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おはようございます。ちょっと立ち止まって、仕事と暮らしのことを考える時間、オドリバをお届けしています。
登富屋と申します。
今日のテーマは、「面倒くさいって言っちゃダメですか?」というテーマです。
仕事していると、面倒くさいと感じることがよくあります。
私はこの面倒くさいという感覚はすごく大事だなあと思っておりますので、今日はその話をしていただきたいと思います。
仕事上いろんな作業とかいろんな指示をされて、
これ面倒くさいなあって言ってしまうと、言葉に出してしまうと、面倒がらずにちゃんとやれというようなことを、ストレートにかやんわりか言われることがあります。
でも、面倒だと思いながら、この作業、仕事を真面目にやらなくちゃいけないということには私は疑問がありまして、
面倒だということを感じるということは、その作業自体を無駄だと思っているわけですね、自分自身が。
なので、そのやり方が面倒であれば、省略化する、やり方を変える、そういうことを考えたほうがいいのかなと思っています。
なので、この面倒だと感じる感性を大事にしていきたいなあと思っています。
この感性があれば、無駄だと思っている仕事をやめていくことができるんじゃないかなと思います。
この面倒だというのは、なかなかみんな言わないんですよね。
でも、そうしたときに、これめんどくさいよねという話をすると、わりと共感してもらえることが多いような気がしています。
私は今、仕事をサラリーの公務員をしているんですけれども、公務員の仕事というのは、非常に慎重な部分が多いと感じています。
慎重な上に慎重を重ねて、時には石橋を叩いて叩いて、さらに叩き割っては渡らないとか、そんなことさえあります。
私は仕事の内容にもよりますけれども、内部で会議で使う資料ぐらいであれば、多少漢字の送り棚がどうであっても構わないと思うんですけれども、
ある経験のひとつで、会議の資料を作って上司にチェックを受けたときに、漢字の送り棚はどっちが正しいか、
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口頭点はどこに打ったほうがよいのか、ここの主語はどうなっているのかというような中身という文章のチェックをたくさんするというふうな経験があります。
中身を見てよと言いたくなるんですけれども、少しうんざりしてしまうんですよね。
指摘自体は正しいことなんですけれども、それが外に出す書類であれば、そういうチェックもいるのかもしれないんですけれども、
内部で会議で使う資料に本当にそこまで慎重にならなくちゃいけないのかなという疑問を感じました。
なので、そういう作業にチェックに費やす時間というのは、ちょっと無駄だな、面倒だなと感じてしまうというふうな私の経験でした。
今日のテーマは、「めんどくさいって言っちゃダメですか?」というテーマでお話をさせていただきました。
何でもめんどくさいと言ってしまっては困ったものだと思いますけれども、
仕事の重要さによってそれを使い分けるということは思って心がけておきたいなと思っております。
今日もありがとうございました。失礼いたします。