今回は建築思想家の竹村泰紀さんを迎えて『都市の「恵み」を考える─東京を「未来の森」にするには』をテーマにトークセッションを行います。
<目次>
竹村さんのプロフィール紹介
竹村さんの著書『地球第三の森』について
都市が地球に与えた弊害と生物多様性
森林・都市の生態系とプロセス
生物の生息を促すポケット
都市の容積と生物の生息エリアのポテンシャル
エネルギーの供給源になり得る都市の機能
東京を「未来の森」にするには
ファサードが都市を森に変える
都市の森林化と人間の生活のバランス
<ゲストプロフィール>
竹村 泰紀(タケムラ・タイキ)
建築思想家。
「建築は環境の彫刻である」という言葉に触発され、 環境と建築の相互作用を深く 理解するため慶應義塾大学理工学部へ進学。
熱・流体・構造・材料工学まで幅広く学び、 卒業研究として流体の数値シミュレーション新手法の開発を経て、 機械工学の学士号(BME)取得。2015年からイギリスに渡り、 ロンドンの英国建築協会付属建築大学(AAスクール)の第二学年に編入学。
実務経験を経ながら建築の修士号(MArch)と、 英国の建築家 国家資格の第二段階であるARB/RIBA part2を取得。この際、技術面の研究と建築デザ インの両方において優秀者リストに名を連ねる。建築学部を卒業後、英国で建築実務を経験。パラメトリック設計手法と工学および 建築に関する知識を活用して、英国だけでなく中東とヨーロッパの敷地を対象に、複数のインスタレーション、集合住宅、公共建築、マスタープランなどのプロジェクトに関わる。
工学、 建築、 独学の生物学と地球科学に関する知識は、 次世代の建築・都市環境 に関する理論と提案のかたちで体系化され、2021年1月に「地球第三の森」として一
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