月のウサギの起源
月のうさぎって、いつから餅をつくようになったのか。 そんな疑問、浮かんだことなかったけど、こんな研究あるんだっていう弱さの研究を紹介していきたいと思います。
僕たちは当たり前のように、月の表面にはうさぎがいて、うさぎは餅をついているみたいな、そんな印象を持ちながら過ごしていることないですかね。
そんな中で、確かに国違ったら全員餅ついているのもおかしいよなとか、 そもそも日本の歴史上ずっと餅ついているなんてありえんのかとか、そういう角度あると思います。
こちらについて整理した研究が出ていて、かなり面白そうだったので、こちら紹介していきます。 ぜひ最後までお付き合いください。
改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、
毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。 今日でエピソードが1627話目ということで、基本的には1話完結でお話ししてます。
気になるところから、ぜひぜひね、 好きなところから聞いてくれたら嬉しいですね。よろしくお願い致します。
はいということで、最近はポッドキャストでは次の書籍家に向けた、あるテーマの募集をしております。
最近募集しているのは、宇宙の可能性を広げる宇宙×○○。 宇宙とは違う分野で掛け合わせた時に一体どんなアイディアが出るのか。
Xのハッシュタグ宇宙話とか、あとはスポティファイのコメント欄だったりとか、いろんなところでみんなからいろんな意見もらってます。
ぜひぜひね、 あなたの思う宇宙×○○ある方は
いろいろ発信していただけたら嬉しいなと思っております。よろしくお願い致します。 はいということで、じゃあ早速本題に行きましょうか。
今回の研究はね、なんかキャッチーでめっちゃ面白いですね。 今回お話しするのは月のウサギ。
いつから持ちをついているのか、そんなお話をしていきたいと思います。 月の表面には黒っぽい部分と白っぽい部分とっていうところで出来上がっている
柄模様みたいなのがありますよね。 でこれを実際にこう
人間は見た時にどう感じているのか、特に日本で日本で言うとこれをウサギとみなしている流れが多かったりしますね。
でこれ実際アジア各国でもこの模様っていうのはウサギっていうふうに認識されているらしいです。
で日本の伝統的な考え方の中では月のウサギっていうのはキネとウスを使って持ちをついている
っていうようなそういう理解が進んでますね。でこれ月のウサギがあのキネとウスでこう
キネとウスを持っているっていうのは実は中国の文化が強く影響しているらしいんですよ。
神話と文化の結びつき
中国ではだけどこれ餅ではなくてあの千薬 めっちゃなんかねあの効能の良い薬ですよ。不老不死の薬っていうのを作っている
ウサギの姿だっていうふうに言われているみたいな。 けどそこからねそこからインスピレーションを受けて日本にもその月のウサギと
キネとウスっていうのが伝わってきている。ってなるといつどのタイミングで 日本の月のウサギっていうのが持ちをつくようになったのかっていうところですね。
でこれ実はいろんな説があるらしくて それをそれに対して今回は歴史的な書物の中に記載されている絵を分析してその絵のが一体
いつからその薬っぽくなくて餅つきっぽく変わっていってるのかっていう研究のアプローチなんですよね。
でこれってそもそもどうやって餅になったのかっていうのの説として結構よく言われているのがその満月のことを餅づき
あの望みの月ですね。望む、亡くなるに月に追うって書いて餅づきから餅つきっていうのが連想されたんじゃないかって言われてるらしいんですけど
そのそんな話になるような資料っていうのが根拠っていうのが実は見つかってないらしいんですよね。
まあ確かになんかダジャレっぽいしなんか逆にそれっぽすぎて みんな信じてるけど実はそうすないみたいな
結構あるあるだと思うんですけどでまぁそういう 説もあるけどそもそも餅つきっていう考え方が時期っていうのの
時期に関しても全然よくわかっていないというところで研究の中では日本の書物に 記載されている図を手がかりにやっていくと
でそうするとまず注目したのは飛鳥時代からの日本の月のウサギに関する病像っていうのを見ていった時に
飛鳥時代からバーって見ていくと室町時代以前のものでは月のウサギは口の細いこう壺のような容器を使っている
だったりとかもしくはそのままそこに座っているだけの構図っていうところになってきた
でそこからどんどん絵が潜移していって 江戸時代大体17世紀ぐらいっていうタイミングになるとそこから一気にこう様相が変わって
絹と薄、絹と薄みたいなあの
ものを使って何かこう 動きが表現されるようになってきているというような感じですね
でこの構図っていうのが作られたタイミングっていうのは まさに江戸時代とかのタイミングに中国から取り入れられてきた書物の中で
こういった月に対して月の表面でウサギが動いているような そんな描画があるところから得られたというふうな考え方がされているようですね
で中国の書物の影響によって絹とか薄とかそういったのが使われるようになったわけなんですけど
で18世紀そこからさらに100年経って18世紀に入る頃から徐々にウサギの薄がなんかこう
中国っぽい形のものからよりくびれたなんかこう 日本の穀物をつく薄みたいな形にどんどん切り替わっていったと
だから17世紀は中国のと同じようなものだったけど18世紀ぐらいから徐々に 日本ナイズジャパニーズナイズされていった
繊維っていうのが見えてくると つまりあの今回の研究JAXAから発表されているこの研究では
ウサギのこの薄の形状が日本伝統的なものに変わったのが18世紀前半の頃っていうふうになっていたので
だいたいこれぐらいに僕たちが今イメージしている月のウサギっていうところがなんかこう 形作られたんじゃないかというふうな結論に至っていますね
でなんかこういうのがあった上でほらちょっと前2,3ヶ月前ぐらいだったかな AIを使って月の写真を見せたらそこにAIは
ウサギを見つけることができるのかみたいな そんなのをやってウサギっていうふうに認識されるみたいなね
そういったところも出てきましたのでなんかこうやっぱ人間の感性とか あとはこう時代背景によって大きく変わってくるんだなっていうところですね
あとはなんか面白い推察として推察というか考察としては 知識人層
だからちょっとこう育ちの良くていろんな書物とかを読める 例えば儒教の教えとかそういったのを見て色々こう物事を記録していった人たちしかなんかこうそういう文化を
作っていけなかったところからですね だんだん江戸時代とかに入っていって出版物が普及していくっていうところになって
でその いろんな文化っていうのが庶民層にまで広がっていって読書っていうところで文化が広がっていく
それによって一気に世の中の認知の仕方が変わっていったみたいなところがポイントになっていき そうという話になっているところは結構考察の内容としてはすごい面白いなぁと思ったので
なんかこういう歴史を組み合わせた研究とかこういったのはねまた 積極的に紹介できたらいいかなと思っています
だから今回の話もこれ宇宙かける歴史ですよね 宇宙に対しての理解を歴史から得ていくみたいな
ちょっとね最近興味を持って あの
ギリシャ神話とかその神話の中のキャラクターがそのまんまそれこそアルテミスとかアポロ とかそういうのって神話の登場人物からつけられてたりするじゃないですか
じゃあその神話の中でそいつらがどういうキャラクターでどういうストーリーを持っているのか みたいなところをちょっと調べるのが最近好きでそういう組み合わせの研究とかもいろいろね
これから紹介できたら面白いかなと思っているのでもしそういう神話とか好きな人いたら 好きだよって教えておいてくれたら僕の調べる熱量も上がるんで
よろしくお願い致します そんな感じでじゃあ今回は以上にしていきましょうか明日明日は
8 なさと ibm が作り出した
天文学を ai でグーッと加速させていってくれるっていう結構ロマンチックな そして僕が結構好きなタイプの研究の内容を紹介していきますのでぜひ明日の
エピソードも楽しみにしておいてください それじゃあ2遠く行きましょう
はいアフタートークです えっとですね本日が3月26日になるんですが今週の金曜日ですね
3月の28日になります えっと僕が
えっと筆頭著者というかを務めさせていただいています書籍が発売となります こちらですね
タイトルがマーケティングを ai で超効率化 チャット gpt api のビジネス活用入門という本を講談社の方から出させていただきます
はいこれ実はこうやっぱり宇宙はすごいと結構もうずーっと並行して作ってたので 僕的にはかなりメンタルがやられていた時期もありながら
マジ疲れたみたいに打つ時あったじゃないですか どんぐらい前だろうな5ヶ月ぐらい前
その時はもうマジでやばかった時ですね 4ヶ月5ヶ月前そんな時を聞いてくれてた人からすると
あこれも作ってたんだみたいなところをちょっと実感してもらえるんじゃないかなと 思ってるので
はいこちらの あの本もねもしよかったら ai に興味がある方そしてマーケティングとかお仕事で
やってる方とかにはぜひぜひ手に取っていただきたいそんな内容になっております いやーぜひお願いしますこちらもねまあなんか宇宙の話をする番組ではあるので
宇宙じゃなかったら興味ないよっていう人もたくさんいると思うんですけど なんかこういう
ai とかの本も作りながら作られていく宇宙話っていうのが結構ね重要になってくる 重要というか僕の中の
根幹ですよねになってくるからなんかどっちも グーッと進んでいってそれを掛け合わせた時に宇宙話が爆発的にあの
盛り上がっていくみたいなところを作れたらいいなと思っておりますのでぜひぜひ こちらも手に取っていただけたら嬉しいなと思っております
amazon でも絶賛発売中となっております マーケティングを ai で超効率化チャット gpt api のビジネス活用入門
ちょっと長いですが マーケティングを ai でみたいな感じで打ってもらえたらだいたい出るかなと思います
よろしくお願い致します ということで
これね去年の5月から 今これ3月末ですねこの約1年間で3冊の本の出版を無事することができました
いやーこの1年はなんか走り切った感じありますね とにかくまあこれで一段落でまた次の本をゆっくりかけるというようなところになっている
ので まあ引き続き一緒に走ってくださいよろしくお願いします
ちょっとねいろいろコメントをいただいているんですけどまだ時間あるからちょっと 読もうかな
いや明日でしょ明日じゃない明後日にしよう ということでなんかちょっとね音量に関するコメントが結構多いんですけど
なんかアップルポッドキャストでそういうコメントが来るんですよ でアップルポッドキャストは実際結構他の番組と並べて大体これぐらいで大丈夫かなっていう
ように作っているはずなんですけど音量気になってるなっていう意見あったらあの ハッシュタグとかつけてぜひぜひ教えてください
こう聞き心地の音良いものを作っていかないといけないなぁと思ってるんで 聞きやすい番組作り一緒によろしくお願いします
ということで今回は以上にしていきましょう それじゃあまた明日お会いしましょうさよなら
