1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 646. 【SCBコラボ前半】イマド..

Podcast界の探偵ナイトスクープ「深夜のコーヒーブレイク」のミレイさんとAYUMICさんを迎えて

気になる宇宙について解説していきます!

今回はミレイさんが気になる「宇宙デブリ」の話を状況と除去の両面で解説します。


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00:00
【深夜のコーヒーブレイク】
はい、ということで今回はゲスト回をお届けしていきたいと思います。ゲスト回というかコラボ回か、コラボを久しぶりにやらせていただきたいと思います。
今回のゲストは、深夜のコーヒーブレイクというポッドキャストチャンネルをやっている、あゆみっくさんとみれいさんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
そしたら、ちょっと軽くお二人から自己紹介いただいてもいいですか?
では私の方から、今しゃべってるのは、あゆみっくです。イタリアに住んでます。よろしくお願いいたします。
深夜のコーヒーブレイクのみれいです。私は日本に住んでいます。
京都出身ってよく間違われるんですけれども、私は京都出身ではなくて神戸出身です。
よろしくお願いします。
ちょっとこの番組を聞いてる方にですね、番組の紹介を僕の方からちょっとしておこうかなと思うんですけど、先に。
深夜のコーヒーブレイク、まあツイッターではSCB沼というふうに言われておりますが、
ポッドキャスト界の探偵ナイトスクープを目指すというところのコンセプトでやっていて、
あゆみっくさんとみれいさん2人で、国際的な話もしつつ、あとは日常の疑問を勝手に解決していくみたいな、そんな感じです。
はい、そんな感じです。
そうですね、勝手に解決してますね。
僕も普段結構聞かせてもらっているチャンネルだったので、ツイッターのスペースで話したときに、ぜひ収録しましょうみたいな話を、あれ?ツイッターのスペースでしたっけ?
そうですね、ツイッターのスペースですね。
うん、そうですね、はい。
だったっていうところから、ようやく実現というところで、今回はよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
緊張してます?
ちょっと。
でも、スロースターターで有名ですからね。
そうですね、はい。最初は固いで有名なんで。
ということで、今回のコラボ、僕もSCB、深夜のコーヒーブレイクの方にお邪魔させてもらって、なんかちょっとポッドキャストについて話すみたいなのを一緒のタイミングで公開してるんで、もしよかったら概要欄の方から聞いて、聞きに行っていただきたいなというふうに思ってるんですが、
今回は、宇宙に関する疑問に答えようっていうような、すごいざっくりとしたテーマでコラボをお届けしていこうと思いますが、
気になってるトピックがあると伺ってますが、いかがですか?
そうなんですよ、あるんですよ。
私、ミレイの方からちょっと一つ質問させてもらいたいんですけど、
はい。
03:00
その、個人的にすごく気になってるのが、スペースデブリっていうことについてなんですけれども、
はいはいはい。
その、宇宙開発が進んでいく中で、宇宙のまだ知らないことを知っていくっていうのも重要だけど、
そのスペースデブリをどういうふうに解決していくかも、今後は、なんか気にかけないといけないとか、なんかそういう国際問題になりつつあるみたいなことを聞いたときに、
はい。
これは私も知っときたいなと思ったんですよ、別に宇宙に行けるわけじゃないですけど、私は。
なんかすごい、宇宙好きなので、で、りょうさんの話とかも聞いてて、いつもワクワクしてるので、なんかワクワクしてるからこそ、なんかその、そういう現実的なというか、こう、解決しないといけないことにも、ちょっと目を向けてみたいなと思ったので、今回これについて質問したいなと思って、あの、トピックというか、持ってきました。
ありがとうございます。これ、あれなんですよ、最近、スポティファイのQ&Aコーナーみたいなとこでも、スペースデブリについて話してほしいみたいな。
ああ、そうだったんですか。
そうなんです。寄せてもらってたタイミングだったので、これはちょうどいいと思って、今回のちょっとコラボに持ってこさせてもらいました。
よかったです。
気になってる人いっぱいいるんですよね。
そうなんですね。じゃあ、あの、りょうさんのリスナーのみなさんも一緒に、今回学んでいきましょう。
お願いします。
お願いします。
なんか、どっから説明すればいいんだろうな、みたいなとこがあるんですけど、
そうですね。
どっから説明しろよ、みたいな。
ああ、はい。なんか、ざっくり、その、ひどい状況だとか、なんか、そういうことしか、やっぱり情報としては、こう、入ってこないというか、見れないので、
その、やばいって言っても、どれほどやばいのかとかがわからないので、そういうことをまず教えていただきたいです。
ああ、はい。わかりました。
えっと、それで言うと、どんぐらいやばいかは、このまま放っておくとやばいから、今から対策しよう、みたいな雰囲気なんですよね、今時点では。
で、スペースデブリって、まあ、そもそも宇宙ゴミとか言われるようなもので、で、まあ、これにはいろいろ種類があるんですけど、
大きいもので言うと、ロケットの切り離した、使わなくなった部分だとか、あとは、使い終わった人工衛星とか、そういう大きいものから、
あとは、そのロケット切り離した時に出る、こう、ちょっとしたクズみたいな、1センチ、2センチとか、その間についている、例えば部品みたいなのが、
宇宙空間に出ていったり、とか、まあ、そういうちっちゃいものから大きいものまで、たくさんあるのが、宇宙デブリっていう括りになるんですよね。
はい。
で、それが、まあ、地球の周りを、まあ、ものすごいスピードで回ってると。
で、えっと、
06:00
そのスピードって、どれぐらいの速度になるんですか?
えっと、これが、秒速7秒、8秒、7キロ、8キロとか。
はい。
えぇー、すごい速い。
あと、もうすごいやつで言うと、相対速度って言って、その、軌道上にぐるぐる回ってる、国際宇宙ステーションから見たデブリのスピードって言うんですかね。
それが、秒速10キロとか。
えぇー、はやーい。
弾丸が飛んでくるみたいな。
だって、重力ないですもんね、宇宙だから。
そうそうです。
だから、もうどんどんどんどん、そういうのが、降り注ぐみたいな状況になりうるっていうところで、スペースデブリ、やばいよね、みたいな話になってるっていうのが、ざっくりとした状況ですね。
そうなんですね。
え、ということは、あれですか、今、そのロケットとか、行くじゃないですか、宇宙ステーションに。
それは、宇宙、スペースデブリの軌道というか、速度とかも、計算して、飛ばしてるんですか?
いや、それはもう、それのために計算しては、ほとんどなくて。
はい。
人工衛星とかは、基本的には、地球の重力と、重力で下に引っ張られる力に対して、遠心力みたいな感じで、どのぐらいの速さで地球の周りをぐるぐる回ってれば、このぐらいの高さを維持できる、みたいな、そんな計算の仕方で飛ばしてるので。
そうなんですね。
そうなんです。なので、そこの軌道に、たとえば、たくさん宇宙デブリがあるものが、ぶつからないかどうか、みたいなのが、今、すごい心配されてるっていうような、実際に何個か衛星潰れちゃったりしてるのもあるので。
そうなんですね。
そうなんですよ。
え、じゃあ、その、それでぶつかって潰れた衛星が、また宇宙ごみになるっていうことですか?
そうです、そうです。それが、一番やばいって言われてて。
そうですね。それは、怖いですね。
たとえば、ちっちゃいクズが、ただぐるぐるぐるぐる、弾丸みたいに回ってるだけだったらいいんですけど、それがロケットの破片とかにドーンってぶつかったら、1個の破片が100個の破片を生み出す、みたいな。
あー。
ってなると、次は、その100個の塊が、地球の周りをぐるぐるぐるぐる回ることになる。
そうすると、次その100個が、100個全部違うのに、たとえばぶつかったりしたら、100×100で、1万個のデブリに変わる、みたいな。
すごい数。
そう。っていうのが続いてっちゃうと、もう地球の周りがデブリだらけになって、薄い膜に覆われる、みたいな感じになると、もう地球から出れないじゃないですか。
こういう、もう、そう、どうしようもない、みたいな状態のことを、ケスラーシンドロームって言うらしいんですよ。
ケスラーシンドローム。
なんか、中二病っぽい名前ですけど。
09:01
いやいやいや。
そう。っていうのになっちゃわないように、じゃあ、どうやってそれを食い止めるか、みたいなのが最近注目されてるっていう感じですね。
そうなんですね。え、じゃあその、除去ってどうやってやっていくんですか?その、生み出さないようにっていうのもあると思うんですけど、
その、生み出さないとしても、宇宙、スペースデブリっていうのはもうすでにあるじゃないですか、ということは、除去をしていく必要があると思うので、それを今どういうふうにしているのか?とか、あれば教えていただきたいです。
宇宙のニュースとかで出てくる、その宇宙デブリを除去しよう、みたいなのがたぶん、たまに見かけるニュースであるかもぐらいではあると思うんですけど、
はい。
これ簡単に言えば、さっき言ったみたいな、大きいものを今のところは対象にしてて、
あ、そうなんですね。
なんでかっていうと、当たるの、当たる確率も高いし、
そうですね。面積が広いとその分。
そうそうです。で、あとぶつかったときに、破片を作り出す量もすごいじゃないですか。
そうですね。
あとは、単純に見つけやすいっていうところ。
大きいほうが見つけやすいから、っていうところで、まずそういう大きいのをどんどん地上、軌道上からなくしていこう、減らしていこう、みたいなところを考えているのが、スペースデブリ除去の大まかな流れになってて。
で、それをどうやってやるかっていうと、JAXAとか、あとは日本の宇宙企業の、アストロスケールっていう会社があるんですけど、
そこがめちゃめちゃ頑張ってるし、世界中から注目を集めていて、
もう簡単に言うと、例えばロケットの破片とかがあって、ああいうのが軌道上にあったときに、それを部品の形を想定して人工衛星を打ち上げて、ある一部分をカシャッと、マジックハンドみたいにキャッチして、
へー。
で、その人工衛星で、がなんかこうスラスターっていうエンジンみたいなプシューって吹いて、大気系に落とすみたいな。
へー。
あ、落とすんですね。
大気圏に落とすんですね。そうすると、大気との摩擦で、なんかこう、
あ、燃える?
大気圏でこうボーって燃えるみたいな、そうですそうです。
あー。
あれをして除去する。
はい。そうなんですね。
え、ということは、地球に落下するとかは全くないってことですか?もう燃え尽きる、大気圏で。
基本的にはこう燃え尽きるように計算されてるものを落としたり、この角度で落とせば大丈夫みたいなところで、計算して落としてますね。
12:01
あ、そうなんですね。
そうですそうです。
へー。
で、なんかまあ、今時点で宇宙にあるでっかいゴミは、そういうイメージで落としていって、逆に今後も、
持続的に宇宙開発をどんどんしていきたいっていうような目的があるから、
はい。
次は、例えば人工衛星打ち上げるときには、JAXAとかアストロスケールっていう会社が掴みやすいような部品を1個付けといてね、みたいな、そんなところも今後。
へー。
そうすると人工衛星使い終わったときに、それキャッチしやすくなるとか、っていうようなイメージで、
なるべく長い間というか、こう、宇宙開発ができないようなケスラーシンドロームっていう状態にならないようにしていくっていうのが、スペースデブリ除去で目指しているところみたいですね。
そうなんですね。
めっちゃすごい、いいっすよね。スペースデブリ気になるって、なかなかの目の付けどころだなと思ったんですけど、逆になんで気になったんですか?
本当に、いろいろ宇宙のニュースとか、たまに見るんですけど、それで、言葉として引っかかったっていうのと、宇宙って、どの国のものでもないじゃないですか。
そうですね。
でも、開発をするにあたって、競争っていうのがあって、その競争したがゆえに生まれたのが、スペースデブリって言っても過言ではないじゃないですか。
確かに、確かに。
でも、スペースデブリを生んでしまった、でもそれをどの国が除去するかっていうと、ゴミとして浮いてるだけなので、言えば、押し付き合いになってるみたいなのを聞いたことがあるんですね。
それで、それが国際問題っていうか、条例とか、そういうのにもつながるんじゃないかみたいな、そういう研究をされてる方とかもいらっしゃって、
そういうお話を聞いたときに、すごい個人的に関心を持ったので、もうぜひとも、りょうさんとコラボさせていただくなら、これをぶつけてみようと思って。
嬉しいです。ありがとうございます。
っていう感じです。
あれですか、やっぱ自分自身のバックグラウンドというか、国際政治とかの話を見てたから、余計気になるみたいなとこあるんですか?
そうですね、それが大きいかもしれないです。
そうなんです。いい身のつけどころだなって、たぶん宇宙好きの人に聞いたら、楽しそうに話してくれる人たくさんいると思いますよ。
いや、もうもっともっともっと詳しく知りたいですね。
でもやっぱなかなか、今時点で、そのデブリを落とそうとする実証実験が始まって、何回か成功してるみたいな段階なんですよ。
何回か成功してる段階なんですね、まだ。
そうです。っていうのも、デブリ自体を落とすのに成功したってわけじゃなくて、ものをキャッチしなきゃいけないじゃないですか。
15:06
宇宙空間でキャッチしなきゃいけないから、そのキャッチするものをあえて自分たちで置いてみたいな。
ベッドの上で、自分の上にボール投げて落ちてきたやつキャッチするみたいな。寝っ転がりながら。
っていうようなのを、今まずテストとして、宇宙で、いつだっけな、半年前ぐらいかな、もうちょっと最近かな、に成功させたっていう話があって。
そうなんですね。
そう、ちゅうくらいの人工衛星打ち上げて、そこに切り離せるものをつけといて、
で、いったん宇宙空間で、それを離して、もう一回キャッチするみたいな、っていうのをやってるっていう話ですね、今のところは。
なので、まだ除去に踏み切れてるわけじゃないっていう状況だったと思います。
そうなんですね。じゃあ、これからもっともっとって感じですね。
もっともっとですよ。しかも、どんどん世界中の注目度が高くなってる部分なので。
そうですよね、なんか、なんでしたっけ、宇宙エレベーターとかも騒がれてますけど。
あ、すごい、いろいろ知ってる。
なにそれ。
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