十和田湖に伝わる龍神・八郎太郎伝説。
イワナを食べて龍となった男、湖の主を追い出した南祖坊、そして八郎潟へ逃れた敗北の龍。一見するとふつうの昔話だが、実際にあった平安時代の巨大噴火と比べると、驚くべき共通点が浮かび上がる。
915年の十和田火山噴火、火山雷、ラハール(火山泥流)、二重カルデラ湖。伝説は本当に噴火の記憶なのか?
民俗学と科学の狭間で、東北最大級の神秘の湖に眠る千年の記憶を辿る。
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