惑星の種類について
太陽系以外の惑星6,000個ぐらい見つかってるって話したけど、一体どんな種類の惑星があるのかあんまり分かってなかったなと思って今回は6,000個以上見つかっている太陽系以外の惑星の種類に関するお話をしていきたいと思います。
この中に地球外生命体っているのかな? そんなところまで想像しながら聞いてくれたら嬉しいです。それでは行きましょう。
改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに天文学で博士号を取得した専門家の亮が毎日最新の宇宙トピックをお届けしてます。
今日でエピソード1820話目です。 1800話を迎えてからもうそんなに時間が経ったのかと結構心の中がざわつく数字ですね。
あの冒頭で惑星の話するよって言ったけど昨日のエピソードでね あの
エンケラトスの話しますとかね 土星周りの話めっちゃ楽しいからもうちょっとしますとか言ってたんだけどちょっとね
面白そうなコメントもらってあ確かにって気持ちが持ってかれちゃったんで一旦今日は違う話します まあ宇宙話毎日毎日とっては出してとっては出してっていうところで
1800話運用してきてるんでこれはもうね 自分がワクワクすると思ったものを喋んなきゃもったいないですよね
ごめんねあの楽しみにしてくれてたっていう そんな状況だったらまあ申し訳ないなぁと思うんだけどこれはもうあの
気分が乗る方で生かせてください というものへというのもね
ポッドキャストを収録しているのが僕的にはやっぱり心の平穏みたいなのを保つのに 正直めっちゃ
役立ってるというか うん
これ白紙論文書いている時だからもうかれこれ5年前ぐらいですか ポッドキャスト始めてちょっと経った時ぐらいですよ
あの一番しんどかった時期もポッドキャストに助けられてたんだけど 今もね久しぶりに
なんだろう仕事むずってめっちゃ毎日思ってるんですよ あんまりねあんまり思ったことなかったんでなんか
結構新鮮な経験なんですけどこんなつれーなってなってる中でも なんかポッドキャストをゆっくり喋ってるっていうのがめっちゃ
心の平穏につながってる で逆にもう正直過労みたいな過労というかほんと疲れて他のことなんもできんみたい
なので あのちょっとねお仕事の依頼いただいてたりするところにご迷惑をかけてしまっている
状態なんですが そこはねちょっとポッドキャストの更新できてるじゃねーか
みたいなのは目をつぶっていただけたらなと あのポッドキャストがあるから僕の僕にこうやってお声掛けいただいてるっていうところも
あるんでここのリズムはどうしても崩せないなぁと思ってますね けどお迷惑をかけてしまっているところはかなりあるみたいな
はい そんなちょっと最近はよろしくない雰囲気が自分の中で若干ありますが
頑張って あの喋ってるんで聞いててねって感じです
はい弱音は吐きましたがさあ早速本題いきましょうか
中話 はいということで今日は太陽系以外の惑星6000個以上見つかってるっていう話だけど
一体どんな種類があるのかそんなお話をしていきたいとおもいます これね実はスポーティファイにいただいたあるお手紙こちらがきっかけなんですね
読み上げさせていただきます 山梨アンドロメダさんですかねはい初めまして初めてメールします
私は車移動が多いのでいつも移動の際に楽しく拝聴しています 聞き始めたのが1年ほど前でそこから過去のエピソードを聞き始め
やっと最近現在の放送に追いつきました 先日発見した境外惑星が6000個を超えた話題がありましたね
そこで地球外生命体について質問させてください 境外惑星発見当初は赤色外星が多かったと思います
赤色外星だとハビタブルゾーンの惑星を発見しても フレアだったりの影響で生命の存在難しいという話も聞きました
では現在太陽に似た恒星の周りを回る惑星は発見の何パーセントほど見つかっている なんでしょうか
教えていただけると嬉しいですこれからも楽しみにしてまーすということで ありがとうございますこれにこの質問を聞いてうわぁ
深掘りしてねーと思ってちょっとワクワクしてこのあたり あの話そうかなと思ったって形です
現在の発見状況
そうですねあの今の時点で6000個以上 の太陽系以外の惑星が見つかっていると
ちょっと数年前までは5000個超えたぞみたいな1年とか2年ぐらい前ですかね 言っていたところからもう6000を超えていると
いやー時代は早すぎるなぁとあのひしひしと感じるわけなんですけど この中でじゃあその生命がいそうな星ってどれぐらいあんのっていうところで種類いろいろ
調べてみました そうするとねあのスーパーアースって呼ばれるタイプの星があるんですよ
これは地球量大きくて海洋海王星よりも小さい まあ岩石とかでできているようなまああの地球に似た星っていうようなイメージですね
こういったところが 発見のうちのえっと6000個オーバーのうちの1700個から1800個ぐらい
のところがスーパーアースってものに分類されています なんか中心の星からの距離とかそういったところとか
もういろいろ考慮しなきゃいけないんですけど一旦見つかっている惑星の種類 大きさが比較的地球っぽいよねみたいなものを示している部分になりますね
スーパーアースよりちょっと大きいぐらいか地球より でえっとテレスティアルズって呼ばれる岩石惑星
これが地球とか火星タイプに近いのかな っていうのが700個ぐらいです
6000個のうちのだいたいそれぐらいのイメージ なのでまあ1割ぐらいが岩石惑星みたいな感じで地球とか火星に似たタイプ
で2割から2割5分3割までいかないぐらいですね あ違うそのぐらいか3割ぐらいのところがスーパーアースって言われるちょっと
大きめの惑星 になってたりしますなのでこの山梨アンドロメダさんの質問みたいな
真ん中の星の種類っていうよりはまあちょっと 星自体の惑星自体の種別って感じですね
じゃあめちゃめちゃその一番多く見つかってるのって何なんだろう 今頭の中で想像してみてください
あなたの頭の中に浮かんだ惑星どんな惑星ですか きっと今想像したのは木星っぽいガスでできた惑星なんじゃないかな
と思うんだが実際はですね一応一番多く見つかっているのはちょっと誤差というか 本当にちょっとだけ多いだけなんですけどネプチュンライクスターと呼ばれるもの
ネプチュン海王星ですね 水金地下木土天界の海王星ですつまり一番外側の惑星ですね
そういったところに近い形で中型のガスでできた惑星です 水素とかヘリウムとかを主体にした大気に
岩でできわというか金属のコアを持つことが多いというようなところでこれが2030個とか2040個ぐらい
6000個ぐらいのうちのね だからだいたい3分の1ぐらいですかという風になっていると結構多いですね30%40%ぐらいですかね
多いですねでその次に多いのがガスジャイアントと言われる 前と木星ぽいガスでできている超でかい惑星これもだいたい1900から2000個ぐらい
探査の可能性
っていうような形ですならまあガスっぽいのでできている星がやっぱ多いんですね 岩石でできているよりも
太陽系とかもまあ外側のやつの方が目立つじゃないですか し大きいから見つけやすいっていうのはありますね
そういった形でまあ惑星の種類いろいろ見つかってるっぽい であのここむずいんですけど
岩石惑星とかの方がいわゆる地球外生命体っていうところの期待は強いのかな ただほらあの昨日とかも話しているような話だったり明日以降話す
エンケラドスだったり あのタイタンだったりっていうところに生命の痕跡とか
生命の存在のヒントみたいなのを期待しているわけじゃないですか僕たちは あれって衛星なんですよね
でしかも土星の周りを回ってるとかっていうふうに考えると 実は地球外生命の探査は単純な惑星見つけるだけに限らないのか
そこに留まらずにその周りを回っている衛星とかもしかしたら対象になるのか みたいなところもね思うと可能性はかなり無限大に広がっているんじゃないかなと思います
また皆さん気になるところあったらぜひぜひ教えてください あー間違えちゃった
ということでアフタートークです これ手作業でやってるんですよいつもボタンポチポチっと押しながら編集しないように収録で一気に
バーンって流すみたいな感じでね なら今はちょっと音をバーンと出してしまって大変恐縮でございます
そんな感じでじゃあ今回は以上にしていきましょう 昨日はあの予告した通りで明日はエンケラドスの話しとくので
はい楽しみにしておいてください 今回の話も面白いなと思ったらお手元の podcast アプリでフォローボタンの近くにある星マーク
こちらでレビューいただけたら嬉しいです それではまた明日お会いしましょうばいばーい
