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今日は、見えているものが、すべて、というテーマでお話ししようと思います。
私はですね、この4日間東京に行ってて、今日帰ってきました。
いろんなところに行ったり、いろんな方と会ったりして、すごく楽しかったんですけど、
東京でね、私が結構好きな場所があって、それがね、プラネタリアっていう、
コニカ・ミノルタがやっている、プラネタリウムなんですけど、
有楽町の方とか、東京スカイツリーとかにあって、今回は有楽町の方に行ってきたんですけど、
すごいプラネタリウムなんですけど、今回はすごいソファーシートみたいなところに、
本当に寝転がって星を見る、みたいな感じで見てきました。
いろんなテーマでやっていて、今回見たのは、時を刻むこの星空って言って、
プラネタリウムとか、そういう星に関する歴史的なお話だったんですね。
その中で、地動説と天動説っていうのが出てきて、地動説っていうのが、地球っていうのは太陽の周りを回っているんだよっていうのが、
最初は、今みたいに飛行機でいろんなところに行き来できる時代ではなかった。
昔は、地球が回っているっていうこと自体が、そもそもみんな思ってなかったですし、
自分たちがいる地球が、世界の中心というか、この世の中の中心って思っていたのが、
実は地球っていうのは、太陽を回る星の一つなんだっていうのが、
なかなか受け入れられなかったっていう話をしていました。
私たちは、学校で理科の授業でそういうのを習っているので、なんとなく知識として知ってますし、
実際に今本当に飛行機であちこちに行ったりとかっていう交流があったりするので、
その説を、みんなそれはそうだろうって思ってると思うんですけど、
例えば昔の人とかは、そういうすごい遠いところに行く手段とかもなかったですし、
例えば自分が、海の地平線のその向こうがどうなっているかみたいなことは誰も分からなかったわけで、
そうなってくると、確かに地球に端っこがあるみたいなことも、思ってもそれは不思議じゃなかったんだろうなって思います。
それに限らず、やっぱり私たちって、自分が見えているものが全てだと思ってしまうので、
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例えば地球の話で言うと、海のその向こうに何があるのかっていうのは、
じゃあすぐ見に行ってみようというわけにもいかないですし、
自分が見えている、地平線の切れ目のところのその向こうが何があるんだろうっていうのは、
やっぱり分からなかったりするので、いろんなことに関して、自分が見えているものが正しいっていうふうに、
私もきっと思ってますし、大体の人はそう思ってしまうんだろうなって思いました。
それを変えていくのは、やっぱり違う立場の人からの教えてもらうことだったり、
いろんな学びだったり、やっぱり正しいと信じ込んでいったら、
それを疑うことってなかなかできないんですけど、
でももしかして違うのかなって思うことで、そこから広がっていくっていうのはあるのかなって思いました。
特に年を重ねていくと、やっぱり今までの経験とかそういうのに縛られて、
きっとこれはこうに違いないみたいについつい思ってしまいがちなので、
その辺をもっと柔軟に考えていけたらいいなっていうことを思いました。
ということで、最後まで聞いていただきまして、どうもありがとうございました。