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2022-05-10 13:49

581. ブラックホールはどう見つける!?

光をも吸い込むブラックホール。

いったいどうやってできたか、そしてどうやって光も出てこれないのにどこにいるのかを把握するのか。

大人気のブラックホールを徹底解説!


5/10(火)から、吉田尚記さんとYoutubeライブ配信!

https://www.youtube.com/watch?v=UJzyp3uJ-mc


Youtubeチャンネルも復活決定!!

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今回は、ブラックホールってどうやって発見しているのか、そんなお話とともに、ブラックホールの特徴だったりとか、天文学の背景、そんなところを少しお話ししていきたいなというふうに思っております。
で、今回紹介するのは、まあ皆さん大好き、ブラックホールですね。ブラックホールって、まあ何でも吸い込んでしまう、光すらも吸い込んでしまって、
見ることができない、ただの穴みたいなイメージがあると思うんですが、実はあれって、もう観測として、観測で天文学の中でしっかりと見つかっているものっていうところなので、じゃあ光が出れないのに一体どうやって発見するのかだったりとか、
じゃあそれを発見している、その天文学の分野って一体どういうところなのか、これ実はですね、僕自身がずっと研究をしていたX線天文学と呼ばれる、宇宙から飛んでくるX線を観測する、あのX線ってレントゲンで使っている光ですね。
そんなところとの兼ね合いもあるので、比較的僕の専門分野に非常に近い部分、そして今回のこのお話はツイッターでのリクエストから成り立っておりますので、こんな感じで一緒にリスナーの方の疑問に答えていきたいと思います。それでは最後までどうぞ。
3、2、1、イギネション、ヘアスタイル、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース、スペース
上がってきたなぁと思いつつですね えっと本日5月10日火曜日の22時半からちょっとこれお知らせですね
昨日もお話ししましたがyoutube のライブ配信にゲスト出演してきます でえっとこちらはですねえっと昨日話した通り
ベストベストウェルビーング賞をジャパンポッドキャスターバーで受賞した 吉田さん吉田ひさのりさんがやられている v チューブ
アカウント一生剣というアカウントとコラボしていくというところで宇宙について好き勝手 語っていいというふうに伺ってますのでかなり楽しみにしております
でこれですねえっと公約に掲げさせていただいた スポッティファイ切り替わるぞっていうタイミングで意気込みとして語らせていただいた
youtube チャンネル復活させるぞというところですね こちらのまあ最初の弾みにさせていただこうかなというふうに思っております
で今回のでえっとまぁ結構ね人気のチャンネルにもなっているので いい復活の機会なのかなというふうに思ってます
です今日はそんなこう youtube どうやってコンテンツ作っていこうかなというふうにいろいろ考えていて なんか最終的には結構大きい企画とかをやりたいなぁと思っているんですよ
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なんかさえでも youtube とあくまでポッドキャストにつなげるためのメディアっていうところで僕は 思っているのでこのポッドキャストが僕の中での最終地点というか
いろんな人と知り合ったりいろんな人に興味を持ってもらっても最終的にはこの ポッドキャストに流れ着いて欲しいというような思いでいろいろ進めていくわけなんですよね
でただまぁ youtube は youtube 向きの例えば見た目あのなんて言うんですか 宇宙ってやっぱり写真とか動画とか見ながらやるとすごいわかりやすいじゃないですか
まぁそんなところの特徴をガッとつかんだような企画だったりとか あとはこれはまぁ youtube でいようかなぁと思ってたんですけど
あのいろいろなんか小民家を建て替えるとかってなんかそういう youtube あるじゃないですか
なんか制作の過程が見れるみたいなそんな感じのね企画とかをやりたいなと思ってて どんなのがいいかなーって考えてたんですけど
youtube であれですねポッドキャストのスタジオとか作れたらめちゃめちゃ面白いん じゃないかなぁと思ってたりとか
はいまぁとにかくですね youtube の中でポッドキャストについていろいろ語っている人って ポッドキャストのチャンネル
何やっとんのみたいな話の部分で多いと思うんですよ誰みたいな そんなところでですねえっと僕しっかりとポッドキャスト本当にガチでやって伸ばしてきたっていう
ところを背景にですね youtube でもガンガン高ポッドキャストのノウハウだったり あとは宇宙の話だったりっていうのを軸に頑張っていきたいなと思ってますので
まあ明日の配信の前にちょっと復活動画とかも流しつつ いろいろねこれからはポッドキャストと youtube というところ
明日以降教育を頑張っていこうかなと思ってますので引き続きよろしくお願い致します 概要欄にえっと本日の夜22時半から
v チューバー一生堅とやらせていただく8ライブ配信のリンクだったりとか あとは僕の youtube のチャンネルリンクだったりとか
貼っておくのでぜひですねチェックしてみてくださいよろしくお願い致します それじゃあ早速本題に行きたいと思います今日はちょっと近況報告しゃべりすぎちゃった感じしますね
今日の本題はみんな大好きブラックホールって言ってどうやって見つかったのか そんなお話をしていきたいと思っております
ブラックホールっていうのは光すらも通さない通さないじゃない光すらも吸い込んで しまうような
まあ黒い穴ですねブラックホール日本語に訳すとそうなると思うんですけど まあそのブラックホール
これ皆さんなんとなく言葉は知ってるもののじゃあどうやってできて でどうやって発見されるのかみたいなところってあんまりピンとこない方多いんじゃないかなと思います
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なのでそのあたりを紹介しつつ今回実はこの紹介をさせていただくきっかけになったのは ツイッターでのリスナーさんからのリクエストなんですね
NASA がブラックホールがどういうような形をしているのかっていうような 模式図じゃないですけどなんかサンプル動画みたいなのを作っていて
太陽系から比較的近い位置にある22個のブラックホールを描いた そんな動画を公開したんですね
でそれをあの僕がちょくちょくコラボさせていただいている宇宙ポータルサイト ソラエが日本語でこうまとめていてこれいろいろ話してほしいですみたいな
流れで今回紹介させていただく運びになりました でブラックホールでまぁそんな経緯がありつつ
ブラックホールってじゃあどうやってできるのかみたいなお話から ブラックホールどうやって発見するのかっていうところお話なんですけど
ブラックホールってまずどうやってできるのか これは星が死んだ後の最終形態がブラックホールっていうふうに捉えていただければ
いいかなと思います これ今すごくかっこいい響きで説明したんですが
太陽みたいに自ら輝いている星っていうのは宇宙空間の中に結構たくさんあるわけですね そんな中で
太陽みたいな大きさの星もあれば まあそれの半分以下の小さい星もある逆にそれよりも本当に8倍10倍
20倍とかっていうような重さの星たちも存在しているっていう中で この重さがどれぐらい太陽に対してどれぐらいなのかっていうところを基準に
ブラックホールになれる星なのか はたまたそうではないのかっていうところが分かれていきます
この辺りちょっと細かく話していくと 1話とかじゃ全然収まりきらない感じになってしまうので
ブラックホールどうやってできるのかっていうと これは太陽に対して20倍以上ぐらいですね 20倍以上重い星っていうのが
その場に存在していると その星っていうのは中での核融合を終わらせて その後にどんどん核融合が進んでいくことが星の進化っていうふうに捉えられてるんですが
そこから星が大爆発を起こす これが超新星爆発ですね これ死ぬ間際のなんか最後の我々が来みたいな
断末魔の叫びぐらいの感じで捉えておいていただければと思うわけなんですが そんなふうに星が大爆発を起こします
で その爆発を起こした後 残るのがブラックホールだというふうに言われているんですね
この爆発もだからチリジリになるっていうよりは 外側にあった星の物質が弾き飛ばされて真ん中にものすごく
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なんか濃い塊みたいなのが残る で それがたまたまものすごく重力が強くてブラックホールとして認識されるっていうような形が
ブラックホールができるまでのお話なんですね じゃあブラックホールってどうやって発見されるのか
これを最も簡易的に簡潔に話すと 実はブラックホールを直接見るっていうのは難しいんですよ
ほぼできないと思っていただければよくて だってブラックホールは光すらも出さないような穴なわけですよ
つまりそいつ自体から光は出てこない じゃあどうやって発見するのかっていうと これはいくつか方法があって
例えばブラックホールの写真を撮りましたっていうようなニュースが 4年前5年前ぐらいにあったかな もっと前か
6年7年前かな そのぐらいにあって それって一体どういうことなのかっていうと これはブラックホールに飛んできた光が
たまたまブラックホールの重力に曲げられて それによってブラックホールの縁にまるで光のリングがあるように見えていた
つまりブラックホールの写真を撮ったとは言いつつも 本当はブラックホールの光ではなくて
ブラックホールがその場にあるせいでねじ曲げられて 私たちの目の方向に飛んできた光
これを写真として捉えることに成功したというような そういう捉え方ができるのがブラックホールの写真と呼ばれてたものなんですね
あとは あれって結構 最新の技術によって 取られないといけないっていうような状況だったんですが
一般的にはX線と呼ばれる 宇宙から飛んでくる放射線の種類 それを使うことによってブラックホールっていうのを発見することができます
どういうことかっていうと これ 今回のNASAが作った動画にも通ずる部分なんですけど
ブラックホールって単体でいたら光れないんですが 近くに星があったりすると
ブラックホールって重力ものすごく強いので その星の周りのガスとか そういったものをどんどん吸い込んでいくっていう性質があります
それも単純にブラックホールに直で落ちていくわけではなくて ブラックホール自体も普通の星 地球とか太陽とかみたいに自転をしている
自分でぐるぐる回っているので 落ちてくる物質を自分の回転によってねじ曲げて 円盤みたいなのを作るんですね
なのでブラックホールの周りには実は木星? 土星か 土星みたいな円盤ができてるようなイメージです
そこでなんでできてるかっていうと 周りの近くにあった星を吸い込んだことの影響によって 円盤を作ると
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で その円盤の中で実は 例えば吸い込まれていくガスが 高速に近いようなスピードで吸い込まれていくだったりとか
あとは円盤の中でその星の物質が擦れ合うような摩擦とかで熱が起こって その熱とかによってX線が放射されるっていうような仕組みが存在するんですね
なので 普通に目で見る光では見えないけど X線っていうのを使うことによって ブラックホールを発見することができる
つまりブラックホール自体は光らないけど 周りにある円盤が光ることによって そこにブラックホールがあるっていうような
そんな結論にたどり着くことができるのが このブラックホールを見つけるという そういう流れになってます
というところで ここまでかなり話しすぎてしまったので 今回はちょっと二部性にしてもう1本上げさせていただこうかなと思うので
そちらでちょっと記事の内容とか その辺り深掘りしていきたいと思ってますので 本日は一旦ここまでというところにさせていただきたいと思います
ということで今回はブラックホールってどうやって見つけるの ブラックホールのでき方から ブラックホールの発見の仕方までをご紹介させていただきました
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星5をつけていただくことが僕の配信のモチベーション そして継続の意思につながるので ぜひよろしくお願いいたします
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それでは 今日の夜 YouTubeライブ配信ありますので ぜひ楽しみにしてください
また明日
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