人類が再び月へ。アルテミス計画の第2弾、アルテミスⅡがとうとう動き出すというところで、このアルテミスⅡに合わせて進められる科学研究、サイエンスの部分ですね。
ここ結構面白そうな取り組みいくつかありそうなので、お話ししていきたいと思います。
科学者を目指してずっと研究をしていた僕の目線からすると、こういう裏に隠れているミッションの方が面白いんだよなぁと思ってしまいます。
一体どんなところなのか、ぜひ最後まで楽しんで聞いてください。それでは行きましょう。
改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
はい、今日のエピソードが1926話目を迎えてますね。
基本的には1話完結でお話ししているので、気になるトピックからぜひ聞いてみてください。
アップルポッドキャストの方でこんなお便りをいただきました。リスナーネーム鈴木t さんからいただきました。
初投稿です。東京駅の新幹線の待ち時間に本屋に入って、宇宙ビジネス超入門の本を偶然見つけ、そこからポッドキャストにたどり着いたリスナーです。
こんな流れあるんですね。嬉しい。ありがとうございます。
このラジオは単なる宇宙に関するニュースや知識の紹介だけでなく、その研究の背景や原理、手法を紹介している点が非常に気に入っております。
鋭いなぁ。ここ、めっちゃ僕のポイントなんですよね。
そこで1点質問です。研究に関する情報源として、空や宇宙ビズなどの時以外にも、
ネイチャー、ネイチャーアストロノミーなど雑誌の紹介もありますが、これらは原文を読んで情報収集しているのでしょうか、それとも他の情報源があるのでしょうか。
はい、私は現在高校物理教員で、このような最新の宇宙の研究を背景や研究手法を交えて生徒に話したいと思っているため、情報源について教えていただきたいです。
ということで、ありがとうございます。
そうですね。毎日宇宙話を更新するのに、どうやってそんなに情報を引っ張ってくるんだって話ですよね。
空や宇宙ビズとかを見てもらうのは結構いいと思ってて、僕が情報収集するときは、
ネイチャーのページは基本見ますね。見出しとか。で、他にも
アストロフィジカルジャーナルっていう、天文学専門の雑誌、あと、A&A、アストロノミー&なんちゃらなんちゃら、忘れてた名前とか、
MNRASとか、はい、そういった論文誌があるんですよ。そこを参考にしてますね。
で、そういうのって基本的には、はい、原論文見れます。で、有料である必要はないですね。無償で行けますね。
で、どういうふうにやるかっていうと、例えば、基本的に今の研究の現場って、アーカイブって呼ばれるようなサイトとか、
そういったところに研究者たちは論文が掲載されるタイミングで無償で公開してたりします。
これはね、まあいろんな背景があるんですけど。なので、普通にグーグル検索とかで調べると、どっかしらではPDF拾えるみたいな状態になってますね。
だからそこから読むといいかもしれません。集約されている場所で言うと、やっぱりアーカイブのアストロフィジックスとか、そういったところの
場面を一覧で見るとか。あとはいろんな宇宙機関の僕は、プレスリリースだったりとか、ニュースサイトみたいなところをブックマークしてあるので、そこを眺めている時もあるし、
ガーッと直近1ヶ月の研究をAIに収集させるなんていうのも最近よくやりますね。
なんかこう、AIに収集させるとかっていう、なんかバイアスド一気に抜いて、情報を調べたい時とかに、いろんなサイトの論文誌とかアーカイブとか、そういったところの一覧記事をバーッと見て、
タイトルこんな感じなんだ、みたいなのを、なんかフラットに眺める時間っていうのが一定あるかなって感じですね。
ネイチャーとかをよく紹介するのは、宇宙以外の科学に興味ある人もよく聞いてくれているから、ネイチャーって、例えば天文学だけのインパクトとかって認められないんですよね。
科学全般のみで目線が必要なので、そういった意味でよく紹介しているっていう背景はありますね。
っていうような感じでしょうか。 もし今日の話とかでわかんない部分があったら、ぜひぜひまた追加でコメントくれたら嬉しいです。
ぜひ高校の学生さんにも宇宙話が届くように、僕も頑張っていきたいなと思いますんで、もしよかったら紹介してください。
はい、ということでじゃあ早速本題行きましょうか。早速でもないか。
質問回答にめっちゃ時間使っちゃったけどやっていきましょう。
はい、ということで今日はアルテミスⅡの裏で動くサイエンス課題、どんな科学研究が進んでいるかみたいな、そんなお話をしていきたいと思いますね。
これね、やっぱり僕は元々科学者やっていたところで、それをずっと続けたかったけど、
まあポッドゲストに何でも言ってますね。挫折ですよ。があって、もうちょっと続けらんねーなというようなところになってたので、
まあ今はAIの仕事とかしてるわけなんですけど、やっぱ科学的な研究が裏で進んでいるかどうかっていうのは目立たないんだけどめちゃめちゃ僕は好きなんですよね。
で、今回アルテミス計画の中のアルテミスⅡで進むのは、まあそのシステム試験みたいなところが主目的です。
宇宙船だったりとかSLSだったりとかロケットとかね。昨日のロケットのエピソード聞いてくれました。
まあそんな中で裏で行われる科学研究、どんなのがあるのか。
例えば宇宙飛行士の人が宇宙空間に行った時の体に与える影響、これはやっぱガッツリ取られますね。
単純に国際宇宙ステーションに滞在しただけでも、帰ってきたらもういろんなところにセンサー貼られまくってとか、
データ取られまくってみたいなことをやるわけですけど、じゃあ地球の近くじゃないところまで行ったらどうするんですかみたいなところですね。
ここがやっぱポイントになってくるかなと思いますんで、ここでなんか新しく人間の体に月の近くまで行くとこんな弊害があるんだ
みたいなところが見えてくるかもしれません。 あとは月を上空から観測するっていうところね。
月の裏側を通過する3時間の間に裏側のクレーターだったりとか、溶岩流の跡だったりとかっていうのを撮影して、今後の宇宙開発、月面開発の
素材にするだったりとかね。 そういったところを見ていく。
だったり、宇宙船内、月まで行った時の放射線ってどんな感じになってるんだろうっていう放射線モニターだったりとか
もありますね。あとは月の近くで
というか地球からちょっと離れたところでキューブサットが展開されるっていうものもあります。 キューブサットっていうのが小さい
10センチ×10センチ×10センチを1つのユニットにした10センチ台のサイコロですよね。 これを3つとか6個とか組み合わせて作ってるようなものたちですね。
こういうのが打ち上げられていくというようなところ。ドイツ、韓国、サウジアラビア、アルゼンチンとかね。
前回のアルテミスワンの時もいくつかあったんですよ。それこそ日本のアクエリアスとかそうだったかな。
いろいろありました。ああいうのがやられてたんですけど、まぁ今回各国の
キューブサットが地球の高地球軌道で展開されるというようなところも言われてますね。
で、この中には高い軌道での伝送部品への宇宙環境の影響、放射線の影響だったり、
面白いのは人体を類似した組織
すいません。すっごい窓戸が変な感じになった。 人体を模した組織にどういう放射線
影響があったのかみたいなところを調べる装置。 これだから実際に人が言ってるし裏では
人工衛星の中にもそういう細胞を入れて検査することによって ダブルチェックしながらその装置の有用性っていうのが確かめられるっていうのは面白い
ポイントだったりしますよね。 あとはサウジアラビアの人工衛星だと宇宙天気周り見るとかね。
結構いろんなの動いてるっぽくてここらへん1個1個深掘りしても結構 1エピソードになるぐらいおもろそうなので
ちょっとアルテミス2スタートする直前1週間とかの特集でこのあたりは取り上げていきたいなと思っております。