今回は経済思想家の斎藤幸平さんを迎えて「ゆるやかな革命のビジョン〜気候変動対策に劇薬が必要な理由」をテーマにトークセッションを行います。
オープニングトーク
気候変動問題はこれからの前提条件
コロナ禍がもたらした豊かさへの意識変化
技術中心主義の弊害
『SDGsは大衆のアヘンである』
社会のシステムチェンジにつながるアクション
コモン(共有、公営化)を増やしていく取組み
市場では評価されない豊かさを取り戻す
過激なメッセージが次の一歩を促す
オランダから広がるミュニシパリズム(地域主義)
環境問題の解決はあらゆる問題の解決に繋がる
3.5%の人々が本気で立ち上がると社会は大きく変わる
ゆるやかな革命とタイムリミットとのジレンマ
<ゲストプロフィール>
斎藤幸平(さいとう・こうへい)
経済思想家
1987年生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。
専門は経済思想・社会思想。
ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。
Karl Marx’s Ecosocialism:Capital,Nature,and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に―マルクスと惑星の物質代謝』/堀之内出版)によって、権威あるドイッチャー記念賞を日本人初、歴代最年少で受賞。最新刊に『人新世の「資本論」』(集英社新書)。
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