月の水の存在と移動
月の地表にある水は 1日に100キロも移動します。
移動しているおかげで 月の表面は あらゆるところで 水を見つけることが できるのだと 話します。
月の表面には 水がある。
この説は つい最近 分かったことです。
ここ数年で 月には 確実に 水があることが 分かった。
そこまでには 200年ぐらいの 歴史が ありました。
そんなところから 今は 月の水資源を どうやって 使っていくか。
未来の 月開発に関する話が 盛り上がっています。
最新の 天文学の研究で どこまで 分かっているのか。
弱さの研究を ベースに 紹介していきます。
ぜひ 最後まで お付き合いください。
改めまして 始まりました 佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは 1日10分 宇宙時間をテーマに 天文学で白紙語を取得した専門家の 亮が 毎日最新の宇宙トピックを お届けしています。
ということで エピソードが1626話目 迎えています。
基本的には 1話完結で お話ししているので 気になるトピック 気になるタイトルから ぜひ 聞いていただけたらな と思っていて。
宇宙話は 基本的には 1話完結 なおかつ 論文とかを ベースにしているので
いつ どのエピソードを聞いても 古臭いとか もう今は そうじゃないんだよ みたいなことには ならないものばっかりに しているんですよね。
なので 本当に好きなところから 聞いてもらっていいかなと。
ただ まあ 1600コマってわからんぞっていう人は まあ直近1週間ぐらいのところから 振り返ってくれたら嬉しいですね。
ただ 最近も口コミもらったんだけど やっぱなんか ポッドキャスト好きな人って なぜか知らないけど このコンプ欲があるらしいんですよ。
コンプしたい 全エピソード もうね 1600コマあるんだから そんな馬鹿なこと言ってないで とにかく最新話に追いついててね みたいな。
そんななんか 過去のやつ聞いてるせいで 疲れて宇宙話聞くのやめちゃいました みたいなこと言われたら悲しいんで
とにかく 一旦 最新話から行きましょう 皆さん。
はい ということで 頑張っていきましょう。
で あの最近はね あの昨日のエピソードとかでも話したけど 書籍の次回作 宇宙話はもうあの
ポッドキャストいっぱい喋って本を作る それをね どんどん繰り返していく番組になっていくかなと思うんですけど
そんな本を 次は これを聞いているあなたと一緒に作っていきたいと
本気で思っていて で それのテーマを募集しているんで まぁちょっとこのあたりはまた今日のエピソードの後の
アフタートークでいろいろ喋っていきましょうか ということで最後までぜひ楽しんでいってください
月の水の研究とその意義
ということで今回の本題です 今回は月の表面の水 一体どこにどのタイミングでどれぐらいあるのっていうそんなお話をしていきたいと思います
月っていうのは地球に最も近い天体で そして太陽系の初期の情報を保持している
非常に貴重な天体であるというふうに考えられています まあ月っていうのはもうほんと地球の片割れみたいなものなんですよね
未だに月がどうやってできたのかみたいな研究っていうのがちょくちょく出てくるんです けど
まあ今やっぱり主流になっているのは 地球から地球に何か巨大な物体が衝突して
であのまあその衝突した時期ももっと地球が今みたいな岩石でガチガチになってる っていうよりは
マグマとかでもうちょっとドロドロだった時期 に何か天体が衝突してグニャーンとこう剥ぎ取られるような感じで
1個もう1個天体が周りにできたみたいなのが月 っていうようなのが
まあNASAのシミュレーションNASAの研究でこうシミュレーションとかで 考えられていてまぁそういったところがあるだろうと
ただまぁ月自体をがっつり調査すればその地球との共通点とかがたくさん見えてきて そうするとやっぱもともと
地球と同じ場所にいてそれで剥ぎ取られて月になったんだなぁとかがわかると思うん ですよね
そうそんな感じで月を探査するっていうのは結局は太陽系の歴史を探査するとか 地球の歴史を探査するとか
そういったところにつながっていく非常に有意義な研究になってくるわけですよ ねでその中でも月の水っていうのの起源を明らかにするっていうのは
まだこれ本当にちゃんと解明されていない 地球の水の起源を理解する上でもやっぱり重要なんですよね
なぜ月に水があってその水っていうのがどういうふうにもたらされたと考えられるのか なので月の水の研究っていうのはめちゃめちゃ大事だと
でその月の水めちゃめちゃ大事なのにはそういう 天文学的な観点だけじゃなくて
やっぱり宇宙開発の面でも結構期待されてるんですよ これね今ってアルテミス計画っていうアポロ計画の後継プロジェクトみたいなのが進んでいて
で世界中の宇宙機関そして宇宙スタータップはやっぱり月を目指してるんですよね 月に人を運ぶ月に居住空間を展開する
そしてそこで生活ができるような基盤とかを作るし 月を拠点にしてまた次別の惑星をアプローチするみたいな
そのそういったもうとにかく壮大なプロジェクトっていうのが一個一個どんどん進んで ってるわけですね
でこれまぁちょっとトランプ政権になった後でこれねそもそもアルテミス計画とかって アメリカが主導してるからでNASAの方ね
研究人事みたいなのとかが結構変わっていたりもする今の状況の中で プロジェクトがどういうふうに動いていくかってもしかしたら変わっちゃうかもしれないんだけど
でもひとまずは 2026年とか2026年にもう1回アプローチ入るし2028年とか
とにかく30年までにいろんな仕掛けがされてくる予定ではあるんですよね今のところは なのでその
中で水っていうのはやっぱとっても重要になってくるんですよ 例えば現地に人が滞在するってなった時に水
やっぱこう資源としてめっちゃ大事飲み水とかにも使えるだろうし あとは水っていうのは水素と酸素でできているから
そこから酸素を抽出することもできるし水素を使ったりすることもできるしみたいな そういったのがどんどんできるようになるので
宇宙産業とかそういった意味でも水の存在ってのは超重要なんですよ でねそんな中で水っていうのはやっぱ気発性が高い
蒸発しやすいみたいなことですね気化しやすいみたいな っていうので月の表面というのはほとんどその大気が存在しないので
月の表面での水っていうのは蒸発をして でそしてまた月の表面の物体に吸着するっていうのを結構繰り返していくと
でその蒸発と吸着っていうのを繰り返していく中で月の表面っていうのは 太陽にぶわーって照らされるとそのぶわーって照らされた温度とか
200度とかまで上がるんですぐ蒸発するんですよぶわーっと それでまた表面に来たものが月の表面のレゴリスっていう土とか
そういったところにまたくっつくとっていうのでそういうのを繰り返していくうちに 1日
月の1日ですね地球の1ヶ月ぐらい ごめんなさいねこれかなりややこしく表現しましたけど
のうちに数百キロっていうような距離を移動していくっていうふうに考えられてるんですよ けど月の表面にある水っていうのは
こう ある特定の場所にしかないだろうみたいなのが論説としてはまぁ確率的にはそこの方が
やっぱ良いからっていうので言われてたんですよ それが何かっていうと月の極域
特に南極とかそのあたりっていうのは月の表面の中でも太陽の光が全く当たらない 永久影って呼ばれる領域とかが実際に存在する
場所だったりするんですよね つまりずっと影だから温度も上がりきらず
温度が上がりきらないから水がそのまんま存在しているだろうみたいな感じだったんですよ けど本当は別に影になる部分っていうのはいくらでもあってそして水が大量に
移動しているわけだから温度がある程度低いところには ある何か水が多少なりともあってもいいだろうというところで今回
ジャクサの研究者とかは ジャクサの研究者ではないのかなこの人は
一応ジャクサ所属化になっていてジャクサの 月周回衛星カグヤっていう
月の周りをぐるぐる回す人工衛星みたいなのデータを使ってですね 月の表面の地形とそれにプラスして
その水の存在有無みたいなところを確認してあげたんですよ でそうするとこれ本当にざっくり言うとですよ
月の水の調査方法
ざっくり言うと別に今まで 有力子されていた月のその極域の水の存在だけじゃなくて
あらゆるところに今まではなかなか難しいって言われてた月の赤道付近も含む エリアにあの影の領域にこの水っていうのが存在するっていうことが指摘された
つまり極域っていう限られた場所以外でも水が取得できる 水が取得できるっていうことは月面の
こう基地とかの提案をするときにもうちょっと可能性が広がるとかもある そしてまあ水がどんどん流れてくるんだからそれを確保するっていうその水の移動
プロセスっていうのもまた新しく考えられるみたいなところにつながっていて 今回の研究はなんかただの発見に過ぎないっていうことではなくてこれからのいろんな
ところの宇宙開発の結構肝になりそうなキーポイントになりそうな そんな研究だったんでこれから
月探査幅広がってくるんじゃないかな なんだ何にせよ水がどこにでもあるからみたいな
もちろんたくさんある場所に行きたいんだけどちょっとの水取れればっていうミッション の狙いだったら結構
いろんなところを選べるそうするとわざわざ月で今まで選択肢なかったような場所とか に人とかものとかが送られていってより解明が進むみたいな
そんな流れにもなるかもしれないんでこれはちょっとね 要注目の研究でございました
はいということで今回は月の表面の水の分布に関するお話をさせていただきました 次回はですね前にあの月見上げた時特に満月見上げた時にその満月の
模様が このうさぎに見えるみたいなのってあるじゃないですか僕らの当たり前の常識として
ね僕は見えたことないですけどそのいつから月の影をうさぎと認識してたのか なんなら持ちをつくうさぎみたいなに表現したのはいつなのかみたいな
そういうちょっとこう歴史と歴史的な書物の中で月がどう描かれていくかみたいな そんな研究ちょっと見つけたんで
これ面白いなぁと思ってちょっと紹介しようと思いますね なので月のうさぎがいつからうさぎだと指摘され始めたのかこちらに関するお話
明日していきます明日楽しみにしておいてください ということでアフタートークしていきましょう
はいアフタートークです 今日の月の話は面白いけどこれ的な明日の話でどれだけテンション高くできるかって結構で
重要なポイントになってきそうなんで明日のエピソード楽しみにしておいてほしいですね ということで冒頭にも話しましたけど宇宙話は今次のフェーズに移行していって
いるんですね でこれ何かっていうと宇宙話まあ今年の1月に書籍出させていただきましたやっぱり宇宙
はすごい まだ手に取ってない方はぜひでとっていただきたいんですが
あの 第2弾というか次回作の書籍の話をいただきまして
でそれは ポッドキャストを聞いてくれているあなたと一緒に作りたいというところがコンセプト
になっているわけですね でテーマを募集しているで今回のテーマが宇宙かける丸々なるべく宇宙から離れて
た方が面白いなと思ってるんだけどこれをね どんな話が聞きたいとかこういうのだったら面白いんじゃないかなみたい
なのを絶賛募集しています これがそのまんま本に反映される
種になるんで マジでいろんなエピソードとかリクエストください
僕一人じゃ全然考えつかない いや嘘ですよめっちゃ考えついてるんだけど本当はね本当だよ
なんだけど そのどうせやったらみんなが知りたいこと書きたいじゃないですか
でこれねマジいろんなのを着てて昨日も紹介したけどねで一人中之助さんって いつもねあのコメント残してくれる人がいるんですけど
中之助さんがもうめっちゃたくさん帰ってくる 自分の好きなものに宇宙くっつければいいのですねそれであれば無芸に出ますって言って
本当に好きなもんだら何なんだなっていう 宇宙かける漫画スポーツ抹茶抹茶もですね18金好きなものに入れるなって
で病気血圧一緒だろう 法律腐敗
で8 心理学
あーおもろいですねまだまだ自分でも出せそうだし他のリサさんの意見を聞いたら ハッと目覚めるようなものが飛びで飛び出てきそうで楽しいです
いいですね中之助さん最高本当みんなねどんどんどんどん出して でこれポッドキャストのコメント欄に書いてくれてもいいし
あのハッシュタグ宇宙話で x で呟いてくれてもいいし あの
あれでもいい というかアレにぜひ来てほしい宇宙話のコミュニティ x にあるんですよ
でねこの企画始めてからまた人数伸びてて今390人とかいるんだよね めちゃめちゃテンション上がってます
でそこでもねもうみんながたくさんいろんなのをあげてくれてるんであ みんなこうやって宇宙楽しんでんだってちょっと楽しんでみてください
宇宙かける歴史ですよねだから明日のエピソードとかは ででしかも今日の話はもう宇宙かける歴史だし宇宙かけるビジネスかもしれないし
とにかく実際に何でも当てはまると思うんだよねと思って なのでこれを聞いているそこのあなたには1個でも出してほしいと思ってますよろしくお願い
いたしますということで一緒に本作っていきましょう みんなの
みんなのアイディアがそのまま本になる結構楽しい曲だと思うんだよな はいということで僕と一緒に楽しんでくれたら嬉しいです
今回の話も面白いなぁと思ったらお手元の podcast アプリでフォローフォローボタンの近くにある星マークこちらでレビュー
いただけたら嬉しいですよろしくお願い致します それではまた明日お会いしましょうバイバーイ
