こんにちは、そっちゃそです。 この番組そっちゃその語学ラジオでは、
語学学習というテーマを軸にその本質やあり方について、 哲学的に考えていきます。
ここで扱うエピソードは、もともと YouTube に公開した内容をもとに、 音声コンテンツとして再編成したものです。
映像がなくても理解できるように設計していますので、 通勤中や作業中など、長な時間にもぜひお楽しみください。
それでは今回のテーマに入っていきましょう。
こんにちは、今回も配信をしてみたいと思うんですけど、 今回は英語や語学、語学学習とはあんま関係ない話なんですけど、
アルゴリズムっていうのが最近よく聞きませんか? AI の方がよく聞くかもしれないですけど、
アルゴリズムっていうのは別に AI とはまた別物で、別にインターネットに特有の話じゃなくて、
アルゴリズムっていうアプローチは昔からあります。
アルゴリズムっていうのは、何かとかどういう風に組み込まれているかとか、
あるいはアルゴリズムが生活にどのようなプラスの影響とマイナスの影響を及ぼしているのかっていうのは、
僕の考察とかもいろいろかみ合わせながらお話ししたいと思うんですけど、
アルゴリズムっていうのは、これはパソコンとかインターネットの話のみに限定される話じゃないんですけど、
回、答えを出す手続きの手法の一つみたいな感じだと思ってください。
答えを出す手法っていろいろありますよね。
直感的に、これだって答えを出すのも答えの手法の一つですし、
例えばドトールとタリーズとスタバがあって、
今日どこにしようかなっていうのは一つの問いじゃないですか。
それに合理的にアプローチして答えを出すこともできますけど、
普通はその後はしないですよね。
普通は直感的に今日はドトールにしようとか考えますよね。
それが直感的に答えを出す手法です。
もしくはヒューリスティックっていうのもあって、
これは勘弁な手法で、合理的とはいえないけど、
そこそこの解を出せる手法で答えを出すというのはヒューリスティックといいます。
これは例えばレビューが高いところにお店に行くとか、
口コミの良いお店に行くとか、そういうのがヒューリスティックで、
これも別に合理的ではないんですけど、
解を出す手法の一つとしては十分認められているアプローチです。
アルゴリズムっていうのは最後というか、
その中の解を出す手法の一つのアプローチがアルゴリズム的な手法で、
これがいわゆるGoogle検索とかで使われているやつですよね。
Google検索って言わず問いがありますよね。
検索クエリって言って、検索窓に何か問いを入れますよね。
その問いに対する回答がパッと出てきますよね。
動画なりウェブページなり出てきますね。
それがアルゴリズム的な問題に対する解を出すアプローチです。
ここまでで直感によるアプローチ、ヒューリスティックによるアプローチ、
最後にアルゴリズムによるアプローチの3つをお話ししたんですけど、
アルゴリズムって言うのが一番合理的に定まる解として、
合理的って言うのは別に人の感覚とか感性によらずに、
合理的に解釈した結果が最も確かだし、正解に限りなく近い、
何かにたどり着くための最も認められている手段だとされています。
少なくともそういうのように扱われていろんなところに実装されています。
前置き的なのが長くなってしまったんですけど、
このアルゴリズムって何がしたいかというと貝を出したいんですよね。
貝っていうのは誰にとってもその貝が同じとは限らないんですよね。
さっきも言ったようにオススメっていうのはなるべく一人一人に合わせた、
その人のキャラとか属性とか購買履歴とか視聴履歴とかに合わせて、
その人にとっての回答を出すというアルゴリズムは大きな目的なんですよね。
それはハッピーじゃないですか。
あなたの求めているコンテンツ、あなたの求めている正解はこれですって、
もし本当にそれが正しければ嬉しいじゃないですか。
だからアルゴリズムがやろうとしていることはすごく真っ当で、本当にできたら素晴らしいんですけど、
実はここが肝なんですよね。
アルゴリズムがやろうとしている本当にあなたが求めているものはこれです。
はいどうぞっていう状態は目指す方向としては確かにごもっともなんですけど、
実際としてできてないんですよ。
できてないっていうのは正解にたどり着かないんですよ、アルゴリズムでは。
正解に近い複数の候補、正解の候補って言ってもいいと思います。
正解の候補を見せてくれるのが現状のアルゴリズムですよね。
さっきも言ったようにアルゴリズムっていうのは冒頭で述べたように、
そこそこ合理的な手法で正解にたどり着く手段ですよね。
ただ現実として何が起きているかっていうと、アルゴリズムがやっているのは今ですよ、現状ですよ。
それって正解らしきものを複数表示するっていうのが現状なんですよ。
複数っていうのはなんとなくわかりますよね。
例えばGoogle検索って検索してポチって押したら何が出てくるかっていうと、
正解の候補のアレットが出てくるんですよ。
今だったら生成AIによる回答とかも出てきますけど、
その他にも画像が出てきたり動画が出てきたり、
他の人はこんなのも検索してますみたいなそういうサティシティションが出てきたり、
もちろんウェブページが出てきたりしますよね。
いろんなのが出てきますよね。
そのいろんなのっていうのは候補なんですよ。
多分この人はこの情報を求めてるだろうなっていうのをアルゴリズムが出してくれるのが候補で、
その後に選択するのはユーザーなんですよ。
これは全ての他のYouTubeとかにも言えます。
YouTubeもサムネイルがウジャウジャ出てきますけど、
サムネイルも次にその人が見るだろうなという動画の候補ですし、
Google Discoverもそうですし、
Amazonもあなたが購入しそうな商品はこちらって出てきますけど、
それ一つじゃないですよね。
たくさん出てきますよね。
これが今の現状なんですよ。
だからまずここが1点なんですけど、
さっき冒頭で言ったように、
今ではインターネットを使う人はほぼアルゴリズムに返した情報を扱っていると言ってもいいですから、
インターネットを使うイコール疲れるって言ってもいいと思うんですよ。
ただこれを言ってしまうと、
世の中はインターネットを前提として動いてますから、
インターネットに触れないようにしようっていうのは無理じゃないですか。
でも少なくともインターネットのアルゴリズム的要素からちょっと距離を置こうとはできますよね。
さっき言ったように、自分で選択するのはアルゴリズムの宿命ですけど、
それって与えられた選択肢から選ぶってことなんですよね。
じゃなくて、与えられた選択肢から選ぶっていうアプローチではなくて、
自分の中でゼロから考えて、僕がよくいつも言ってたんですけど、
自分でよく考えて、自分で論点を決めて、
自分で何が重要で何が重要じゃないかとか、別にそういう話じゃなくてもいいんですけど、
何が面白い、自分にとって何が面白いと感じるかとか、
何が自分にとって楽しいかっていうのを自分で考えると、
アルゴリズムに依存せずにクリーンな心境でコンテンツを楽しめるようになると思います。
具体的にはアルゴリズムに依存しないってことは、
自分で自分が感じる面白さを見出すんですよね。
アルゴリズムっていうのは、その人と似てる人が楽しんでいるコンテンツをその人に見せるっていう手法ですから、
他の人が楽しんでますよっていう、だからあなたも楽しいですよねっていうアプローチなんですよね。
そういう他人の複製じゃなくて、自分で考えて、
これは自分にとって面白いなこれだっていうのを考えるとすごく楽になります。
アルゴリズムから遠ざかるっていうのは、すごく心理的な負担を減らすアプローチとしてはとても有効だと思いますし、
ネットばっかりで使える人は、ぜひ自分で考えて自分で選択肢に依存せずに、
自分の中でこれがいいんだっていうのを持つとすごく楽になると思います。
別にアルゴリズムがすごくダメだとは思わないんですけど、
アルゴリズムに依存することが強すぎると、どうしてもやっぱり無限の選択肢を選ばされ続けるっていうすごくつらい労働になりますから、
これはあまりよろしくないのかなって僕は考えています。