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今回は三大流星群の一つ、ふたご座流星群が見どきを迎えるということで、流星群の情報をお話ししていきたいと思います。
ふたご座流星群、この時期ですね。毎年やってくる流星群になるわけですが、その見どきを、一応今夜から迎える。
12月の12日から15日の間であれば、比較的流星を観測しやすいという状況になっています。
その中でも、13日の夜から14日にかけてというところは、かなり見れる量が増加していく、いわゆる極大と呼ばれる時期になってくるので、
そのあたりも含めて詳細な情報をお話ししていきたいと思います。ぜひ最後までお付き合いください。
改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは1日10分、宇宙時間をテーマに天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
はい、ということで、今日でエピソードが1523話目を迎えておりますね。 基本的には1話完結でお話ししてますので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
はい、ということで、まあ最近は特にここ3日ですね。 あの
名探偵コナンっていうアニメ漫画の 映画がですね、来年公開されるっていうところで、2025年の舞台は延山の宇宙観測場なんですよね。
そのあたりの話してるんで、コナン好きの方だったりとか 映画は知ってるなぁみたいな人はぜひ、なんかそことひも付けて聞いてもらえるとかなり楽しんで
いただけるんじゃないかなと思いますね。 はい、ということでじゃあ早速今日の本題に行きましょう。
今回お話しするのは、今まさに見時を迎える双子座流星群に関するお話です。 はい、まあこの季節がやってきましたね。
なんだかんだ毎年こうやって流星群のタイミングっていうのは ちょっと説明がね、かぶる部分もあるかもしれないけど
紹介しているというような感じで、ここから流星群の時期めちゃめちゃきますよ。 で今回は12月の12日から12月の15日ぐらいにかけて
比較的よく流星群が見えるようになるなぁというふうに考えられている 双子座流星群に関するお話です。
はい、ということで毎年毎年同じ時期に 法則性を持って流星群が見えるっていうのはどういうことなのか
そのあたりから整理していきたいんですが、流星群って簡単に言えば 流れ星がたくさん見える時期ってことですよね。
でそれが毎回同じタイミングで来ると不思議じゃありませんか。 これじゃあどういうふうになってるかで言うと、簡単に言うと
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地球って太陽の周りをこうぐるぐるぐるぐる回ってますよね。 でぐるぐる回っていて
でそれが1年で一周するという感じです。 365日かけて太陽の周りを一周する。
でその一周する間に 宇宙空間にある塵とかガスとかそういったものが
軌道の中に溜まってるんですね。滞留している部分があると。 だからなんかイメージとしては車で霧がガーってなっているところに突っ込んでいくみたいな感じ。
それでこう流星群の種になるようなものっていうのがそこにどんどん溜まっていて、 そこに地球が毎年同じタイミングで突っ込んでいくから
だいたい同じ時期に流星群のタイミングがやってくるという、そういう仕組みなんですよ。 でその塵とかが滞留している場所っていうのが例えば水星の雄だったりとか
あのホウキボシの水星ですね。あれがこうダーって飛んでるあのオッポの部分あるじゃないですか。
あのオッポの部分は結局ガスみたいな塵みたいのがたくさんポコポコって飛んでるんで、 そこに通過していってるぐらいのイメージだったりもするというような感じですね。
なので地球が規則的に太陽の周りを回っているからこそ流星群っていうのは毎年同じような時期にやってくるというような感じですね。
はい、そうやってやってきて、なので毎年同じ時期に双子座流星群の話ができている。 前も聞いたなーっていう人は宇宙話1年2年3年っていうふうに聞いてくれているからこそですね
あ、っていうふうに思えるというようなまあそういうイベントになってるわけなんですよ。 どうですか?流星群ってなんかまともに見に行ったことありますか?
僕結構見に行くの好きだったんですよね。 別に宇宙に興味あるないとか別にしてなんか流星群、ちょっとなんか青春っぽさあるじゃないですか。
だから高校の時とかも見に行ったことあるなぁと思ったし、それ以前はあんまりないかな。
なんか海に見に行ったりとか河川敷で見たりとか、 ただ比較的都市部に実家もあるので、あんまり暗い河川敷に行けたりはしないんですよね。
周りにめちゃめちゃライトがあるみたいな。 でまぁそんな中でもあの見える流星群だと流れ星綺麗に見えるから
よく見に行っていた 記憶があります。
いいっすよね。あとなんか一人で見てても、なんだろう、あれ何なんだろうと思うんですけど、夜空こうバーって見てて、わ、星めちゃめちゃ綺麗だなぁみたいな流星群いつ見えるかなってなると、
流星群期待してるせいなのか、 あの目の端っこでピッて流れたように見えるみたいなのがたまにあるんですよね。
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だからなんか友達何人かとかで行って、同じの見れたらさすがに本物だよねみたいな、 なんかちょっとした制約みたいなのを設けてやらないと、
1時間に20個見れるらしいって言ってんのに、いや俺なんかもう10分で5個ぐらい見えた気するけどな、 みたいなところになりかねないっていうあるあるはありますよね。
多分これみんな共感してくれるんじゃないかなと思いますけど。 でまぁそんな中で1時間ぐらい見てると本当になんか
ズバッと夜空をなんか切ったような、カッターでシュピッて切ったような、なんかそんな線がちょっと残ったりもするやつね。
出てきたりするんで、そういったの見るとなんかもう声出ますよね。 願い事を叶えようなんていう気持ちが一瞬で吹き飛んで、おぉぉぉってなるみたいな。
今回もまぁ、観測条件的にはね、そういった明るいのばっかりが見えるんじゃないかなと思います。
っていうのも、問題は月明かりとかだったりするんですよね。 で今回は月明かりが一晩中明るいみたいな感じで、
13日から14日が観測条件いいよって言ってましたけど、それあくまでタイミングの問題で、
その満月が15日なんですよ。 昨日とかも月の状態紹介しましたけど、つまりここから月どんどん明るくなって15日にマックスを迎えると。
でそのタイミングで流星群来てるから、 明るさ的に、やっぱ暗いやつはどうしても見えなくなってしまうっていうのもありますね。
なのでまぁ月の方向をちょっと避けるように。 あのなんかこの場所からよく見えるよとかって言ったりするんですけど、
流星群の時は広く見えている時の方が確率的には見つけやすかったりするんで、
別に方角とかは気にせずに、とにかく夜空を見渡せるような場所っていうところに陣取ってくれればいいんじゃないかなと思いますね。
ただまぁ時間も遅かったりもすると思うんで、とにかく安全面だけは気をつけて。
事故とかね足元悪いですから気をつけてください。 そんな感じで。ただね、今朝収録してるんですけど天気も良さそうですし、
繰り返しになりますけど12月1ヶ月っていうのは本当に天気の良い日ばかりなんですよ。 だから僕の大学の研究室とかは夜中観測しなきゃいけないっていうタスクがね、
望遠鏡を使って発生してたりするんですけど、 天気が良い日は基本観測しなきゃいけないっていうなんかこう、かなりの
ハードスケジュールを引かなきゃいけなくて、で梅雨の時期とかほとんど雲がかかってるんで仕事ないんですけど、
12月はほとんど晴れてるんでめちゃめちゃ観測あるんですよ。 大変ですよね。僕はなんかその担当じゃなかったのでラッキーでしたけど、
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仲の良い後輩とかは死ぬほど観測してるみたいな感じだったのを覚えてますね。
とにかくあの流星群見るだけだったらものすごく観測条件いいと思うんで、ぜひぜひ皆さん見上げてみてください。
で、その時に目が暗さに慣れてないと、 ちょっと比較的暗めの流星群とか見えないので、流れ星ね。
なのでそういった時のためにスマホの画面はなるべく見ないようにした方が賢明です。
で、ただ暇じゃんみたいなのがあるときはぜひポッドキャスト、僕の番組以外にもねたくさんありますんで、
聞きながら耳だけで楽しんで、あとは目はもう夜空に集中するみたいなところでいければいいんじゃないかなと思います。
そんな感じで今回は以上にしていきましょうか。 双子座流星群、日本関係ないや。
三大流星群の一つって言われてるんでぜひ皆さんチェックしてみてください。 アフタートークです。
ということでいかがでしたでしょうか。 次回ですね、明日のエピソードは、
何話そうとしてたんだっけ。 あーそうそうそう、ジェームスウェップ宇宙望遠鏡が発見した、めっちゃ爆速で早食いのブラックホールが見つかったっていうね、
面白い例えするなと思ったのでこちらの研究紹介していきたいと思います。 ブラックホールの話好きな人はぜひぜひ聞いてください。
そんな感じですね、やっていきますが、アフタートーク、本の出版、僕が書かせていただいた書籍ですね、やっぱり宇宙はすごい。
こちらの発売が1月の8日に迫ってます。 で、こう近づくにつれてまた予約したよーとかっていう声がちらほら入ってくるようになって、本当に
ありがたいなぁと思ってるんですけど、 そんな中でやっぱり発売のタイミングでぜひいろんなところで手に取ってもらいたいなと思うわけで、
それをメディアに呼んでもらったりとかっていうのもあるんですね。 で、先日は
youtube の収録をさせていただいて、おとといかな、 初めて日本橋にある
クロス日本橋っていう宇宙企業の拠点が入っている 三井の施設だったかな、というところに行かせていただきました。
うわここだ、みんななんかよく写真撮ってるなぁと思って、そこで収録させてもらって非常にありがたかったですね。
で、それで今日はラジオ収録があるんですよ。 ラジオの収録があって、そこのラジオの収録でも
本の発売の近くで流してもらえるというところになっているので、本当にこう
ありがたい機会に恵まれて少しずつですね、本のプロモーションもできるような環境が整ってきておりますが、
まだまだやっぱり足りないなぁと思うんで、ポッドキャスト頑張ったりとか、そういうのをしながら
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やっていきたいですね。で、ぜひこの今のこの番組聞いてくださっている方とかですね、
周りにこうメディアの関係の方とかいらっしゃいましたら、ぜひお声かけいただけたら、どこまででも飛んでいきますので、よろしくお願いいたします。
そんな感じで今回は以上にしていきましょう。今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリで
フォローボタンの近くにある星マーク、こちらでレビューいただけたら嬉しいです。番組の感想や宇宙に関する質問については
Xのハッシュタグ宇宙話でつぶやいてください。それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
