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#95 プロジェクト管理はいつ力を発揮するのか
2026-08-30 11:15

#95 プロジェクト管理はいつ力を発揮するのか

計画をたててコツコツと進めることはおしなべて尊い、という感覚があるかもしれませんが、実はそうでもありません。今回は、プロジェクトを設定してそれを達成するようにことを進めていく、というアプローチにはうまく機能する場合としない場合があるため、これを見定めて適宜柔軟にやっていくのがよい、という話をしています。


エピソードで言及したそっちゃそのnote記事はこちら:



姉妹チャンネル(?)の『円卓上のイエティ』の以下のEPでも似たような話をしています:



【プロフィール】

そっちゃそ(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@trans_souta⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠)。フリーランス産業翻訳者。東京工業大学(現:東京科学大学)大学院修了。2019年よりフリーランス産業翻訳者として開業し、現在に至る。専門は技術、IT全般。副業として語学指導や発音指導も手掛ける。ご意見・ご感想は⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠公式HP⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。ライオン君との共同ホストPodcast番組、『⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠円卓上のイエティ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠』にもレギュラー出演中。


【YouTube】

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サマリー

本エピソードでは、プロジェクト管理がいつ効果を発揮するのかについて考察しています。プロジェクトは、受験やQRコード決済市場への参入のように、時期や期限、競争といった時間的要因が決定的に重要な場合に有効であると説明されています。一方で、語学学習のように偶然の要素が大きく、予測が難しい分野では、厳格なプロジェクト計画よりも柔軟なアプローチが望ましいと結論付けています。

はじめに:プロジェクト計画のテーマ
こんにちは、そっちゃそです。この番組、そっちゃその語学ラジオでは、語学学習というテーマを軸に、その本質やあり方について哲学的に考えていきます。
ここで扱うエピソードは、もともとYouTubeに公開した内容をもとに、音声コンテンツとして再編成したものです。
映像がなくても理解できるように設計していますので、通勤中や作業中など、長ら時間にぜひお楽しみください。
それでは、今回のテーマに入っていきましょう。
こんにちは。今回もポッドキャストのエピソードを開始したいと思います。
今回は多分、英語学習とはあまりかぶってないんじゃないかなと思うんですけど、プロジェクト、プロジェクト計画ということに関する話をしたいと思います。
かぶってないと言いましたけど、英語学習の計画、英語学習のプロジェクトについて、そんな感じで考えている人もいると思うんですけど、それにちょっとはかぶるのかなというふうに考えます。
プロジェクトとは何か、なぜ語学学習には不向きか
プロジェクトっていうのは、これは計画ですよね。計画って何かって言ったら、物事を進めるときにどれぐらいの期間で何を達成するのかっていうのを宣言することですよね。
この日までにこれをしますとかを宣言して、要するにプロジェクト達成という状態を作りたいがためにそれを着手する前に宣言するのがプロジェクトですよね。
プロジェクトは着手してからは宣言できないんですよ。要するにこれをしたいと言うのがあります。
最も身近というか、最も経験したい人が多いのが受験ですよね。
受験はプロジェクトですよね。時間的な制約が当然ありますし、期日がありますし、プロジェクトを達成したかどうかっていうのも極めて客観的に判断できますよね。
うまくいっていかなかったという結果の2つしかありません。これが典型的なプロジェクトの形態ですよね。
僕が以前noteの記事で、英語学習とプロジェクトマネジメント、要するにプロジェクトで英語学習を管理してやろうというアプローチはあまり噛み合わないんじゃないかっていうnote記事を出したんですけど、
それは何でかっていうと、英語学習って偶然に支配される要素がすごく大きいんですよね。
どのように発展するかっていうのは初期の初期で見定めることが難しいんですよ。
ランダムウォーク的な感じで、今後これからやろうとしていることに対してどのようにそのことが発展していくかっていうのは全く見通し立てられないんですよね。
方向性は定めることができるんですけど、方向性、要するにこんな風にしようかなっていうのは分かるんですけど、
プロジェクトの原則である何をいつまでに達成するのかっていうのをカッチリ決めにくいんですよね。
例えばですけど、何の言語を学ぶかって予測しようがないじゃないですか。
気ままに選ぶというか、将来的にこの言語を学ぶだろうなっていうのは予測できないですよね。
自分が将来どこの場所に住むとか、あるいはどのような言語圏で生活するのかって予測はできないですし、それは完全にランダム偶然ですよね。
であるがゆえに、このプランで叶えますっていうのはできないんですよ。
だから偶然の連続で言語学習っていうのは指摘していくのが妥当であるっていうのが、さっき言った僕が昔書いたnote記事の内容です。
note記事の内容自体は多分このエピソードの説明欄にも貼っておくと思います。
プロジェクト設定が有効な時:時間のファクター
今回言いたいのはそっちではなくて、今回の本論はプロジェクトというのはどういう時に設定するのかっていう対局の方ですよね。
プロジェクトを設定した方がいい時っていうのがあるはずなんですけど、それについて説明したいと思います。
要するにこれは一言で言うと、時間のファクターが効いてくるとき、要するに時間のファクター具体的にはタイミング、時期、もしくは期限、スパンの問題と期限の問題、あとは時期時刻そのものの問題っていうのがありますよね。
最もセンシティブなのは時期だと思います。時期っていうのはどのステージで、ライフステージで考えてもいいんですけど、どのステージ、どの段階、どの局面でプロジェクトを立ち上げるかっていうのが最も重要ですよね。
事例:QRコード決済市場とプロジェクトの重要性
例えば、全く新しい市場が形成されているとして、そこに食い込むためにはすごくそこで、そのタイミングでプロジェクトを立ち上げて一気にリソースを投下する必要がありますよね。
具体的には例えば、QRコード決済って今では有名ですけど、ちょっと前まではなかったじゃないですか。
LINEPAYとかPAYPAYとかそういうのがあったときって、あれっていつ突然QRコード決済っていう市場がドカーンと出てきて、そこに参入するプレーヤーが一気に増えた時代がありましたよね。
20%オフなんとかかんとかで、お金をばらまくようなとんでもない勢いでプレーヤーが参戦してきて、それで一気に今はPAYPAY一色なのかなっていう景色になったじゃないですか。
それと同じなんですよね。
その時って、そのタイミングでそのプロジェクトにそのリソースを投下する、要するに市場を席巻するっていう目的があるわけじゃないですか、プロジェクトの。
QRコード決済市場で勝ち取るっていうプロジェクトが、そういう名前にするとして、そこで一気に勝ち取るっていうのが大事なわけですよね。
それはそのタイミングじゃなきゃダメなんですよ。遅すぎても早すぎてもダメですよね。
こういうのがプロジェクトにした方がいいパターンです。その時期、そのタイミング、その局面でなければプロジェクトとして意味がないっていうのがあります。
プロジェクト設定のトレードオフ
これって、じゃあ確かになんか今さっき、冒頭というか前半で言った、英語学習、語学学習においてはプロジェクトにしない方がいいっていうと、なんかかなりしっくり整合すると思いませんかね。
英語学習って、その局面、そのタイミングで一気に英語学習しなければいけないっていう状況は、たぶんゼロではないんですけど、極めて稀ですよね。
であるがいえに、その必要性はないと。で、偶然を入れ込む余地を作ってランダムに任せた方がいいというのが僕の持論です。
なんでランダムに任せた方がいいかっていうと、偶然の発展の方が結果的にうまくいくっていうのがあるからなんですよね。
遊びを設けると、その分予想外の好展開があるじゃないですか。それが欲しいからプロジェクトを設定しないといけない。
これはトレードオフみたいなもので、プロジェクトを設定するほどリソースを一点に集中しますから、じゃない方、じゃない側に対してケアがすごくおろそがになってしまうんですよね。
それを回避するのが、プロジェクトを設定しないっていうアプローチになります。
これはトレードオフで、さっき言ったように時期を見定めて一気に攻める必要がある場合はプロジェクトを設定した方がいいですし、じゃないときはそれをしない方がいいっていうトレードオフになります。
プロジェクトっていうのはタイミングが重要なんですね。時期が重要なんですよね。
期限と競争の重要性
もう一つ、そのデュレーションというか、これこれのこの期日までやりますっていうのも当然重要になりますよね。
これは特に競争とか競合とかそういうバトルというか、複数のプレイヤーが参戦しててそこで勝ち上がることに意味がある。
勝ち上がることに対して意味があるという場合には、時期に加えて期限っていうのもセンシティブになった方がいいはずですよね。
競合市場、さっき言ったようにプレイヤーがいて、ぼーっとしていると競合に市場を席巻されてしまうという状況の場合、ある程度期限を定めて早期に解決した方がいいじゃないですか。
これって2つの側面でいいことがあって、まず一つは、うまくいった場合には市場を席巻するとかそういうおいしい部分を得られる。
うまくいった場合、じゃなくてうまくいかなかった場合にもプラスになるんですよ。
なんでかっていうと、期限を設定するってことは要するに期限を設定した後に期限通りに達成できなかった場合に負荷追いを回避できないですか。
例えば何かを1ヶ月以内に達成しますよって言ったときに、もし仮に1ヶ月経っても達成しなかったらそこで早々に諦めることができますよね。
プロジェクト失敗、とんざおしまいですっていう状態で、きっぱり停止できないですか。
これもプロジェクトを設定することの嬉しいところですね。
嬉しいところですよね。
そこで無理でした、諦めましたっていうと、一旦整理して新しく別のことをしていくっていうことが、プロジェクトの期限を定めるっていうことに関してのプラスのメリットの一つですよね。
プロジェクト活用の結論と語学学習への適用
共通しているのはやっぱりプロジェクトっていうのは、その局面である程度の時間を設定してやっていくのがいいだろうなっていう状況判断をした場合にもすればいいわけですよ。
これってある意味特殊な方で、プロジェクトを設定しないのが普通で、ここぞっていうときにガンって設定するのがプロジェクトなわけですよね。
また英語学習、語学学習の話に絡めて説明すると、それってないわけではないけど、普通はそこまでピリピリしなくてもいいよねっていうのは妥当な意見ではなさそうですかっていうのが僕の意見なんですよ。
仮に、例えばそれをしなければいけない状況っていうのは、さっき言ったように受験とかですね、受験には英語がありますし、悠長に時間をかけてやっていくわけにはいかないという特殊な状況が受験じゃないですか。
それは当然プロジェクトマネジメントの手法で英語をやったほうがいいのではないでしょうかと思いますけど、それはさっきも言ったんですけど特殊な状況ですよね。
特に大人になってから英語を学ぶ人ってそういう状況下になることが極めて稀ですから、そういう人はプロジェクト計画通りに進めることにしがみつかなくてもいいし、逆にそれをやってしまうと視野が狭くなるとかになってしまうっていうのがあるんですよ。
黒いようですけど、時間のファクターが効いてくるときはプロジェクトが効くんですけど、アクアクシューってそれがないんですよね。
であるがゆえに、本人がやりたいようにやればいいですねっていうのは僕の話の結論になります。
まとめと告知
今回の話は以上になります。次回のエピソードもぜひよろしくお願いします。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
noteやKindleでもこのラジオで扱っている内容をより体系的に整理したコンテンツを発信しています。
さらに深く学びたい方は概要欄からぜひチェックしてみてください。
また、英語発音講座の無料体験を常時受け付けていますので、こちらもお見逃しなく。
詳細はエピソード説明欄、まつりのリンクからご確認ください。
オンライン完結ですので、ご自身のペースで取り組むことができます。
それではまた次回お会いしましょう。
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