これって、語学学習でもとてもよくあります。
例えば、これも前回のエピソードで言ったんですけど、
世の中には、数ヶ月で英語ペラペラとか、 数ヶ月でネイティブレベルとか、
そういう明らかに現実を反映しない、 実態とかけ離れた情報、報告コマーシャルってありますよね。
今も昔も、今も昔もそういうのがあって、 衰える気配もありません。
なんでそういうのが湧いてくるかというと、 つまり何が言ったかというと、
なんでその実態とかけ離れた明らかに嘘の情報が 指示されてしまうのかというと、
この拡張バイアスがあると思います。
つまり、数ヶ月でペラペラになるという情報が 真実であってほしいという指示、信頼を持っている人がいて、
それにかなう情報が、この数ヶ月でペラペラに と言った現実ですよね。
これは完全にその拡張バイアスの典型で、 真実性がないにも関わらず指示されるというのは、
そうであってほしいという考えを持つ人が一定数いるから、 こういう情報が湧いてくるわけですよ。
これ、拡張バイアスと同じですよね。
ハロー効果だと言ったりしますけど、 ハロー効果というのは、
都合のいい情報があるから、それに伴って 全然関係ない要素も都合がいいというふうに思われてしまう。
あの人はすごく見慣れが整っているから いい人に違いないとか、
逆にあの人はすごく親切だから、 いい人に違いないとか、
そういう関係ない要素に引っ張られてしまうことが ハロー効果ですけど、これにも似てますよね。
今回の話の本筋は、 拡張バイアスというのは英語学中でもありますよと、
さっき言ったように、英語ペラペラになりますよとか、 そういうのを言ってしまう人がいてかつ、
それを信じてしまう人がすごくたくさんいますと、 それが拡張バイアスですよね。
今回したいのはこの話です。
人は心地よい説明、心地よい説明というのは、 わかった気分になれる説明、
短い説明、物事を端的にはぎれよく言い切って、
すごく心地よい説明というのは、 咀嚼しやすい分正しいというように解釈したんですよ。
これっていわゆる社会的証明とかと似ていて、 社会的証明というのは、
みんなが正しいと思っている情報を 正しいと思ってしまうという感覚ですよね。
これってネットのレビューとか、 大衆の行動心理とかと同じで、
みんなと同じことをするイコール 正しいと思っちゃうんですよね。
ネットのレビューに例えば★5がたくさんあったら、 それってつまりみんなが満足しているというインディケーションじゃないですか。
それを感じるというかそれを確認すると、 これは合っているんだって思っちゃいますよね。
実際に自分が手に取って確認したわけでもないのに。
それと同じで、みんなが理解している情報というのは、 何か正しいと思っちゃうんですよね。
さっきはぎれのいい説明が心地よくて 受け入れられるって言ったんですけど、
これと同じで、再生数とかいいね数とかフォロワー数とか、 そういうのが目に見えますよね。
ネットのコンテンツって。
英語系のコンテンツでもそうで、 この人の言っていることははぎれが良くて明快だし、
かつ、いいねも多いし、再生数も多いし、 フォロワーもこの人は多いってなっちゃう。
それが合っているって思っちゃうんですよね。
これってすごく確証バイアスって感じませんかね。
そういう情報ばかりがこっちに寄ってきちゃうんですよ。
ネットの情報イコール嘘の情報であるっていうのとはまた別で、
ネットというか大衆心理の特徴として、
こちらに寄ってきやすい情報っていうのは心地の良い情報であって、
心地の良い情報っていうのは変わらずしも合っているか違っているかというと、
合っているとは限らないっていう話です。
要するにすごく極論すると、
大衆が間違っている情報を喜んで接しているという状況も十分あるわけですよ。
それがめちゃくちゃまずいよねっていうのが今回言いたいところです。
これって要するにアルゴリズムの問題で、