そんなメッセージ性が非常に込められたミッションになっているんですね。
今回、そんな木星の周りにある化石たち、小惑星8つを目指して飛び出したルーシーですが、
この後、何回か地球の力を借りて、どんどん軌道修正とか加速とかをしていく、そんな状態が大体数年続きます。
どういうことかというと、木星ってパッと見ていただけたらわかるんですけど、本当に遠いんですよね。
その遠さっていうのは本当に火星とかとは比べ物にならないぐらいのものなので、
ぜひそらへの記事に動画とか載ってますので、そこを確認してもらいたいんですが、
そんな遠くまで行くのに、やっぱりまず軌道修正をしなきゃいけない。
そして加速をしなきゃいけない。
そして燃料を大切に取っておかなければいけないっていうような、そんな規制がかかってきたりするわけですよ。
そんな時に使われるのが、はやぶさ2とか、そういったところでもやられたスイングバイというテクニックですね。
これはどういうふうにやるかというと、簡単に言えばちょっと離れたところから地球に対して逆に近づいていって、
地球の重力っていうのが中心に向かってかかっている。
その重力を利用して、ハンマー投げをやっている人のハンマーに一瞬捕まるみたいな、
そんなイメージで角度を例えば90度ぐらい一気にグイッと軌道を変えれたりとか、
プラスでその重力の力をもらって加速できたりとか、そういったところの技術があると。
こういった軌道を修正するスイングバイというテクニックを、実はまずルーシーは2回行うんですね。
この2回スイングバイを行うことで、より正確に木星の周りの小惑星たちにアプローチしていくと。
これでどんどん木星の近くの小惑星にアプローチしていって、
12年かけてその周りの惑星たちっていうのを、小惑星たちを観測していくっていうのが今回のミッションになっております。
その後、これ最後すごい面白い情報があって、
この木星に向かった後、観測が終わった後、
このルーシーっていう探査機がどうなるのかっていうところのお話なんですけど、
ルーシーっていう探査機はなんと何年も何年も地球と木星の間をぐるぐるぐるぐると回るような軌道に最終的に乗ると。
これで木星の周りの重力だったりとか、地球の重力っていうのを計算すると、
同じところをぐるぐる回れるような、そんな軌道っていうのが実は存在していたりするんですね。
このぐるぐるずっと回ってるってどのぐらいっていうお話なんですけど、
これ何と数十万年飛び続けられるというような状況みたいです。
っていうのも、宇宙空間っていうのは皆さんイメージの通りほとんど空気がありません。
プラスして一回何かの軌道に乗ってしまえば、ほとんど燃料とかを必要とせずぐるぐると同じところを回り続けることができるんですね。
例えば地球の周りの人工衛星たちもずっと燃料を噴射し続けて飛んでいるわけではなくて、
ある程度のスピードで地球の周りをぐるっと回ったら、あとは自然とぐるぐるぐるぐる回り続けるみたいなことになるわけですよ。
それを地球と木星の間でやってのけようと。
しかもそれのスケールっていうのが数十万年という、もう本当に果てしない、
人間が飛ばしているものなのにもかかわらず、まるで宇宙規模の年齢のような数値観で飛んでいって、
しかもずっと回り続けるっていうところで、これルーシーの中には、
なんと未来の人類に向けたメッセージっていうのも搭載されてるんですね。
これだって単純に数十万年ずっと回り続けてるわけですから、
私たちが今から見た数十万年前の人たちからメッセージ来たら、その人たち相当びっくりするじゃないですか。
そんなような壮大な計画を載せているんですね。
未来の人類に向けたメッセージが載っていて、
その中にはノーベル文学賞を受賞された方だったりとか、
あとは天文学者の方、そしてビートルズのメンバーのメッセージプレートっていうのが搭載されているそうです。
これビートルズの方々のメッセージが載ってる理由っていうのは、
今回の小惑星探査機ルーシーっていうのが、
ビートルズの楽曲のルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンドというような曲名にちなんで付けられたっていうようなテーマもあったりするので、
ビートルズのメッセージが載っているというような状況になっています。
こんな感じで先週打ち上げられた木星近くを飛んでいる、
木星近くを目指して12年の旅に出たルーシー、
こんなところのミッションのイメージっていうのを今日は皆さんと共有できたらなと思ってこの話させていただきました。
今回の話ですね、内容については記事とか、あとは写真、動画、こんな感じでも楽しめるように、
宇宙ポータルサイトソラへとのコラボ企画になっていますので、
軌道とか、あとは実際の探査機の写真とか、興味がある方はぜひ覗いてみてください。
今回の話も面白いなと思ったらお手元のPodcastアプリでフォロー、サブスクライブよろしくお願いいたします。