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#17 英語喉は存在しない!
2026-07-02 10:47

#17 英語喉は存在しない!

英語学習者の多くが銀の段階、オールインワンのソリューションを求めてしまいがちなのですが、そのひとつに「英語喉」があります。今回は、英語喉のようなものは存在しないこと、また、ひとつのやり方だけであれもこれも対応させようとするのは、やめた方がいいことを説明しています。


プロフィール:

フリーランス産業翻訳者。新潟県新潟市生まれ。東京工業大学(現:東京科学大学)大学院修了。2019年よりフリーランス産業翻訳者として開業し、現在に至る。専門は技術、IT全般。愛称は「そっちゃそ」。副業として語学指導や発音指導も手掛ける。趣味はキャンプ、登山、ドライブ。ご意見・ご感想は公式HPのお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。


テキストによるまとめはこちら:

https://note.com/trans_souta/n/n58c874958f8c


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では、そっちゃそです。この番組、そっちゃその語学ラジオでは、 語学学習というテーマを軸に、その本質やあり方について、哲学的に考えていきます。
ここで扱うエピソードは、もともとYouTubeで公開した内容をもとに、 音声コンテンツとして再構成したものです。
映像がなくても理解できるように設計していますので、 通勤中や採用中など、長ら時間でもぜひお楽しみください。
それでは、今回のテーマに入っていきましょう。
こんにちは。これはスタンドFMの音声配信なんですけど、 いつものようにノート記事を音声化してみたいと思います。
今回は英語ののど、英語ののどって書いてあるんですけど、 これはのど発音とか言われたりするんですけど、
これ、一定の指示を集めている、言説って言ったら変ですけど、 そういうのど派みたいな人がいるんですよ。
のどの発音、英語はのどで発音する、対して日本語は口で発音するみたいな、 そういう対比を作って、
だから、のど発音っていうのを使うと、細かいところを気にせずと ネイティブの音が一瞬で出せるっていう魔法メソッドがあるらしいんですけど、
これは僕は違うなっていうふうに思います。
今回はのど発音っていう魔法メソッドに頼らずに、 素直に音声学の王道に従った方がいいっていう話をしたいんですけど、
まずのど発音なんですけど、 これ何がおかしいのかっていうのを説明したいと思います。
のど発音って、要するに口がありますよね。 口って唇があって、口の中にベロとか歯があるところが口の中があって、
そのさらに奥側にのどがありますよね。
のどの奥には肺がありまして、声を出すときって、 肺から息を持ってくるのがほぼ100%肺から息を持ってきます。
そうじゃない場合、投げキースとかの音も、 これは投げキースの音って肺以外の場所から霧を持ってくるんですけど、
そういう例外もありますけど、 基本的に言語で使う音っていうのは声を出しますよね。
声はどうやって出すかっていうと、さっき言ったのどの、 さらに奥の上流側にある肺で作ったブレス、肺臓起流って言うんですけど、
これを使って息を出して、息を音にするんですけど、
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そのときにのどの震えを介在するかしないかっていう間違いがあるんですけど、
基本的には声帯が震えるにせよ、震えないにせよ、 大前提として肺から持ってきた起流をどこかで阻害して響かせるんですよね。
これが人間が声を出すときのメカニズムです。
ポイントは、大きなポイントは、のどを使うっていうのは当たり前なんですよね。
のどを使わない、無声音って言うんですけど、例えばFとかTとか、
そういう多行、多行、タッチツテットの多行ですよね。
そういうのってのどの震えを介在しないんですけど、 介在する場合って必ずのどを使えますよね。
のど発音で英語力アップ、発音アップっていうのは何が変かっていうと、
まず大きなのが一つで、のどは使って当たり前なんですよ。
さっき言ったように、肺臓起流、肺から持ってくる起流を使います。
それは必ずのどを通過しますし、それで声を介在しますよね。
のどは使って当たり前だから、別に英語は音の原理が口にあるわけないんですよ。
日本語だろうが英語だろうが、音の原理は肺臓起流、肺にありますので、
のどは使って当たり前っていうのが、まず第一に確認したいところです。
そもそも声はのどから仕掛けないっていう、この当たり前の事実を受け入れると、
必然的にのど発音ってちょっと認識臭いなって思いませんか。
そこが一つ目です。
で、のどでコントロールするっていうのは、音量とか音の高低とかもそうですよね。
音の高低って周波数の違いですけど、これって声帯っていうのどにあるひだひだが、
これが高周波数で増えると高音になって、低周波で増えると低音になります。
で、心拍が大きいと音量がでかくなって、心拍が小さいと小さくなります。
これは物理の基本ですよね。
これは声でも同じです。
で、もう一つのど発音派の人は多分ですけど、
のど発音派の人っていうか、のど発音がそれっぽく感じてしまう根拠に、
ネイティブの出す英語はなんかディープで深みがある一方で、
日本人含むアジア系、東南アジア系の人、東南アジアじゃないな。
日本人含むアジアの人はなんか平べったい音を出して英語を話す時ですよ。
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英語を話す時、アジア人が英語を話す時、なんか平べったい音を出してるなって思いませんか。
そりゃごもっともで。
これのど発音とは口発音の違いだって思うかもしれないですけど、それは違くて、
これは声の問題なんですよ。
英語の発音を学ぶ時っていうのは一つ注意してほしいことがあって、
発音と発声っていうのは分けて考える必要があるんですよね。
発音っていうのは口とか舌とか、あと唇のすぼめとかそういうのをうまくブレンドして、
いろんな音を出すのが発音ですよね。
お互いの英語なら英語の音があって、日本語なら日本語の音があります。
口の構えを作って、英語の口の構えを作って英語の音を出します。
日本語の口の構えを作って日本語の音を出しますっていうのが発音です。
日本人は母語が日本語なんで、普段どういう口の構えをしてるかって多分意識せずになってるんですけど、
これも日本人が日本語の口の構えを改めて振り返りつつ英語の口の構えを習得すれば、
日本人、ノンネイティブの日本人であろうが英語の構えを習得して、
英語の発音は公的的に誰でも習得することができます。
これは発音です。
対して発声っていうのは声の問題なんですよ。
声の問題って何かっていうと、イケてる声とかカッコいい声とか、ボイストレーニング、ボイトレとかで作る技能ですよね。
これ発音とは全然関係ないです。
発音っていうのはさっき言ったように口の構え全般の話で、何の音を出すかっていうのが発音で、
発声っていうのはさらに上流側にある声の問題なんですよ。
声質の問題でイケてる声、カッコいい声、印象的な声を出すのがボイトレです。
これって印象の話なんで、例えば歌手とか演劇を演じる演者とか、
あと声優とかそういう人は大いにケアする必要があると思うんですけど、
これじゃない、要するに普通にただ単に英語でおしゃべりをしたいっていうのは、
こんなのって大変ですけど、ここまでケアしなくてもいいはずなんですよ。
だから発声っていうのは印象に関わりますし、
発声が複式呼吸じゃなくて、アジア人の呼吸だと、
この人アジア人だって確かにバレますけど、バレていいじゃないですか、伝わりますから。
だから発声っていうのは印象を左右する。
発声がアジア人寄りだと、この人日本人だなとかバレますけど、それはバレていいんですよ。
伝わる伝わらないとか全く関係ないですから、そこはケアしなくていいんですよ。
結果的に平べったい声になりますけど、それは平べったい声で上等なんですよ。
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だからそこは気にしなくてもいいと思います。
長くなったんですけど、ここは発音と発声で、
多分ネイティブ寄りの発声を得ることが英語のどんどん絡んでいく気がするんですけど、
そこは物事をシンプルにするために分けた方がいいんですよね。
だから発音は発音、発声は発声。
発声は声の上流の話で、発音は口の構えの話である。
ここで分けて、そこまで説明すると、
英語のどで発音改善っていう命題がちょっと変だなって改めて思いますよね。
発音って口の構えの話なんですから。
だからまとめますと、確かに発声と印象は変わるんですけど、
それは英語の発音とは関係ないんですよ。
印象キャラの問題で、のどで発音改善っていうのはかみ合ってないんですよね。
だからあくまでも繰り返しですけど、発音っていうコンテクストで何か言うときは、
ベロと口とすぼめっていうそこだけを意識してください。
これはちょっと、今回は専門用になったんですけど、
今回のお話は以上になります。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
ノートやKindleでも、このラジオで扱っている内容をより耐久的に整理したコンテンツを発信しています。
さらに深く学ぶ方は、概要欄からぜひチェックしてください。
それではまた次回お会いしましょう。
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