スキマ時間でコツコツ頑張りましょう、という言葉に強烈な違和感を覚える人はあまりいないでしょうが、この言葉には注意が必要であると考えます。今回は、スキマ時間で頑張る構造には欠陥があり、それは努力や根性ではどうにもできないことを説明しています。
【プロフィール】
そっちゃそ(@trans_souta)。フリーランス産業翻訳者。東京工業大学(現:東京科学大学)大学院修了。2019年よりフリーランス産業翻訳者として開業し、現在に至る。専門は技術、IT全般。副業として語学指導や発音指導も手掛ける。ご意見・ご感想は公式HPのお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。ライオン君との共同ホストPodcast番組、『円卓上のイエティ』にもレギュラー出演中。
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サマリー
このエピソードでは、「スキマ時間でコツコツ頑張る」という英語学習法に潜む構造的な問題点を指摘しています。スキマ時間は本来、主要な作業の合間の休憩やリフレッシュに充てられるべきであり、そこにさらに作業を詰め込むことは、意思の強さに関わらずいずれ破綻する運命にあると主張します。学習の優先順位は状況に応じて動的に決めるべきであり、「スキマ時間=勉強」と固定化することは非効率的です。また、スキマ学習は「何もしないことへの不安」というマイナスの感情に突き動かされ、手段が目的化している可能性も示唆し、自身の学習動機を深く見つめ直すことの重要性を説いています。