2023-10-13 22:51

#9 動画撮影で大切な3つのポイント

今や多くのテレビ局でエントリー時に提出させる「動画」。撮影する上で大切な3つのポイントを解説します。

審査において重きをおいている局が多いので、念入りに準備しましょう!…でも撮影するの大変ですよね、わかる…わかりますよ。

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この番組は、アナウンサーになりたいという方に向けて、就職活動に関連した、ちょっとしたコツをお伝えしていきます。
早坂まき子と申します。よろしくお願いいたします。
さあ、今回はサクッと本題へ行きましょう。
アナウンサー就活に、今や必ずと言って言うほど必須なのが、動画の提出。
そう、文章や写真で自分をPRをするエントリーシートだけではなく、動画も審査の一つとして提出させるというテレビ局が、今、とっても多いです。
もちろんね、動画の提出がない、なし、必要なしっていうテレビ局もありますけれども、民放は、特に民放は多いんじゃないかな、今は。
いやー、やっぱりついにね、こんな時代きたかっていう感想ですけどもね、学生の皆さんは、ほんと準備するの大変だと思います。
だけれども、自然な流れなんですよね。
何でかというと、これだけスマートフォンが普及して、しかも一般の人も動画を撮ったり、撮られたりっていうのがね、もう日常の生活に自然な流れで、こう、やったり、やってますよね。
ですし、アナウンサーを目指すということは、画面を通して何か情報を伝えるという職業を目指しているというわけじゃないですか。
だったら画面のね、移りはどうかなとか、どんな喋り方をするんだろうかっていうのを、面接前にテレビ局側、企業側としては知っておきたいっていうのは、まあまあ納得ですよね。
で、実はこの動画エントリーって、アナウンサー就活だけではなくて、他の業界でも始まってるんですよ。
動画で自己PRとか、学知化をね、語らせるっていうお題をね、出す企業がね、少しずつ出てきてるんですよね。
あの、大学非常勤講師をやっていますと、そういった最新情報も学生さんが教えてくださるわけなんですが、
私個人的にはね、これもっともっとテレビ局、アナウンサー職以外も動画エントリー増えるんじゃないかなって、個人的に予想しています。
で、動画のエントリーで大切なことを3つまとめましたので、まあ基本の気ではあるんですけれども、ご紹介してまいります。
1.ルールを守る。2.画質も音質もきれいにクリアーに。3.あなたってどんな人が表現できているか。
です。そう、この3つが大切なこと。これはですね、アナウンサー就活もそれ以外の就活も共通するポイントなのではないでしょうか。
まあ当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。なんだけれども、動画の審査をしたことがあるという現役のアナウンサーや人事の人たちからすると、この基本の3つすら守れない学生さんいらっしゃるんですって。
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まあ惜しいなーっていう方もいれば、明らかにこれは適当に作ったなっていうのもバレバレなのもあったり、いろいろらしいんですけれども。
で、惜しいなって言うんだったら、それは避けたいじゃないですか、皆さん。だからこのポッドキャストを聞いている皆さんには、ぜひ守ってほしい基本の3つだなと思います。
さあ1つずつ簡単に解説をしていきましょう。
さあ提出する動画。大切な基本の3つのうちの1つ。ルールを守る。
企業によってテレビ局によってルールが違うんですよね。そもそもなんですけど、自分のスマートフォンとかデジカメとかで撮影するのか。もしくは会社の採用ページからエントリーするのか。でも大きく異なるんですよね。
校舎の場合は、大学名とか名前とかいろいろね、必要事項を記入していくと、AI音声がねガイド質問したりするんですよ。こんな感じで。
それではあなたが学生時代頑張ったことを1分程度で語ってください。
みたいな感じで。1分間ペラペラペラってしゃべっていくと、続いては死亡動機を1分程度で語ってください。みたいな感じで、いくつか質問をして全て答えていくと、以上でエントリーを終了いたします。みたいな感じの。
会社の採用ページからエントリーする、動画提出ですよね。っていうようなパターンもあるし、自分で撮影して提出するっていうパターンもあるんですけども、でもテレビ局は圧倒的に自分のスマホとかデジカメとかで撮影して提出してくださいっていう方が多いので、
今回このポッドキャストではそちらの方をお伝えします。詳しく。まず当然なんですけども、テーマ守ろうねっていう話。テーマもルールの一つでしょ。私の好きな場所とかね、どんな映画のアナウンサーになりたいかとかね、各局テーマ異なりますので、そこはもう基本中のティーだけれども、必ずや守りましょう。
さらに全身を映してくださいとかね、バストショット、要は表情がわかるようにアップをね、映してくださいとか、動きをつけてくださいといった画角とか、1分で喋ってくださいとか、2分以内で喋ってくださいとか、撮り方の指定がある場合も必ず守りましょう。
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ルールを守れないということはイコール、この人は仕事をする時もルールを守れない人なんだな。もしくは文章を理解ができない人なんだなって思われちゃうじゃないですか。そう思われても仕方ないですよね。なので指定された文言しっかり読んで理解し確認しながら撮影をしてください。
そして大切なポイント2、画質も音質も綺麗にクリアに。これはですね、youtubeとかよく見るね、皆さんの世代ならわかると思うんですけれども、あの最近の動画見てるともう基本高性能な動画がほとんどなんですよね。
もう今やスマホやデジタルカメラがそもそも高性能なものが多いので、一般の人がアップした動画とかもすごく綺麗なんですよね、画像が。
でとはいえ、まあとはいえというかだからこそかな、だからこそ高画質高音質に慣れすぎてしまっている芸大人なので、ぼやけた画像とかとりれとりれな音声ですともう見る気がうぜちゃうんですよ。
で一般の人でさ、そういう綺麗なね映像とかね、綺麗な音声に慣れている時代なので、ましてや審査する人ってテレビ局の人たちじゃないですか。
もうめちゃくちゃ目も耳もね、あの取り澄まされた人たちですから、なるべく画像映像音声はクリアで綺麗なものって思います。
でフォローしますけど、じゃあナーサー就活のためだけにスマートフォンを買い替えなきゃいけないのかというとそんなことないです、大丈夫です。
今持っているスマートフォンで大丈夫だしね、高額なデジタルカメラとかマイクを買わなきゃいけないのかということはそんなことではないです。
そこはこういうお題にしてお伝えします。今持っていらっしゃるiPhoneとかね、ギャラクシーで十分です。
だけど喋ってる途中にちょっとピント合わなくなってボテちゃったけどまぁいいか提出しちゃえとか、ちょっと画質暗いかなぁ、まぁでもこれよくかっこよく可愛く喋れるんだよね、まぁ見えないわけじゃないからいいかとか、
ちょっと音プツプツ途切れてるけどまぁ聞き取れなくはないからいいかなぁみたいな、取り直すのめんどくさいしみたいなのあるかもしれないですけど、
人生の大きな分岐点ですから、もう何十回何百回撮影することになるかもしれないけれど、悔いのない動画をね、完成させてほしい。
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なんでかというと、実際に審査している現役のアナウンサーの知り合いとか友達とかが、
いやなんでこれ提出したんだろうかっていうくらい表情があまりよく見えない薄暗い動画とか、
あともうずーっと後ろであの電車の音がガタンゴトーン、ガタンゴトーン、ガタンゴトーンみたいなのが流れている中、どっかの仮静止機で撮ったんだろうな、みたいな動画を提出する学生さんとかもいらっしゃるんですって。
でそれが、まぁこれ落とされてもしょうがないかなと思っている学生さんならいいんですけど、でもそんな方がエントリーするかなぁ、どうだろうね、わかんない、その学生さんに聞いてみないとわかんないですけど、でももったいないじゃないですか。
せっかく喋っていることを語っている内容は素晴らしいし、興味を惹かれるのに、なんかガタンゴトーンって電車の音がうるさいが故になんか惜しいんだよなぁ、この子にちょっと次の面接に進ませるわけにはちょっといかないな、みたいな。
もったいないじゃないですか。気をつけましょう。あとめんどくさがらずに撮り直しましょう。
そして大切なポイント3つ目です。あなたってどんな人が表現できているかっていう話ね。これ正直もう就活の肝とも言えることなんですよね。これはあの、エントリーシート、文章の方のエントリーシートでも言えるんですけども、大事なこと、もうこれがなけりゃもう審査のしようがないと言ってもいいほど。
どんなテーマであっても動画を見れば、初対面でも短時間でもね、短時間ってたった1分のか2分じゃないですか、動画って。それでもあなたという人物がどんな人かがわかるっていう完成度じゃないと、まあ次のね、面接には進めないわけですよ。
で、さらに踏み込むと、あなたの魅力、あなたの長所が全面に出てないと選ばれないだろうし、あ、この人アナウンサーに向いてるねとか、あ、向いてそうだなって。面接官が動画見たときに、あなたが入社し、入社後アナウンサーとして活躍してるであろう様子が想像できるように、動画の内容とか構成、喋り方、立ち振る舞いをね、考えて、
撮影していかないと、なかなか面接に進めない、まあ面接というかね、次の段階に進めないかもね、とは思いますよ。なので、それを念頭に入れて準備してください。
じゃあどんな動画にしたらいいの?何を喋ったらいいの?っていうのは、その先はですね、個別にアドバイスは異なるので、もしアナセミに通ってくださるのであれば、私含め複数人の講師が助言します。急な宣伝。ご興味ある方は中目黒の東京アナウンスセミナーにぜひお問い合わせください。
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いやだってね、こればっかりはさ、個性とかキャラクターや、これまでね、頑張ってきた経歴、まあいわゆる学知化とかね、長所短所によって、まあこうやったらあなた魅力が出るよとかね、いやー同じアルバイトの話をするにしても、そういう側面じゃなくて、別の側面の話した方がいいんじゃない?みたいなアドバイス、アドバイス変わってきますからね。
あとは、○○の話を動画でしたら、絶対誰もがうかるよ、なんていう絶対的な正解ってないんですよ。そう、なので、一生懸命考えて考えて考えまくって、悔いのないような動画撮ってください。
あと、ちょっと付け加えるならば、あのー、2年前より去年、去年より今年って、ちょっとずつ各テレビ局が出してくるお題が、ちょっとこう、こだわりと言いますか、ね、なんか具体的にちょっと言えないんですけど、まあね、いろんな局の、うーん、わかんない、公にしてはいけないかもしれないから、あえて言わないですけど。
結構こう、ひねったおテーマ、ありますよね。そう、なぜこのテーマね、お題にしたのかなっていうのも、ちょっと考えてみてください。なぜテレ朝は○○って言ってきてるんだろうか。なぜテレビ東京はね、○○というね、お題の動画を提出させるんだろうか。
という、このテーマが出るということは、学生のこんなところを見たいのかなっていうのが、透けて見えませんかね。透けて見えるんですよ。はい。ここから先は、あなせみせんにお伝えしたいと思います。と、言いますところで、ごめんね、ちょっとあの、もったいぶらせたことを言いましたけども、はい、ここまでお聞きいただきありがとうございました。
この後は、おまけコーナー、就活関連の雑談小ネタに参りたいと思います。お時間ある方はお付き合いください。
いやー、今回ね、動画について、ポッドキャスト、基本の日だけれども、解説しました。
動画はね、本当に大変だと思う。いや、やっぱりね、なんで大変だろうかってね、考えると、やっぱ手間暇がかかるよね。あの、当たり前のこと言っちゃうんだけど。なうえに、正解がないから。
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で、例えば、大学の先輩とかね、サークルの先輩とかで内定した人、アナウンサーになった人がいたとして、どんな動画をね、提出したのかっていうね、それを参考に見せてもらったりとか、送ってもらったりとか、したりしてる人もいらっしゃるでしょう。
ただ、その内定した先輩の動画を、いちご一句、画角も撮影の仕方も真似して、あなたが撮って、撮影して、提出しても、受かるとは限らないんだよね。
だって、その内容とか喋り方は、その先輩だから魅力的だったっていうパターンもあるから。
だから、本当にね、難しいと思います。そもそもだって、エントリーシートもさ、自己PR志望通り、好きなテレビ番組、ラジオ番組、どんなアナウンサーになりたいかとか、学生時代頑張ったことは長所短所はとか、
最近感動した話とか、いろんな文章を書かされるじゃないですか。それだけでも、かなり時間を奪われて、あれやこれやとさ、考えるのに、そこにさらに動画ですよ。
しかも、1本だけじゃなくて、2本提出させるっていう曲もあるじゃない。いやー、どんだけ課題出すのよーってね、正直、同情はしちゃいます。
でも、同情はしちゃうけど、テレビ局側の言い分もわかる。 だって、やっぱりアナウンサーになりたい人なんだからさ。
画面を通して、カメラ越しに映るこの人はアナウンサーとして、向いてるかな?魅力的かな?ってね。
まあ、事前チェックがしやすいから、わかるよね。
どっちもの言い分もわかるなーって、アナウンススクールで指導している立場からすると思います。
あとは、曲によっては、すでに活躍しているアナウンサーが、就活時に提出した動画を公開しているっていうところもあるのよね。
公開してるから言っちゃうけど、例えば日本テレビの裏野桃アナウンサーのYouTubeで公式がアップしてるじゃないですか。
で、あれを見るとさ、うわっ、こんなに凝ってるんだとか、こんなに画角も綺麗に、まるでテレビ番組かのような構成と喋り方と撮り方と、すごいな、完成度高いなって思うじゃないですか。
もちろん、それらを参考にしてほしいから公開してるんでしょうけども、あれを見せて、うわっ、大変だ、じゃあアナウンサーエントリーするのやめようかなって、
怖気づくような人を奮いにかけてるのかなとも私は思うんですよね。
要は本気度を見てるってことね。
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めんどくさいじゃないですか。
めんどくさいのはわかってて、テレビ局も動画も提出させるってことは、もう本気じゃない人来なくていいよっていう感じ悪い言い方をするということなんだろうなって思います。
で、これあとね、他の回でも何度も言ってるし、私今後も言うと思うんですけどね、エントリーシートも動画も、やっぱりね、年上の人に見せた方がいいですよ、皆さん。
で、なかなかこうね、通過しないんですって、面接とかカメラテストまで進めないんですって人は特に恥ずかしいかもしれない、ダメ出しされるの嫌かもしれないけど、年上にアナウンサーだった人とかアナウンサー視点やったことある人に見せた方がいいです。
なんでかと言うと、自分はよし完璧って思ったり、同世代の人が、えーまひこちゃんこの動画いいじゃん魅力伝わるよーって言ったとしても、審査するのは誰って言ったらやっぱり年上なのよ。
で、私同期たちがちらほらとね、審査側になってるって言ったじゃないですか、副部長になってるっていうね、同期もいるぐらいなんですけど、やっぱり40代50代60代がその動画審査をしてるわけじゃないですか。
40代50代60代が言ういいねと、皆さん大学生の世代の皆さんが言ういいねって、全く違うわけではないけれども、たまにずれてることあるんですよね。
それはねエントリーシートの書き方や内容もそうだし、あとあの写真、アナウンサーさんよしちゃんね写真も大事だからね、動画も大事だし写真も大事で、写真もそうなのよ、ご本人とか同世代はこれいいじゃんなんとかじゃん可愛いよとか可愛いですよねって言っても、
やっぱね年上の人からすると、いやーこれどうかなーって、あるんですあるんです。あの表情もだし、あの服装も。でよくあるのがあなたらしい、あなたらしさが表現できてる写真を一枚貼ってくださいみたいな。割と多いんですよ、特に民放でね多いんですけれども。
スタジオとかよりはね、プロのカメラマンであっても外で撮ったほうがいいと思うし、外っていうのは屋外じゃなきゃダメっていうんじゃなくて、スタジオとかね写真館じゃなくて、それ以外で無機質なところで撮るんじゃなくて、何かこうね抜けのいいところとか明るいところとか、もしくは何かあなたのなんかエピソードのある場所で撮ったほうがいいでしょうし、
服装とかにもね、髪型もメイクも。やっぱりアナウンサーらしい、アナウンサー志望者として好まれる服装メイク、髪型ってあるんです。なのでアナウンススクール通っている人とかだと、やっぱりそういう細かいところもねアドバイスされると思うので、
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アナウンススクール通ってないんですよねっていう方はですね、やっぱりそうね、自分一人でいい、これは完璧と思っても受からないパターンもあるので、おすすめします。アナウンススクール通うこと、もしくは通えない何かね、いろんな個人的な理由があるとしたらば、誰か大人の人に見てもらっていいですか?社会人の人に。
と言いますところで、なんか同情めいたおまけコーナーになりましたけど、でもね、本当に正直ね、同情しちゃう。だって20年前なかったですもん、動画エントリー。だから私の今でも仲良い同期たちに、今ってさ、アナウンサー志望の人たちって動画提出させられるんだよって言ったら、えーみたいな、うわーめんどくさいねーとか、いやーそれなら私絶対受からないわーって。
そう、みんなね、同情してます。みなさんに。今の就活生に。いやほんと大変だと思う。よく頑張ってるよみんなって、全員に思います。それアナセミ生以外もね。アナセミ生はもちろん、みんながよく頑張ってるよって思います。
はい、何かアナウンサー就活に関して疑問・質問ありましたら、概要欄のリンク先、もしくはインスタグラムのコメント欄にお送りください。可能な範囲で番組内にてお答えしていきます。
さあ、それでは就活生のみなさん、一緒に前向きに頑張りましょう。
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