珍しい天体の発見
宇宙にある人工衛星と地上にある巨大な望遠鏡、これらを組み合わせて太陽よりもちょっと冷たい星の周りに珍しい星を発見した、
その大気の動きまで見えたっていう、もうなんともロマンあふれる研究が出てまいりました。こちらですね。
最新の研究結果を紹介していきたいと思います。ぜひ最後までお付き合いください。それでは行きましょう。
あらためまして始まりました佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに天文学で白紙語を取得した専門家の亮が、
毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。 ということで今日でエピソードが1849話目
迎えております。 基本的には1話完結でお話ししているので気になるトピック気になるタイトルからぜひぜひぜひぜひ
聞いていただけたら嬉しいです。 もう過ぎちゃったんですけど昨日のエピソードではあの
あれですね、どう忘れちゃった。満月に関するお話をさせていただきました。 まあこう
ポッドキャストを聞きながらたまにねこう月齢の紹介していると思うんですけど、 まあポッドキャストを聞きながらその月齢っていうのが追っていけると非常に楽しいかなと思ってるんですよ。
まあなんか耳しか使わないメディアだからこそ目って開いてるじゃないですか。
もちろんねみんな忙しくて仕事しながら聞いてるよーっていう人もいるかもしれないですけど、 外歩きながらちょっとずつちょっとずつ聞いてくれている人もいるわけで。
でそんな中で夜空チラッと見上げてみたら、そうやって月とか満月とか、 まあ欠けてきた新月とかっていうようなのがどんどんどんどんあるわけで、そのあたりをね
なんかこう楽しんでもらうきっかけとかが作れたらいいかなと思ってます。 ぜひぜひいろいろ
興味を持って、 ちょっとだけ夜空見上げてみると面白いんじゃないでしょうか。
そんな感じでじゃあ早速今日も面白い研究見つけたので紹介していきたいとおもいます。 今回お話しするのは地上の巨大な望遠鏡と宇宙の望遠鏡
この2つを使って太陽よりもちょっとぬるい星の周りに面白い星が見つかった、 そんなお話をしていきたいとおもいます。
まあこう 僕たちは今地球っていう惑星に住んでるじゃないですか。
でこの地球っていうのが何とも絶妙なバランスで、 宇宙空間に太陽の周りをそして太陽系の中を動いているからこそ
なんかこう快適に暮らせている。 僕たちにとっては快適だけど他の生物にとっては快適じゃないのかもしれないけどっていう感じですね。
でまあそんな中で太陽系の中である恒星の中には 太陽みたいな星もあれば太陽よりも小さくて冷たい星っていうのも数多く存在します。
でまあこういう星も実は意外と太陽みたいな爆発ですね。 フレアっていうのをよく起こしていて僕の研究で触っていた
あの 研究対象の中にもこういった太陽よりも冷たい
赤色Y星って呼ばれるもの。 あとなんかこう専門的な用語で言うと
M型星、まあ赤色Y星もそもそもあれか専門用語か 赤色のY星
Yってこれなんか難しい字で書くんですよ。 編が矢で、矢ってあの弓矢の矢ね。
でえーと委員会の委、委託の委ですねが作りの本になっている。 でこれYって読むんですけどあのY小とかのYですね。
でY小ってどういう意味かというとちっちゃいって意味じゃないですか。 でY小っていう熟語はYも実はちっちゃいって意味なんですよ。
そうだからあのY星って言われたら比較的小さい星のことをY星と呼びます。
豆知識でしょ。ありましたよね。あの僕漢字検定中学の時受けて順二級とか取ったのかな。
だったんですけどなんか漢字検定の問題にありましたよね。 2文字の熟語をなんか書かれていてそれをなんか1から4の選択肢で反対の意味を持つ
言葉なのか熟語なのか 白黒みたいなね。前後みたいな。
であとは似たような言葉を組み合わせているのかとか なんか主語述語の関係になっているのかみたいなね。就職しているのかみたいな。
でなんかそれで言うとY小は似た言葉だし Y星は小さい星だからなんか就職してるしみたいな。
なんかそういう言葉なのかなっていうのをなんか今本当に事前に喋るつもり全くなかったんですけどそんな記憶を思い出しましたね。
そうでなんか太陽系のその太陽系じゃないや銀河系の中の構成の
この半分以上を占めるのがこの赤色Y星って呼ばれるものなんですよ。 だからすごく一般的な星、太陽とかより全然一般的な星がこの赤色Y星って呼ばれるものなんですね。
ただ赤色Y星自体はその小さくて冷たいのであんまり見つからない。 観測がしにくいっていうところがあって、見つかっているんだけど観測がしにくいのか。
で暗いから、そうするとその周りに惑星とかがあってもどうなんだろうみたいな。そもそも見つけられるのかなみたいな。
そういったところでなかなかこの研究対象としては面白いのに研究がなかなか進まないというようなところがありました。
観測手法と対象
でそんな中で今回観測に使われたのが3つの観測手法ですね。
一つがスバル望遠鏡、ハワイのマウナケアさんというハワイ島の山の上にある望遠鏡ですね。
であとはケック望遠鏡。 そしてガイア衛星という人工衛星のこの3つを使って
とある天体を観測しました。でこれ何かっていうと、すんごい目こすってる音とか入ってないかな。大丈夫かな。
すいませんね。どんな天体を観測したかっていうと、地球からの距離が
だいたい55光年離れた小さい赤色衛星を観測してあげた。
でそうするとこれを3つの望遠鏡で測定してみると面白いことになんとその周りに惑星が回っていることがわかったんですね。
でその星がどんな天体なのかっていうのを見ていくとこれまた珍しいタイプの星でしたと。
これが褐色衛星と呼ばれる。 褐色も赤色も似てないっていう話なんですけどちょっと色合いが違うんですね。
褐色衛星。褐色の色なんですよ。で褐色って褐色衛星って何かっていうと
光勢みたいに自分で核融合を起こして光輝くにはちょっと中身がスカスカすぎる。軽すぎるんですね。
けど地球とかあとは太陽系の中でめちゃめちゃでかい実量を持っているのが木星とかですね。
こういったものに比べるとすごく重いっていう簡単に言うとなんだろうな 星になりそびれているような天体。
星と光勢と惑星の中間のような天体っていうのが 存在するんですけど今回それを直接観測することに成功したというようなところが
発見されたわけですね。 面白いこれは。なんかそもそもこの天体が珍しいっていうのも話だし
こういうのが惑星としてぐるぐるぐるぐる回ってる割合っていうのがどれぐらいで
この重さでどれぐらいの星が存在できるのかみたいなところって 実は全然わかってないから今回この発見で結構でかいんですよね。
でこの55光年先の星の周りを回ってた褐色惑星っていうのは なんと木星の60倍の重さを持っていると。
木星の60倍。木星ですらめちゃめちゃ重くてでかいのにさらに存在感があるということですね。
それがしっかりと捉えることができたっていうところはかなり面白いポイント。 加えてこの惑星の表面みたいなのが情報として得られただろうってなった時に
30%の明るさで変動まで見えたと。 つまりこれは
褐色惑星の表面の天気というか大気の流れだったり雲の動きっていうのを 観測することに成功したんじゃないかというところになって珍しい天体プラス大気
まで見えたっていうのはこれかなり期待が持てて これから観測で発見されるものっていうのがこれからのね地球外生命体だったりとか
太陽系の外にどういう環境で生命が存在し得るのか なんというところに新しい情報を与えてくれそうなかなり面白い研究結果であった
というようなところでありました。 なのでなんか今回の研究まとめると太陽系じゃないや
また間違えちゃった。銀河系の中には 光勢がたくさんあってそれの半数以上を占めるのが
赤色外星と呼ばれる赤い小さい太陽より冷たい星と その周りになかなか見つかってない褐色外星と呼ばれる星が回っているちょっと面白い
研究の意義
研究結果でありましたというそんな研究でした ちょっと珍しい言葉いっぱい出てきたけど繰り返し聞いてぜひぜひ楽しんでもらえたら嬉しいです
なんとか10分で喋り切りましたね。 この間ナミカタくんの友達の研究結果ですみたいな紹介しましたけど
全然知らなくてこの論文見つけてわーおもろーって思ったらこう プレスリリースとか出ててそれに答えてたのが
宇山大地さんという方ですねこれアストロバイオロジーセンターっていうところに 所属しているらしいんですけどこの宇山大地さんも実は僕あの
どこだっけなハワイかハワイであったあの天文の研究会があったんですよ 最高ですよね僕は完全に旅行だと思ってましたけど
そんなあのその研究の時にあのそれこそナミカタくんのあのいた研究チームの人とかも いてあーみたいなで一緒にご飯食べるときにいた人ですね
なんか世界は狭いですね その頃以来だから正直向こうも僕のことを覚えていることはないと思うんですけど
僕はなんか珍しい名前だから覚えてるなーって感じですね まあでも知ってる研究者の人たちはこうやってプレスリリースとか出しながら
めちゃめちゃ活躍してるっていうのは羨ましいしすごいですね 僕はできなかったことなんでまぁこうやって
あのナミカタくんのストーリーも含めてね あの応援できたらいいなと改めて思いました
こんな研究を出せるのは羨ましいです ということで今回は以上にしていきましょう
今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローボタン の近くにある星マークこちらでレビューいただけたら嬉しいです
それではまた明日お会いしましょう バイバーイ
