00:00
今回は、宇宙空間での光通信がアツい、 そんなお話をしていきたいと思っております。
今日紹介するお話は、主に日本国内の 2社の宇宙へ向けて取り組みを続けている企業を例にとって
なんで宇宙空間での光通信が重要なのか、 宇宙空間でのインフラとまで言われているような
そんな状況っていうのを皆さんにお伝えしていこうかな というふうに思っております。
1社がワープスペースと呼ばれる、 筑波発の宇宙スタートアップですね。
もう1つがソニーが作った子会社。 ここが発表されて、ソニーに関しては宇宙空間での光通信を
すでに実証実験クリアしている、 そんな状況になっているので
一歩抜きに出てるかなというところだったり、 ワープスペースのコンセプトもなかなか面白いというふうになっております。
この光通信、ざっくり言うと、 人工衛星が取ったデータだったり情報っていうのを
地上にどれだけスピーディーに送ることができるのか、 そんな問題を解決する、非常にユニークな発想になっているので
ぜひ最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。
佐々木亮の宇宙話。
6月9日始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分、宇宙時間をテーマに 最新の宇宙トピックスをお届けしております。
ということで、本日でエピソードが610話目を迎えると、 天が見しましたね、というところになっております。
で、今日はちょっと話題どんな話にしようかなと思ったときに、
アンカー、僕自身はこのポッドキャストを アンカーっていうアプリで収録してお届けしてるわけなんですけど
そのアンカーが6月のトークテーマは こんなのいかがですか、みたいなのあげていたので
その中で1つちょっとピックアップして 紹介していこうかなと思ってます。
で、6月のトークテーマの1つにあったのが 買ってよかった○○みたいなところがあったんですね。
こういうテーマに沿った話って 僕ポッドキャストでしたことないなと思ったので
ちょっとこちら今回話していこうかな と思ってるわけなんですけど
買ってよかったもの、最近2つぐらいありますね。
1つは、これもう全然アフィリエイトの サイトが載ってるとかそういう感じじゃないので
そのあたりは気にしないで 気楽に聞いておいてほしいんですけど
まず1つはリカバリーサンダルってやつですね。
簡単に言うとムニムニしたサンダルですよ。
ソールがムニムニしてるサンダル みたいな感じになってて
単純に立った時に立ってる状態がすごく楽になる。
かかととかにあんま負担がかかんないっていうような そんなサンダルになってます。
外で使うっていうよりは 僕は基本的にずっと在宅で仕事をしているので
仕事の時にずっと座ってるとしんどいので スタンディングでやったりもするんですよね。
03:03
そんな時に履いてると 直接地面に立ってるっていう状況だったり
あとは普通の室内用のサンダルみたいなのに比べると
全然足が楽だなと思って これは買ってよかったなと思いました。
スタンディングで作業したことある方は 足がすごく痛くなるなと思ったことあると思うんですけど
そういったの解決しますし
前なんかそれ用の立って仕事する用のマット みたいなの買ってたんですけど
しっくりくるサイズでもないし 部屋の景観損ねるしみたいなところでちょっと嫌だったんですよね
なのでそれが解決されてサンダル1個でめっちゃ満足してます
っていうのとあと新しいフライパンとか鍋とかなんですけど
全然普通に今までティファールのやつを使ってたのを
ティファールのちょうどいい鍋買い替えるのもあれだし
ほとんど全部テフロン加工が剥げてきてる みたいな状況になったので
なんかもうちょっと安いやつを買ったんですよね
でそうしたらやっぱテフロン加工が完全復活したっていうところで
料理した時の焦げ付きがない
でそうすると洗う時も楽だし
なんか物も普通に焦げ付かないしっていうので
単純に早く買えればよかったなっていうのを思いました
っていうところが6月のトークテーマになってる買ってよかった○○っていうところの2つかなというふうに思います
なんかこういう話あんましないので
本当にこんな落ちなくていいのかなと思うんですけど
こんな感じでちょっといただいた話題とかっていうのも
全然宇宙に関係ない話とかも
もしなんか質問とかあったら
ガンガンSpotifyのQ&Aコーナー
下にちょっとスライドしたところにあるので
そこから見ていただいたりとか
あとはTwitterとかでなんか聞いていただけたら
お答えしていこうかなと思うので
ぜひですねコメントガンガンくださいよろしくお願いします
はいということでじゃあ早速今日の本題いきたいと思います
今日の本題は今宇宙空間で光通信が熱いというお話をしていきたいと思っております
これめっちゃ余談なんですけど
僕本題入ってからの方が饒舌だなってたまに編集してて思うので
普段はしてないんですけど
人とコラボした時とか
ちょっとなんか宇宙の話別の人とするってなると
すげえ饒舌になってる気がしてて
このテンションの差を皆さんどう思ってるんだろうって思ってたりします
はいじゃあ早速ですね本題いくんですが
そもそも宇宙空間での光通信っていうところ
皆さんピンとくる方いらっしゃいますでしょうか
結構知っていたら2だなって僕は思うんですよね
でどんなことかっていうと
地上でもインターネットが光に変わったタイミングで
一体何が変わったかって言ったら
一気に大容量の通信が高速でできるようになった
みたいなそういうイメージあるかと思います
06:01
でこれが宇宙空間でも行われる
ただ一体何を通信するのかっていうと
人工衛星から地上にデータを下ろすっていう作業
ここを光通信で高速にしてあげようっていうような取り組みをしようとしているのが
宇宙空間での光通信という文脈でのお話です
なのでもう宇宙空間のインフラと言ってもいいぐらいの
この宇宙光通信ですが
これなかなか最近注目度高いんですよね
大体日本だったりアメリカだったり
ヨーロッパも含めぐらいですかね
で言うと大体10社ぐらいが今そこの覇権を握っていこうと
いうところを考えているわけなんですよ
でなんでそこにそんな活路があるのかっていうと
例えば今人工衛星小型の人工衛星っていうのは
宇宙空間に大体1万機とか1万2千機とかっていうような数
飛んでいるらしいんですね
小型も含め人工衛星自体が大体1万2千機というような状況になっていて
それぞれって何をしてるのかっていうと
例えば地上を観測してたり
政府のものだったら例えば天文衛星は星を観測していたり
っていうようなあとはスペースXのスターリンクだったら
インターネットを届けようなんていうので
いろんなサービスを展開しているという中で
それぞれが必ず行うことは何かっていうと
地上との通信なんですよね
これは単純に地上から命令を飛ばすっていうだけじゃなくて
人工衛星側も自分の状態がどうなっているか
地上に知らせなきゃいけないし
あとは特に観測系の人工衛星だったら
観測したデータを地上に下ろさないことには
活用のしようがないというような状況になるので
そういった意味でデータをどうやって地上に下ろすか
っていうのが非常に重要なわけです
特に低軌道と呼ばれる
比較的地球の地表に近い部分
その辺りには今たくさんの人工衛星が
小型も含めあって
ただなかなかそこで好き勝手に
通信をしようとすることができないと
軌道の関係で
例えばそれこそ地上の
自分の真下が何になっているかってなった時に
砂漠だったりとか海だったりとかすると
そういうアンテナのない地域だと
なかなか通信が難しかったりすると
限られた時間の中でどのデータを地上に下ろすのか
っていうのは重要になってくるわけですよ
全部下ろせないってなると
これまた違う技術なんですけど
エッジコンピューティングっていう技術を使って
人工衛星上でコンピューターが
この画像は重要 このデータは重要じゃない
みたいなのを切り分けて
次 地上に送れる分を精査してくれて
それを地上に送る
09:01
なんていうシステムを取っていたりしたりするんですよ
ただ これって全部送れるに越したことはないじゃないですか
せっかく取ったのにわざわざ取捨選択するっていうのも
何だろうな 予期せぬことがあったら
そこって実は取捨選択の捨てられる方に
含まれてしまう可能性もあるというところで
なるべくデータを落としたいっていう課題があったのが
この人工衛星に対する通信の問題だったんですね
そこを光通信で解決してあげようという
取り組みをしている会社が世界中から出てきているというような
確実に明確に課題があるところを解決しようとしている会社があるという状況ですね
そんな中で今回2社紹介したいんですが
1社目がワープスペースと呼ばれる会社
このワープスペースっていう会社は
もちろん光通信の会社ではあるんですけど
もうすでにいろんな計画が進んでいて
2024年から2025年の春にかけて
初号機が打ち上がるというようなところが
今回 今月の頭かなに発表されました
ここはさっき言ってた話を
どうやって解決していこうとしているかっていうと
この低い軌道を回ってる人工衛星よりも
さらに上の軌道にこのワープスペースの人工衛星を置いて
低い軌道で通信をしている人工衛星から
一旦上に上げて地上から一旦遠くのところに
データを飛ばして
そこからその通信衛星が代わりに地上にデータを下ろしてくれると
ここで高速の通信っていうのを発揮するので
いろんなデータっていうのを大容量に送ることができる
っていうようなところで
これまでの課題を解決させようとしているんですね
実際にもう打ち上げの時期が決まっていて
しかもですね ここは複数の人工衛星を打ち上げることによって
低軌道を回っている人工衛星のほとんどをカバーしてあげよう
その人工衛星たちを全て救ってやるみたいな
そういうところで目標を掲げてるんですね
今年の2024年か
2024年の末から1台打ち上がって
その後 2025年から2026年ぐらいにかけて
追加で2機打ち上げると
この追加で2機打ち上がったとすると
いい感じのバランスを保つことで
だいたい低軌道にある人工衛星の
6割から7割ぐらいをカバーすることができる
彼らを助けることができるというような
能力を発揮する予定であるというところで
今 世界中で注目されているそんな会社になります
こういった ここいわゆる
筑波大学初の宇宙ベンチャーと言われているので
この筑波から世界に羽ばたいていく姿っていうところは
12:00
かなり注目度が高いかなと思っております
このポッドキャストにも何回か出ていただいている
ヒロってわかりますかね
最近ちょっとゲスト来てもらってなくて
近いうち出てねっていう話は知ってるので
彼が実はここのCSOかな
っていうような立ち位置にいるので
ちょっと今度 詳しく話聞いてみようかなと
ポッドキャスト上で思っておりますので
楽しみにしててください
で ちょっと時間来ちゃったんですけど
もう一社はソニーですね
ソニーも今回新しく
ソニースペースコミュニケーションコーポレーションというのを
作ったというところのニュースが出てました
で これちょっと長くなるけど
ちょっと話そうかな
あと1分ぐらいでまとめようと思うと
ソニーも実は今まで光通信の実証実験っていうのを
すでに進めていたんですね
で これは国際宇宙ステーションに
その機械を乗っけて
で そこから地上に光通信を
することができるのかっていう実証実験を
すでに2020年かの時点で
成功させていると
2021年かなに成功しているというような
そんな取り組みがすでにあるんですね
なので実証実験がクリアした上で
しかもその技術っていうのは
ソニーがCDプレイヤーとかで
培ってきた光ディスク技術を用いて
行う光通信というところになっているので
非常に伝統的な
ソニーだからこそできるっていうような
ところかなと思ってます
で こういった実証実験ができたので
そうしたら今度はもう会社として
分社化させて
宇宙の光通信っていうところを
ガンガン押し進めていこうというような
ところの現れとして
6月の3日に会社設立のプレスリリースが
出ているというような状況になっております
というところで
ソニーとワープスペースの取り組み
これかなり面白くなってきているので
このポッドキャストでですね
新しい動きとか出てきたら
ガンガン紹介していこうかなという風に
思っております
ということでちょっと長くなりましたが
今回は今最も宇宙ビジネスで
熱いと言っても過言ではない
宇宙光通信のお話をさせていただきました
今回の話も面白いなと思ったら
お手元のポッドキャストアプリで
フォロー
スポティファイアプリでフォロー
そしてフォローボタンの横にある
レビューをですね
星5をつけていただけたら嬉しいです
番組の感想や宇宙に関する質問は
ツイッターのハッシュタグ宇宙話
またはスポティファイアプリの下の
Q&Aコーナーから
送っていただけたら嬉しいです
ちょっとすいません
最後グダグダになってしまいましたが
それではまた明日お会いしましょう
さようなら
バイバイ