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今回は神社参りの風習についての話なんですが、日本では簡単に初詣といって、神社にお参りするという風習がありますけれども、
私も若い頃はそういうのをするのが当たり前かなと思って、初詣をやっていたんですが、
それってあんまり、そんなことをやったからといって、例えば受験に合格するとか、良いことがあるとか、病気が治るとか、
そういうのを願って、初詣をするわけですが、神社に行って、がらんがらんと鈴を鳴らして、御祭銭をあげて、パチパチ手を叩いて、
そういうことで、例えば願いが叶うかと考えていると、長年人生を過ごしていくと、そんなことに意味があるのかなと。
実際、そういう初詣をしたからといって、運が良くなったりとか、病気が良くなったりとか、あんまり関係ないんじゃないかなと、一旦として感じてきて、
そういう風習というのは、例えば仏教でいうと、ナミアムダブツというと、極楽浄土に行けるという、おばあさんに教えたらナミアムダブツ、ナミアムダブツというのは唱えるようになったのと同じような感じで、
それって現実性がないかなと思って、そういう風習をやめてしまったという話でした。