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#15 英語学習ではひとつのやり方にすがらないほうがいい
2026-06-30 17:46

#15 英語学習ではひとつのやり方にすがらないほうがいい

「一石二鳥」のように、ひとつのことで何か複数の利益を出せるのであればそれは便利ですが、現実はそこまで都合よくできていません。今回のエピソードでは、これさえやればすべて解決!みたいな、銀の弾丸みたいな学習法にすがるのはやめたほうがいいこと、一つ一つていねいに分解して、それぞれにケアを与えることで学習を進めた方がいいことを説明しています。


一石二鳥への違和感 / 分解して考えるほうがよい / 小さな要素に分けて丁寧に見る / 手段を目的にしない / 分析の重要性 / 前後関係を含めて、どこでつまずいているかを切り分ける / レイヤーで見る / 自分で分析して理解する / 論点を見つける / 何をしているのかを把握しながら学ぶ / 万能なやり方にすがらず、自分で分析する


プロフィール:

フリーランス産業翻訳者。新潟県新潟市生まれ。東京工業大学(現:東京科学大学)大学院修了。2019年よりフリーランス産業翻訳者として開業し、現在に至る。専門は技術、IT全般。愛称は「そっちゃそ」。副業として語学指導や発音指導も手掛ける。趣味はキャンプ、登山、ドライブ。ご意見・ご感想は公式HPのお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。


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では、そっちゃそです。 この番組、そっちゃその語学ラジオでは、語学学習というテーマを軸に、 その本質やあり方について哲学的に考えていきます。
ここで扱うエピソードは、もともとYouTubeで公開した内容をもとに、 音声コンテンツとして再構成したものです。
映像がなくても理解できるように設計していますので、 通勤中や採用中など、長ら時間でもぜひお楽しみください。
それでは、今回のテーマに入っていきましょう。
こんにちは。今回も語学学習系のネタになります。 語学学習で、どのように進めていくのが良さそうかって話を ザックバラでしてみたいと思うんですけど、
語学学習のサービスって今、たくさんありますよね。 サービスっていうのは、アプリとかスクールとかそういうやつ、
AIがどの子とかそういうのがいろいろあって、 何かサービスを提供する側の立場から聞いて、
何か特別なものを売りにして、 それをかっこいい言葉で言うと差別が容易にして、
何かを売りに出しているっていう、 結構そういう景色を僕は少なくとも見ている気がします。
ネットとかで広告とかで言ってくるので、 そういうのが多いなって最近感じています。
さっき言った差別化要因、独自の強みっていう、 こういうのを知っているんだろうなっていうところの一石二鳥というか、
これもできるし、あれもできるみたいな、 そういうのをこれもできるし、あれもできる。
要するに一個のことをすると、一つのことをすると、 二つのおいしいことを得られるっていう、
そういうのを、いわゆる売り差別化要因に しているんだろうなっていうのを見るんですけど、
僕はこの一石二鳥、一個で二つおいしいみたいな、 そういうのはご学学習に関して言えば、
それは逆じゃないかっていうのが僕の意見。 逆っていうのは、むしろ徹底的に分解して、
ただ一つの小さい部分だけを見つめた方が いいんじゃないかっていうのが僕の意見です。
これさえやれば、発音も聞き取りもスピーキングも 映画屋も何でもかんでも上段するな、
そういうのを狙わないで、発音なら発音、聞き取りなら聞き取り、 さらにその発音という要素も聞き取りという要素も
さらに分解して一つ一つ丁寧にやっていく方が いいだろうなっていうのが僕の意見です。
例えばデュオリンゴってありますよね。 デュオリンゴって緑色の袋みたいなキャラがいるアプリ。
僕もあんまりやったことないから分かるんですけど、 あれありますよね。
あれって多分、ご学学習の継続をするっていうところに 相当重きを置いているサービスだと思います。
要するに継続できること、継続させてもらえることが すごく強みの一つだと思います。
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その一つにゲーム性があって、 アプリの中でゲームをしているように楽しく
楽しくご学学習をしながら、 しかも向こうから通知とかで続けましょうとかやりましょうとか
そういうプッシュがかかってくるから、それで結果的に隙間空いた時間に
とりあえず5分、10分でも触れることができる、 いわゆる継続できるっていうのが強みの一つだと思います。
こういうのがあって、ゲーム性があって楽しいという一つと、 語学の勉強になっているもう一つがあるんですけど
これってどうですか?やった!って思いますか? 素晴らしい!って思いますか?
僕は逆にそうは思わなくて、 語学の勉強を素直にすればいいところなのに
ゲーム性とか毎日継続習慣化っていう別の要素が干渉してきて
本筋の素直に語学学習をするっていうのは 逆におろそかになる感じがするんですよね
ゲーム性を追求するっていうのは目的じゃないですよね
ゲーム性を追求するとか毎日習慣化、 いわゆる手段の目的が似たものがあって
ゲーム性を追求することって目的でしたっけ?ってなりませんか?
毎日習慣化、毎日手を出すことが目的でしたっけ?ってなりませんか?
もともとシンプルだったものが 逆にややこしくなってるって感じがしまして
だから一石二鳥を狙わない方がいいのではないかっていうのは
突然手段が迷走したり目的化したり わけがわからなくなってあるので
やめた方がいいのでは?っていうのが一つなんですけど
その例としてデュオリンゴを出してみました
キーワードなんですけど、さっきバラスとか分解するって言いましたよね
だから発音なら発音、聞き取りなら聞き取りにフォーカスして
さらにそこで要素を分解して
発音なら発音の中の例えば母音のこれとか
分節音のこれとか超分節音のメロディだけに集中して
他の要素には気をかけないとかそういうやり方で
自分の注意を散らさない?
自分の注意が散漫にならないようにこれだけを注目してやるようにするっていう
分析的な手法がその人にとっては楽なんですよ
さっき言った話だと逆ですよね
デュオリンゴで言うとどっちもゲーム性
毎日継続できるっていうゲーム性
プラス外国語の学習をするっていう
異種の要素が逆に混ざってきてるんで
むしろことがより複雑になってるんですよね
じゃなくて逆ですよね
それ解体して分解して小さくして一つ一つ丁寧にやっていくっていうのは
良いのではっていうのがあります
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なんで良いのではって思うかっていうと
人間っていうのは認知リソースがあって
一つのことに注意を振り向けることは当然できるんですけど
二つ三つとそれが増えると
全てにおいて注意力が散漫になるんですよね
複数のことを同時に凝らすマルチタスクは
生産性が落ちるっていうのは
みんな目に見えて分かってるんですよね
自称マルチタスクが得意な人っていますけど
総合的に見るとあんまり良い手ではないんですよね
単的に言うと同時に複数のことをやろうとすると
やっぱり全てがおのとこになっちゃうんですよね
ここまでで確認したのは
混ぜるよりも分解した方が良いのではっていう
分解したって一つ一つ丁寧にやれば
結果的に投稿されて一つの大きなものになりますから
分解して丁寧に一つ一つやった方が良いのではっていう
インディケーションで サジェスチョンかサジェスチョンで
その逆流 逆走するような流れに
一石二鳥をお売りにするっていうのがあるのが変だな
っていうのが僕の質問の印象で
さっき分析って言葉を使いましたけど
分析って何かっていうと何か目の前に事物があって
目に見えるものでも何でもいいんですけど
目の前に事物があって その事物の中の特徴を
一つだけ取り出して 一つだけ注目して
一つだけ取り出して 何か言うっていうのは分析ですよね
例えば昆虫 カブトムシがいたとして
カブトムシの全長とか体重って
そのカブトムシの特徴を形で作る要素の一つですよね
その時に 例えば分析っていうのは
例えばカブトムシを電子定名とかを使って
カブトムシの体重を測りました
カブトムシの全長 定規
文房具の定規を使って測りましたって分析じゃないですか
体重とか全長とかそういうカブトムシの
特徴の一つだけに着目して測りましたって
これ分析ですよね
それを一つにまとめて
このカブトムシの全長は何とかメートルです
何とかセンチメートルですとか
体重は何グラムでしたとか報告して
レポートにまとめたりしますよね
こういうのが分析ですよね
対象を細かく分けて
その性質の特徴に何がありそうかを調べて
実際にそれを調べて軽量化したりして
中身はどうなってるんだろうなっていうのを
調べたら分析ですよね
それを最後に投稿して
そのカブトムシの特徴を全体的に把握するっていうのは
一つの仕事というか作業ですよね
こういうのがレポートとか報告の類で
よくあるやつですよね
だから複数の異質な要素があって
カブトムシの全長とか体重とかそういう異質な要素があって
それを一つ一つですよ
一つ一つ丁寧につぶさに調べて
最後にまとめて形作るっていうのがよくある操作なんですよね
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まとめるのにも順番がありますよね
前後関係ってやつですよね
英語にも前後関係がありますよね
リスニングで言えばリスニングの能力は音と意味に分解できるんですけど
音を聞き取ります
音を聞き取って聞き取った音から意味を判断しますっていうのが
リスニングの全体像じゃないですか
リスニングの要素は音と音の理解と意味の理解に分解できますよ
音と意味を理解するっていうのがまず一つあるんですけど
それに前後関係ももちろん絡みますよね
当然音を聞くのが最初にきますから
音を理解してその後意味を理解するっていうステップじゃないですか
だからやるべきことは
音の理解って何だろうなっていうのを検討して
音の理解って何だろうなっていうのを検討して
次に音から意味を理解するって何だろうなっていうのを検討して
それを総合的にガッチャンコして
リスニングの能力がつくわけですよ
こういう風に丁寧にやると何がネックになっているのかとか
何に力を入れれば上手くいきそうかっていうのが
自分で判断できるんですよね
これが分析による能力の向上の一つの例です
カブトムシの例で説明しましたけど
基本的には分析してまとめるっていうのは
王道というかあるべき手順であって
これをおろそかにしちゃうと
一石二鳥とかこれさえあれば
これさえあれば何でもOKとか
そういう万能っぽい手段に流れちゃうんですよね
丁寧に仕事をこなすっていう
その要素の一つに一つ一つの要素に気を配るっていうのがあるじゃないですか
当然時間がかかりますし
楽ではないんですけどそれはやるべきですよね
英語学習もそうで英語学習の技能
英語の運用技能を形成する要素って
シンプルではないんですよ
分解するといろいろ出てくる特徴があります
例えば英語力って言うじゃないですか
よくある四技能とかもそうですけど
四技能四つしかないとは思わないですよね
もっともっと深くありそうじゃないですか
どのような要素から始まりますか
どのコマで深く分解できますか
それぞれの要素を形作る特徴って何ですか
それが分析なんですよね
カブトムシの体重とか全長を測るのと全く同じですよね
こういうのをしっかり深く掘って
それで自分で納得するまで細かく砕いていくんですよね
これが分析です
そうやって洗い出した要素がいろいろありまして
それぞれの関連性全語関係
さっきもちょっと触れましたけど
全語関係とかに着目して組み合わせて
組み直して全体的に
まとまりのある状態にしていくっていうのは
統合的な操作ですよね
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例えば発音で説明しますけど
発音にもいろいろあるじゃないですか
発音って何の話をしてるかっていうのは
複数のレイヤーに分けることができるんですよね
発音一番ちっちゃいのがポイントがシーンですよね
ポイントシーンがあって
ポイントシーンを使って
音節って言ってリズムを作る最小単位
リズムっていうのは例えばタンタンタンって
周期的に来る鼓動とか音の鼓動リズムって言うんですけど
これの最小単位が音節って言いますよね
音節を並べると単語ができますよね
単語を並べると文ができますよね
文を並べると文章ができますよね
っていう感じで
発音っていうのは音層
分節音って言いますけど
分節音 音節 単語 文
その間に節が挟まっているのが節 文 文章
ズラズラズラってレイヤーバイレイヤーの
構造になってるんですよ
それで発音をよくしたいっていう時に
例えばですよ
発音をよくしたいっていう人がいたとして
その人が一体どの辺りのレイヤーの話をしているのか
それだけでは分からないじゃないですか
そもそも母音の音や心音を出せませんっていう話をしているのか
さっき言った文や文章レベルの
イントネーションを出せませんとか
単語レベルのアクセントや強弱を出せませんとか
もしかしたら あるいは
リンキングっていうやつですよね
単語と単語を接続する時に困ってますとか
あるいは音声変化もありますよね
辞書の発音記号通りに読まないっていうのはよくある話で
音声変化をするっていうのは周辺の都合
単語があってその周囲に来る単語とか
文脈の都合で
音声を変えた方が楽だから音声が変わるんですけど
そういう文脈上の都合で音が変わるっていうのが
困ってるのかって分からないじゃないですか
分解しないと そういうのなんですよね
だから英語の発音ができなくて困ってるんですよ
っていう話を聞いても
一体どの辺で困ってるのか分からないんですよね
それは分解して分解して分解しまくって
今みたいにレイヤーバイレイヤーで分かったりして
そしてこの人は多分そもそも母音とか
親音のことよく分かってないなとかそういうのが分かって始めて
対応できるわけですよね
そういうのがあります これって当然
他人に聞いて分かる場合も多分あるんですけど
究極的には自分でやる仕事ですよね
自分で考えて自分で分析して
自分で要素をつかんで
本質的な論点を出して自分で解決する
そういう仕事ですよね これは連続的で
連続的っていうのは1サイクルでやったらおしまいとかじゃなくて
常にどこに論点があるか
一体何をしようとしているのかって
自分で考える必要がありますよね
自分で考えて自分で考えた結果を自分で使う
そういうイメージですよね
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なんで一石二鳥がイマイチか
一石二鳥っていうのは1つのことだけやって
2つ3つをやろうとするのがイマイチかっていうのは
この話から何となく分かると思うんですけど
分析するっていう要素が抜けてるんですよね
これさえやればokって言われたら
例えば瞬間演出作品のシャドーイングさえやればokって言われたら
瞬間演出作品のメカニズムはあんまり検討しないですよね
瞬間演出作品で何をしようとしてるんだろうなってのは
あんまり検討せずにその手順だけを必死に頑張りますよね
そこに分析の目ってありますかね
分析の目はないですよね
分析してガッチャンクをしてまとめるっていうのは
やっぱ大事なんですよね
そこで何をしようとしてるのかっていう視点が抜けると
どうしても言われたことをやっちゃうっていうのに収束しちゃうんですよ
これさえやればokっていう万能手段が外からホイってやってきて
それに縋っちゃうっていうのがあるんですよね
自分で考えないとダメってのは
本当にそうだと思います
英語学習に限って話じゃないんですけど
複数のことを同時にやろうとするっていうのは
平らな心の現れだと思うんですけど
サボりたい楽したいみたいな
そういう心の現れだと思うんですけど
あんまりうまくいかないことがほとんどだと思います
そういうのもやっぱり自分が何をしてるかってのは
分かりにくいのでそこで迷走したり迷ったりしちゃう
ってのが多分あるんですよね
分解して要素要素に1つずつ
同時じゃないですよ
分解しまくった要素を1つずつピックアップして
丁寧に着目して最後にまとめるっていうやり方をやると
すごく自分が一番大きなこととして
自分が何をしてるのか
今自分が微視的に1つのことに着目している時に
それは一体全体にどのように貢献しそうかっていうのを
ちゃんと横で把握しながら作業できるんで
迷いが出ないんですよね
それがすごく嬉しいじゃないですか
だから分析という発想がなかったっていう場合には
これを意識すると良いのではというのが
今回の話の筋になります
今回の動画は以上になります
次回の動画もぜひよろしくお願いします
最後までお聞きいただきありがとうございました
noteやkindleでもこのラジオで扱っている内容をより
体系的に整理したコンテンツを発信しています
さらに深く学ぶ方は概要欄からチェックしてみてください
それではまた次回お会いしましょう
17:46

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