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では、そっちゃそです。この番組、そっちゃその語学ラジオでは、語学学習というテーマを軸に、その本質やあり方について哲学的に考えていきます。
ここで扱うエピソードは、もともとYouTubeで公開した内容をもとに、音声コンテンツとして再構成したものです。
映像がなくても理解できるように設計していますので、通勤中や採用中など、長ら時間でもぜひお楽しみください。
それでは、今回のテーマに入っていきましょう。
こんにちは。今回も英語学習、語学学習系の話をラジオ的にザックバラにしてみたいと思うんですけど、今回はリスニングの話をしてみたいと思います。
リスニングというと、多くの人が興味・関心を持てる技能のひとつだと思います。
リスニングの能力を鍛えたい、リスニングを伸ばしたい、リスニングを特に重点的に強化したいというニーズが相対的に多いのではないかと僕は考えています。
このリスニングの勉強をするときに多くの人がやることのひとつに、当然リスニングをするというのがありますよね。
音源をたくさん聞く、ポッドキャストをたくさん聞くって多くの人がやっていると思うんですけど、
これは当然一定の効果はあるはずなんですけど、それだけではないですよね。
今回はリスニングの技能を鍛える、要するに何をしようとしているのかを確認する目的で、
確認というか全体像を確認する目的でこの動画を作ってみた感じです。
リスニングの技能というのは当然複数の技能が複合して一つの技能になるわけですよね。
リスニングの技能をリスニングするというのは何をしているのかというと、
入ってくる聴覚を介して入ってくる情報をこちら側で処理するというのがリスニングですよね。
その処理する能力を鍛えるのがリスニングじゃないですか。
耳を鍛えるわけではないというのが一つのポイントです。
耳は耳ですから、フォーカスとは耳から入ってきた音をどのように人間の脳で処理するかというものですよね。
処理するというのは基本的には言語を使いますよね。
さっき五感と言ったんですけど、五感から入ってくる情報って人間の言葉で再現しますよね。
例えば青い色を見て、青いって言いますよね。日本語の言葉で。
もし青いって言葉を知らなかったら青い色を見ても何の色か分からないじゃないですか。
こういうのがあってリスニングの能力を鍛えるというのが一つのフォーカスと言うべき点には、
自分がその感覚機関を介して得た情報をどのように記述、説明するかという能力がまず一つのポイントで聞いていきます。
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今回はこの感覚機関を使って入ってきた情報を説明する能力っていうのが大事になるよねって話は
比喩、アナロジーを使って今青いとか赤いとか言える形で説明したんですけど、
これを比喩を使って説明してみたいなというふうに考えています。
また色の話になるんですけど、人間っていうのは青色とか緑色とか赤色とかそういう日本語の言葉を使って
目に入ってくる色覚情報を自分の言葉で説明しますよね。
色だけじゃなくてこれは同じ色とかこれは明るい色、暗い色、これは暖色、寒色、寒い色、暖かい色っていうふうに
自分が持っている範囲で様々な言葉を用いて色を観察した景色っていうのを説明することができます。
これは当然誰でもできますよね。子供でも大人でもそれをすることができます。
一方ですけど、程度の問題にフォーカスすると観察した色を自分で説明する能力っていうのは
だいぶバラつきというか程度の差が出てきますよね。
語彙っていうのはある人はたくさん持っているが別の人は全然何もわかってないという人もいますし、
色合いの微妙な違いを捉えてそれを説明する能力っていうのは要するに個人差が出ますよね。
豊富な表現能力、豊富な記述能力を持っている人は色合いの繊細な違いというのをキャッチで捉えて
それでそれを詳細に記述説明することができますけど、それを持っていない人、
例えば赤色しか知らないとか青色しか知らないという人はそれができません。
さっきリスニングの話をしたんですけど、耳とか目とか鼻とかそういう感覚観そのものの問題ではないですよね。
その下流側にある情報処理の能力の違いですよね。
裏を返すと色を見て色を判断する、表現するっていうのはやっぱり色の名前を覚えるとか
表現する能力を鍛えるっていうのがすごく有効なアプローチであるような感じはしませんか。
例えば青っぽい色っていうのは水色とか藍色とか群青色、紺色とかそういう色々な色の名前、青っぽい色の名前がありますよね。
これは当然本能的に覚えるものでなくて、人生のどこかで誰かが青色とか群青色とかそういう言葉がありますよ
っていうのは見たり聞いたりすることで覚えますよね。
色彩感覚を鍛えるっていうのは色彩感覚を鍛えるイコール自分の言葉で色を、色合いを繊細に表現できるようにすることと言い換えたんですけど
これと同じで、それって後天的にできるんですよね。色の名前を覚える、色を表現する、言葉を覚えるっていう形で。
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ここまでは長々と説明したのは色の話ですけど
色以外、つまり英語のリスニングっていうのは全く同じことが言えるような気がしませんか。
例えば音素の名称、母音の名称、子音の名称、分節音、超分節音の特徴、名前を覚えてそれに対応する実際の音を聞いて
それでこれがそのような名前の音なんですねっていうのを体験してから
そうするとさっきと全く同じ理屈、青は青でも青っぽい色には色々ありますよっていうのと全く同じで
例えばアイウエオのアにも色んな音質の、アイウエオのアっぽい音にも英語でいくとたくさんのバリエーションがあるんですけど
これもそもそもそういう音の違いが存在するっていう認識を事実として確認しつつ
その音質の名称を覚えるとこちらで処理するだけの解像度って上がりませんかね。
全く同じ話なんですよね。色を繊細に捉えられるようにするって話と音質を繊細に捉えられるようにするって話は全く同じだと思います。
多くの人はネイティブの音、ネイティブの英語発音、ネイティブの発音っていう風に英語の音を説明するんですけど
今までの話でいうと、青色とか赤色とかそういう網目が荒いというか解像度の低い取り方をしてるなって感じませんか。
これと全く同じでネイティブの音、ネイティブの発音っていうざっくりしすぎな表現、表現技術から一歩踏み込んで
実際にそれは具体的にどのようになっているのか、ネイティブの音とは何か、ネイティブじゃない音とは何か
そこには違いがあるのか、もしくはそこの違いがあるとしてそれはすごく大事なのか、それとも真相がどうでもいい違いなのか
という話を説明するっていうのが大事になる気がしませんか。
最後なんですけど、物事って今回で言うところの色を捉える、音を捉えるって話なんだけど
物事をきめ細かく捉えてそれを記述する、それを説明するっていう能力が
リスニングとかに始めとする現象を捉えるっていう能力の鍵になるような気がしませんか。
繊細な違い、繊細な機微を捉えるっていうのは全部じゃないですけど
自分がその繊細な機微をどれくらい精細に説明できるか、詳細に説明できるかっていう能力
要するに言葉で、自分の言葉でどれくらいリビットに記述できるかっていう能力が結構効いてくる気がしませんか。
最初にリスニングの勉強するイコールリスニングの音源を聞くことだけではないって話をしたんですけど
今回の話はそういう事で、これって自分の言葉で説明する能力、リスニングの音源を聞くっていうそのものとはまた別のモードですよね。
こういうところでも着目した方が学習に効果が出るのではっていうのが今回の話です。
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何か試行するときって資格試行者みたいに言葉を使わないでビジュアルチックに考える人もいるらしいんですけど
やっぱり試行する、判断する、解釈するっていうのはやっぱり自分が使う言葉が効いてきますし
それは一つ嬉しいことなんですけど、後天的にいつでも鍛えることができます。
要するに何がしたいかっていうと、物事をどれくらいの解像度でキャッチできるかっていうのが
それを定める要素・因子の一つに、自分がそれをどれくらいの解像度で説明できるかっていうのがあって
英語のリスニングもこのアナロジーにも一つに適用されるのではないでしょうかっていうのが僕のインディケーションになります。
色を見る、色を判断する、色を解釈するっていうのと、リスニングの英語でリスニングの音源を聞くっていうのは
高いアナロジー、高い類似性があるのではというのが今回の話です。
今回の話は以上になります。次回の動画もぜひよろしくお願いします。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
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さらに深く学びたい方は概要欄からぜひチェックしてみてください。
それではまた次回お会いしましょう。