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本日は、日曜日ということで、日曜特集をお届けしていきたいと思います。 1週間、毎日毎日宇宙の話をしてきていますが、毎日聞けないよーとか、
1週間ずっと聞いてたけど、なんかあんま覚えてなかったり、わかんなことあったなーみたいな、 そんなところをカバーできる日曜の回となっておりますので、
ここで聞いてもらって、気になるところにどんどんエピソードを遡っていただけたら嬉しいなと思っております。
今週はかなり濃密な1週間、なんなら先週から2週間ぐらい、ものすごく密度濃かったなぁと思ってるんで、
そのあたり振り返っていきながら、エピソードもカバーしていきたいと思います。それでは行きましょう。 改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしています。
今日でエピソードが1561話目迎えておりますね。 基本的には1話完結でお話ししてますので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひ聞いてみていただけたら嬉しいです。
ただ今日は1週間の振り返りっていうところが含まれているんで、今日のエピソード聞いてね、決めていただけたらと思います。
ということで今日はスペース、あのXのスペースを開きながら収録してるんで、今スペースで聞いてくれている人は前の日の夜に聞けているというかなりラッキーな状態になっておりますので、皆さんXの方のフォローもお忘れなくお願いします。
はいということで、 1週間の振り返りじゃあ早速やっていきましょうか。
ということで今週紹介した宇宙のエピソードは、一応月曜日から土曜日までっていうところで言うと6エピソードですね。
1555、1555から1560というところまでの6エピソードになってます。
ただね、えーと、まあどっから行こうかな。 月曜日か。月曜日これ、1555話はALS基金に寄付してきました。
書籍発売から1週間でやったことっていうところで、あの まあ書籍の振り返りですね。いろいろやらせていただいた回になっております。
まあ書籍発売して1週間、かなりねバタバタ過ごさせていただきました。ありがたいことに。
で、こうやっぱ一冊一冊届けていかなきゃいけないなーっていうので動いていた振り返りしながら、でもやっぱみんなに伝えたかったのは、
この本書いた大きな目的ですね。 これはやっぱALSっていう病気に対して貢献したいっていう、
まあなんかそのメッセージを一つ載せたかったのが、本を頑張れたモチベーションであり、 やろうって決意できたポイントの一つでもあったんですね。
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で、これ聞いてなかった人のエピソードのためにもう一度お話しすると、 ALSっていうまあ難病に指定されている今一応治療がね、
まだできないっていう病気があるんですが、このALS、 例えば宇宙系で言うと、スティーブン・ホーキング博士っていうあの車椅子の物理学者としてまあ有名な方いて、
そこからこう宇宙に興味持った方もいるんじゃないかなっていうぐらいすごい人ですね。 とか、あとは僕が大好きな宇宙兄弟の中でもシャロンっていうキャラクターがALSを患って、
それに対して宇宙飛行士たちがまあサブのストーリーとして頑張っていくみたいなところがあったりして、
とにかくALSっていう病気は宇宙業界に近くにあったりしながらも、ただこう変わらず難病として治せずっていうような状態だったんですね。
で、そんな中で、なんか知ってる、病気自体は知ってるんだけど、 どうしてもやっぱ身近ではなかった。まあ僕自身もそうだったんですけどあんま身近じゃなくて、
で、その中で僕の祖母がですね、そのALSっていうのに1年半ぐらい前ですかね、 あのかかってしまったというような状態になって、僕の中ですごい身近な病気に切り替わっていったと。
宇宙との距離も近いものだし、なんかALSっていうところに少しでも貢献できて、
まあ言っちゃえば自分のおばあちゃんのその治療とかにつながるような、そういった動きができたらいいなと思って、書籍の中で
スペシャル対談とかって言って、もしかしたらちょっと浮いているように見えたかもしれないですけど、それでも入れ込みたかったっていう話をさせていただきました。
で、今回の書籍の売上げの一部っていうのは、このALSの研究をしている、宇宙兄弟のね、宇宙兄弟っていう漫画での事務所みたいなところが、
ALSの研究基金っていうのを作ってるんですよ。なので、ALSの研究に少しでも貢献できたらなっていうところで、
その売上げの寄付っていうのをね、させていただいたりしましたよっていうところを、まあ実際にもあの寄付金というのも渡して、で、書籍も何冊か献本させていただいて、
っていうような形で貢献できたっていうのが、月曜日皆さんにお話できて、これは良かったなと思ってるんで、なんかこう、
何だろうな、単に宇宙のことを伝えたくて本を書いたっていう側面もあるんですけど、実はそういう狙いがあって、だからこそ頑張れたっていうのもありますね。
なので、本を手に取っていただいた方はですね、一番後ろに特別対談としてALSに関するお話載ってますんで、そちらもぜひチェックしていただけたら嬉しいなと、
結構思っております。はい。 まあ、好きなところから読んでいただいて大丈夫ですよっていうか、宇宙話と同じ形式を
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一応ね、書籍の中では取ってるんで、で、あの1日1日繋がりがなしっていうのが宇宙話のね、このポッドキャストの良いところですが、
書籍の中だったら一生ごとの繋がりっていうのは設けないようにして好きなところから聞けるようにしているので、
まあこれもちょっと宇宙話テイストだと思って楽しんでいただけたらと思います。 はい。で、まあそんな思いを込めて作った書籍ですね。
今週、もう大ニュースですよ。これ、10刊かかりました。 発売から9日になりますかね。9日目で
出版社の方から連絡があって10刊になりましたと。 いやー嬉しすぎますね、本当に。これはもう毎日ポッドキャスト聞いてくれているみんなのおかげですっていうのを
もうなんか何回言ったんだろうってくらいみんなに感謝しかないです。 で、だからこれで10刊かかってってことは、またより多くの人にこの本を届けられる
っていうのもあるじゃないですか。 で、多くの人に届けられるっていうのもあるし、そうするとさっき言ってたみたいな
ALSっていう病気に対しての理解を、またこれ一人でも多くの人に届けられるってわけですよね。
そうなので、そこの良い循環が回っていけばいいなっていう。 で、そう昨日?あれ?今朝?今日だったかな?
昼間ですね、そのALSに疾患しているばあちゃんから、ばあちゃんって言っちゃった、祖母とか言ってたのに。
から電話あってどうしたんだろうと思ったら、なんかこう喋ってて、その本を
知り合いとかに配ってくれてるらしいんですよ。 で、なんかその自分の祖母が疾患してっていうところも聞いたらもう好きに書きなー
みたいな感じで言ってくれたんで、そういうとこもちゃんと書いてて、自分の病気のことも書いてあるのに、
本たくさん買って、周りの人に配ってくれてるというようなところを聞いて、で、なんか電話口でその配ったお友達にも変わって、
なんかすごいねーみたいな。 感想とかを直でもらうみたいな。あんまり直で本の感想聞くっていうのもなかなかないので、
新鮮で面白かったですね。 なので、なんかこう、十犯になった嬉しさっていうのは実はそういうところにもあるよーっていうところをね、
ちょっと話したかった、そんな感じでございます。 それがまあ1555話、そして十犯の話したのが1560話、昨日のエピソードですね。
はい、昨日、おとといか。おとといのエピソードというような感じになっております。 あれ?昨日?昨日か。まあいいや。
はい、というので、そんな感じで今週お届けしていきました。そして、まああとは、 連載のお話もさせていただきましたね。
連載、あのー 1年半ぐらい前から周泳者のウェブメディアの読みたいで連載をさせていただいているところから、
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最新の連載記事として、あの太陽フレアによって地球の生命が誕生したんじゃないかっていう話させていただきました。
これ1556話。これはぜひね、あの記事の方と組み合わせて見て欲しいんですけど、
簡単に言うと、初期の地球の環境に対して巨大な太陽フレアをバコバコバコバコぶつけてみたら、その地球の大気の中で有機物、
つまり僕たちの体を作る物質たちっていうのが一部作ることができたっていう、そんな実験結果ですね。
これをもとに、じゃあ宇宙空間に生命がいるってどういう環境だったら成り立つんだろう、みたいなところまで広げてるっていう、そんなお話になってます。
やっぱ地球外生命体の話ってめっちゃおもろいじゃないですか。
でも、そもそも僕らが地球外生命体の話してるけど、そもそも地球上の僕らとか他の生物とかこの生命たちがどうやって誕生したのかっていまだ分かってないんですよね。
そういったところに対してアプローチしてたら、なんと太陽の恵みとか言ってたけど、そもそも太陽フレアによってその生命っていうのが作り出すことができるかもしれんっていう研究結果出てきたのは、これ相当面白い角度だと思うんで、
ぜひね、このエピソードは連載と一緒に聞いてほしいなと思っております。
太陽フレア、まああの書籍の中でね、やっぱり宇宙はすごいの中でも第1章で紹介させていただきましたし、
僕自身が太陽とかまあそれを含む自ら輝いている光、星ですね、光勢っていうのを研究対象にしていたので、
熱量高く1章の部分も書いてるし、今回の太陽フレアと生命の誕生っていうところも書かせてもらってるんで、ここはね、
注目してほしいポイントかなと思います。今週1週間のエピソードの中で、見返すんだったらここかなっていうところですね。
あとは、まあちょっと全部紹介できないですけど、読みたいの中で紹介したことある、月の満ち欠けと地震の関係、
宮崎県の方で地震が今週あったかなと思うんですが、そことの関係性、なんか陰謀論的に騒がれたら嫌だなと思って、しっかり否定する話とか。
で、あとはアイスペースっていう宇宙スタートアップ、宇宙スタートアップっていうか、もう上場もしてるし、宇宙企業ですね。
ここが、月面着陸機っていうのを打ち上げることに成功して、これから4ヶ月ぐらいの長い旅に入っていくっていう、そんな話もさせていただいてるんで、
ぜひぜひこの辺りまんべんなく聞いてみていただけたら嬉しいなと思っております。はい、そんな感じで、じゃあ今週1週間振り返りは以上ですね。
秋田トーク入っていく前に、明日のエピソード紹介しとこうかな。明日、明日はですね、まあ天文の話がっつりしていこうと思うんですけど、
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あの、先週、先週、先々週かな、あのX線天文衛星スザクっていう、まあ日本のX線天文学を支えた人工衛星が大気圏に突入して、
その生涯を終えたというニュースがありました。で、このスザクっていう人工衛星は、もうX線の業界にとってはものすごく、
こう、なんて言うんでしょう、もうこれがなかったら今の業界ありえないよねみたいな、そのぐらいの大活躍した衛星なんですよ。
で、ただ、こう、あんま知られてなさすぎるっていうところが僕の中ですごい気になっているポイントなんで、今回はちょっとスザクに関するお話を明日がっつりしていこうかなと思っております。
ぜひ明日のエピソードも楽しみにしておいてください。よろしくお願いいたします。はい、ということでじゃあ、アフタートーク行きましょう。
いや、今日も喋りまくりましたね。日曜日はなんか、なんか決まったネタもないから喋りすぎちゃうんですよ。
まあ、いっか。はい、ということで、やっていきましょう。じゃあ、いただいているコメントいくつか紹介していきましょう。
1551話にいただいたコメントですね。リスナーネームリオ太郎さんから、育児中に興味深く聞いています。
生後2ヶ月の娘も宇宙に詳しくなるといいなぁ。というね、短くて素敵なコメントですね。ありがとうございます。
いや、育児中にポッドキャスト聞きたいは、マジわかると思って。僕もあの5月に子供が生まれて、なんでリオ太郎さんの家とうちの子供は同級生って感じになると思うんですけど、
その頃ね、ポッドキャストとかオーディブルとかめっちゃ聞いてました。で、あの僕、仕事の時にあの、
ウェブの会議とかが多いんで、オープンイヤーの、なんていうんですか、耳の穴をふさがないイヤホンみたいなので、外の音めっちゃ聞こえるし、音も聞こえるみたいな、音楽も聞こえるみたいな。
そんなところで、ポッドキャストとかオーディブルの消費量が子供の世話しながらだと余計増えたんで、まあなんか気持ちがめっちゃわかるなぁと。
で、だからポッドキャストもそうやって一緒にまた楽しんでほしいなぁと思ってますね。
ぜひぜひ、あの、お子さんのね、お子さんになんかこう、宇宙を伝えるのにこれぐらいの感じがいいよね、みたいなところは、僕もね、自分の子供に教え始めたら、そこの解像度めっちゃ上がってくると思うんで、
僕の喋り方が変わっていって、リオ太郎さんそのまま自分のお子さんに喋ったら、超いい感じっていう、なんかいい循環が作れるかもしれません。
はい、ということでぜひぜひ、これからのポッドキャストよろしくお願いいたします。
はい、それでですね、あとは、ちょっといくつか紹介したいなぁと思って、なんか素敵なコメントが、あの、書籍の方のAmazonのレビューにもついてるんですよ。
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なので、ちょっと読み上げさせていただきたいなぁと思ってます。
で、いつもね、このポッドキャストをもう先陣を切って応援してくれているトレッキーのカズさんからのAmazonでのレビュー、読み上げさせていただきたいと思います。
はい、で、タイトルが、ただの宇宙解説本ではない価値のある一冊ということで、
複数の章に分かれて構成されているがどこから読んでも大丈夫なように書かれていて、一気に読まなくても時間をかけて読むことができるのは嬉しい。
驚くのは宇宙のポッドキャストを毎日配信されているという継続する力。
書籍で宇宙に興味を持った方はこちらもお勧めできる。
全ての世代に向けた新しい時代の宇宙の入り口的な本とも言えるとコメントいただきました。
ありがとうございます。
いやぁ、素敵。なんかAmazonレビューっぽいと思いながら、
しかも写真付きで付けていただけてるから、きっとこれを参考にしてくれる人も結構いるんじゃないかなと思って、
非常に嬉しいコメントだなと思って読み上げさせていただきました。ありがとうございます。
今ね、Xのスペースの方にも来てくれてるんで、この感謝が少しでも伝われば嬉しいなと思います。
で、あとね、これ嬉しかったのが、もちろん全員分のコメントめっちゃ嬉しいんですよ。
めっちゃ嬉しいんだけど、ポッドキャストを聞いてなかったっていう人からもコメントいただいてるんですよね。
はい、ちょっと読みをさせていただきます。
勉強から離れてしまった文系の大人が読んでも非常に面白かった。
200ページというそこまで厚くない本なので抵抗感もない。
私にとっては初めての情報ばかりで深掘りしたいと思った。
この本一冊を読むことで宇宙に対する興味が一気に膨らむ。
子供の頃に読んでいたらどうだっただろうか。
読み仮名が振ってある自動書版もあるといいな。
次は音声配信の宇宙話を聞いてみようと思うということで。
いやーこれだから本で伝わって、次は宇宙話聞いてみようと思うって言ってくれてるってことは、もうまさにですよね。
なんか僕がこうきっとね、いつも聞いてくれてる人は覚えてくれてる人もいるかもしれないですけど、こう
宇宙話で話してる内容と、まあなんか似てる内容だけど本にする意味っていうのがあると思うんですよって発売前に言ったじゃないですか。
それは本を書いて、そうすると本で宇宙のことを学んでる、宇宙のことが好きだから色々読みたいっていう人がいて、
その人に伝わることで最終またポッドキャストとかを聞いてくれるんじゃないかなっていう。
まあそういう希望があったところが、なんか一人もうすでにこのタイミングでAmazonのレビューでグッと刺さったっていうところが嬉しかったんで、
いやー良かったなと思いましたね。本当に嬉しいコメントでした。
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皆さんからいただいているAmazonのコメントをどんどん自分でチェックして読んでいるので、
もしまだAmazonのレビューつけてないよっていう人いましたら、ぜひぜひこれからもつけていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
はい、そんな感じでじゃあ今回は以上にしていきましょう。
明日はさっき紹介しましたが、僕が専門にやっていたX線天文学っていうところの中で、
一時代を築いたスザク、その生涯を終えて大気圏で燃え尽きてしまったというそんな儚さを見せてくれた、
X線天文衛星スザクに関するお話をしていきたいと思います。
ぜひ明日の日ととも楽しみにしておいてください。
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それではまた明日お会いしましょう。さようなら。