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和田おはまです。今日は、リスクを分散するというお話をしてみたいと思います。
投資の世界では、よくリスク分散ということを言われるんですけれども、
具体的には、まず資産を分散しましょうということで、株だけじゃなくて債権とか不動産とか、
違う値動きをするものを持ちましょうということだったりとか、通貨を分散しましょうということで、
日本円だけじゃなくてアメリカドルとか、他の通貨も持ちましょうとか、もう一つは時間分散ですね。
一気に買うんじゃなくて、時間を分けてちょっとずつ買っていくことで、リスクを分散するということをよくセオリーとして聞くんですけれども、
私はそれ以外も、結構リスク分散というのは使える考え方だなと思っていて、例えばですね、いろんな仮定があると思うんですけど、
例えば、奥さんが専業主婦で、旦那さんが一人で働いている、いわゆる1馬力のところっていうのは、結構リスクが高いというか、分散がされてないかなと思うんですけど、
私が最初に結婚したぐらいの時っていうのは、もう30年近く前になるんですけど、当時っていうのは、結婚したら奥さんは仕事を辞めて、専業主婦になって、旦那さんを支えて子育てをするっていうのが結構一般的で、ことぶき退社という言葉とかもありました。
ただ、それだと、例えば旦那さんが病気になってしまったりとか、もしくは途中で仲良くできなくなって離婚するとか、いろんな時にやっぱり対応できなくなってしまうということで、
実際、私も離婚をして、同じような境遇のところ、お友達とかもその後できたんですけど、やっぱり結婚とか出産で一旦、正社員の仕事を辞めている女性っていうのは、離婚して子供を抱えて生活するっていうのが、やっぱり結構経済的に、正社員とかになかなか慣れなかったりとか、
ちょっと経済的にしんどかったりっていう話をよく聞いてまして、私はたまたま、ずっと正社員を辞めずにいたので、そういう経済的な面では、そんなに不安なく子育てができたっていうのが、良かったかなっていうふうに思います。
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今は結構、結婚して子供ができても、育児休暇とか取って、そのまま女性が働き続けるっていう人も多いと思うんですけれども、先日もちょっと名医校と喋っていて、名医校も子供ができて、先月から3月からですね、復職して子供保育所に預けて今働いてるんですけど、
旦那さんが今転職を考えてるっていうことだったんですけど、とりあえず名医校は今正社員で働いているので、もし旦那さんが仕事を変わることになっても、それはそれでちょっとやっていけるかなっていうことだったんですけども、やっぱり今の時代、何があるかわからないですし、
そうやって夫婦どっちかが一時的に働けなくなったりとか、もちろんずっと一緒にいられないっていうことも、やっぱり可能性としてはゼロではないので、そういう時にやっぱり旦那さんとか誰か一人の収入だけに頼るっていうよりは、やっぱりリスクを分散しておくっていうのも大事なのかなっていうふうに思いました。
あとはですね、例えばリスク分散するっていう意味では、自分の会社の持ち株会にほとんど自分の資産を預けて、自分の会社の社内預金だけしてるみたいなことだと、もし自分の会社が業績悪くなったり、失業したりするようなことになったら、
もう本当に財産から、自分の給料から全部なくなってしまうっていうことになるので、やっぱり何か一つのものに集中して依存しすぎないっていうのは、これからの時代に特に必要な考え方かなっていうふうに思います。
ということで、今日も聞いていただきましてどうもありがとうございました。