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2024. 地球の海はどこから来た? 彗星の"水の指紋"を数十cmの装置で暴く新技術がすごい【JAXA】
2026-08-29 13:24

2024. 地球の海はどこから来た? 彗星の"水の指紋"を数十cmの装置で暴く新技術がすごい【JAXA】

私たちが毎日飲んでいる水は、もしかしたら遠い彗星が運んできたものかもしれない。その"出どころ"をたしかめる装置が、なんと手のひらサイズのガラス管ひとつで実現しようとしています。しかも、その道を切り開いたのは、役目を終えた日本の衛星が10年かけて残していったデータでした。


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サマリー

本エピソードでは、地球の海の起源という根源的な問いに迫る最新の研究を紹介します。水の起源を探る鍵は、水素の同位体比率である「D/H比」にあり、これは水の生成場所の温度によって決まります。特に、地球の水が彗星によってもたらされた可能性を探るため、JAXAとESAが共同開発する探査機「コメット・インターセプター」を用いた観測計画が解説されます。この探査機は、太陽に接近したことのない新鮮な彗星を捕獲し、その水のD/H比を分析することで、地球の海の起源に迫ることを目指しています。

科学研究における「当たり前を疑う」ことの重要性
僕たち人類は地球の中でどうやって生まれたのか?
その問題を突き詰めていくと、一つたどり着く疑問は、地球の海の水はどこから来たのか?
太陽系の中で、地球だけがこれだけ水に富んだ素敵な惑星を作っている。
だからこそ僕らは生きていけている。
なんかそういったところがあるわけですね。
けど、この地球の海の水、どこから来たか正直まだまだわかってません。
そこへのアプローチに関する研究です。
ぜひ最後までお付き合いください。
改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、
天文学で白紙語を取得した専門家の亮が、
毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
はい、ということで、今日でエピソードが2024話目ですね。
2日空いちゃった。
けどまあ、しっかりと復活させるというお話をしてきたので、頑張ってやっていきたいと思います。
はい、ということで、ちょっと2日間空いちゃったのは、
仕事で3日間連続ちょっと外部講演みたいなのがあって、
移動とかも多かったんですよね。
あと資料の準備とか。
そういったところがあってちょっとバタバタしてたっていうところですが、
東京でやり、オンラインでやり、その後大阪に行ってみたいな感じで、
忙しいけどまあまあ楽しく過ごせていたかなというようなところになってるんで、
大阪あたりでポッドキャスト聞いてくれてるよっていうあなたはですね、
俺みたいな、昨日いたのかなみたいな思ってもらえたら嬉しいなと思ってます。
ということで、じゃあ早速本題入っていきましょう。
よろしくお願いします。
はい、ということで今日お話しするのは、地球の水どこから来たんだ?
そういうアプローチをしていこうという研究を紹介していきたいと思います。
これね、何か当たり前のことを疑うっていうのが、
この科学の研究においてものすごく大事なポイントになってるんですよね。
何で僕たちは地球にだったら存在できてるんだろうとか、
そもそも何で生命がみたいな、このそもそもみたいなところって、
何か当たり前すぎて疑問に思うことがあんまりないんですよね。
ここ結構重要な着眼点になってくるんですよ。
ちっちゃい頃、何で何でみたいな、よく子供が言うあれ。
まさにあの純粋な疑問で、たまに子供に聞かれて、
いや分からんけどなみたいなところになったりするのは、
やっぱりそういう純粋な感覚みたいなのを大人になってから失っていってるからだと思うんですよね。
僕は今子供2歳なので、まだそんな何で何でっていうような形にはなってないですけど、
その何でみたいなところから、ポッドキャストの配信で喋る内容とか、
自分が例えば研究をまだ続けていたりとかしたときに、
あーなるほどなーみたいな、確かにそこに疑問持ったことなかったかもなーっていう、
なんかヒントとかが得られるんじゃないかなーとか思ったりするんですよね。
同じ研究をやっていて、すごいいわゆる世の中で先生と言われてるような人。
あんま先生って研究者同士で呼ぶことはほぼないんですけど、
それぐらい卓越した研究者みたいな言われる人っていうのは、
そういう問いの力がものすごく強いなっていう印象ですね。
何でそんなとこ気になるかなみたいな。
けどまあ、確かにあんまり考えてなかったな、そのポイントをみたいな。
やっぱり地球の研究をしているのに、
そもそも海の水ってどこから来たの?っていう問いは結構重要だったりするわけですよ。
水の起源を探る鍵「D/H比」とは
そんな中でそれに対してアプローチする方法の一つが、
水のDH比と呼ばれるとある比率を見ることが、
ここの問いに答えを出してくれるヒントを持っているんじゃないかっていうふうに考えられてます。
DH比、何かっていうと、水素っていうのは大きく分けて2種類あると。
いわゆる一般的な僕たちが知っているような水素。
そしてその中から中性子を一つ余分に持つ重い水素。
普通の水素よりも重い水素のことを重水素って言うんですね。
この2つの比率っていうのが、
この地球の海はどこから来たのかっていう問いに答えるのに
非常に役立つんじゃないかというふうに言われてます。
その比率、DH比ですね。
重水素と普通の水素の比率。
水がどのぐらいのD、重水素の割合を含むかっていうのは、
その水が生まれた場所の温度で決まるんですよ。
温度で決まる。
つまりこれ、今って僕たちは太陽系の中にいますね。
太陽系の中で最も熱量を持っているのは太陽。
だから太陽から離れた冷たい場所で作られた水ほど
重水素の割合が増えていくと。
なので逆に言うと、地球上にある水のDH比というものを見たときに
水に刻まれた生まれ故郷の印みたいなものっていうのを見つけてあげて
それを宇宙の中から発見してあげれれば
これは地球の水が例えば太陽系の外部のどこでできたのか
なんていうところが分かったりするんですよね。
彗星が海の水を運んだ可能性と観測計画
で、特によく言われる説としては
その水星、ほうき星ですね。
この水星が海の水を運んできたんじゃないかっていう風に実は言われていたりします。
でも僕たちは今このDH比、水星の正確なDH比っていうのをまだ知らない。
だからこのDH比をしっかりと観測することで
水星が海を運んできたのかどうかっていうのが明らかにすることができるという
そういうアプローチですね。非常にシンプルでおもろい。
で、それに対して2029年、30年頃からアプローチできるんじゃないかっていうところの
装置というかその分析方法の解析論文が出たわけですね。
なんでその時期なのかっていうと
今JAXAとESA、ヨーロッパの宇宙機関が共同で進めている
コメットインターセプターと呼ばれる装置があります。
コメットインターセプター。
インターセプトって、僕はサッカーやってたから
サッカーでパスをカットすることをインターセプトって言うんですよ。
バスケとかでも言うのかな。
つまり隕石、コメットをインターセプトするっていうような装置を開発してるんですよね。
で、そのインターセプトするための装置が水星が近くを通るとか
通った時に観測してDH比をきれいに求められるような
モデルを作っていったっていうのが研究として発表されました。
で、そうすると大体このJAXAとESAが作るコメットインターセプターと呼ばれるものは
30分の観測で重水素を十分な精度で発見することができると。
で、重水素の割合をしっかりと見つけられるということで
じゃあ水星が果たして本当に地球の海を作るような
そんな性質を持っているのか、なんていうところにアプローチできるっていう
かなり面白そうな研究がこの先に出てくるなというところが見えてきたポイントですね。
で、コメットインターセプターっていうのは
多分ね、インターセプトって
こっちに飛んでくる隕石を途中で捕まえちゃうぜっていう
なんかそういう意味合いのインターセプターという言葉なのかなと思ってて
というのもそのJAXAとESAで作っているコメットインターセプターは
2029年に打ち上げて太陽と地球のラグランジュ点のうちのL2ポイント
ラグランジュポイントっていうのは
太陽と地球それぞれが強い重力を持っていると。
地球もね、僕たちはこうやって存在できるのは重力のおかげだし
月を引っ張っているのも重力だしみたいなね。
その重力が太陽と重なる場所で観測をしようとしていると。
だから地球に飛んでくる隕石をまさにカットして
インターセプトして研究を進めようというところなんだと思うんですよ。
太陽に一度も近づいたことのない新鮮な彗星を
飛んできたら取っていくというようなところをして
果たして一体どんな重水素比率になっていくのか
なんていうところをアプローチしていくという
かなり面白い研究に対する手法の論文でした。
こういうこれから出ていく装置に対して使えるアプローチ
未来の宇宙開発と関連プロジェクト
ないしは装置のデータ処理、分析手法というのは
結構タイミングタイミングによっては出てきたりするので
こういった未来の宇宙開発もちょっとワクワクするな
みたいな話も積極的に紹介していこうかなと思っております。
ということで今回は地球の海どこから来たのか
2030年ぐらいにはもしかしたらその一つの海が出ているかもしれない
そんな研究結果でした。
はいということでいかがでしたでしょうかね。
今週はだからこれで4回、明日のもちゃんと撮れるんで5回
頑張った頑張った。
楽しく話せそうだなというところを持ってます。
今ね結構いろいろ宇宙話の横展開の準備をしていたりするんですよね。
このあたりはまた追い終わる話しましょうか。
Podcastの更新が滞っている間にもですね
実はもう一つやっていた隣のデータ分析屋さんという方は
変わらず更新できてたんですよねPodcastのチャンネル。
あなたもきっと日々AIを使って仕事をしていたりするんだろうなと思ってるんですけど
まさに僕ともう一人でやってるこのチャンネルは
お互いがAIの業界にどっぷり使っているっていう目線でね
いろんなそんな話ができるしている番組になってるわけですよ。
ぜひ宇宙話の更新がねたまに滞るかもしれないですけど
そういった時は隣のデータ分析屋さんの方を覗いてくれたら嬉しいなと思っております。
そんな感じで毎週水曜日火曜日か
どっちだっけ日更新してるんでチェックしてみてください。
あそうだPodcastのイベントに出るな9月に東京です。
ちょっとおいおいお話します。
明日のエピソードで話そうかな。
他の番組のあれに出ます。
公開収録イベントに出てくるのでぜひ楽しみにしておいてください。
もしよかったら遊びに来てねということで
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こちらでレビューいただけたら嬉しいです。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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