高額のサービスやスクールで英語学習を頑張っているが英語力がピクリとも動いてくれない人がいる一方で、片手間でてきとうにやっている人、カフェバイトで外国人と接客している人が高度な英語力を持っていたりします。今回のエピソードでは、そのような結果の違いは何に起因するのか、という話を、「能力や才能の違い」に還元させることなく説明しています。
英語ができる人・できない人の違い / 頭の良さではなく興味関心 / やらされる学習と自発的な学習 / 好奇心が知識を増やす / モチベーションと好奇心 / 興味のアンテナ / 役に立つかと面白いか / まとめ
プロフィール:
フリーランス産業翻訳者。新潟県新潟市生まれ。東京工業大学(現:東京科学大学)大学院修了。2019年よりフリーランス産業翻訳者として開業し、現在に至る。専門は技術、IT全般。愛称は「そっちゃそ」。副業として語学指導や発音指導も手掛ける。趣味はキャンプ、登山、ドライブ。ご意見・ご感想は公式HPのお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。
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https://note.com/trans_souta/n/ncfd7fb49a117
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こんにちは、そっちゃそです。 この番組そっちゃその語学ラジオでは、
語学学習というテーマを軸にその本質やあり方について、 哲学的に考えていきます。
ここで扱うエピソードは、もともとYouTubeに公開した内容をもとに、 音声コンテンツとして再編成したものです。
映像がなくても理解できるように設計していますので、 通勤中や作業中など長ら時間にもぜひお楽しみください。
それでは今回のテーマに入っていきましょう。
こんにちは。今回も英語の話なんですけど、 ちょっとオピニオン系の話をしたいと思います。
具体的には、英語ができるようになる人、 ならない人という関連の話をしたいと思います。
日本人の中でも頑張って英語学習をしている人は、 今も昔もたくさんいます。
別に今になって英語学習ブームが始まったわけではないですし、 昔から英語学習をしたい人はたくさんいます。
それも巨大な経済圏的な市場を形成してまして、 英語学習をサポートするサービス・教材というのは、
スクールとかもそうですよね、たくさんあります。
ただ、とは言ってもすごく活発な市場、 英語学習市場を形成しているんですけど、
実際に目に見える成果を出せた人というのは、 たぶんそっちの方が、
脱節した人の方が多いと思うんですよね、 英語学習者の中で。
ただ、その一方で何もしていないのに英語学習、 英語学習をしているような素振りが全然ないのに、
英語プラス諸外国語を簡単にマスターしてしまっているように 見える人も結構いると思うんですよ。
全然努力して、努力していないというか、 見た目上何もしていないように見える人が、
すごく英語やその他の外国語に堪能というパターンは、 たぶんあります。
身近な人のケースでもあると思います。
今回はこれを踏まえて、僕のこれは仮説的意見なんですけど、
気がついたら外国語をしゃべれるようになっていたという状況は、 割と存在するのではないかという話をしたいと思います。
まずたぶんこういう話を聞いて、一番頭に思い浮かぶのが、
頭がいいとか、センスがあるとか、 飲み込みが早いとか、容量がいいとか、
その人の頭の良し悪し系の話を考える人がいると思うんですよね。
頭がいいから、少ない努力で語学をマスターしてしまう。 言葉をマスターしてしまう。
容量が悪いから、時間や労力やお金をすごくかけても、 全然成果が出ない、挫折してしまうという考えをすると思うかもしれないんですけど、
僕はこれはちょっと違うと思うんですよね。
というのも、言語って別に特殊な技能じゃないんですよ。
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やればできるって言ったらちょっと乱暴かもしれないですけど、
できる、できないの適性はないんですよね。
じゃあ、なんで結果を出せる人、出せない人がいるかって、
これ一言でまとめると、多分興味関心の程度の問題だと思うんですよ。
興味関心の程度で、結果的に変わってしまうというのが僕の意見です。
例えば、やらされている人っているじゃないですか、語学学習を。
学校で勉強する人もやらされている感を出しながら、仕方なくやっている人の方が多数派ですし、
仕事をする中で仕方なくやらなきゃいけないという状況になっている人も多いと思います。
ただ、こういうのはやらなきゃいけないんだけど、
本人は別にやりたくない、やらなくていいならやりたくない、興味はないという感じだと思います。
プラス、別にやらなきゃダメという状況も他にもありますよね。
例えば、日本語の通じない環境に強制的に入留して、そこで生活せざるを得ないという人もいますよね。
これは別に外国語学習に興味がない人でも何とかしないといけないという状況なんですけど、
本人は別に外国語学習が楽しいと思っているわけではありません。
こういうのはやらなきゃいけないけど興味がないという状態なんですけど、これは多分伸びにくいんですよ。
本人が知識のリーチを伸ばして、知識をうまく吸収していこうという原理的な好奇心がないですから。
対して、興味がある人は別に言われていないのにやるんですよ。
知識を集めるのが好きだから、本人ももしかしたら自覚していないかもしれないですけど、
見聞きした情報、運用されている英語とか、見聞きした英語、
本当に身近なものでもいいんですけど、標識とか看板とかそういうのでもいいんですけど、
見たら調べる、見たら確認するというのは、多分好奇心のもとでできると思うんですよね。
そうすると、見て調べるというループを回すと、だんだん芋づる式に関連する知識も入ってきますから、
結果的に自分の生活圏の中の言語が入ってくるんですよ。
それを調べるのは好奇心で調べたくなりますから。
こういうのって調べたくなる、確認したくなるっていうのはやっぱり興味の違いが左右しますよね、決定的に。
やらされている人は多分、自分から調べてみた情報ではなく、
他の人から棚からボタンを持ち的に教えてもらった情報を回収しますよね。
そうすると教えてもらった分は多分理解できると思うんですけど、
それに対して喜びというか好奇心を満たす感覚はないと思うんですよ。
覚えますけど、自分のものにするという感覚はないと思います。
ただ興味関心のもとで回収した情報っていうのは大事にできますから、
それは受け身で教えてもらう情報とは全然違う性質を帯びているんですよね。
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本人が好奇心を満たすためにゲットした情報ですから。
そうするとこのループ、本人も多分自覚していないと思うんですけど、
このループを回すと、さっき冒頭で言った気がついたらできるようになるはずなんですよ、原理的には。
もちろん自分の生活圏の中で使う用語とか表現とかで、
自分の生活圏、要するに分野が違うところにはリーチしにくいですけど、
少なくとも自分がいる場所に関連する用語っていうのは多分覚えてしまいます。
覚えてしまったら嫌でも、まあ嫌でもって言ったら変ですけど、
好奇心を回すだけで覚えるようになるはずです。
そういうのがあって、また冒頭で言った、めちゃくちゃ頑張っても挫折する人がいる一方で、
いとも簡単に覚えちゃう人がいるというのはそういう感じだと思います。
頑張っている人も多分頑張っているとは思うんですけど、どうしても好奇心で回すという感覚がないと思うんですよね。
なんかやらなきゃいけないという義務感とかモチベーションはあると思いますが、
調べたい知りたいという感情は薄いと思うんですよ、挫折しちゃう人は。
モチベーションというのもなんか変で、好奇心とモチベーションってなんか違うじゃないですか。
好奇心っていうのは要するに誰かから言われたわけじゃなくて、やりたくてやってることですから。
モチベーションっていうのは、挫折したり投げ出したりしそうなところを頑張って維持するというちょっと違いますよね。
そこの違いもあると思います。
僕がこの辺の話を踏まえて言えそうなことっていうのは、
興味のアンテナを幅広く持つっていうのは大事かなって思っています。
興味のアンテナっていうのは、例えば役に立つ情報ばっかり見るっていうのは狭いですよね。
役に立つか立たないかわからないっていう情報、例えば英語で言ったら語源とか、
語源ってあんま、語源を調べる、ある英単語の語源を調べるって別にマニアックですし、
場合によっては無駄知識的な感じで終わると思うんですよ。
ただそれって役に立つ立たないの水準じゃなくて、面白いという水準だったら楽しいですよね、語源を調べるっていうのは。
語源を調べて楽しいっていう感覚はとてもありますし、
場合によっては英単語の語彙力強化に多いに役立ちます。
ただここでもし語源を調べるときに語源なんか知らなくてもどうでもいいっていう人もいますし、
語源を調べること自体が楽しいっていう人もいます。
そこが分かれるのがあって、それが興味のリーチの幅に広がって効いてくるんですよ。
なので、もし自然と好奇心を増して知識を広げたいんだったら、
役に立つとか役に立たないとかそういう水準で考えずに、
面白いか面白くないかっていうシンプルかつ健全な精神で好奇心を広げていったほうがいいと思います。
最後に軽くまとめなんですけど、
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多分、多分ですよ、この回の話はあくまでも仮説的なので、
ものすごい確固たる確証があるわけないんですけど、
多分、英語学習を含め語学学習で結果が出やすい人出にくい人っていうのは、
本人が興味を持って進めているかどうかっていうのは結構大きいと思います。
決して頭が良い悪いとかじゃなくて、年齢とかも多分関係ないです。
興味のリーチを広げるときに、自分が知りたい分野を知りたくなるっていう原理的欲求を大事にしながら、
役に立つ役に立たないっていう、
便利とか便利じゃないっていう指標をあまり気にしないで、
面白い面白くないっていう水準でしていくと、
結果的に語学の調達に繋がると思います。
一見遠回りな気がしますけど、これは多分あっていると思います。
今回のお話は以上になります。ご視聴ありがとうございました。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
ノートやヒンドルでも、このラジオで扱っている内容をより体系的に整理したコンテンツを発信しています。
さらに深く学びたい方は、概要欄からぜひチェックしてみてください。
それではまた次回お会いしましょう。
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