火星に 人が 降り立つ時は どこに 行けば いいの でしょうか。
火星に 人類の テリトリーを 広げる時や 人が 火星に 降りて いろいろ 探査する時に 有力な 場所を 目星に つけなければ いけません。
できれば そこで 生活圏を 築きたいので 水や 氷が あるような 場所に 行きたいです。
そんな中で 地球上の 永久凍土で 見られるような 地形が 火星の中で いくつか 見つかって そこに 水が 豊富に あるのではないか。
そんな 指摘がされる 研究が 出てまいりましたので お話しして いきたいと 思います。
今回は 火星探査に つながる 水の埋蔵地についての お話です。それでは どうぞ。
改めまして 始まりました 佐々木亮の 宇宙話。
このチャンネルでは 1日10分 宇宙時間を テーマに 天文学で 博士号を取得した 専門家の 亮が 毎日 最新の 宇宙トピックを お届けしております。
今日で エピソードが 1651話目ですね。 基本的には 1話完結で お話ししてますので 気になる トピック 気になる タイトルから ぜひぜひ 聞いていただけたら 嬉しいなと 思っております。
ということで 今週も 1週間 早かったですね。
なんか あっという間に 一瞬で バーッて 終わっていったなー っていう感じが あるんですけど 皆さん いかがでしょうか。
最近 忙しすぎる気がするな。 良くないですね。
はい ちょっと そういうところは あの ゆっくりゆっくり 改善しながら やっていきたいと 思います。
と言いながらね なんか お前 改善できたこと あるんか みたいな。
ずっと忙しそうにしてないか みたいなところ あると思うんですけど まぁ ちょっと
はい 頑張って 頑張って 調整していきたいな と思います。 よろしくお願いします。
ということで じゃあ 早速 本題に行きましょうか。
今回 お話しするのは 火星に水が集まっている場所って 一体 どこなんだろう。
それを予想する 研究 紹介していきたいと 思います。
先日 僕 テレビ出させていただいて Tverで放送されているので ぜひ 見ていただきたいんですけど
東京MXの 「5時に宇宙」っていう番組で 出させていただいて その時に
宇宙移住の話とかを チラッと 触れさせてもらったんですね。
で それの口コミとかを 皆さんにたくさんいただいて 本当にありがたかったんですが
そういった 宇宙移住っていうのは 今のところ 月っていうのが 一番対象としては
がっつり考えられている 部分になっていますが ただ その一方で
その次 地球行って 月行って その後どこ行くのかって言ったら 火星なんですよね。
で SpaceXの最終的な目標とかも 火星に対してロケットを飛ばして 人を運べるようにする
っていうようなところを 目指していたりするのが この SpaceXの野望だったりもします。
そんな中で この火星探査 結構熱量を帯びてくるタイミング そろそろ来るんですよね。
もちろん月の方が 全然優先な雰囲気はあるんですけど そんな中で
月に対しての探査の熱量っていうのが 増えてきた理由っていうのが これ月に
確かに水はたくさんありそう っていうところが 結構きっかけの一つにはなってたんですよ。
月に水がたくさんあると。 そうすると現地に行っても 何かしらの水資源っていうのを
確保できるから 酸素の問題だったりとか エネルギーの問題っていうのを一定解消できる可能性があると。
そんな中で いろいろいろんな人たちが チャレンジをしているわけなんですけど
そうすると 火星にもそういった環境があるのか つまり水が存在しているのかどうかっていうのが
これから火星探査をしていく上で 非常に重要なポイントになってくると。
火星っていうのは そもそも40億年前ぐらいのタイミングでは 大きな海が広がった温暖湿潤な
いわゆる地球っぽい環境だったっていうことが 考えられているわけですね。
つまり 火星って第二の地球だよねみたいな話とかを よく聞く理由があんまりわかってなかった人もいると思うんですけど
ここから来てますね。 40億年前同じような環境だった。
だからそこに生態系があってもおかしくないだろうし 逆に言うと今もその水っていうのは残ってるんじゃないか
っていう期待も出ていると。 ただ今みんなが想像している火星の姿っていうのは
赤い土みたいなのがバーって広がった砂漠みたいな場所ですよね。 あんな乾いたところに
水なんかないんじゃないのって思うかもしれないですけど 実際はそんなことなくて
火星の地下には大量の氷として 水が残っているっていうふうに考えられているんですよ。
実際に火星に隕石が衝突した時にできたクレーターの その底の部分に氷があるっていう観測結果みたいなのも出ていたりして
実際地下まで掘ったら水あるんじゃないかっていうような そういった期待っていうのは常に込められているのが実は火星なんですよ。
面白いですよね。 でそんな中でただなかなか火星の
表面を観測することは人工衛星とかで可能なんだけど
実際に掘り起こしてそこにどれぐらい分布あるかっていうのはやっぱこれからどんどん 探査機とかそういったものを地表に運んでいかないとできないわけですよね。
ただまあ地形とかそういったところから水がどこにどれだけあるのかっていうのを見積もるヒントになるんじゃないかというような研究が今回紹介されていて
でこれ何かって言うとその永久凍土ってあるじゃないですか地球に常に氷が凍っている場所
なんか説明ちょうど浅くなっちゃったな これ論文見て初めて知ったんですけど英語で書かれてるじゃないですか
ペリグラシアルって言うんですよペリグラシアル どういう意味かこれが多年凍土
多年凍土が特徴の土地のこと ペリグラシアルっていうのでこれが永久凍土を
示しているらしいですね 一切使うことないんじゃないかなと思うんですけどあと周氷が地形とも言うらしい
周氷が地形
周氷が地形これだから永久凍土の地域で 季節的に有海と凍結に起因する地形プロセスを表していますというのねこの
ペリグラシアルっていうところに注目したと つまり火星の地形を見て永久凍土の中でその氷とか
水の動きっていうのをうまく作ってによって出来上がっていそうな場所っていうのを 実際に観測してあげるっていうところを行った研究者たちがいたんですね
そうするとその例えばなんか間伐みたいな地域見た時に見られるなんかこう 溝ができてボコボコになっている地域だったりとか
あとはその永久凍土それポリゴンというらしいですけど あとはなんか永久凍土特有のピンゴっていう
なんか森って盛り上がって地下の水が溜まったことで地表の地面が盛り上がっている場所とか あとは
水が流れたり溶けたりして動いていく中で作られる ブレインテレーンですねっていうような
地形も実際に火星の表面の地形から見られたというところで 地球上の永久凍土で見られる特徴的な構図
地形の構造っていうのが火星でも見えるっていうことが研究の中で明らかになってきた この地形が見つかるんであれば
地球上の永久凍土のこの水と氷の動き方みたいなところと から類推して物事を考えることができるんじゃないかっていうところで
水の存在が大きく期待される土地っていうのを まあ限定的にすることができたっていう これは結構かなり面白い研究結果かなと思っているんで
今後火星探査本当にあるのかなみたいな 月にも行けてないのに火星なんか火星って何すんだよみたいな話をね
周りから宇宙好きの人たちは投げかけられるかと思うんですよ そうしたら
その結局月行くのも水だからみたいな 他にもいろいろあるけどとりあえず水があるっていうのは結構前向きに考えられる重要な
ポイントなんだよねって 火星って砂漠だと思ってるでしょみたいな
そんなことないよ実際は地下に水あるらしくて 実際にオラオラオラみたいな言ってあげると
気持ち悪がられます あんまりねそういうあのガチっぽい
回答っていうのはなるべくしない方がいいですね 宇宙人いるのってああ俺いると思ってるよみたいな
それぐらいがちょうどよかったりもしますね ただまぁ宇宙好きとかから聞かれた時にそうやって答えるとめちゃめちゃ盛り上がるかなと思う
んで出し時はねちょっと気をつけてください 僕もね
基本的にはあんまりちゃんと返事しないですね あの結局その場の話題なんでで宇宙っぽいのってあの変な話題の方が盛り上がるんで
あの皆さんのガチレスしないように気をつけてください であのそれこそ最近テレビとか出させていただいて本当にそういうのに答えてほしいとか
あとはたまにめちゃめちゃ宇宙好きでこれってこうだよねみたいな この間こういうの見てさっていうのを話してくる人がいたら丁寧に返してあげましょう
ということでそんな感じでじゃあ今回は火星の中でも水を確保することがしやすいような そんな土地に関するお話しさせていただきました
ということでぜひぜひ過去の回も合わせてチェックしてみてください 明日は日曜日なので日曜特集をお届けしていきたいと思います
はいアフタートークです でですねえっと一つ
お知らせというかあのあるポッドキャストで宇宙話をがっつり特集していただいた そんなところがありました
こちらですねポッドキャストークっていう 番組でしてポッドキャストークっていうこの聞いてみようが見つかるっていうサブタイトルがついて
いる番組であの3人のパーソナリティの方がやられてるんですけど あのそこでね
なんと音源が40分ぐらいあるんですけど 40分とか50分ある中でそのテーマが宇宙話
佐々木亮の宇宙話をピックアップしていただいているというような状況なんですよ ポッドキャストーク
聞かせていただきましたけど最高でしたね っていうのもねこれなんか3人の中で一人一人が話題を持ち寄って毎回喋る
みたいな そんな感じでであの一人の方が
この紹介してくれたんですよ宇宙話をね で宇宙話を紹介してくれてわーって喋っていくんですけどそのその紹介するきっかけ
これがもしかしたらなんかみんなと共通する部分めっちゃあるんじゃないかなと思ってて まず番組自体はなんかまあちょっとショーとかをね
もらったりとかいろんなところで見かけたことはあると 見かけたことはあるけど聞いたことないっていうのがまあ他の方でで1回聞いたんだ
けど挫折したわ っていう人も一定数いるとでそっちがパターンだったらしいですよ
挫折したみたいでまぁいつか聞いて聞けたらいいなぁみたいな思って お気に入り番組の肥やしになってるみたいな状態だったらしいですけど
やっぱり宇宙はすごいって本出したじゃないですか あの本が出てあすごいはポッドキャストで本出てるあーじゃあなんかこれで
これ読んでもう1回聞いてみるかってなったら めっちゃいけたみたいな話だったんですよね
つまり本がきっかけでポッドキャストの番組に戻ってくるきっかけっていうのを作れたと しかも声で聞くよりも
その 1回文字でさらっていた方が内容が入ってきやすくてその上でポッドキャストが楽しく
なったみたいなそういったところ行ってもらえて まさか本にそんなパワーがあると思ってなかったから個人的にめちゃめちゃ嬉しい
エピソードだったんですよね なのでちょっともしね同じようなあの境遇だよみたいな人いたらコメントとかで教えて
ください であのもしそうじゃなくてちょっと今挫折しそうみたいな人いたら
一旦ポッドキャストーク行って その挫折から這い上がる方法というか
そこらへんをねちょっと 挫折してもこうやったら面白く戻ってくれるよみたいな
なんかそんなところをね楽しんでくれたら嬉しいなと思いますぜひぜひポッドキャストーク 遊びに行って聞いてみてくださいよろしくお願いします本当にもう
佐々木亮の宇宙話を紹介する回です 長い長いトレーラーですあのエピソードの中で言ってもらいましたけど
40分でこの1600は全部聞かないでも40分でおさらいさせてくれるらしいんで ぜひぜひチェックしてみてくださいよろしくお願い致します
ということで今回は以上にしていきましょう今回の話も面白いなと思ったらお手元の ポッドキャストアプリでフォローボタンの近くにある星マーク
こちらでレビューいただけたら嬉しいです番組の感想や宇宙に関する質問については x のハッシュタグ宇宙話
スポティファイのコメントコーナー概要欄のお便りフォームなどからお知らせください それではまた明日をお会いしましょう明日は1週間の宇宙振り返る日曜特集です
さよなら