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本日は、世の中が天動説から地動説へ移行していった、この歴史を振り返っていく回、第2弾となっております。
昨日のエピソードでは、コペルニクスが提唱した地動説、そこを中心にお話ししましたが、今回は
ガリレオ。ガリレオが観測によって支持した地動説のこの説の確からしさ、このあたりについてお話ししていこうと思います。
ガリレオは、太陽の観測とかも望遠鏡で行ったり、金星の満ち欠けまで見えていたっていうね、この望遠鏡を使って研究をしていくっていうところの
スタートを切ったと言っても過言ではない、このガリレオの挑戦についてお話ししていこうと思っております。
ぜひ最後までお付き合いください。 改めまして始まりました、笹木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日でエピソードが1453話目を迎えてますね。 基本的には1話完結でお話ししているので、気になるトピック、気になるタイトルから聞いていただけたら嬉しいなぁと思っております。
昨日、今日、そして多分明日にもまたがるんじゃないかなと思っているこの天道説に関するお話、
なんでしているかっていうと、僕の大好きな漫画「地」ですね。 この地が
なんと10月5日からアニメの放送が始まるというところで、注目度も高まりそうかなぁと思ってこちらをお話しさせていただいております。
ぜひですね、天道説って何?地道説何?っていうところは今回のシリーズでチェックしていっていただけたら嬉しいなぁと思っております。
それでは本編行きましょう。 今回お話しするのは、世の中が天道説から地道説へと移行していった
16世紀、17世紀、18世紀っていうところのこの世界の動き方ですね。 ここをポイントポイントで紹介していく第二弾となっております。
昨日のエピソードでは天文学者のコペルニクスが 惑星の動きから実は
世の中っていうのは地球を中心ではなく太陽が中心で回っているんじゃないか そういったお話をねさせていただきました。
惑星の語源になっている言葉とかこのあたりを話させていただいたと思うんですけど 今回登場するのはイタリアの科学者ガリレオガリレイですね。
このガリレイがねマジでやっぱすごいわけですよ。 どっちで呼ぶかガリレオ、ガリレオの方が一般的かな。
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で、ガリレオもこの地動説、いわゆる今の一般的に信じられている 宇宙の中で太陽系があって、太陽を中心にみんなが光転しているっていうこの形、
これを指示したというふうなところで有名な方なんですね。 ただ今回の頃いろいろ説を紹介したり、彼らがやってきた研究っていうのを紹介していくんですけど、
実はですね、このまさに漫画地でも言及されている その天動説っていうのは結局聖書の教えに沿っている。
逆に言うと天動説を揺るがそうとする説を指示するっていうのは、宗教に対する批判であると。
教えに反するっていうところで宗教裁判にかけられて終身刑になってしまったという歴史が実はあったりするんですね。
なので、結末はかなり悲しいお話になってくるし、ただ漫画の地っていう中でも描写されているところではあるので、
みんなには知ってもらいたい部分ですね。 17世紀に入って、そもそもこれガリレオってすごいのが、自ら制作した望遠鏡によって宇宙空間の観測をいろいろ
行ってきたんですよ。 その中で木星の周りを回る4つの衛星っていうのを発見することに成功したんですね。
このポッドキャストでもよく木星の衛星の話、木星にとっての月の話してると思うんですけど、この間も紹介しましたね。
そのうちの有名な4つっていうのが、これガリレオ衛星って言われてたりするぐらい有名なんですよ。
ちょっと今4つ全部言えないから、あえて検索するのめんどくさいからいいやって感じなんですけど。
それで望遠鏡で観測することで4つの衛星を発見した。 そしてこれは全ての星は宇宙の中心である地球の周りを回るっていうところの
天動説を否定する。 つまり天動説っていうのは地球を中心に全てが回っているって話の一方で、
観測して木星の周りを回っている天体があるっていうこと自体が、この地動説じゃないや天動説っていうのを批判するというか、
反する観測的証拠を得られたっていう話なんですよね。 これによって
あの結構がっつりいろんな主張をしていったんだけど、さっき話したみたいな宗教裁判にかけられてしまう形になっていくという結構悲しい結末なんですね。
でもこれってその前回も後半に話したみたいに、とんでも科学というか、
明らかな理由がないけど信じられていることに対して、ガリレオは望遠鏡というツールを使ってものを観測して、その観測した結果によって
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ファクトを述べる、事実を述べていく、そしてそこから考えられる考察を提示していくっていうのをまさにこの科学のど真ん中をボンってやってのけた。
っていうところでこの時代背景が恵まれなかったけど、やっぱり彼はまさに科学者っていう感じなんですよね。
ガリレオに関してはこの望遠鏡を使った研究だけでもかなりの活躍をこれまでに見せている方でして、
それこそ太陽の研究をやっている中で、やっぱり注目される彼の活躍でいうと、ガリレオがそれによって太陽を観測して、
太陽の表面にある黒点を観測的に明らかにしたというようなところが、例えば太陽の研究の中だったら言われているし、
あとはその黒点の動きまでちゃんと見て、太陽自身も自転している。
これ実はみんなあんま知らないんじゃないかなと思うんですけど、太陽って自転してるんですよ。自分で回ってるの。地球みたいに。
で、その一周ってどのぐらいか想像つけますか? これ太陽が自ら一周する時間って、これおよそ27日っていうふうに言われてるんですけど、
これのその自転しているという証拠、黒点が動いていくっていうその過程を捉えることに成功していたりするのもガリレオの成果ですし、
他にはですね、月の表面の凹凸を見たとも言われている。 あと金星も結局、
金星輝いていて、僕たちも夜空でたまに見つけることできますけど、金星も太陽の光を反射して僕らに届けているわけですよ。
そうすると、まあタイミングによっては光の受け方が違う。 つまり金星にも満ち欠けがあるわけですね。
これを明らかにしたっていうのもこのガリレオの望遠鏡を使った行跡というか観測の成果ですね。
こんな感じで彼は望遠鏡っていうツールを用いて、宇宙を観測的に明らかにしていくっていうのを、この1564年から1642年で生きていた中で行ってるんですよね。
つまりだいたい1600年ぐらいでその取り組みをしているというところは、これね、かなり当時先進的な取り組みだったんじゃないかなというふうに予想されますし、
こうやってね、どんどんこう自然現象っていうのを整理していくことができる能力っていうのはなんかもう本当に素晴らしいものを感じるなというところですね。
まあこうやってとにかく、いろんな惑星の動きに対してこういう見方が重要なんじゃないかっていう地動説の最初の方をコペルニクスが提唱し始めたりして、
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で、それに加えてですね、ガリレオの観測による新たなアプローチから論説っていうのがサポートされ始めてっていうところで、どんどんどんどんやっぱ地動説っぽいよねっていう流れができ始めるんですよね。
ただそこに立ちはだかるのはやっぱり宗教による弾圧というか、宗教の教えに反するぞっていうところで、
やっぱこの時代って宗教のパワーっていうのがすごいので、そこでなかなかうまいうまいように浸透していかないっていうような状態になっていたのが時代としてはありそうですね。
で、まあ漫画の地ではまさにこの自然の美しさっていうところを全員に知らせるべきなんだっていう角度と宗教の側からそれを禁止するというか、
弾圧するような動きっていうところがぶつかりながら何世代にもわたってその熱い思いというか、その宇宙の美しさ、宇宙の本質っていうところを伝える
そんなドラマが紡がれているっていうかなり面白い作品になってるんで僕はおすすめですね。全然案件でもなんでもないですよ。
僕がただ単にずっと読んでたからっていう感じなのでぜひ皆さんもチェックしていただいて、まあアニメで見るのが実はソフトでいいのかもしれないですね。
若干漫画グロいんで。はい、ぜひ楽しんでみてください。よろしくお願いします。ということで今回はガリレオがチャレンジした
地動説のサポートに関するお話をさせていただきました。 そしてですね、これガリレオが取り組んでいた同時期に活躍したドイツの天文学者がいるんですよ。
それがケプラー。このケプラーっていうのがもう本当に最強マンみたいな感じなので、
今回のこの2人紹介した3人目としてケプラーお話ししていきたいと思います。もうケプラーさんなんて
衛星の名前にもなってるし、第1法則、第2法則、第3法則っていうこの宇宙の中で最も知られている法則っていうのを作られたりして、
っていうので、もう相当すごい方なのでケプラーさんはみんなに知っておいてほしいなというところで次回紹介させていただきたいと思います。
明日も楽しみにしておいてください。 アフタートークです。
はい、ということでいかがですか。もうなんか、 きっとこれをきっかけにね読み始めたよって言ってくれる方も結構いるので、
やっぱポッドキャストで喋ってよかったなぁと思う部分もありますし、 僕もねこのタイミングでもう1回読み返したりしてみるとかなりやっぱ面白い
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あの流れがあるなーっていうのを再認識できました。 これちょっとねこれからも
まだねアニメで多分盛り上がって、そういう話を
宇宙話に求めてきてくれる人もいると思うので、 どんどん話していきたいなぁと思っている次第でございます。
ということでじゃあ一つご紹介させていただきたいことがあります。 実はですね、Xで面白い動きが出てまいりました。
はいこれ一体どんなものかっていうとですね、なんとX、 旧ツイッターですね、ツイッターでこちらなんと宇宙話の
ファンコミュニティっていうのが出来上がりました。 もうねこっ恥ずかしいんですけどめちゃめちゃ嬉しかったんで、ここでちょっと宣伝させてください。
でですね、あの今回この宇宙話のファンコミュニティを作り上げていただいたのはトレッキーの カズさんっていう、まあ僕、お便りとかも紹介させていただいたことある方なんですけど、
が宇宙話に対する熱量をものすごく持っていただいてですね、 それでなんとX上に宇宙話のファンコミュニティを作ってくれたと。
いや本当に、お前が作んないなら俺作っとくぜっていう感じですよね。
いやーほらやっぱ、ポッドキャストって人気の番組ってそういうコミュニティとかを作ってみんなで 交流できる場があってとかって感じになってるのに、僕がなかなかそういうことしないせいでですね、
みんなきっと行き場をなくしてたんじゃないかなと思うんですけど、 トレッキーのカズさんがですね作ってくれたので、ぜひXユーザーの方はそちら入っていただけたら嬉しいなぁと思っております。
僕もね一応参加させていただいてますけど、番組に対する批判もじゃんじゃん受け付けさせていただきますので、
どうぞ皆さん気軽に入ってきてください。 でねーこれ
どう ここからどんな感じで行くのかちょっと楽しみですけど、ちょっと不安なのが宇宙話のリスナーはですね
うち気な人が多いというか、 完全に熱量の問題なのかもしれないですけど、宇宙話こういうのあるからみんななんかXのコメントとかつけてねー
みたいな言っても、意外となかなかXでそういう感想のつぶやきとかしてくれる人って少ないんですよ。
少ないけどたくさんの人が聞いてくれてるし、まあポッドキャストのランキングに入るぐらいいろんな人に届いてるっていうことではあるので、
本当にあの宇宙話は
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うち気なみんなが集まってるんだなーっていうのでなってるんですけど、あのXのところはね、ぜひ喋んなくてもいいんでね。
入ってくれたら嬉しいです。よろしくお願いします。 ということでじゃあ今回は以上にしていきましょうか。
はいじゃあちょっと10月3日本日はなんと新月です。 来ましたねー新月。
だからもう夜空探してもどこにも月は見えません。 月齢ここからここがまあ起点となってここから2週間かけて満月を迎えていく流れと
なっております。 10月は確かスーパームーンだった気がするんですよね。
もうこう地球との距離が近くなって月のパワーをMAXで感じられる満月だったはずなので、これはねちょっと皆さん
交互期待って感じですよ。天気が良いかどうかは定かではないですが。 はいということでここからどんどん満ちていく月どんどん楽しんでいきましょう。
まあ実際は あの月から受けるパワーっていうのは新月の日もかなり強くなっているんで
前にね地震との相関の話させていただきましたけどまさに月のこのパワーっていうのが地震に関わって くるとかあるんでもしかしたらこうね
災害に気をつけなきゃいけないかもしれませんがとにかく皆さんおからだとからあの とかけがとかお気をつけくださいね
はいということで今回は以上にしていきたいとおもいます 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元の podcast アプリでフォロー
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