ひもりんさんとはですね、もともと去年の初旬に収録をする予定でして、
ちょっと私の方が都合が悪くなってですね、ちょっと収録できずという感じで、収録予定が伸び伸びになってまして、今回ようやく収録に攻撃つけて、僕は非常に嬉しく思っています。やっとだなって感じですね。
そうですね。なかなかお互いに色々あったんで。
そうですね。そうなんです。さっきも言ってもらいましたけど、ひもりんさん、いろんなカンファレンス参加されてて、LTとか司会やられてたりとか、コスプレされてたりとかするので、カンファレンス会場で参加された方は見たことあるというか、多いと思うんですけど、そんなひもりんさんはですね、普段どんな仕事をしてるんですかっていうところを知っている人少ないんじゃないかなと思って、その辺聞きたくてですね、お呼びした感じです。
はい。
はい。で、ちょっとポッドキャストの収録が伸びちゃった原因でもあるんですけど、PC大変そうでしたね。
いやもう、そうですよね。挙動がおかしくなり始めて半年くらい経ってたので、忙しいすぎて、全然移行する暇もなくだましだましをやっていたら、突然SSD、サフェスのSSD交換できるやつだったんで、SSDが吹っ飛んでしまって。
SSDが吹っ飛んだというよりは、SSD自体は吹っ飛んでなかったのに、なんかPC1のチップが飛んで、ノート全体が動かなくなったのかなっていう感じの壊れ方をして。
はいはい。
で、SSDの多分GTTのテーブルがやられて、ついでにやられてしまって、読めなくなってデータが全部消えたっていう。
悲しい。とても悲しい。
まだバックアップとかもちゃんと真面目に設定をする暇もなくやってて。
うちにサーバー自体はあって、そっちはもう全部Rail1とかでフルバックアップもあるんですが、ノートパソコンだけに入ってた作業ファイルとか全部吹っ飛んではなくて、
多分テーブルを補修すれば読めるのかなと思ってまだ撮ってはあるんですが、それを正月から撮ってありながら、未だにほったらかしでマスターテーブルの補修とかも全くやっていないという。
それをSNSで拝見してて、やばいこれは連絡取れねえなと思って。
配線なのがピン番号、今はXのDMのピン番号を覚えてなくて、XのDMが見れなくなったり。
そうですよね、DMとかでお伝えしてる分があって、ログインできてないなこれはと思って。
パスワード系はブラウザに覚えさせてたので、ブラウザのアカウント上から撮ってきたら動いたのでよかったんですけど、
開くだけ開いて読んでなかったタブとかも全部情報が吹っ飛んだりして、読まないといけないとか反応しないといけないジェットハブの一周とかもいっぱい開いていたのが全部消えたのはよかったのか悪かったのか。
反応がなかったら言ってくださいみたいな。
そういうふうに書かれてましたよね。
僕はその状況を把握してたので待っとこうと思って、ようやくひもりんさんが連絡があって、いけるかという感じでようやく今日を迎えてます。
そもそもメッセージツールも種類も増えまくって、件数も増えまくって、全部は見てねえぞと言う。
なかなかスラックを見て、ディスコードを見て、メッセンジャーを見て、うんうんかんなんて、スラックなんて開かない日もあったりもするしみたいな。
本当にツールが増えて大変ですよ、そういったPCが壊れたみたいなことになると。
経歴的なところを最初に聞いていきたいなと思っていて、この業界に入るきっかけみたいなところってどういう流れだったのかなみたいなところを教えて欲しいんですけど。
そうですね、たぶん私の経歴をいろいろ検索するとカオスな経歴が出てくる。
もともと大学で宇宙物理をやってて、それでドクターとって、兄弟でドクターとったんですが、その後ジョイントベンチャーみたいな、宇宙物理研究室のジョイントベンチャーみたいなところに1年半ぐらいいて、
東大のカシオワのIPMUというところで別のプロジェクトに移って、もっとカオスなのが最初は学術支援専門職員とかいう、どっちかというと事務関係のカテゴリーで移ってきて、
プロジェクトのでかい経費が終了したちょっと後にポスドク研究員のカテゴリーに移って、ポスドクを数年やって、そこからまた今の慶応に移ったっていう。
今の慶応に移ってようやく宇宙物理からウェブ業界に専門を変えて移ってきたという。
もともと京大にいた頃から、モジュラーのプロジェクト、ファイオフォックスが始まる前ぐらいからその海外のコミュニティとか、グローバルのプロジェクトの運営とかにも関わってたりして、
ブラウザに近いところにはいたりはしたんですが、業界に見てきてるし、知ってはいるだろうというので取ってもらって、SFCに移ってきましたという感じですね。
SFCももともとW3Cのプロジェクト100%で、W3Cの中でいろいろワーキンググループ担当して、今に至るという。
8年目、9年目ぐらい。
結構経つんですね。
はい。
宇宙物理っていう専門の領域からウェブの方に移るきっかけみたいなのって何があったんですか?
いろいろあったんですけど、ちょっと最近も身の回りでバタバタはありましたが、ぶっちゃけ言うと文科省の外産要求の手法が下手すぎるっていう話もあったりして、
2015年とかぐらい、次世代の大型望遠鏡を作るプロジェクトを始まって、本予算のパイロット予算をつけるみたいな話になった時に、
スバルの運営経費は来年からゼロ年みたいな査定が下ってしまい、いろいろ変なことを言う教授も増えたりして。
日本でも装置技術開発、私はスバルとか望遠鏡本体の技術開発とかをメインにずっとやってたので、技術開発も研究する気ないんだったらもういいかなみたいなとか、予算なくなったらもうどうしもないよねみたいなとかいろいろあったりして。
どうしようかなって思った時に、今お声掛けいただいてみたいな感じですかね。
そうなんですね。モジラとの関わりみたいなのをさっきお話しされてましたけど、そういうのって何かきっかけがあったんですか?
大学入って、高校の頃、そんなに1990後半の頃、お家からダイヤルアップをやるっていうこともなく、大学に入ってインターネットを初めていろいろやり始めて、それで面白そうだなと思って顔出し始めたみたいな。
あと、近くでサークルでいろいろやってた人がそっちに近いってところで動いてたような人だったりして、それで手伝ってみると面白いかなみたいなところで作業し始めたっていう。
そういうところで2000年とかそれぐらいから、周りで活動し始めたっていう感じですかね。
それでW3Cっていうのは本丸中の本丸というか、なかなか聞かないので。
これはそうです。もともと今MDNってあるじゃないですか。モジラがのドキュメントサイト。
はい、ありますね。
あれの一番最初の立ち上げは2005年だったんですよ。その頃デベロッパーモジラ.orgっていうドメイン名そのままのプロジェクト名だったんですけど、あれの一番最初のグローバルの立ち上げメンバーに呼ばれてか繋がれてかでここに入って。
へー、そうなんだ。
本当にサイトの初期構想というか、どうやって今からサイトを構築していこうかみたいなところをずっと日本から参加してたんで。
標準みたいなところはどっちかというとすごい近いところにみんないたみたいな。
要はMDNとかを単に見て使ってるだけだとあんまり標準がどうやってできてきてみたいなところって見えないかと思うんですけど。
そういうところにいるとやっぱりすごい身近に、なかったり欲しい機能はみんな一緒に作っていくんだみたいな。
そういう感じのコミュニティあたりにいたので、そこまで個人的に遠い世界だなという気はしてなかったんですよね。
すごく基本的なことをお聞きするんですけど、このW3Cっていう団体というかこの活動っていうのは会社なんですか?これはどういうものというか。
そのあたりの基本的なことを教えてほしいです。
全世界だと1996年あたりに大学の中のプロジェクトとして始まったんですよね。
一番最初MITでキム・バーナーズ・リーが大学館共同プロジェクトとして立ち上げて、その後ヨーロッパとか日本でKONSFCが地域のホストとして運用に参加して、
今その後中国にもできたので、4ホスト体制で大学館共同プロジェクトという立て付けで様々なウェブとかデータとか、もともとそのXMLとかXHTMLとかもやってた流れからデータ標準とかも今かなりいっぱいやってますので、
そういうような領域に興味がある会社さんとか団体組織が会員として入ってきて、今だと350前後の会員組織がいますけれども、そういう会員が集まってきて議論するっていうような立て付けで運営されてきた大学館共同プロジェクトという形で、
ずっと30年くらいやってきたんですけれども、なかなか現状といいますか、一つ法人があるわけじゃなくて大学館の共同プロジェクトというだけなので、
30周年くらいの時に、アメリカの501.3CのNPO的な法人、非営利団体になってようやく法人化して今に至るという形ですね。
なので、NPO的な非営利団体になってから、本当に会員組織が非営利団体に会員として参加して、株式会社じゃないですけど、株主が投票して役割を選んで、普通の非営利団体というような法人格を持った非営利団体という形で今運営されているということです。
そうなんですね、法人格持ってるんですね。
ようやくって言うとあれですけど、持つようになりましたという。
30周年っていうのは2年前か、2024年でしたね、確か。
そうですね。
その時にようやくっていう感じなんですか?
多分それ以前、法人格としての団体はなかったはずだと思うので、
基本的に大学館共同プロジェクトが一番根っこになっていて、各非営利団体の中のスタッフは大学の職員なりになってプロジェクトとしてやっているという形だったので、
もしかしたら何らかの、でも何らか持てないですよね。
こんなに一人法人みたいなのをそうそう簡単にできないので、
多分なので、大学館共同プロジェクトというプロジェクト的な体制でやってたんだと思います。
紐倫さんみたいな立場の方っていうのは、W3Cの中ではどれくらいの人数の方がいらっしゃるんですか?スタッフと呼ばれるものは。
内田 うちみたいな国際標準で作る、英語でSDO、スタンダードデベロップメントオーガナイゼーションって言うんですけれども、
中で技術開発をするスタッフまでいるのってあんまりいなくて、うちが珍しいなって言われるところなんですけれども、
だいたいセクレタリーがワーキンググループの活動、技術的なW3Cとか他のところにしろ、
技術的な仕様開発とかやったりするのがワーキンググループになるので、
ワーキンググループの活動を本当に基礎的にサポートするみたいな、セクレタリーがいっぱいいるところも多いところはほとんどなんじゃないかと。
プロパのスタッフではほとんどなんじゃないかと。
うちは、私も別に仕様書に手を入れたりすることもあるんですが、
そういう本当に技術議論を、実際技術議論を主導しているスタッフもいたりする感じで、
そういうようなスタッフがかなり多い人数占めているっていうのはW3Cが珍しいところかなって思います。
今大体、全世界でアドミンとか全部含めて50ちょいぐらいのスタッフが活動しているというところですかね。
思ったより少ないと思ってましたね。
ワーキンググループ1人ずつというわけじゃなくて、私も4つとか搬送してますし、
ワーキンググループの基本的な活動としては、
ワーキンググループに参加している会員企業から出てきた議長とか参加者が、
ちゃんと活動して会議を回して、使用書を参加者で書いて標準を作っていくっていう形なので、
本当にワーキンググループで活動している企業とか団体からの参加者を全部丸っと入れたらかなりの人数にはなります。
それこそ5、60人とか100人近くいるワーキンググループもありますので。
今言っていただいたワーキンググループっていうのは、どういった分割になっているんですか。
専門領域とかどういうので分けられているのかみたいなのを。
先ほど4つぐらい影持ちされているみたいなことを言われてましたけど、どんな単位でやられているのかなと思って。
大抵は一つまとまった技術領域というか、このAPIとこのAPI近いよねみたいな感じで、
皆さんドキュメントとか本とかでも、第何章はこの領域みたいな感じで書かれていることが多いと思うんですが、
W3Cの中で一番デカいのはCSSワーキンググループで、名前の通りCSSの使用者を全部やっているワーキンググループですとか、
Webアプリケーションウィズのワーキンググループとかだと、
Web上でベーシックなアプリケーションを書くのに有効、有用な様々なAPIを一括してザーッと扱っているですとか、
最近だと機械学習とかGPUとかTPUとかに直接コード流してミューラルネットワークの計算させるようなAPIを作るワーキンググループとか、
Webマシンラーニングワーキンググループっていうそのままストレートな名前のワーキンググループですけど、
そういうような一つの領域ごとにワーキンググループができている。
もちろんワーキンググループの書き目にあたるようなところについてはワーキンググループ同士で集まって議論したりとか、
一緒に一つの仕様書を両方のワーキンググループが出すみたいなことはまずないんですが、
連携しながら各領域について活動しているという形ですかね。
なるほど。
ちなみに日守さんが担当しているワーキンググループっていうのはどういうのになるんですか?
今目の前で見ているのが国際化ワーキンググループっていう、
W3Cでちょっと他と違うのが国際化とかアクセシビリティとかプライバシーセキュリティとかの専門家グループがあって、
そこがW3Cが出す全ての仕様書をレビューするということになっているので、
レビューをやるようなワーキンググループのうちの一つが国際化。
国際化ワーキンググループの下の日本語組版のタスクフォースも私が見て、
組版要件の仕様書を書く議論に参加してたりしますっていうのが一つ。
それ以外に字幕、映画とかオンラインだとネットフリーの字幕とか、
あとテレビ、字幕ボタンを押したらピッて出てくる字幕、
あれのデータフォーマットは何らかあるんですが、
そのデータフォーマットを決めるワーキンググループですとか、
これはもともとXMLでデータを作っているということもあって、
XMLの経負、データ領域の経負でAWSUCに来たワーキンググループなんですが、
ですとか、あとスマホなりヘッドセットなりでVR、ARをやるような
WebXRっていう領域の仕様を決めるイマーシブルウェブワーキンググループ、
あと最後、さっきムシラがシリアルAPIを予約持ってるぞと発表して、
一部の会話がざわつきましたが、
そういうデバイスの入出力を直接測るようなAPIを
デバイス&センサーズのワーキンググループを今見てる。
聞いてると、わりとちょっと離れた分野やられてるのかなっていう印象があるんですけど。
そうですね。いろいろあるワーキンググループの中で、
本当にこれとこれすごい近いよねみたいなっていうのはあんまりない。
例えばちょっと前でしたWebRTCのワーキンググループもありますけど、
そこと何が一番近いって言われて、
API系のワーキンググループ近いと言っても別に通信じゃないしなとか。
本当にすべて近いところにあるわけではなく、
例えばMassive Webの中でもヘッドセットのVRの中で、
どうやって字幕出すんだとか、
例えばアクセシビリティとか、
キャラの上に名前を載ってるみたいな、
そういうようなテキストを載せるようなのってどうなるんだみたいな議論は、
字幕のグループとそのグループの中で一緒にやったりしますし、
すべてのワーキンググループは遠いわけでもないし近いわけでもないし、
そんなところで繋がりが出てくることもあったりするので、
そこは何とも言えないですねっていう。
それこそ例えばペイントの領域とかだと、
やっぱり印象をどうやって載ってるか、
クリティセキュアとかでメールか何かで来る二段階印象のコードを書くとか、
もしくは最近話題のパスキーをどうやって統合するかとか、
そういうようなところで、
昔はなかったけれども新しく出てきたよねみたいなことがある。
何と何が近いのかって今すべて考えるって言われても、
どんどん技術が新しくなって出てくるので、
なかなか誰にも予測はつかないのかなという。
そのいくつかのワーキンググループの方を携わっているって言われてましたけど、
その実際のお仕事ってどんなことをされてるんですか?
たぶん一番分かりやすいのは、
日本語組版要件のタスクフォースのところでは、
本当にデジタル時代に日本語をどうやって記述するのかみたいな、
けんけんがくがくの議論が。
昔だったら本当に原稿用紙に一文字一文字落としていくような書籍とか、
そんな感じですけど今、
例えば文字と文字の間を詰めるとか、
それこそアルファベットがどんどん入ってきたりとか、
一番カオスな、まだ決着ついてない議論は、
縦書きで英単語があったら横倒しにして、
ちょっと紙を横向けたら読めるような感じで、
上から下に入れますけども、
書き順の逆のアラビア語とかは、
縦書きに入ってきたら、
どっか横向けんだとか、
決めろよって言われても知るか。
日本語が日本語に限らない範囲になると難しいねみたいなのを含めて、
デジタル時代にどうあるべきかみたいなのをまとめていく。
昔できなかったことができるようになってますし、
逆に紙だとA4ならA4、書籍なら4、6番とか、
サイズが決まったところに決まった文字数、行数を並べて変化しないですけど、
ウェブ上とか電子書類もそうですけど、
表示領域のサイズも変わりますし、
そういう時に自動的に最適な形で文字を並べていくためには、
どういうような機構が必要なんだとか、
そういうのはやっぱり検察メインだった時はなかったようなことも決めていかないといけないので、
そういうのをどうあるべきかっていうのを議論して仕様化していく。
もちろん議論した結果とか結論はCSSにどんどん入っていきますし、
逆にCSS側からも、この間一番どうするんだって真面目に思ったのは、
DIGとかで囲われたブロックの一番先頭行にRubyが付いた時、
Rubyって外にはみ出すけど、ボーダー付いたらどうなる?みたいな。
確かに自動処理だったらあるかもしれないですけど、
昔の社席だったら編集者が何とかしてたんですけど、どうしましょうね?みたいな。
そういうルールを決めないといけないですね。
ルールを決めないと表示できないので、
そういうのを含めて、デジタル時代に日本語ってどうあるべきなんだろう?みたいな議論をする。
もちろん他のワーキンググループは他のワーキンググループでいろんなのもありますし、
基本的に技術的な議論をやっているのがワーキンググループで、
日本語組み派のところ以外、もちろん国際化のワーキンググループでいろんな仕様をレビューするとか以外、
他のワーキンググループだと、そこまで技術議論全般に関わることはなく、
どっちかというとワーキンググループはうまく回るように、
議長に働け!とか言ったり、
この仕様書のここおかしいから直そうね!とか言ったり、
そういうのがメインですかね。
意外と普通と言うとあれですけど。
基本的に誰かがユーザ独尊で、
仕様書はこうだってやってるようなところってまずないので、
みんなで議論しながら誰かがエディターで書いていくっていう形になりますので、
ちらかというとうまく回していく、変なところに行かないっていうのがメインになってくる。
先ほど言われたワーキンググループの担当いくつかあると思うんですけど、
なので、まずあんまりイベントでW3Cが喋ってるのを見ないよね。
もちろんW3Cに関係組織として参加されている会社の方が喋るとか、
もしくはラスボスの村井さんが大冗談から喋るとかはあるにはしろ。
そっか、ラスボスは村井さんなんだな。
ありがとうございます。
ちょっとお話の内容がガラッと変わるんですけど、
ちょっと前にロゴが変わったじゃないですか。
あれってどういった意味があったのかなと思って、
その辺で説明できることはあったりしますか?
ロゴはですね、どちらかというと、
エイリー団体の法人化もしたし、
中でチームが引退して、
チームがダイレクターとして全部を最終決定を下すみたいなのでもなくなり、
コミュニティとして判断をするみたいな再構成が進んだので、
要はちょうど第二の始まりみたいな時期が来たわけなので、
それに合わせていろいろ助けにしていくのもいいんじゃないかみたいな、
そういうのの一つを言うのが一番分かりやすいのかなと。
なるほど、なるほど。
30年間くらいほぼほんとに小さい変更以外はほぼ変わってなかったロゴだったので、
ちょうどそういう新体制になって、
運営もだいぶコミュニティドリブンになったので、
ちょうどいいエポックだったということなんじゃないんですかね。
2年前くらいにヒモリンさんからステッカーをいただきまして、
W3Cの。
これは変わる前のやつだったので、
変わったんだなというのをニュースで見て、ちょっとびっくりしました。
今なら言えるんですけど、変わったら配れなくなるので配りまくろうぜ。
なるほど、なるほど、そういうことか。
その中の1枚をもらったわけですね。
このステッカーってヒモリンさんが十分してるんですか。
いや、日本で配っているやつは日本のW3Cで吸ってるはずです。
なるほど。
あと、ヨーロッパがいろんなロゴのステッカーを吸ったりとか、
いろんなところでいろんなものが吸られてるみたいではありますが。
なるほどな。はい、ありがとうございます。
ここからはコミュニティの活動のことを聞いていきたいなと思ってるんですけど。
私がヒモリンさんとお会いする場としては、
PHPカンフォレンスの方が非常に多いなって感じはしてるんですけど、
ヒモリンさん自身はいろんなところに行かれてると思うんですよね。
どんなコミュニティに参加してるのかなみたいなところを知りたくてですね。
風切れないと思うんですが。
ここ10年とか10何年とかは、
手伝いでお祝いいただくこともあるんですけども、
Web系、チティム5Jとかの、
関西にいた時は、関西のメンツと一緒に、
イベントの中でワントラックを、
人を呼んできて話してもらってとかやったりしてたりして、
そこでHM系のイベントを元々手伝ってました。
その辺りで、例えば、
自分のサイトとかでワードプレスを使ってたので、
そっち系の方にも顔出したりさせたりとか、
あと、ちょうど2011年を契機に、
ITエンジニアがシビックテックとかの方面にずらーっと流れていったあたりへ、
そっち方面にも顔出したりとか、
もともと天文で装置やってたので、
電子回路とかも自分で版を書いて発注してとかやってたので、
そういうような界隈にも顔出してたりとか、
そういうのでいろんなところにいる。
こうしているうちに、いろいろ声をかけてもらえるようになって、
最近だとイベンチャー系とか、そっち系のコミュニティにも行っているというような感じですかね。
そうですね。最近だとスタートアップのイベントみたいなのも聞かれているようだなというのを見てますね。
なので、昔はリストをしてたんですけど、
もうよく分からなくなってきたので、何もやってないのでは。
諦めましたか。
諦めました。
LTの司会とかめちゃくちゃやってるんじゃないですか。
そうでもないと思うんですけどね。
本当ですか。じゃああれなんですね。PHP Conferenceのイメージが強いんですね。
LTがあるイベント自体がそこまで多くない。
そうなんですね。
やっぱり1日イベントだったらやりますけど、という感じだと思うんですけど、
そこまで全てのイベントでやってるわけじゃないよね。
あと、PHP Conferenceだとみんな目にしてると思うんですが、
ヒモリンさんはいつもコスプレの格好をされてますけど、
あれはいつぐらいから何きっかけで始めたんですか。
もともと2000年代前半から関西オープンフォーラムというイベントがあったんですね。
大学生の頃に、モジラ関係がそこにブース出すから関西だから顔出せって言われて、
そのイベントのお手伝いを始めたりしてたんですが、大学とか大学院の頃に。
その時にネタでちょっと流行った時期があって、秋葉原ネタみたいな感じで、まだ北斗天があった時代。
それで関西オープンフォーラムでネタでやったら、その後ズルズルとやり始めたみたいな。
ズルズルなんですか?
そうですね。
今やって感じですけどね。
最初の頃はこんな感じだったら登壇しろって言われないだろうとかつぶやいてたら、
今度なんかのコスプレで1時間登壇してくれよって言われて、え?って思ったり。
マジか。
すごい。コスプレで1時間喋るんだ。
普通にフルセッションの登壇って。
なるほど。
でもなんかマジかよって言われる。
そうですね。確かに。
っていうのをいろいろやり続けて、はや20年ちょい。
いやもうお馴染みですよ。みんな知ってるんじゃないですか。
そうだと思いますが。
一回すごいその頃のコミュニティ関係のみんな聞いたことがある笑い話があって、
クロスっていう横浜とか品川あたりにやってたのかなっていうイベントがあって。
聞いたことありますね。
はい。それでなんか何かの表紙に、最初に行った時は別に手伝ってはいなくて、
何かをやってたのかな?セッションやったのか何か忘れたんですけど、
受付で普通に登録しろって名前言って受付して入るじゃないですか。カードもらって。
会場内巡ってブースとか見たら、
事務局とか実行委員部屋であいつまだ来てないのかみたいな話になったらしく、
受付に問い合わせたら、いやまだ通ってないですよっていう返事が返ってきた。
直後に私はそいつに見つかって、お前どこか入ってきたんだよって言われたとか。
そういう話題話もあるぐらい。多分普通に会場に紛れ込んだらスルーされる。
そっかそっか。普通の格好だからってことか。
っていうこともあったりしたので、多分コスプレの方しか見たことがないっていう人は結構多いんじゃないかと。
いやそうだと思いますよ。
そんな気がします。
最近だとイベント出られてたり、いろいろすると思うんですけど、
登壇を一個されていて、これはどこだったかな。
今年の8月頭に台湾にコスカップっていう台湾国内で一番大きいOSSとかOSSオープンサイティみたいな感じのイベントがある。
それで、2020年ぐらいからジャパントラックっていうトラック、パラレルトラックがかなり多い。10個ぐらい?
多いですね。
昔はそこまで多くなかったんですけど、10個ぐらいのトラックがあるようなイベントでジャパントラックができたので、
もともと台湾の本体の実行委員長みたいなのをやってたのがモジラ系の知り合いで、
2017年に1,2回ぐらい遊びに行ったりもしてたんですけど、
ジャパントラックもできたんだったら手伝うよみたいな感じで、
今年ジャパントラックの中でジョコマー喋ったっていう。
喋ったといっても、オンライントークもOKに、サポのいろんな女性関係で、
ジャパントラックはオンライン登壇もOKにするっていうことだったので。
そういうことだったんですね。
はい。現地に行ったわけじゃなくて、オンラインで喋ったっていう。
これはどういった内容を喋られたんですか?
何を出したら一番コミュニティ周りに合うかなと思って選んだのが、
いわしウェブのワーキンググループの概要と最新情報みたいなのが一番パッケージとしてまとまってて、
面白いかなって。
最近、CSSスパーシャルとか、CSSのスパーシャルモジュールとか、
あとモデルエレメントって、
Apple Vision Proでブラウザの中に3Dオブジェクトが表示されてるみたいなデモ映像が流れたことがあったかと思うんですけど、
そういう3Dモデルをイメージとかビデオに並ぶ新しいファーストシステムにしようみたいな動きとか、
あとCSSスパーシャルモジュールっていうのが、Zインデックスの代わりにZ軸を突っ込んでみようぜみたいな。
多分何を言ってるのか分からないと思うんですけど、XYZ軸。
どういうことですか?
XYあるじゃないですか、CSS。
今Zインデックスって、レイヤーが重なる前はイラストレーターみたいな感じで、
レイヤーが重なって最後スナップしてドーンって表示されるんですけど、
Z軸をつけて、奥行き方向をちゃんと考慮して、解析してそれを表示しようみたいな。
なるほど、それをXRの領域で。
CSSとイマーシュウェブが共同でやろうとし始めて、
これまでちょっと他と離れた特異領域でまとまっていたのが、他とインタラクションを持ち始めたっていうのもあったりして、
ちょっと面白いかなっていうので、まとめて紹介してみたっていうときにしてみました。
W3Cって標準化段階なので、ネタはある程度あるので、
その中で何が面白いかで話すネタを選ぶっていう形になるんですが、今回はそういう形にしてみました。
そういった感じでW3Cとしてお話しする機会っていうのは、今回みたいな機会っていうのはたびたびあったりするんですか?
グローバルイベントに、たぶんW3Cのグローバル全体としてグローバルイベントに何回やるっていうのは、年10件とか10、20件とかぐらいだとは思いますが、
別に、私の前回の台湾のジャパントラックであって、別にグローバルではないというわけで、
ジャパンのリージョナルのトークの機会だみたいなことにしたので、別にそこまでどこかでいろんなことをしゃべるとかはないんですが、
呼ばれればいくというとあれではありますけれども、何なり聞かれたらネタはあるので、
余裕のある限り、何かしゃべりたいなと思った時とかは、何か探して機会見つけに行くとかも、台湾のOSSコミュニティっていう中ではやったりはしてます。
なるほど。ありがとうございます。
いろいろお話聞こうかと思ってたら、もう1時間超えてました。
意外とあっという間に時間が過ぎてました。
なかなか、あんまり外でこういう話することもないので、何かの記事にこういうのがなるっていうこともあんまりないので。
そうですね。すごい貴重だなと思って。
最後に1個だけ聞きたいのがあって、標準化のお仕事をされている中で、今AIがバンバン出てきてるじゃないですか。
これ今後どうなっていくのかなと思っていて、この辺お話できることはありますか?
標準技術を作る中でのAIの利活用っていうところでは、結構使ってる人も増えてきましたし、何らかガイドラインを作らないと結構起こるよねみたいなので。
もちろん標準技術のある特許権とかも絡んでくるので、ちゃんとAIに可化したものをレビューもせずに突き込んでくれるようなことをやるなよみたいなのも含めて、ガイドラインがないと大変だよねっていうのが利用する側面で。
AIをどうやって標準化する、標準化の領域で扱っていくかについて、例えばW3Cじゃないですけど、MCPみたいな事実上の業界標準みたいな感じのもやっぱり。
本当のレインメーキって何が使いやすくて何が使いにくいのかって全く分からないところから始まって、外部ラグとかやるにしてもインターフェース決まってないと大変だよねっていうところからMCPが出てきたりしますけれども、やっぱりもうちょっと使われてこないといろんな枠組みって見えてこないのかなっていう気はします。
ようやくMCPがいわゆる第2波みたいな感じになって、かつそろそろいくつかすでに提案は出てますけど、eコマスみたいなところでどうやってブラウザなりアプリのアドオンとかの領域にも使用みたいなのは出始めてますし、
多分そういう領域まで来ると、どっちかというと例えばリアクトとかそういうのと同じレイヤーの世界になるんじゃないかなって気がするんですよね。
古く言えば、ジェイクエリー。ジェイクエリーが出始めてきた時点で、ジェイクエリーを国際標準にする意味があるかって言われたら、多分皆さんないって言うと思うんですよ。
ちょっとレイヤーが違いますよねっていう。それ一つだけのディスコでもないし、似たようなこといろんな方法もあるので、どんどんいろんなものが出てきてから始まるのが標準化の領域だと思うんですよね。
例えば、もちろんジェイクエリーで出しましたけど、ジェイクエリーで実現されてた機能の結構な部分って、テクマスクリプトにも入りましたし、CSSにも入りましたし、
そういうので、いろんなものが出てきて、使われていく中で、ここはどこでも共通だし、やらないといけないから標準になろうかみたいなのが出てくる。
それの多分一番走りがMCPっていう段階なのかなと思うので、もちろんAIで活用の中でレビュレーション的なところとかを標準化するっていうのは重要な、どちらかというと規制方面の話になっちゃうかもしれないですけど、重要なんだろうなと思うんですけども、
技術的なところって、まだ真剣に議論し始めるには我々まだ何も知らない段階なんじゃないかなっていう気はしてます。
なのでもうちょっと、それが昔でいうと多分数年から5年とかだったんでしょうけど、今だと半消し1年ぐらいかもしれないですけど、もうちょっと多分利活用が進まないと見えてこないっていうのは今の現状なんじゃないかなっていう気がします。
なるほど。
今現在これを使ってAIを動かすような何かをやっているけれども、半年後あなた同じことをやってると思いますかっていう質問に自信を持ってはいって言える人ってまだあんまりいないと思うんですよね。
確かに確かに。
標準化っていわゆるそこの質問にはいって答えないといけない話ではあるので、もうちょっと様子見っていう、後ろ向きの様子見じゃなくて本当に前向きに活用が進まないと出てこないレイヤーなのかな。
もちろんどういう機能が必要で、現状の規制とかに合わせるためにどういうようなガードレールになり、どういうようなAIが取ってくる情報の申請性をどうやって担保するんだとかも含めて、そういうところの本当に規制領域は全くなしで議論されないと社会生活に影響が出るところであると思うんですけども、
技術的な面ってもうちょっとまだ早いのかな。具体的な議論とか領域以外をやっていくのはまだ早いのかなっていう気はします。