1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 724. 月面はブリヂストンのタ..
2022-09-30 11:51

724. 月面はブリヂストンのタイヤが走破する?

世界中が月面を目指す中で、月面で車を動かすとなると必要となるタイヤ。

日本の技術力がやはり月でも使われる。

ブリヂストンのタイヤ開発が宇宙規模へ!


ソース

https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2022091801.html


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00:00
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙ばなし。
今回は月面を走る車のタイヤは日本が作っていく、ブリジストンが作った月面で走れる、金属でできた、空気を使わない、世にも珍しいタイヤについてのお話をしていきたいと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
佐々木亮の宇宙話。
2022年9月30日始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分、宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けしております。
ということで、本日でエピソードが724話目を迎えているというところで、なんかこないだ700話を迎えたばっかりのような気がしつつですね、なんかいつの間にもう23話も更新したんだっていうのがなんか正直な感覚です。
今回紹介するのは、世界中が月面探査っていうところを進めていく中で、日本のあの有名なタイヤメーカーブリジストンが、やっぱり月面でのタイヤをね、作っていくんだっていう、そういうお話をさせていただきたいと思います。
でですね、これちょっと本題に入る前に、このポッドキャスト、ちゃんと1話完結ですよっていうところは、初めて聞く方にもお伝えしておきたいなと思っております。
というのも、今の会社の同僚に、こないだチラッと聞いたんですけど、みたいな、なんかこないだの続きでとか言われると、なんか初めて聞いたときちょっときついですね、みたいな話を、こんな言い方じゃないですよ。
けどされたんで、先に伝えておこうかなと思って、まあ本当に1話完結っていうところでやってるので、気になるトピックのところを聞きに行っていただけたら嬉しいなというふうに思っております。
ということで、今回は月面を走る車、まあ今世界中の宇宙研究、宇宙開発のベクトルっていうのは月面に向いているという状況がある中で、そこでじゃあ移動手段として、やっぱり車っていうのが1つ考えられるんですね。
ローバーってよく表現されるんですが、そのタイヤをブリジストンが作っていて、なんとそれのプロトタイプみたいなものが今回公開されたというニュースが飛び込んでまいりました。
で、今回このトピックを取り上げる理由としましては、最後にまた話そうかなと思っているんですが、これの関係企業とのコラボ、今話進んでおります。
もう多分、今月じゃないや、10月の中旬ぐらいにはドドンと出せるんじゃないかなっていうぐらいで話が動いているので、そちらちょっと先取り的に、今回はこのちょっとホットなニュースをお伝えしていければと思っております。
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で、今回お話しするのは、まあ皆さんご存知のブリジストン。石橋さんが作ったブリジストンですね。あれ?そうだよな、ブリッジストン。
はい、そうです。っていうのがあって、今、昨日の話でも出たみたいに、世界中の宇宙開発のベクトルは月面探査に向かっています。
ロケットの打ち上げが延期になってしまったりしているものの、アルテミス計画って呼ばれるもので、世界中10何カ国、20カ国近いところが協力して月面探査を行っていきましょうというところになっていて、
そこで人類が月面にたどり着くなったりとか、そういったところで、やっぱり移動手段としてはローバーっていうのが使われるんですね。
そこに対してブリジストンがタイヤを作っていると。で、このタイヤの特性がものすごく面白くて、何が面白いかっていうと、まず空気を使わない。
これはなんとなくパンクしたらまずいからみたいな、そういう側面が非常に大きいので、なんとなくわかるかなと思うんですけど、プラスでこれ、金属でできていると。
金属製の空気の入っていないタイヤ。だからもう本当になんて言うんでしょうね。この、元々金属の枠とかが例えば車のタイヤを想像するとあると思うんですけど、
あれがそのままもう丸くすべて金属になっているみたいな、そんな感じですね。で、なんでこういう状況にするのかっていうところを言うと、
まずやっぱパンクしてはいけない。そして月面って、これまでのポッドキャストでも話している通り、すごく過酷な環境なんですよ。
例えば空気がないっていう状況があって、空気がないと、例えば空気ないっていう状況になってきたときに外からの放射線とかを防いでくれない。
地球上って宇宙から飛んでくる紫外線って一定守られているし、それこそ僕が研究でずっとやっていたX線とかっていうのは、空気中の水蒸気とかに吸収されて地上に降ってこないんですね。
で、こういうX線ってずっと浴びていると被爆してしまうとかっていうような側面がある通り、やっぱ危険なんですよ。
そういった意味で放射線とかそういったところの影響を強く月面では受けてしまうっていう点だったりとか、
あとは温度変化っていうのもすごくて、日中と夜、月面でいうところの太陽がずっと当たる時期と当たらない時期というところの
温度差ってだいたい300度ぐらいあるんですよ。この300度の差に耐えなきゃいけない。
地球上の太陽で空気入っているものなんて、夏と冬とかの温度変化にすれば敏感に反応してしまう部分ってあると思うんですね。
そういったところを考えたときに、300度の温度変化に空気を耐えさせるっていうのはなかなか難しいというようなところで、今回のこの金属に至ったっていうところみたいなんですね。
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このタイヤに関しては、例えばまず一つ応用の例が考えられているのがトヨタとの連携ですね。
トヨタは人気のブランドランドクルーザーっていうのがあるんですけど、そのランドクルーザーの月面バージョンっていうのはね、ルナークルーザーだったかなっていうのを開発しているっていうところで、
やっぱり地球で車で制覇してきた会社っていうのは月面も行くんだなっていうような、そういう匂いを感じさせるものがあったりとか、さらに加えて今後このタイヤっていうのがアメリカの別の会社、チエラスペースっていうところが進めている
月面探査機、探査車みたいなところのタイヤにも使われていく、そこの開発チームに入っていくみたいな、そういったところの色も出てきているというところで、この2面がこのブリジストンが今後月面探査っていうところですごいプレゼンス、存在感っていうのを発揮してくれるんじゃないかなというところで、
今回こんなお話を紹介させていただいたというところです。まあね、やっぱり日本のこの技術力っていうところはやっぱりすごい部分があって、それこそ今後の月面探査っていうところでもアメリカがリードしている中でも日本のそれこそランダーって呼ばれる月面に着陸する船とか、そういったところも日本の会社のものだったりするしっていうところで、
月面探査に対する貢献度って日本相当高いんですよね、この技術力っていうのも含めで。なので、そういったところの掛け合わせで今後やっぱり宇宙開発、日本っていうのは結構いい力を出していくんだろうなっていうのを感じさせてくれるブリジストンのタイヤ開発というところでした。
で、ここでね、まあトヨタと連携したりとか、あとはシエラスペースっていうところと連携したりとかで、やっぱり可能性をしっかりと広く残していくっていうところもなんか攻め方として面白いなというふうに思っております。
冒頭でお話しした通り、この関連の会社、今話したところに関わってくるような会社と、実はですね、まあそこにこういろんな技術力を提供している別の会社がいくつかあって、そこの近くのところから今回こうコラボをしましょう。ゲストに出ていただけるっていうところでですね、今話を調整しております。
なのでですね、大体10月の中旬ぐらいにはそのゲストを呼んだ音源とかも公開できるんじゃないかなというふうに思っているので、ちょっとそのあたりですね、楽しみにしておいていただけたらというふうに思っております。そんな感じで、まあ10月中盤のコラボのちょっとした予習というところで、今回はブリジストンが開発している空気の入っていない金属製のタイヤ、月面で使う金属製のタイヤについてお話しさせていただきました。
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ということでですね、こんな感じで本題は以上とさせていただいて、緊急報告といってもですね、まあさっきのコラボの話にも近いんですけど、今週そして来週でJAXAとの公式コラボっていうところをどどんとやらせていただく。
まあその流れでやっぱりいろんなこう、宇宙関連の会社の方とかからご連絡いただいたりして、でそこそ今回あの今お話ししたみたいに10月の中旬にも、まあこう以前から交流のある会社さんなのでそことこう連携しながらいろんな話できるかなっていうところもあるんですけど、やっぱりいろいろ2年間も毎日毎日宇宙の話ばっかりして、
でそしていろんなこう、例えば以前あったメディアパートナーっていうところで宇宙ビジネスカンファレンス呼んでもらってとか、そういったところからちょっとずつなんか信頼度を蓄えてこれてきてるのかなというふうに思っているので、もしこのPodcastチャンネル聞いてくださっている宇宙関連の事業をやられているところだったりとか、そういったところの方いましたら是非PRの場として使っていただけるんじゃないかなと思っているので、
よろしくお願いいたしますと。まあなんかそういう連絡をくれる方が増えてきたので、もっといろんなところに出てほしいんですよね。そういったところでなんかここを交流の場にしてほしいし、宇宙開発やってる人とかにはみんな聞いてもらってるみたいな、そうすると業界全体がわかるみたいな雰囲気になったら嬉しいし、僕自身もこれ実はPodcastの収録、僕が一番楽しんでるんですよね。
だって皆さん想像してみてください。ここに結構すごい方、今までたくさん出てきてもらってる中で収録の時に、例えば1時間とかで音源2本取らせていただいたりするんですけど、1時間、僕が聞きたくて好きなことばっかり聞けるなんてそんな贅沢なことないじゃないですか。
なので僕はもう本当にその場が好きで超楽しんでやってるんですよね。なのでそのあたりも僕の嬉しさもありつつ、いろんな宇宙関連の仕事されてる方にも情報収集の場として使ってほしいっていうところで、なんかいろんな方に出入りしてもらいたいので、ぜひ出たいなっていう方とかいらっしゃいましたらご連絡いただけたら嬉しいです。
そんな感じで緊急報告以上とさせていただきたいと思います。今回の話も面白いなと思ったらお手元のSpotifyアプリでフォロー、そしてフォローボタンの下にあるレビューよろしくお願いいたします。
番組の感想や宇宙に関する質問についてはTwitterのハッシュタグ宇宙話またはSpotifyのQ&Aコーナーからじゃんじゃんお寄せいただけたら嬉しいです。
それではまた明日お会いしましょう。さよならー。
11:51

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