写真家・サタマサトと古性のちがお送りする本ラジオ「雨の日の午前3時」。
3冊目にご紹介するのは監修:小路輔さんの「TAIWAN FACE Guide for 台湾文創」という一冊。
本を読んだきっかけや概要をサタマサトがご紹介します。
- 監修者
小路 輔 / Koji TasukuWEBマガジン「初耳 / hatsumimi」編集長兼代表
1979年生まれ。2002年からJTBグループでインバウンド関連の業務に従事し、2012年からスタートトゥデイ(現ZOZO)でファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の海外事業を手掛ける。2014年に台湾と日本で起業して、2019年に朝寝坊屋(創業70余年)を事業継承する。台湾最大級の台日カルチャーイベント『Culture & Art Book Fair』『Culture & Coffee Festival』などのオーガナイザー、日本国内で8万人以上を集客する台湾カルチャーイベント『TAIWAN PLUS』のプロデューサーを務める。台湾のWEBマガジン「初耳 / hatsumimi」の運営など、日本と台湾のカルチャーやライフスタイルの交流をテーマに活動中。
- 本の概要
――それは、台湾の 新しいスタンダード。
現在の台湾の“顔"(Face)と言える、台湾カルチャーを牽引する50組への取材を通して、より身近に、より深く台湾と“向き合う"(Face)一冊。これを読めば、台湾カルチャーの「いま」と「これから」がわかります!
2002 年に台湾政府が発展計画の一つとして掲げた「歴史や文化を創造性に結びつけた産業」=「文創」が現在進行形で台湾のムーブメントとなり、日本統治時代のタバコ工場をリノベーションした「松山文創園区」をはじめ、古い建物や伝統的な衣食住の文化を現代のテイストにリデザインし、独自性を持ったスポットや店、商品が街のいたる所に見受けられます。
本書では、そんな新たなカルチャーシーンを創り出す台湾の“顔"となる人物50組を紹介し、それぞれの働き方や考え方から、今とこれからの台湾を読み解く1 冊です。また、2020 年オリンピックを目前に再開発が進む日本において、政府~個人まで一体となって「歴史・文化と向き合う」姿勢から、日本人が学ぶべきヒントが得られることでしょう。
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