火星の居住可能性の変化
火星がどのようにして表面の居住可能性を失っていき、 液体の水がどんどんどんどん限られた場所でしか存在できなくなってしまったのか、
ここについて新たな研究結果が出てまいりましたので紹介していきたいとおもいます。 宇宙の研究の中でもやっぱり
地球以外の場所に移住していくっていうところはかなりワクワクするポイント。 その中でなんで火星って無理なんだろう
みたいなところの火星の歴史に関するお話ですね。 出ていましたのでこちら紹介していきましょう。
ぜひ最後までお付き合いください。 改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに天文学で博士号を取得した専門家の 亮が毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
ということで今日でエピソードが1728話目迎えてます。 基本的…あ、29だ。すいません。基本的には1話完結でお話ししているので気になる
トピック気になるタイトルからぜひぜひ聞いていただけたら嬉しいなぁと思っております。 よろしくお願い致します。
はいということで なんか
特にないんですけどね。お便りもたくさんいただいていて、でなんかあの いくつかコメントいただいたんですけど髪の毛をめちゃめちゃ短くしまして
あの どんぐらいだろう
すごいミスボらしい見た目をしてたんですよ。 髪の毛も耳もほぼ全部隠れるぐらいの長さになってたところをもう2年ぶりとか
3年ぶりぐらい。なんならこんだけ短くしたのっていつぶりだろうぐらい 短くして、なのであのなんかスポティファイとかでビデオポッドキャストでちょっと楽しんでいただいている方とか
こんなになったんだみたいな 確認してくれたら嬉しいです。ビデオポッドキャスト
なんか一時期すげーわーって話題になったけどやっぱそんな流行んないですね。 もう彼これどんぐらいやってます?2年2年半ぐらいやってますけど
そんなやってない?やってるよな。でもなんかあんま変わんないですね。 まあまあまああの僕の場合はアップルポッドキャストであの結構みんな聞いてくれているんで
基本的になんか画面がないと理解できないとかしづらいみたいな そんなものはなるべく避けてやっているんで特にあのビデオポッドキャストで見てねーっていう
感じではないんですけどなんかポッドキャスト があって流行っていく中でどんな
流行りしたりがあるのかなーっていうのは単純に気になるっていうところですね そんな感じですよどうなんだろうどうなるんでしょうねポッドキャストでね
今なんか あなたが今そこのあなたが聞いてくれているっていう状況が相当素晴らしくなっておりまして
理由が宇宙話アップルポッドキャストの日本全体ランキング今47位ですね やばすぎますねしかも多分だけどどこにも
あのピックアップされてはいないんですよ なんか常に最近は結構アベレージの平均のランキングが高かったんですけど
そこからなんかよりみんなが聞いてくれるようになっているっていうところが嬉しくて 嬉しくてたまんないなと
あの最近はあんまりこうグーって言ってなかったけど 宇宙話の目標はポッドキャストの日本ランキング日本1位になることなので
もうあの今アップルポッドキャストで聞いてるという人も過去のやつブワーって再生して聞いてください 期待してますお願いします
炭酸塩と負のフィードバックのメカニズム
はいということでじゃあ早速本題行きましょう 今回お話しするのは火星の居住可能な空間がどんどん減っていったその歴史って一体どこに
あるんだろう そんなお話をしていきたいとおもいます不思議な負のフィードバックが回っていってたんですね
なんか地球っていうのはその過去ここからね35億年以上に渡って まあ生命が存在できる居住可能な気候を維持してきたわけですよ
ただ火星は昔は同じような環境を作れていた一方で時間の経過とともに その表面の居住可能性っていうのがどんどんどんどん失われていく
っていうそんな流れになってきていたんですよね この原因が実は全然わかっていなくてなんかこう
同位体データとかを見るとなんか炭素が云々とか なんか火星の大気はどこに行ったのかとかなんかいろんなこう
説がバーって出ていたんですね でそんな中で以前はこう軌道からの観測だったり
あの探査機っていうのを調査で大量の炭酸塩 炭酸塩っていうのが全然発見されてこなかったんですよ
しかけど最近になってNASAの探査者である キュリオシティとパーサビアランスがあの火星の表面をバーって探査することによって
炭酸塩と呼ばれる物質が結構たくさんあるなっていうことがわかった 今回の研究の一番のポイントは炭酸塩ですね
炭酸塩でね でこの炭酸塩がなんで火星のその居住ができる環境っていうのを
失わせてしまっているのかなんでそのヒントになるのかっていうところが重要なんです けど今回のこの研究では太陽の明るさ
そして液体の水 そして炭酸塩形成のこの負のフィードバックの発見っていうのにすごい新規性があるって言われています
どういうことか 太陽の光度がどんどん太陽の光度明るくなっていきますね
バーって明るくなっていくことによって何が起きるか まず液体の水の安定性が促進されると
つまり気体とかにはなったりするけど なんかこう氷として寒すぎるっていうよりは液体の水としてちゃんと残れるような環境が
できてくると で液体の水が存在するようになると大気中の二酸化炭素
ねあの温室効果ガスとかとしても知られているから温室効果をもたらすのが二酸化炭素 なんですけど
二酸化炭素を水がねあると h 2 o と co 2っていうのがあるとこの炭酸塩として 岩石の中にどんどんどんどん水と一緒に二酸化炭素が取り込まれていくっていう
現象が起きるんですよ これは地球でも起きています
で大気から co 2が抜かれるじゃないですか そうするとさっき言ったみたいに温室効果がグッと上がる
下がるんだ下がるそうすると温室効果が下がって温かさがなくなるから 液体の水が維持されにくくなると
ねで8火星がどんどん冷えていくんですよね暖かみがなくなるから でこの温かみが減っていくと火星が冷えすぎて炭酸塩がこれ形成されなくなってくると
あの太陽の高度がこれまたあのどんどんどんどん照射量が増えていきますよね で対照射量が増えていって再び火星が温まっていってこの凍った水っていうのがまた
あの普通の液体の水になっていくとね でそうするとまたそこに二酸化炭素とが空間にできていてでくっついて炭酸塩として
岩石の中に取り込まれる でまた火星の温度冷えすぎるみたいなこのフィードバックがどんどん回っていくんですよ
そうするとあの表面のその二酸化炭素だったりとかそういったのがどんどんどんどん なくなっていく
ねこの 雪溶け水みたいなものを水源としてどんどん中間
あの フィードバックを回して言ってたんですけどだんだんだんだんまあ負の流れが強くなって
いくんですね でこれによってあの
火星のこの待機のほとんどない状態っていうのは岩石の中に引っ張られて言ってるから なんじゃないかっていうのが今回の研究でわかった部分なんですよ
これはつまり火星に探査機が行って新しく炭酸塩がたくさんあることがわかって 炭酸塩これどうやってできるんだろうって考えた時にこういうフィードバックが火星の
表面で成り立つようなっていうのが見えてそれがそのまま 火星が居住できない空間を作り出す要因として説明できちゃったみたいな
そんな感じなんですよね そうでこれ面白いのが地球でも別に同じことが起きるのはなんとなくイメージつきますよね
つくんだけど地球では火山ガス火山活動があって 火山ガスの放出によって co2っていうのが大量に待機の中に供給されてくるんですよ
で火山活動だから中に取り込まれた炭酸塩とかがまたさらにこう 引っこ抜かれて火山ガスとしてバーって出てくるとか
そういったところになってきてフィードバックのバランスっていうのがどんどん保たれて いくわけですよね
そうそれでへと気候が調整されているんじゃなかろうかというところでがつまり あの
火山活動っていうのも結構重要だったけどこの近く変動っていうのが火星の方がやっぱり おとなしかったっていうところがもしかしたらこの火星を悪いフィードバックに引っ張っていった
要因なんじゃなかろうかみたいなところまで指摘されているというなんか そうなんだしっくりくるなぁ
みたいなそういうふうに感じられる研究だったのでこれ面白いなぁと思って紹介させて いただきました
地球との比較と宇宙の知識
しかもこれやっぱインパクトはすごい大きくてネイチャーっていう非常に権威のある論文 子に紹介されているものになりますのでなんか豆知識としてどっかで披露してみて
くださいなんか宇宙話はそうやって使ってもらうのも結構いいかなと思うんですよね 宇宙好き同士で話すとか
ます宇宙好きって言いない意外とあの言わないんですよね自分でわかりますよ 僕もそんな仲間がいなかったところから宇宙話し始めてたりするんで宇宙話の仲間うちは
まあ仲間だと思ってくれれば 宇宙好きなことを話して宇宙それをいい感じにリアクションしてくれる友達が増えるみたいな宇宙
話を聞いているとそんな場になってくれたらいいですよね そんな感じでじゃあ今回は以上にしていきましょう
今回の話も面白いなぁと思ったらお手元の podcast アプリでフォローフォローボタンの近くにある星マーク
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