今週の宇宙ニュースの概要
1週間の宇宙ニュースをまるっとお届けする【日曜特集】。今日もやっていきたいと思います。 1週間、毎日毎日マニアックに宇宙の話ばっかりをしているこのポッドキャストチャンネルですが、
毎日聞いていても、月曜日何話してたっけ?とか、 毎日は聞けないなっていう人とか、いろんな人がいるので、まあ1週間をざっくりまとめていって、ここを聞いていこう
っていうところに目星をつけてもらいながら、楽しんでもらう回となっております。 ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。それでは行きましょう。
3、2、1、イクネション
改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で白志望を取得した専門家の亮が毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
ということで、今日でエピソードが、やばい全然わけわかんなくなっちゃった。 1728話目迎えております。基本的には1話完結でお話ししているので、気になるトピックからぜひ聞いていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
はい、ということで、まあ1週間早すぎますね。
毎週言ってる気がするけど毎週早くなってる気がするんだよな。 最近は本当にバタバタバタバタ過ごさせていただいているおかげでですね
早いのかなと思っております。 僕がメディアパートナーを務めております宇宙ビジネスカンファレンススペースタイドですね。
こちらが、とうとう週明けからスタートするというところで、僕も現地に行って、隙間隙間でお届けできたらいいかなと思っております。
今回はですね、実は取材用のマイクみたいなのも
持ってきているので、新しく手に入れましたので、ちょっと音質いい感じで現地の声とか届けていけるんじゃないかなぁというふうに思っております。
ぜひぜひちょっとねこちら楽しみにしておいてくれたら嬉しいなと思っております。
なんかメディアパートナーとしてね、顔は出さないんだけどその場でいる感じのトークを、トークというかあの
雰囲気とかをねお届けできたら、なんかポッドキャストっぽさってめっちゃいいかなと思ったんですよ。 だからぜひぜひ楽しみにしておいてください。よろしくお願いします。
はいということで、そんな感じですかね。 一つお便り紹介していきたいと思います。リスナーネームはるこさんからいただきました。
宇宙話を聞いていたらプロジェクトヘイルメアリーが映画化されると。 わくわくなお知らせありがとうございます。
オーディブルで早劇でも各間8時間ぐらいで聞いたけど面白かった。 ナレーターが素敵でロッキーが可愛くて、映画でのロッキーが楽しみです。
吹き替え誰かなぁということで。 やー
やっぱみんな楽しみにしてるんだなぁ。プロジェクトヘイルメアリーは 半端なく面白いですからね。
なんかこう昨日のエピソードで紹介したところから プロジェクトヘイルメアリーのワードが出ただけで、皆さんこうわくわくが止まらないっていう感じが
しているので、これはちょっと宇宙話の中でも取り上げがいがある ネタになってきそうですね。
まあとはいえ、あの僕ももう1回復習してから喋りたいなっていう気が次はしてるんで。 ここはちょっともうちょっと待っててください。
はい、ということでじゃあ早速本題いきましょう。 ということで1週間の宇宙ニュースをまるっとお届けする日曜特集今週もやっていきたいと
思います。よろしくお願い致します。 でですね、今週も1週間毎日
ポッドキャスト更新してきたので、合計6本ありますね。 1722話から1727話までの
6本というような形になっています。 ざっくり全体紹介すると、雲からどうやって雨が降るのか、これを人工衛星で明らかにした。
中星子星と呼ばれるコンパクトな天体の表面で起きる 核融合による爆発の話。
水曜日がイブキGWというこのH2Aロケット、日本が世界に誇るロケットの一つですね。
H2Aロケットによって宇宙に運ばれた人工衛星のお話をして、で木曜日宇宙かけるAIで銀河の進化を計算するシミュレーションが
なんと8ヶ月から2ヶ月に短縮された。 異常なスピードで技術が発達しているという話をしてから、月の表と裏の話。
その違いには実は塩素が関係している。これが金曜日で、昨日土曜日が気象衛星が捉える金星のデータが豊富すぎるというところで6本お届けしました。
今週は大きく3つ、なんかこう特徴的なやつあると思ってて、3つというか3つが共通の性質を持っていると思いますね。
地球観測衛星の役割
1722話のどうやって雨が降るのか、そして1724話のイブキGW、そして昨日のエピソード地球の気象衛星が捉える金星のデータ。
この3つ何が共通点でしょうと。 今頭の中でいろいろ巡らせてみたけどピンとこないっていう人の方が多いんじゃないかな。
で、えーとこれ。 この3つのエピソードの共通点は地球観測衛星が解き明かしているというようなところですね。
人工衛星にはやっぱりこう 2種類パターンがあって、まあ2種類。一応2種類か。
あって向いている方向によって やっていることっていうのが大きく違うんですよね。
地球から出して宇宙空間をさまよいながらというか、地球の周りをぐるぐる回ったり、ある特定の地域の上空にいたりしながら観測を行う人工衛星なんですが、
人工衛星は地球を見るっていうパターンと、地球の外、まあだから宇宙空間を見るっていう2つの仕事に大きく分かれるんですよね。
で、えーと今回紹介した中で言うと、やっぱさっきの3つっていうのは地球を観測するっていう、宇宙に行って地球を見るっていう性質の人工衛星たちが活躍した部分ですね。
で、これ結構繰り返し言ってるんだけど、やっぱ宇宙から地球を見るっていうところのメリット、これは例えば、ずーっと地球の、あのね、例えば日本の上にずっとあるような人工衛星とかっていうのもあるんですよ。
それはもう日本のためにずっと、あの上空から何かを監視するとか、情報を提供してくれるとか、そういったところもあるし、
で、逆に地球の周りをこうぐるぐるぐるぐる回っているもので言うと、まあ定期的な、こう、周期である1箇所の観測データっていうのを取得することができて、地球全体もある程度カバーできると。
で、そういう風になってくると、じゃあ例えば、3日おきとかに上空の同じ場所を通過しますとかってなると、
3日ごとの定点観測的なデータっていうのが、ぶわーっと例えば、3年だったら3年、5年だったら5年蓄積されていくわけですよね。
で、そうなってくると、だんだんだんだんちょっとずつ変わっていくその土地の姿とか、その場の環境の違いとか、そういったのがわかってくると。
で、それをさらに俯瞰してみれるっていうところ。本当はもうなんかその特定の現象を見たいってわかっていたら、その地上にそういうセンサーを置いておけばよかったりするし、
あとは定期的にドローンを飛ばすとか、あとは飛行機にそういうカメラとかセンサーとかをつけて飛ばしていくというようなところとかでどんどん情報を取得できたりするんですよね。
実は民間の僕らが乗るようないわゆる飛行機とかにも、そういうカメラとかセンサーとかがついているらしくて、それが衛星画像として得られている地図とかのデータの一番細かいやつとかに使われてたりもするらしくて、
何にも人工衛星だけじゃない情報の集約の仕方っていうのはあったりするんですよね。
だから僕ら使う側だったり享受する側の目線だけだったら、正直別に何で取っていてもいいんだけど、データの性質として人工衛星っていうのはそういうメリットがあって打ち上げられているんだと。
だからなんか高いお金をかけてわざわざ人工衛星飛ばす理由ってあんの?みたいな。
人工衛星飛ばさなくてもできるじゃんみたいな、そういう意見が出てきた場合に、何か良し悪し、いろんなこうメリットデメリットみたいなのを判断して、そういう方法を取っているんだなっていうのをちょっと頭の片隅に入れといてもらえると、
なんかこう、宇宙開発全部無駄みたいなね。そういうことにはならないなというふうに思うわけです。
もちろんなんか、いやこれだったら地上でカバーできたなみたいなミッションもきっとありますよ。きっとあるけど、宇宙からやることのメリットの方が実は多かったりする。
それでそういう宇宙からやることのメリットとかで言うと、今週紹介した1723話、星の表面で起きる核融合による爆発、中星地勢のスーパーバーストをニンジャサットが観測したというような、このエピソード。
これは宇宙から飛んでくるX線を観測するというような目的のものだったので、もう絶対に宇宙に行かなきゃできないわけですね。
宇宙に行かなきゃできない。理由は地球の表面にそんなにX線は降り注いでこない。
地球の大気がバリアーとなって僕たちを宇宙からの、そういうX線とかの危険な放射線から守ってくれているから、宇宙に人工衛星飛ばさないと見えない。
だから人工衛星として観測機を飛ばすという目的があったりとか、まあね、やっぱいろいろ、なんか衛星データって言っても、
人工衛星の重要性
狙っている科学、狙っているその現象とか、そういうのとか、あとはその、取りたい情報とかね、そういうのが結構変わってくるんで、
ぜひぜひ、ちょっといろんな角度で人工衛星というものを理解してみてくれたら嬉しいなと思っております。よろしくお願いいたします。
そんな感じで、今週はなんかそういう人工衛星っておもろいなみたいな話が結構ふんだんに入った観測結果だったんじゃないかなと思います。
好きなところから、もしね、忘れているところとか、聞いてなかったなっていうやつが今日紹介した中にあれば聞いてみてください。
ということで、じゃあ今日は以上にしていきましょう。今回の話も面白いなぁと思ったら、お手元のPodcastアプリでフォロー、フォローボタンの近くにある星マーク、こちらでレビューいただけたら嬉しいです。
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