KUMIさんの背景紹介
juneboku
こんにちは、じゅんぼくです。今回の村音は、KUMIさんをお呼びしているので、KUMIさんのことをねほり、はほり、聞いていこうという回になっております。KUMIさん、よろしくお願いします。
KUMI
よろしくお願いします。
juneboku
村音、初登場ということで、僕が最近、街でナンパして、ここに連れてきました。
KUMI
ナンパされました。
juneboku
じゃあ、初出場、初出演なので、簡単な自己紹介をちょっとお願いしてみたいと思いますが、KUMIさん、準備はいかがですか?
KUMI
はい。
juneboku
はい。
KUMI
はい、えっと、KUMIと言います。もともと、スクールソーシャルワーカーとして、6年ほど働いておりました。
はい。
で、ソーシャルワーカーする前は、未就学児のお子さんへの領域。
juneboku
はい。
KUMI
してました。
juneboku
なるほど。
KUMI
はい。
juneboku
あとじゃあ、家族構成も、まあ概要で、別に事細かにいなくていいんですけど、どんな家庭で暮らしているのかっていうのも聞いてみたいと思います。どんな感じでしょう?
KUMI
はい、えっと、5人家族で、夫と3人の子供がおりまして、一番上が小学4年生、で、真ん中が年長さん、一番下が2歳です。
juneboku
あ、2歳になった。あれですね、コミュニティ規定、自己紹介書いてくれたとき、確か1歳って書いてたと思うので。
KUMI
あー、じゃあ。
juneboku
誕生日を迎えられたのかしら。
KUMI
そうです。もう、めちゃめちゃいやいや気の2歳です。
juneboku
ありがとうございます。そんな久美さんについて、僕も多分久美さんのことを全然知らないなと思っているんですが、最近久美さん、ディスコードのね、このコミュニティのディスコードのボイスチャンネルに滞在されてる時間が最近増えてるなと思っていて、
あとは子供の伴奏勉強会とかで皆さんとやり取りする機会が、ここ1、2ヶ月で一気に接点増えたかなと感じていて、そこでですね、あれ、なんかこの人の持ってるものめちゃくちゃ面白そうって僕思ったので、すごく興味を持って話を聞いてみたいと思いました。
はい。ありがとうございます。
あとはそうですね、だから久美さんの、そうだな、いくつか僕もどういう切り口でいこうか考えて、まだ自己紹介でも言ってもらった、スクールソーシャルワーカーであるとか、領域に関して、専門的な知識と技術をお持ちの方だなとお見受けしてるので、その辺は僕が一番興味を持ってるところですね。
一方で、そういう専門性を持ってる人ってこういう場にいるときに、専門性の人っていう面が強調されがちだと思うんですけど、一方で久美さんは3人の子育て当事者で、親でもあるってことなので、とはいえ家ではこうですよみたいなのも、そっちの裏面みたいなところもすごくそういうことも聞けると、より久美さんのことわかりそうだなと思っていて。
職業人みたいな専門職の人みたいなところだけじゃなくて、もうちょっと別の角度からも何か一つ二つナイフを入れてみたいなと思っているところです。
スクールソーシャルワーカーの役割
KUMI
めっちゃいいですね。求めてほしい。
juneboku
そんな感じで考えてきましたが、どう転がるかは僕もわからないので、おしゃべり楽しんでいけたらいいなと思ってます。
じゃあまずね、僕ね、ティーチャーティーチャーのコミュニティだと養命院を名乗って活動していて、コミュニティの立ち上げをお手伝いさせてもらったんで、何となくどこにでも顔を出すし、っていう状況ではあるんだけれども、スクールソーシャルワーカーとか領域とかについては僕本当に何もわかってないんですよ。
なんでまずはそのスクールソーシャルワーカーってどんなお仕事なんですかっていうのを、まずはこれストレートに聞いてみたいですね。
KUMI
そうですね。なかなか多分馴染みがない仕事で、スクールカウンセラーさんは結構聞いたことある方多いかなと思います。
先にスクールカウンセラーが先にできて、そもそもですね、日本において。
で、そのスクールカウンセラーさんが入ったので、歴史としても浅い仕事ではあるんですよね。
juneboku
それはじゃあ、文科省がそれを定めて、そういうポジションの人がこうですって定義したみたいなタイミングがあるって感じなんですかね。
KUMI
そうです、おっしゃる通りです。文科省の方が2008年、これ間違ってるんですね。
juneboku
でも2000年以降だから、もう20年ぐらいの出来事なんですね。
KUMI
そうですね。でもそれにしてもなかなか認知度は上がってないかなっていう気はしますけど、
というのも多分人数が少ないっていうか、スクールソーシャルワーカーとして働ける人たちがあまりいないっていうのと、
自治体にあまり人数を置いてない印象があるというところ。
何をするかっていうと、学校っていう場所でスクールソーシャルワーカーなんですけど、
子どもたちの教育の保障と人権の尊重というか、人権保障、
そういう部分を守るために、簡単に言うと、周りの大人を巻き込んで子どもたちを守るみたいな。
juneboku
へー、なるほどなるほど。
KUMI
子どもに直接支援をする場面もあるんですけど、
イメージで言うと、例えば学校になかなか足が向かないお子さんだったりとか、
発達の何かしら特徴があって、なかなか学校に勤めないお子さんだったりとか、
家庭状況があまりよろしくなくて、
勉強することができないお子さんだとか、
今よく言われる、ヤングケアラーと言われるように、
お家でのお世話とか、
ないといけないから勉強ができない。
つまり、保障が守られていない、
親御さんから何かしら暴力だったり、言葉の暴力だったりを受けている可能性があるお子さんとか、
保険が保障されていないお子さん。
juneboku
なるほど。
KUMI
そこに直接的に支援を与えるというよりかは、
その子を取り巻く学校だったりとか、自治体だったり地域だったりとか、行政だったり、
そういうところを連携させて、
みんなで子どもを保障をする、
教育のところみたいなところの取り巻き役。
領域での活動
juneboku
へー、おもしろい。
思っていたよりずっと僕が興味持ちそうなテーマ。
でも確かに聞くとソーシャルワーカー、
社会の中でつながっていないところをつないだりとか、
破れちゃっているところを縫い直したりとか、
そういうことなんだなと思いました。
なるほどな。
あとあれ、日本における義務教育って、
教育を受けさせる義務があるんでしたっけね。
本人が受ける義務があるんじゃなくて、
確か周りが受けさせる義務があるっていうたてつけだったような気がするけれども、
それを、だから学校と家庭だけではどうにもならなそうなところに、
クミさんみたいなお仕事されてた人がいて、
全全ての修学年齢の人が教育の機会を得られるように場をならしていく感じなんですね。
KUMI
そうですね。おっしゃる通りですね。
juneboku
なるほど。ありがとうございます。
これ、僕もあんまりわかってなかったし、
たまにTwitterのDiscordを見てるとSSWって略語が出てきて、
僕はシンガーソングライターだなと思って最初は見てたんだけど、
でもこの文脈ではスクールソーシャルワーカーなのかと思った。
だから、僕以外にもこれ聞いて一緒で、
実はわかってなかった人は他にもいてもおかしくないかなと思ったので、
改めて正面から聞けたのはすごい良かったですね。
そっか。
てことは僕が小学生だった頃にはそういう立場の人はいなかったのか。
KUMI
私自身が小学生の時もなかった。
juneboku
そっか。で、その後僕別に教育分野とかにもかかってなかったから、
確かに普通に生きてたら知る機会がないかもしれない。
そうですね。
これ聞けてよかったです。ありがとうございます。
一つ目早速聞けてよかったなって話聞きました。
で、同じように僕は領域というものも全然多分わかっていないので、
juneboku
領域についても同じようにお伺いしたいです。
KUMI
はい。領域をしたのは1年ぐらいだったんですよね。
何をしたかという、どういうものかというと、
私が勤めてたところは、
私は三歳児さんを持ってたんですけど、
三歳児さんで、領域っていろんなパターンがあって、
その領域施設に毎日通所して、
その領域施設でが保育員とか幼稚園の代わりを果たす。
juneboku
はい、なるほど。
KUMI
そういう使い方と、
時々通って、答えは保育員とか幼稚園にあって、
時々領域に通う。
週に1回とか週に何回とか、月に1回とか、
そういう風に通ったと、
あと親子通所って言って、親子で時々行って、
そこで三歳児さんとか領域してもらいながら、
親御さんのお話も聞くとか、
そういういろんなパターンがあるんですけど、
はい。
私が勤めてたところは、
保育員、幼稚園に通いながら、
時々領域に行くっていう施設だったんですね。
なので、そこに来る子たちがどういう子たちかっていうと、
母体が保育員、幼稚園にがあるので、
障害の度合いで言うと、あまり重度ではないお子さん。
juneboku
なるほど。幼稚園、保育園に通ってはいる、通えてはいるみたいな感じ。
KUMI
何かしら身体的な部分だったりとか、
その部分で、毎日誰か1人ついて、
お世話をしなきゃいけないとかいうお子さんは、
そこに毎日通う。
けど、私が担当してた子たちは、
普通の保育園、幼稚園とかにも通うけれども、
ちょっとだけお手伝いが必要なお子さん。
なるほど、なるほど。
なので、おそらくその子たちも、その後通常学級、通常級に行く、
もしくは新学級に行くだろうなっていう感じのお子さんたち。
そういうふうに言ってもらったらいいんですけど、
やっぱり、何だろうな、その集団に、やっぱり大きな集団に入っていかなきゃいけない、
この先ですね、行かなきゃいけない子たちに、
小さいうちから、
例えば、3歳児さんとかだと、
座って朝の会を受けるとかいうところにもまだハードルがあるわけですよね。
他の保育園の子が座っているときに座れない。
何かが欲しいときにそれくださいって言えないとか。
なるほど。
スケジュールが、その日のスケジュールが変わっちゃうとパニックになっちゃう。
なるほど、はいはい。
そういういろんなハードルがある。
お子さんに対して、領域というか、いろんなコーシャルスキルだったりとか、
追いかけの仕方とか、そういうのを支援していくみたいな、
直接的な支援のお仕事ですね。
juneboku
なるほど。これも僕、ティーチャーティーチャーのコミュニティに関わってなかったら、
知らずに一生置いてたかもしれないなと思いましたね。
自分が幼稚園に行ってたときは、そもそも自分が幼稚園児なんで、
たぶんそういうことがあるっていうことに思いが至ってないし、
それ以降も知らなかったら知らないまま生きていっちゃいそうですね、
自分の人生の場合はね。
なるほど、そっかそっか。
じゃあこれまでのお仕事だったり活動の中では、
KUMIさんの背景
juneboku
1歳ぐらいから小中学生、小学生ぐらいまでと接する機会が多かったんですかね?
KUMI
そうなんですけど、実を言うと仕事以外のもので、
気候少年少女への支援もしてたんですよね。
juneboku
それは年齢的にはどれぐらいの年代ですか?
KUMI
高校から20歳ぐらいです。
juneboku
ああ、ティーンだ、そっかそっか。
気候とラベル付けられるようなぐらい、もう結構なことをやれちゃう年齢ってことですね。
KUMI
そうですね、やれちゃうね。
しかも裁判所にお世話になってたりするレベルのお子さんです。
juneboku
それはそういうことをやりたいと思ったらどういう接点を持てるんですか?そこに関して。
KUMI
やりたいと思ったら?
juneboku
クミさん、実際それ何かしらのモチベーションなのかきっかけがあって、そこに接点を持って活動させたわけじゃないですか。
どういう接点を持ち寄るもんなんですか?全然僕イメージついてないなと思って。
KUMI
単純に大学の講義で、裁判所調査官だった先生が授業をしてくださって、
普段とか学っていう授業だったんだけど、先生の話がめっちゃ面白くて、
裁判所調査官って何ぞやと思ったら、そういう非公だったりとかっていう、密接の犯罪に関わる方で、
その子たちの家庭環境とかこれまでの生い立ちとかを調査して、
やったことは悪いことなんだけど、こういう犯罪でこうなんですっていうのは弁護士さんじゃないんですけど、
その子にとって何が、その後サービスや福祉的な支援が何が必要かみたいなところを裁判官にお話しするみたいな役割だったんですね。
それがめっちゃ面白いなと思って、面白いなというか。
juneboku
まあまあ興味持ったんですね、クミちゃんは。
興味持ったんですよ。
KUMI
でもじゃあ何でそれに興味持ったかっていうところで言うと、中学校の時に、
ヨマワリ先生の本を読んで衝撃を受けて、ここに至ったと思います。
juneboku
ああ、じゃあルーツみたいなところをあえてここかなって1個挙げるとしたら、その中学校の時の読書体験。
興味を持つきっかけ
juneboku
うん。
その以前のクミさんにそういう兆候みたいなのあったんですかね。
あったんですよ。
でも中学生でヨマワリ先生の書籍に手伸びるって、まあまあなんかすでにある感じはするな。
KUMI
今日も実はその話を細田で相談部屋でしたんですけど。
juneboku
ぜひぜひ教えてください。
KUMI
私のこの動機の一番最初は何だって振り返って。
ちょっと話が反れてきちゃってるかもしれないんですけど。
juneboku
いやいいですよ。
KUMI
いや、中二の時にクラス不登校のほうがいたんですよ。
juneboku
中二の時にはじゃあクミさんの司会の中に不登校ってトピックはあったんですね、もうね。
KUMI
なんかその、そもそも人をほっとけないんでしょうね。
ああ、そうなんだ。
わかんないけど、そこに不登校の子がいて、特に仲良かったわけじゃないんですけど、
先生が私にとにかくプリント持ってってくれみたいな感じで。
juneboku
クミさんの名指しで。
KUMI
お使い役されるわけで。
まあまあわかりましたって持ってったんですけど、
特に仲良いわけじゃなくて、ほんとに。
クロスメイトってことですよね、ただ単に。
juneboku
そうそうそう。
KUMI
その子が唯一スクールカウンセラーのお部屋、
お団子室に時々来てた。
なるほど。
時々来てて、で、私は多分その頃からなんかそのカウンセラーさんって素敵だなって思ってたので、
カウンセラーさんの先生と話すことがよくあって、
私も何か時々行って何かたわいない話をしてたんですけど、
その来てないお子が、
についてその私がですね、
交換日記してみるのどうですかね、みたいな感じで先生に提案したんですよね。
クミさん側から出たんですね、それはね。
そうです。
でもやっぱり掘れてないし、でもどう掘ればいいかわかんないし、
KUMI
中二病かもよくないし、
交換日記ぐらいだったらいいんじゃないかみたいな感じで、
提案して、いいんじゃないって言ってくれて、
それで私だけが書くのもあれやしと思って、
クラスの何か女子に書いてもらって、
KUMI
待ってるよとかなんかそんなレベル、
書いて、で、先生今度来た時にその子に渡してくださいって言って、
その子がお返事書いてくれて。
嬉しいですね。
juneboku
で、それを先生からもらったんですけど、
KUMI
当時やっぱ中二とかって、
やれジャニーズの誰が好きだとか、クラスメイトの誰がかっこいいだとか。
苗条をみんなで読んだりしてね。
苗条じゃないですね。
juneboku
苗条じゃない。
KUMI
苗条じゃないです、すいません。
学校衛校を見た。
juneboku
確かにね、未成年の視聴とかを見てた。
楽しかったです。
漢字の中二ですよ。
そうですね。
KUMI
で、その子から返ってきた交換日記が、
juneboku
ピカチュウの絵と、
KUMI
大きな文字で書いた、ありがとうっていう小一小二文字感。
はいはいはい、なるほど。
返ってきたんですよ。
juneboku
もうなんかショックなんですよね、私は。
KUMI
あーなんか、とりあえず何か、
衝撃?何かインパクトがあったわけですよね。
juneboku
なるほど、なるほど。
なんかちょっと今想像しながら、
自分も何かこう、何かしらのこういう返事が来るかなって、
ある程度想定を自分の中で持ちつつ、
ノートなのか、開いた時の、
何かこう、インパクトがあったんだろうなって、
想像しました。
で、もう私もすごい、
なんかわかんないけど、
KUMI
やっぱなんか、その時から、
やっぱそういう風に閉ざされた環境っていうか、
juneboku
その学校に来れてないっていう状況が、
KUMI
その子の適正な年齢のそのコミュニケーションだったりとか、
なんかこう、年相の関わりとか、
なんかそういうのも、
そこで途絶えちゃうんだっていう、
なんか衝撃。
あっという間に、
そこからがスタートだと思います。
えー、あ、じゃあそれは、
中学校2年生の久美さん、
まあなんかそれは、
明確に、
juneboku
久美さんの年表を作ったら、
KUMI
そこは絶対何か記されるだろうなって感じしますね。
juneboku
そっか、えー、
あ、じゃあもう結構、
長いこと、
長いこと、
長いこと、
長いこと、
長いこと、
じゃあもう結構、
長いことそういう意識がある状態で、
生きてこられてるんですね、久美さんはね。
KUMI
そうなんですよ、振り返ると。
juneboku
いやー、
え、ちなみに、
その方って今何してるか分かるもんなんですか?
KUMI
今は分かんないですけど、
中学校卒業して、
高校の時に、
たまたまなんか、
バス停でその子がいるところを見たんですけど、
そしたらね、制服着て、
juneboku
おっ。
高校行ったのかな?
あ、そうか。
気になる、元気にしてるといいな、本当に。
KUMI
でもなんか、やっぱりそこの課題は、
多子世帯って言って、
子供がたくさんいるお家だったんですよ。
juneboku
あ、そうなんだ、へー。
KUMI
ちっちゃなアパートに子供がたくさん。
で、この子が長女やったから、
お世話をしなきゃいけない。
juneboku
いわゆるヤングキャラですね。
多分当時はヤングキャラって言い方されてなかっただろうけど。
うん。
KUMI
やっぱりそこに、
じゃあ先生がアプローチできるかって言ったらやっぱり難しいじゃないですか。
juneboku
いやー、先生はそこまでは踏み込むのは難しい。
時間と労力って意味でもそうだし、
なんかこう入ってっていいのかっていう、
そういうのもあるし。
KUMI
カウンセラーさんとの面談でそれが済むのかって話でもあるけどね。
juneboku
そうですよねー。
誰が。
将来の展望
juneboku
そう、話聞いてもらって一瞬気持ち楽になるとかあるかもしれないけど、
別に解決してくれるわけじゃないですもんね。
うん。
KUMI
その時に、じゃあそこに入っていけるのってソーシャルワーカーとかっていう話になってくるんですよね。
あー、そっか。
juneboku
ソーシャルワーカーはそういうケースを扱うっていうことなんですか。
はい。
なるほど。
でも、だとしたら、クミさんがその後そこを志すのは、
何ていうか、振り返ってね、
多分、だいぶ他にもいろいろあるけど、
すごく単純化してみると、
すごくまっすぐつながってるようには見えるから。
そうそうそう。
KUMI
えー、でも面白いですよね。
juneboku
逆に言うと、その中学校2年生の時に、
クラスメイトに不登校の人がいなかったら、
クミさん全然違うことをした可能性が結構ありますね。
ありますあります。
えー、でもそこの衝撃がじゃあ、今もなんか残ってんのか。
そうなんですよ。
いや、やばいですね。
面白いですね。
僕、進行とかもう忘れました、全部。
あははははは。
え、そう?
その後、じゃあ中学校で、
KUMI
クミさんも、えーっと、
juneboku
そういう道に行こうと思ったら、
えー、大学で何かしらの学科で学ぶみたいな道になるんですか、
その後って。
それがですね、また面白いことに、
KUMI
はい。
私はその時、ソーシャルワーカーってもちろんなかったですし、
はい。
知らなかったんですよね。
はい。
えっと、で、カウンセラーさんっていうのは知ってたかな、
カウンセラーさんになりたいな、みたいなちょっとあったんですよ。
juneboku
うんうんうん。
KUMI
だから心理学勉強しようかな、みたいなことを思ってたんですよ。
juneboku
あーなるほど。
まあなんか、ちょっと調べたら、
その辺が選択肢になりそうですよね。
KUMI
そうです。
そう思ってて、まあなんかいろいろありつつ、
結局あの、全然違う学部に行ったんですよね。
juneboku
へー。
KUMI
あって、
だから、
そのソーシャルワーカーっていうのがそこに、
そういうご家庭にアプローチするって知ったのは、
もう、
2012年とか。
juneboku
あ、じゃあもう震災も経てその後っていうぐらいの時期ですね。
そうですね。
じゃあ結構そこから先数年空きますね、間がね。
KUMI
そうなんですよ。
なので、いろいろ、でもそのやっぱ、
生きていく中で、ずっと私の中で多分それがずっとあって、
juneboku
うんうんうん。
KUMI
だから、アンテナがそっちに向いてたので、
飛行のこととかもそうだし、
juneboku
そっかそっか、大学の時にそうだったって言ってましたよね。
クミさんの背景
KUMI
で、働いた先が、
社会教育施設、
自然教室とか、
民間学校、ああいうのを受け入れる施設だったんですけど、
最初に働いたとこかですね。
そこで、要はその小学生とか中学生がお泊まりに来る。
はい。
で、こちらも指導員なので、
いろいろ野外調理の仕方を説明したりするんですよね。
juneboku
なるほど、はい。
KUMI
そういう役割をしてた時に、
こっちが話してる途中にポンっていう子がいたりとか、
juneboku
ああ、なるほど。
KUMI
集団の中で明らかに浮いてる子がいたりとか。
juneboku
まあ見たらわかりますよね、ある程度人数がいたらね。
KUMI
こういう子はどうしたらいいんだって思うわけですよね。
juneboku
ちょっと戻ってきてる、もっともっと思ってたところに。
そういうところに、うん。
KUMI
で、そこで、
発達がしら、課題があるさんは、
いろんな困難なことがあるんだなっていうところで、
これは調べないといけないと思って勉強し始めて、
その時に果たし生涯とかについては調べ始めて、
はいました、その時点で。
juneboku
なるほど、じゃあずっと中2の時から消えていない日が胸の中にある感じしますね。
KUMI
そうです。
juneboku
そっかそっかそっか。
じゃあそこから何かいろいろあって、
スケールソーシャルは赤になる。
KUMI
そうです。
最終的にそこに。
それも、高教育施設に退職した先生たちが来るんですよ。
校長先生とか。
まあ他の県はどうかわかんないですけど、
私が住んでる県の中では、
退職した校長先生とかが甘くなるみたいな感じで。
まあいいか、ここは深掘りしないでおくか。
juneboku
まあ来るんですよ、とにかく。
いらっしゃって。
KUMI
その先生たちと話すことがあって、
こういうことを思ってるんですって、
そういうカウンセラーだけじゃうまくいかない、
先生だけじゃうまくいかない過程が絶対あると思うんですよね、みたいな。
そういうことってどうしたらいいんですかね、みたいな話をしてたんです。
校長先生に。
そしたら、それってソーシャルワーカーの仕事じゃね、みたいな感じで言われて、
そんな仕事あるんですかってなって、
juneboku
ついに。
KUMI
ついにそこで出会ったわけですよ。
いやー、でもなんか必然にも聞こえるしね、
juneboku
なんか話こうして聞いてると、
まあそのタイミングじゃなかったとしても、
どっかではこれじゃんってなってたんじゃないかなという気がしますね、
久美さんの場合。
そっかそっか。
それでじゃあ、どっから、
そっから、しかもでもそのタイミングで私結婚して子供ができたんで、
KUMI
子供が生まれた後に勉強して、
なんか2年間通わなきゃいけないんですよね、
大学行ってても、
科目、その科目を取ってないといけないので、
養成学校みたいなとこに。
養成学校。
養成学校。
通信だったんですけど行って、
お資格を受けて、
社会福祉士を取らないとソーシャルワーカーになれなかったので。
なるほど、そっか。
社会福祉士の英訳みたいな感じなのか、ソーシャルワーカーっていうのは。
うんですね。
juneboku
なるほど。
そっかそっか。
まあ資格がいるんですね。
まあなんか思いだけでやれる資格があって、
仕事じゃないなっていうのは話し聞きでよくわかるというか、
ちゃんと正しい知識と、
場合によっては経験と実技的な経験がないとなれない。
そっかそっか。
じゃあ2年勉強して、
で働き始めてってことですか。
ティーチャーティーチャーとの出会い
juneboku
へえ。
面白い。
あれだこれ、
1回じゃ聞ききらんから、
今日はちょっと入り口で終わりだろうなこれ。
いやでもここまでの話だけでも僕と同じように、
KUMI
ほえーってなる人はいると思うから、
juneboku
これ聞き出せたのはよかったですね。
そっかそっか。
でもなんかルーツみたいなところ聞けたのめちゃくちゃよかったなあ。
うんうん。
いやでもそうだよな。
でもさっきのお話だとね、
その交換日記されたのは何人かそのクラスの女子何人かで、
まあやったって話なんで、
まあその場にはだから、
クミさん以外にも他にも何人かいたわけですよね、その場にね。
うんうん、そうそう。
でもそこになんか強く反応したのがクミさんだったのかしら。
そうかもしれないですね。
みんなも反応はしたと思うけど、
KUMI
それがこの原動力にはなってなかったのかもしれないですね。
juneboku
クミさんにそれを受け取る何かがうちにあったんでしょうね、きっとね。
うーん。
そっかそっか、なるほど。
でソーシャルスクールワーカーやって、
なるほどわかりました。
ちょっとお仕事のところと、
うん、なんかなんていうのエピソードゼロみたいな、
クミさんのエピソードゼロみたいなところを聞けたので、
一旦ここを区切るか。
まあまあなんか今回欲張らずに、
ちょっとまだまだ聞きたいことあるけど、
一旦ここで話題区切って、
うん、でそのちょっとね、
今ティーチャーティーチャーさんに関わってるってところは、
まあ村本なんでせっかくなんで触れておきたいと思うので、
そうですよね。
あのクミさんは確か、
えーとティーチャーティーチャーに、
インスタグラムからDMして、
うん、
なんかこう頼もうってやってやったと思うんで、
で僕も、
あのポッドキャストリスナーだった時から、
いつメール送って、
関わり始めたんで、
同じじゃんみたいな気持ちがあるんですけど、
その時、
なんかどういうDMをどういう気持ちで送ったのかなっていうのを、
ぜひお聞きしたいですね。
はい、それさっき、
KUMI
それこそさっき、
はい。
あの、はるかさんと小野原ちゃん、
話をしてました。
juneboku
なんで僕既にした話をさせたかっていうんだろう、
今日はね。
KUMI
小野原ちゃん、小野原さんの、
えーと、最初に送ったDMを、
なんか見てみて、
juneboku
あー、あのー、あれか、
はるかさんヨーロッパにいる時のやつ?
KUMI
なんか、暑いねーっていう話をして、
juneboku
小野原さんあれ自分で見て、
この時自分、なんかまだ青いなーみたいに言ってましたよ。
1年半前の自分に対して。
同じような気持ちで。
おもしれー。
KUMI
でも暑いよねーっていう話になって、
で、私も、
最初に送ったDM暑かったなーと思って、
うん。
それをこう、見とこうって、
ちょうど思ったところだったんですよ。
juneboku
じゃあ、ホットな、
今聞いたらそこ出てきますね、なんかね、
KUMI
どんな感じだったんですか?
いや、私は多分ですね、
あの、テレビに出られた際に、
juneboku
なんか、九州の番組でしたっけ?
福岡か九州の。
KUMI
あの、朝の番組で、
そういうのが出てて、
めっちゃすごいことしてると思って、
その時、多分、
メタバースの学校を作りました、
みたいな、
で、やってて、
でも、すごい素晴らしいです、
っていうことを言って、
で、私自身は、
スクールソシャルワーカーをしてて、
高校の子の支援とかをね、
やってましたーって言って、
で、
なので、なんかこう、
自分でできることがあれば、
やりたいと思うんですよね、
とか言って、
juneboku
もう何でも無料でやります、
みたいな感じで。
いや、まあ、
僕も似たようなもんになって、
わかります。
KUMI
そうそう。
それで、
ちょっと、
お話ししましょうってなって、
で、
juneboku
ゆうかさんがもう、
KUMI
その時は日本に帰って来られてたので、
その時に、
まあ、いろいろお話ししたら、
もう本当に、
2人で盛り上がってというか、
やばい、
高校感やばい、
juneboku
みたいになって、
一緒にやりましょうになったんですよね。
えー、
今はね、
コンコンと、
あとは日々と、
もうそうですね、
ガッツリ一緒にやってますもんね、
同じチームとして活動されてますもんね。
一番広く、
ティーチャーティーチャーというラベルで呼びますけど、
このティーチャーティーチャーで、
KUMI
なんか、どんなことを実現したいんですか?
私はですね、
まあ、その、
はるかさんに出会った時も同じようなことを聞かれたんですけど、
あの、なんだろう、
えっと、
juneboku
まあ、子供が生まれて、
KUMI
はい。
とかも、
結構、
juneboku
まあ、自分も子育てしたからわかるんですけど、
KUMI
結構孤独なんですね。
juneboku
どこに相談したらいいかわかんないとか、
KUMI
とにかくまあ、
初めての子育てでわかんないこといっぱいで、
それこそノイローゼになりそうみたいな状況。
漢語のそういう部分。
はい。
の、えっと、
まあ、フォローっていうか、
そういうお母さんたちのフォローもしたいし、
うん。
学校、
いろんな飛行に走ってるお子さんとかとも出会ってきたので、
やっぱりその、
その子にとって、
何だろう、健全な大人と出会う機会。
うーん。
なんかこう、
ある意味、親御さんを変えるのって結構難しくって、
まあ、そうですよね。
でも、子供たち、まあそれはそれでいいんだけど、
子供たちにとっては、
もう親がすべてじゃないよみたいなところもあるわけ。
うんうんうん。
だから、その、昨日は大人に会えたりとか、
うん。
なんか今、子育てになれる大人に会えたりすると、
変わる可能性があると思うんですよね。
juneboku
そう、親を変える子供を変える方が、
あ、そうそうそうそう。
大人に会える部分が多いなっていうのは、
僕も体感としてあります。
KUMI
そうなった時に、
そこに行く子たちは、
そういう場所がないから、
うんうん。
よろしくない場所に行っちゃうかなって思って。
はい。
だから、そういうよろしくない場所に行く前に、
クミさんのビジョン
KUMI
そういう環境があれば、
うん。
いいんじゃないかって思ってて、
で、なおかつ、
なんかその、もう子育てが終わった世代、
juneboku
うんうん。
KUMI
いろんなリソース持ってる可能性があるから、
そうですね、うん。
juneboku
そこの人たちも、
KUMI
なんだろう、
全部を取り囲んだ、
うんうんうん。
私の中では、
一つ建物があるところに、
うん。
その1階に、
子供が放課後来れるような駄菓子屋さんみたいなところが、
なるほど。
2階に子育てサロンみたいな、
0歳、1歳とかのお母さんたちが、
うん。
お母さんたちが喋りする場所があって、
うんうん。
なんか、3階にはそういうシニア世代とかが触れ合う場所があって、
うん。
で、そのシニア世代の方たちが、
juneboku
その子供たちをまだ見ていない、
KUMI
うんうん。
話し聞いてあげる、
juneboku
そういう、
あ、でもそれってね、あの、
KUMI
理科の教科書で、
juneboku
光合成の図みたいな、
あ、そうなんだ。
日光、酸素、で、酸素吸って二酸化炭素出す人がいて、
で、二酸化炭素と日光でまたみたいな、
なんかこれ、
生態系、だからシステムですよね。
なんかまさにね、
社会システム、循環システムみたいなものが、
あるんだ、クミさんの中には。
KUMI
そうなんですよ。
こういうのを作りたいっていう、こう、ビジョンが。
juneboku
あー、なるほど。
まあ、確かにね、今はクミさんがその、
建物のね、メタファーで、
なんか上方向に伸びる感じだったけど、
これを全部平屋にすると、
ちょっと村っぽいというか、
村の広場みたいなとこがあって、
うん。
なんとなくこう、このコミュニティにいて、
村にはこういう相談できる人もいて、
ちょっと行ったら講演があって、みたいな、
うん。
それと、クミさん言ってることは、
言ってることの形は同じだなって思いましたね、
なんかね、うん。
メタファーは違えど、
なんか僕が、
このコミュニティでこうなったらいいなって思ってることも、
今のクミさんの話と全然矛盾はないなというか、
うん。
同じ未来目指せそうだなって思いながら、
そうワクワクして聞きましたね、今ね。
うん。
KUMI
多分、しかもそれが、こう、
なんだろう、リアルな場だけじゃなく、
うん。
オンラインの良さとかもあって、
juneboku
そうそう、そうなんですよね。
KUMI
可能性めっちゃ広がるなと思います。
juneboku
うん。
特に、今なんかね、夜な夜な談話室とかで、
2時間とか喋ったりした時に見ると、
これ逆に近所だと難しいんだろうな、みたいな。
確かに、確かに。
なんか家行って2時間、夜に座るとか、
22時から24時まで、
友達家に来て、
うん。
でも、なんかこれ逆に遠いからね、
オンラインだからできてるとか、
うん。
相手を選ばないで、
談話室入ったら別に誰、
特定の誰かと話したいというよりは、
誰か来てくれたら話そうぐらいのことが、
こういうオンラインだったり、
テクノロジー使うとできていて、
そこはなんかすごく可能性を感じてるんで、
これがハイブリッドにね、逆に物理じゃないとできないことを
物理でやって、
物理だと難しいことはオンラインでやってみたいなのが、
こう、
なんかこう、
デジタルツインというかね、
どっちも重なって存在してるようになると、
すごく助けられる範囲が増えるなっていうのを感じてるんで、
それはなんか、
実現してきたらかっこいいですよね。
リアルとオンラインの融合
KUMI
いいですよね。
juneboku
うん。やりてぇ。
KUMI
はい。今、日々もう、
アメリカから受けてる方いらっしゃいます。
juneboku
ああ、そっか。
そっかそっか。あれですよね、
時差さえなんとかうまくハンドリングできれば、
もう関係ないですもんね、
KUMI
物理的な場所はね。
はい。
juneboku
じゃあちょっとね、
Zoomのミーティングがもうすぐ終わっちゃうんで、
全然聞き足りないと思うけど、
初回ということで、
こんなところでちょっと、
1エピソードさせてもらって、
ちょっとね、続き聞きたい人、
みんな続き聞きたいってなると思うので、
またそれを相談させてください。
KUMI
はい。よろしくお願いします。
juneboku
ちょっとクミさんの、
クミさんが一冊の本だったら、
KUMI
はじめにぐらいのところは、
juneboku
今日ちょっと取れたかなと思いますんで、
KUMI
書き出した。
juneboku
はい。いっぱいお話また聞かせてください。
クミさんでした。
ありがとうございます。
またお願いします。
ぶちって切れるんだろうな、そろそろな。
いやー、面白かったわ。