1. たるいといつかのとりあえずまあ
  2. 4月下旬のラジオ「ラブレター..
2024-04-27 2:48:03

4月下旬のラジオ「ラブレターの書き方と4」

作家の垂井真とオーケストラ奏者(Vn)の山本佳輝(ラジオネーム:いつかのコシヒカリ)。東京藝術大学で出会った1997年1月31日生まれのふたりが、お互いの活動の近況や面白かったコンテンツの紹介などを通して、今世をとりあえずまあ楽しもうとしてる番組

OP

  • 2回落ちた話(いつか)
  • わたしをみつけて(たるい)

本編

  • 布施琳大郎「ラブレターの書き方」と文化的な作品

おすすめ作品

  • 『A子さんの恋人』近藤聡乃

短歌会

  • クラシック音楽と短歌
  • 『4』 青松輝(ナナロク社)より

サマリー

2千回再生を祝いながら、パーソナリティ二人は感謝の気持ちを伝えています。その後は、演劇『鴨川ホルモー』の舞台に行く準備や、オーケストラの定期演奏会のリハーサルなど、日常の出来事を話し合っています。最近、小林健太郎さんのラーメンズの動画にハマっており、彼の多才な才能に感銘を受けています。彼は自分の作品を通じて、相手の魅力をピュアな形に表現し、フラットかつ透明に伝える方法について考えています。バイオレット・エヴァーガーデンは、戦争の中で生きた少女であり、戦闘能力が高いが、他の経験が乏しい。彼女は主人公の劇作家に感情を引き出す代筆者としての役割を果たし、内的な変容を通じて完全な愛が溢れる瞬間が描かれています。ラジオ「わたしをみつけて」のエピソードでは、新エヴァンゲリオンの物語やキャラクターの意味について話し合われており、特に、マリーさんが物語の中で存在の象徴となっており、最終的に物語を閉じて先へ進むことが可能になっています。私は単価についてクラシック音楽との比喩で話すことを考えており、単価はオリジナリティや新しさがあり、複数の文脈や物語性を伝えられると考えています。ラジオ「わたしをみつけて」のエピソードでは、ドビュッシーや青松明さんの音楽について話題が進んでおり、タンカ音楽の中心や流派、生活とマーケットの関係などについて触れられ、ひとつの流派としてのタンカや、生活をテーマにしたタンカの新しさが考えられます。初夏の万華のプールサイドについて考え、プールサイドのイメージや輪郭について語っています。映画館の盛り上がりと重大さ、複数性のテーマについて話しており、小林健太郎の活動やオススメのブログ、そして今週の出来事にも触れています。

祝二千回再生
こんばんは。
こんにちは。
いやー、祝二千回再生って話から始めさせていただこうかな。
めでたい。
いやー、ほんとめでたいよね。
片手で数えられないもんね。
そうそうそう、いや、始めてから一年、まあ一年半ぐらいなのかな?になりますけども。
そんな経つんですか?
そうっすよ、もう一年半ぐらい経つわけだけども。
早いもんですね。
早いもんで、二千回ってことで、ほんとなんか、なんかほんと千回もありがとうだわ、ほんとに。
千かけ二でしょ?
そうだね、まあ俺が多分千ちょいぐらい。
パーソナリティ二人が千ずつじゃないのよ。
違うの?
違うのよ。
違う違う。
俺たちがなんか千と九百八十とかで、リスナー二十とかじゃないから。
そうであってもよ。
そうじゃないとちょっと考えがたいっていう内容ですけども、毎回。
いやいやいや、いやいやいや、ほんと千回ありがとうございます、ほんとに。
ありがとうございますですね。
寝る間も、なんかあれっすか、プログラムとか組んでんすかね、あったじゃん、無限レベルアップみたいなさ。
あるね。
洗濯バサミで挟んでそのポケモンのさ。
卵を産ませるやつね。
みたいな感じでずっと多分流し引きしてくれたからこその異常だと思うんですけど。
こういうことか。
無限ワンナップみたいなことしてたのか。
衝撃だったな、小学校ぐらいの時の。
ノコノコ踏み続けて。
ありましたね。
いやその、接続がね、あんまりそのフレーズのつなぎ目として綺麗じゃないと思うんだけど。
最近どうなの?
すごい。
いいですね、編集しやすそうでよかった。
いやあの、あれですかね、落ちましたね。
え?
落ちました。
え、もうなん、え?
落ちて落ちたというか。
どゆことどゆこと。
落ちたって感じですかね、最近は。
その、なんかあの、受験シーズン終わったから使っていいやみたいに言ってるから言わないほうがいいよ。
なんかね、3月上旬とか言わないようにとかあるけど。
落ちたとかあんまやめな。
演劇『鴨川ホルモー」の舞台へ
あの、いやこないだあの、久しぶりにまた演劇見に行こうと思って。
はいはいはいはいはいはい。
で、えっと、ちょっと前かな、あの、今池袋のサンシャイン劇場で、鴨川ホルモーっていう舞台やってまして。
あ、えー、あの牧目学部の大傑作。
牧目学部さん原作の。
ナオキショーと就職したでおなじみ。
やつの舞台で。
舞台やってんだ。
そう、何見よっかなって思ったときに、それが目に入った。
あとちょうどあの席取れそうだったから。
うんうん。
あ、じゃあ行こうと思って。
で、なんかまあ結構その、満席なるギリギリだったから。
うん。
こう、あぶねーと思ってこうぽちぽちやって。
で、あの、何?
あの、ナンチの会やるとかさ、チケット何枚やるとか。
はいはいはい。
クレジットの登録とか。
うん。
買うってなってから、スマホが全然動かなくなっちゃって。
ある。
これ、このタイミングで、なんかアプリが落ちて、なんか、なんか席取れませんでしたとかなったらどうしようとか思ったんだけど。
うん。
まあそれ落ちずに済んで。
いや、今の下りが、まあまあ後から効いてくるんだろう、続けて。
落ちずに済んで帰って、席危なくて、もうその後すぐ満席みたいになっちゃって。
あぶねーと思って。
うん。
で、まあその日を楽しみにしながら過ごしてまして。
ああ、ほうほうほう。
あのー、この間の僕のその所属してるオーケストラの定期演奏会があったんですけど。
どんくらいのペースであるんですか、定期演奏会。
えっとね、定期演奏会は2箇所の会場でやってて。
うんうん。
オペラシティコンサートホールってとこと、
うんうん。
えっと、ティアラ高等っていうところでやってるんだけど。
オペラシティで年9回。
うーん。
ティアラ高等で年4回。
あ。
だから足して13だから、まあ在教のわけでは全然多い方ではないんだけど。
大体月1ぐらいであるね。
うんうん、そうね。
大体やってて。
いや、すごいですね。
うん、ついこの間もあって。
でその、本番の日のその前3日間ぐらいからリハーサルが始まるんだけど。
はいはいはいはい。
あの、やっぱり初日までがやっぱり大変だから。
あ、なんかそれ前も言ってたよね。
要はその、リハに何も準備してないで持ってくんじゃなくて。
そうそうそうそう。
その初日で、初日で例えばその100点、様式内の完成度が100点中何点を目指すの?初日に持ってくの。
えっと、もちろんその理想は100点というか。
軸が2つあって、家で準備してくることと、あと現場で考えること。
はいはいはいはい。
2つあるから、その家でやっぱり準備できる方はやっぱりできる限りやっていきたくて。
なるだけやっていこうってことだよね。
それがやっぱり大変で。
それは大変だ。
逆に初日迎えちゃえば、あとはこのリハーサルの時間で頭をこうひねれば逆にそれでいいというか。
限られた時間で。
そうそうそう。
フラッシュアップしていくって感じになる。
実際問題、現場で何が起こってるかのところを考えればいいから。
はいはいはいはい。そうそうそう。
だから初日さえ迎えればみたいなところがあるんですけど。
なるほどなるほど。分かりやすい。
だから、舞台見に行く日をリハの初日の後にしてたんですよ。
うん。
もうそれまでは多分大変だから。
なるほどね。
そう。で、無事初日を終えて。
はいはいはい。
で、もう池袋だから行きやすいし、会場から電車乗って池袋行こうと思った。
で、あのホームでこう普通にスマホをいじりながらこう待ってて。
うん。
で、なんかまあ、なんか俺がぼーっとしてたからあれなんだけど。
うん。
電車去って乗るぞってなったときに。
うん。
前からすごい勢いよく降りてきた人となんかこうバーンってぶつかって。
あのスマホを。
ちょっと、ちょっと、待って待って。
何?
やめてくれ。
スマホを。
次の動詞を言うな。
この手からこのスルスルってこうなって。
えー。
えー。
あーってなってこう、あの手のひらの中でこうたくさんバウンドして。
あるね、あるね。
だからあの、予想から見たらすごいスマホが熱々の人みたいな。
いやいやいや、誰も思わねえよ。
誰一人思わねえよ。
あの人のスマホは熱々なのかなみたいな。
レンジの前でやれそれ。
レンジの前なら思うけど。
電車の方の乗り換えのところで誰も思わない。
ダイニングテーブルまではなんとか持てるやつな。
すぐ耳たぶ触るやつな。
そう、それであーってなってもう危うくあの電車とホームの間に落ちるとこだったんだけどそれ落ちなくて。
落ちなかったんかい。よかった。
危ねえって落ちるとこだったって。
なんその、トークでその落ちるっていうテーマを最初に出しといてその落ちるかと思ったら落ちないよ繰り返して腹立つ。
ホラー映画か。
落ちずに済んだと思って電車乗りながらさ。
ホラー映画済んだ。
これ落ちてたらこの後せっかく楽しみにしてた演劇見に行くのに。
木も落ちるし肩も落とすことになるなって。
落とさずに済んだ落ちずに済んだと思って。
やかましいな。
でもあのよかったと思って劇場入って。
劇場入ったんだけど劇場がねめちゃめちゃなんかあのその日なんか急にあったかくなったとかで。
最近もう普通にあったかくなってきたじゃん。
なってきたね。
それでなんか会場がもうなんか熱気がすごいというか。
空気がぽわぽわぽわの状態で。
リハーの初日の前って基本的に寝不足だから。
本当そんぐらいコーン詰めるんだ。
そうそうそうそう。
でこれなんか劇中になんか寝落ちしたらどうしようって思って。
老竜いた?
それほどではなかった?
それほどではない。そんなにもわもわじゃないけど。
そんなにもわもわじゃないけどまあもうポカポカしてるみたいな。
寝落ちたらどうしようと思ったんだけど。
でももう始まっちゃえば。
オーケストラの定期演奏会
神奈川ホルモンの舞台がすごく面白くて。
てかホルモンって叫ぶやつじゃなかったっけ?
あそうそうそうそう。
僕原作は読んでないんですけど。
いやなんか僕映画見たな。
あ本当に?
そうホルモンって叫ぶやつ。
ホルモンっていう謎のスポーツというか京都の4つの大学に
いやあれ面白い。
1000年前くらいから謎に続くサークルがあるみたいだね。
みんなが森見と勘違いするやつな。
そうそうそうめちゃくちゃ森見とみしこっぽい。
マキムメさんと同じスタイルだけど結構同じ流派の作品なんだけど。
で案の定それが面白くて。
でヒロイン、割とストーリーを進めるヒロインみたいなのが2人いて。
でもそれももう役としてもなんかめちゃめちゃ可愛くて。
えーなんか珍しいなヨシキがヒロインが可愛いみたいな。
恋に落ちるのかなって思ったけど。
うるさっ。
落ちずに済んだんだけどね。
そこに向かうための前振りとしてのめちゃめちゃ可愛いだとしたら
なんかちょっと薄っぺらくて嫌だわ。
本気で思ってたんだね可愛いって。
そうそうそうめちゃめちゃ可愛い。
そのなんかその落ちのためのあなたの人間味を俺は疑ってないからね。
いやいやだってまぁ青春ファンタジーのお話ですから。
そこがちゃんと可愛いと物語にもちゃんと入れるし。
ヒロインが魅力的っていうより重要なことなのかもね。
説得力とかねいろいろある。
それでそのやってるのはあれだったかなヨーロッパ企画ですかね。
そうですね上田誠さんのですよね。
ヨーロッパ企画と芸人さんとかも出てたんですよ。
面白そう。
カモメンタルと男性グランコという今年ですよね。
今年2組が出ててやっぱりなんかその劇団の人の上手さもあるけど
コントの人の物語の中のその構造と
そこにいるお客さんをつなげる力っていうのがすごく強くて。
もうなんかあの人たちのおかげでこのお客さんも巻き込まれるみたいな。
確かにそのそれって笑いだよな。
もうそこにいる人を巻き込んでいくみたいなのが。
目の前の人を笑わせるんだもんね。
それがね素晴らしくてやっぱり2組とも。
でも単純にめちゃめちゃ面白かったし。
だからもうあの笑いころげ落ちそうだったんだけど。
いやいやだ。
落ちるという中心的なモチーフに集約させていくための
なんか装飾な気がしてしまうわ全てが。
それでもう見終わって大満足って感じで
いろいろ見たいなってなっちゃって
チラシの挟み込みがあったんだけど
その中に男性ブランコの単独公演のチラシがありまして
でも間違いなく大人気だしと思って
家帰っていろいろ調べてたら
もうあの抽選の締め切りギリギリだったんですよ。
チケットが抽選なんですけど
ギリギリギリギリ危ねえと思って
追加公演みたいなところの申し込みしてみて
楽しそう楽しい
俺絶対落ちるだろうなと思って抽選
なんだこの落ちるの話まとめてきてるのこの人
絶対落ちるだろうなと思って
2日後ぐらいに抽選の結果が出て
当たって
まだここが落ちじゃないんだ
当たったんですよ
落ちなかったと思って
落ちなかった
当たって良かったと思って
それは来月の末ぐらいなんですけど
ちょっと待ってまだ1回も落ちてなくない
気づいたわ
まだ1回も落ちてないな
2回落ちてたけど振りで
コントの人
特に男性ブランコとかカモメンタルとか
演劇とコントの間みたいな人たち
ダウとかもそうかもしれないよね
ダウは上質なお芝居だからね
ジャンル演劇とかコントとか言わない
劇の中の作品として見れるような
作品として言ってることと繋がってるか分かんないけど
例えば演劇としてすごくお客さんと断絶されてる
断絶されてるものはないか
お笑いをすごく中心的に置いた
でもストーリーがあるようなってことかな
そういうの面白いなと思って
久しぶりに小林健太郎いろいろ見てみようってなって
ラーメンズにハマる
俺あんま通ってないんだよね
それ前もちらっと言ってたから
あんな人通ってないんだよなと思いながら
恥ずかしいんだけど
小林健太郎さんのラーメンズっていうコンビを組んでて
ラーメンズのYouTubeのアカウントに
100本ぐらいコントの動画が上がってるんですけど
それはずいぶん前に全部見てるので
当然のごとく全部見て
小林健太郎さんがやってるスタジオコンテナっていう
アカウントに過去の小林健太郎さんが
脚本と演出と
あと普通に役者としても出てる演技や作品を
YouTubeに普通にフル尺で何本も上げてるんですよ
本当だ
でもそれを最近はずっと見ていってまして
普通に全部2時間とかあるよね
やっぱもう面白いですね
ムカつく
ムカつくんですよ
なんか珍しいな
俺はよく言うけどそういうこと
おこがましいどころの話じゃないし
全然同じフィールドに上げようみたいな話って全然ないんですけど
僕が昔子供の頃から興味を持つというか
好きだなあみたいな風に思っていじくるもの
パズルとかさ
数字の仕掛けとか
文字のアーダーコーダーとか
パントマイムとか
そういうのがかぶりまくりなんですよ
アナグラムが好きだったりとか
手遊びが好きだったりとか
そういうのがかぶりまくってて
そういうのをもう全部入れ込んでやろうみたいな
作品が結構あってやっぱり
小林健太郎も全てにおいてとんでもない水準でそれができるんですよ
小林健太郎の才能
脚本ストーリー書く力とかも
かっこいいこと言ってるな
演技もやっぱりめちゃめちゃできる人で
それがやっぱり尺に触る感じ
全部できますみたいな
本人もなんか本人もこれ本人自分のこと好きだなみたいな
そういう鼻につく感じはあるんだけど
でももう最高に面白くて
すごいなヨスキーがここまで言うか
でも巻き起こることにも目から鱗が落ちそうになる感じ
落とせ!
それは落ちなかったんだけど
それで最近はずっと小林健太郎の世界にいまして
面白い
そうやっぱりね
なんかやっぱりああいうの見ると変なことしたくなっちゃって
やっぱりこういうなんか
トリッキーなこのオープニングトークをやりたくなるなーって
こう腑に落ちたんですよね
うわ!
きっしょー!
きっしょー!これを壊せ!
そこであのあなるほど小林健太郎見てるからだなーって
ストンってこう腑に落ちたんですよね
きっしょー!
これが落ちなんで
きっしょー!
なんか自主講演とかでやれよ
なんかラジオのオープニングトークでやりたがる
自主講演みたいなもんだろ
あはははは
各々1000回ずつ見てる
ここかなるほどね
いやちょっとマジで面白そうだな
あのぜひ見てください本当にあの
まあまあ面白いか面白くないかは個人あれだけど
なんかこのUnstainedっていうやつ
あそう
チェロ弾いてない?
ブルーはねあのあれなんですよ
確か5月末までの公開なんですよ
あそうなんすか
これはねぜひそれまでに見てほしいんですけど
はいはいはい
あのそうチェロチェリストと小林健太郎さんの
2人が舞台上にいて
でもその2人だけで
やってるんですけど
もちろんチェロの人はその喋ったりはせずに
うん
言ったらもう本当に小林健太郎さん1人で
うんうん
やってるような
その1人でねこれ
これだけ全部そのできちゃうっていうのがやっぱりね
やっぱりもう尋常じゃない能力というか
まあ能力っていう言葉で
あの言ったらなんか
なんかその裏の部分を無視しすぎてるかもしれないけど
はいはいはいはい
なんかやっぱりとんでもない
そうブルーはじゃあちょっとぜひ見てほしいですね
分かりました
ダーキューマンのハスにも嫉妬した人間1位に上げてましたからね
あー見ました
僕あれはあの見れなかった
なんで結果知ってんだよ
えあの10秒スキップで全部ポポポポポって見てんじゃねーか
見てんじゃねーか
やりまくってんじゃねーか
その後その同い年ぐらいの
まあなんて言うんだろう
まああのその自紙出版から出てる小原さんっていう
人の本がバカ売れしてて
はすみさんのおかげで
なんか嫉妬とかを書いて小原さんよかったーというか
なんかなったけど
まあ未だに見れてないですけど
見よ何で見る
未だに見れてないですけどね
そうなんすよねー
えー見てみよう
ぜひ
ありがとうございます
いや楽しそうだな
最近はどうなんすか
最近は僕最近のことを言うと
一言で言うといいことがない
えー厳しい
いやあのね全然なくは
あのなんていうの
フォーフューチャーしようと思えば
人に会ったりとか
晴れたとかね
晴れたまずめっちゃいいこと言う晴れたとか
それにあんだけど
まあ全体を彩るトーンとしてはなんか
なんかプラスな感じがずっとなくて
まあもう4月ずっとなのかな
という感じで
まあなんかねめちゃくちゃ具体的に言うと
財布盗まれたんすよね
やば
会社の最寄りのコンビニで財布盗む
まああんま面白くないんすけど
財布をセルフレージに1分2分置いといたのが
取られてるのが映ってて
やば
でまあ被害届け出して
会社の最寄りのコンビニだから
取られるとさ
ここで取られましたっていうのを
デジカメで取られるのよ
俺が指差さなきゃいけないの
はいはいはいはい
でその様子を何カットも撮ってるんだけど
うん
この瞬間頼むから
頼むから先輩とか来ないでくれ
近くの
なんかちょっと
ちょっとカメラマンさんとかいて
何してるの?ってなってて
めっちゃ警察機が
ピュレ組を買いに来た人がいるだろ
なんでピュレ組なの
ピュレ組は買わんやろ
最近もう
買いに来るだろみんなが
最近ピュレ組は買わんやろ
分かんけど
ピットチーネ組か
ピットチーネ組とピュレ組って
なかなか20代後半まで残る文化じゃなくて
分かんけど
みんなピュレ組食べてんじゃないの
分からんけど
そうなんだ
あと今喋ってるところがまさにそこだから
あんまでかい声言えないけど
隣めっちゃうるさい人引っ越してきて
夜寝れないとかね
やば
それはちゃんとストレスだね
うるさいってそんなバーってわけじゃないけど
とか仕事で怒られたりとかですかね
なるほどね
最近なんかね
上に住んでる人が
毎晩夜の1時半ぐらいになったら
すごいドスンドスン言うのよ
でもあれだよね
音楽ができる場所だよね
そうそうそうそうなんだけど
あんまり防音とかきちっとしてんじゃない
なんか防音してるはずなんだけど
ドスンドスンはまた別なのかな
それって物理的な揺れなのか
低音ドゥンドゥンじゃなくて
床ドスンドスンだから
なんか駆け抜けちゃえばいいんだけど
やっぱ怖くなって引き戻ると
何回もドスンって落ちるじゃん
あれか
続けて続けて
ごめんごめんごめん
ごめんごめんごめん
なんか知らないけど
無限インチアップが続いちゃってて
俺の中で
ずっとマリオが通送でよっていう流れって
どうしてもなんかドスンドスンって言うから
どうしてもマリオの比喩しか出てこなくて
確かに俺も自分でも変なこと
1時半にやるわけないよな
1時半に家にドスンがいるわけないよ
分かってんだけどさ
上の階でね
ドスンドスンって言うの?
上の階でなんかね
自分でなんでこんなこと言ったのか分かんないから続けてくれ
いやそうそれでさ
思ったんだけど
上の人すごい規則正しい生活送ってるんだなと思って
確かにな
そこを見習うべきだなと思って
夜になってうるさくするなみたいなのって別に人によるしな
そうだね
人によるそれは生活習慣だからさ
寝坊の可能性もあるし
それはあるかもよ普通に
大きいね
なかなかそのありますよね住む場所の
そうなんすよね
そうか
じゃあ
一番でかいのは
たぶんテレビの仕事やってるんですけど僕
それでこう今すごい慣れない仕事というか
なるほど
あんまりこう具体的に言えないことだけど
ジャーナルなことやってるんですよ
うんうん
なんかこう楽しくバラエティーとかよりは報道よりみたいなことやっていて
なるほどね
そういうこともやるんだよねテレビだから
うんうん
なんかすごいこれが
やってて思ったんだけど
どういう順序で喋っていいか分かんないけど
結構それで気持ちが落ちちゃってるんだけど
うん
なんで落ちちゃってるかっていうと
この落ち具合っていうのが今回が露骨だっただけで
ずっと仕事にある落ち具合なわけだよね入社してから
なるほどね
でなんかそこについてちょっとずっと考えてたんだけど
うん
要はその
まあ僕の結論は就活でも始めようからなんだけど
いやいやいやいや
結論化すぎて僕やっぱこう大学を出るけど
まだその大学を出て自立には早いって思って
会社に行ってるっていう感じのイメージだったから
行く時から言ってたけど大学院的なイメージがあるわけなんだけど
なるほど
会社に対してね
うんうん
でその大学院の中でやってることとして
俺はすごくいいことやってると思ってるんだよね
うん
それはあのもちろんお金がもらえるっていうのもでかいんだが
なんか一日中作るっていうことについて考えることができるから
うんうんうん
なんかそれってすごいなんていうの自分の
自分はもう一生なんかを作っているっていうこと以外
あんま考えないからすごいそればっか考えちゃうから
それをずっと仕事でできるのはいいことなんだよね
だからすごいいい専攻の大学院に入ったなって気持ちはいるの
うんうんうん
まず全国として
でそのそれも今5年目かなになったけど
うん
なんかやっぱこうすごくはっきりと露呈してるのが
そのそこにそこに愛はあるんかっていう問題
あっ聞いたことある
そこに愛はしかして
しかして
しかして
けだししかして
急に聞いたことない
けだしは思うにね
けだししかして正々堂思ったんやが
結局だからその
今回このラジオの本編のテーマでもあるんだけど
やっぱこの基本的にやっぱラブなんだと思うんですよもう
はじめてもなんでもなく
基本的に何かを作って人に届けるっていうのは
その愛だと思うんだよね
その中心にあるのは
それってそうや
それは自分が人間として生まれたっていうことでもあるし
なんかやっぱ愛がある
そこに愛はあるんかっていう問いは
俺はかなり大事な問いだと思っていて
今いいことを言ってます
いやこれをこの本編でここから何時間かかけて喋るんだけど
彼はこれからいいことを何時間もかけて喋ると言ってます
やっぱりその
物を作るっていうこと自体はいいんだけど
問題になってるのは
そこの愛し方がやっぱり違うんだよね
思っているものと
対象を愛せないっていうのが今の大きな問題
対象に愛を持てないっていうのがデカいんだけど
これは持てる題材の時もあるわけだよな
例えばブドウ農家のおっちゃんとかさ
その人のことを話し聞いて好きになったらさ
その人についてその人が最も魅力的に見えるような
何かを作りたいというふうに思うわけだ
そんな時にそこに愛は発生しているんだけど
クリエイターの愛し方
まずそれがクリティカルじゃないっていうのが一個あると
僕じゃなくてもできるっていうことなんだけど
もう一つはやっぱりテレビというメディアのあり方っていうのが
自分としては愛し方として
僕は自分の制作の方法とあってないんだよね
何て言うんだ
その人のことをわかりやすく
突入してわかりやすく
向こうが良いと思ってるかどうかに関わらず解剖していくような
手触り
コミュニケーションの取り方
そういう愛し方じゃないから僕は
もっとその人のそのままの魅力をどうやって
フラットに透明にピュアにそれを出すことができるのか
ということについて
そういう愛し方をやっぱりしたいなと思うんだけど
僕が仕事でやってる愛し方はどうしても僕の中では汚いんだよね
それを午前かけてすごくはっきり思ったから
ただ僕がさっき言ったピュアにフラットに透明に愛するっていう方法を
ただあなたが好きだよって言うんじゃなくて
その人の具体的な力になって
その人の持っている魅力とかを作品という形に消化させる方法というか
愛される準備
っていうのについては極めてストイックに
一応日本の最高のところで学ばせてもらってると思ってるから
このめちゃくちゃ直接的に
今日はちょっと絶望に浸りながら思ったことというと
見つけてほしいなとすごい思ってて
僕は自分のことを
魂からの叫びを見つけてほしい
自分から人を愛していくっていうことは
自分が放課後っていう場所を作ってやってるんだけれども
その作品の作り方っていうのは
自分からあなたのことを愛してると思うから
一緒にやってくれませんかっていう風に
僕が見つけていく側なんだけれども
それは一個の形としてこれからも続けていくし
なんだけども
あなたの能力が欲しいんですっていう風に
愛される準備はもうしてきたと思っているから
こういうのは自分にはあれだけどさ
見つけてくれってめっちゃ思うから
就活っていうかね
見つけてくれっていう動きを始めようかなと思って
それを誰も聞いてないと思っている
これで言うのはあれなんだけれども
20回の打ち分けがいるだろ
何が?
20回の打ち分け
1000回と980回の残り2回
ゼロじゃないってやつ
そうそうそうそう
ゼロじゃないと思うから
本当に見つけてくれ
愛される準備はもう着々と進めてるんだっていう感じですよね
ポートフォリオというかね
自己紹介として放課後の活動があるから
youtubeの動画とかね
自分の作った本とかを見ていただきたいですけど
もう少し自分で考えたことをしゃべると
自分の中のフェチズムっていうかさ
自分が自分の長所じゃないな
能力って言うとそんなキャッパーシーはできてないんだけど
今さっき話したこととつながる
僕がすごい特定のモチーフに対しての
執着心があったりとか
めっちゃ蝶の絵描くのがうまくて
蝶の絵
この蝶の絵を描いている時間が本当に楽しいから
この蝶の絵で食っていきたいみたいな
そういうのないんだよね
それと真逆に自分は
自分がいるなぁと思っているというか
僕の中で大事なことっていうのはやっぱその
できる限り自分が透明になることというか
何を作るかっていうよりも
すでにある美しいものをどういう順序で
どういうふうにフラットにピュアに
透明に伝えていくかっていう
そのどう作るかの
テレンテクダの方のシンプルさとか
ピュアさっていうことにすごくフェチズムがあるから
これが私ですっていうところが
メタモンじゃないけどさ
わかるように言ってること
構造の方にあるっていうか
例えばめっちゃ絵描くのがうまい人がいて
漫画を描きたいってなったら
その人の絵柄に対して
その人が最も美しく見えるような脚本を
描くことができるわけだ
それはできるんだけど
創作とマネー
俺がこういう物語を描きたい
っていうのは自分の中にないというか
それよりも自分のフェチズムは別にあって
このことをめっちゃ
自分の内面の話しちゃって申し訳ないけれども
それを会社のことに思うと
会社の例えばめちゃくちゃ自分が興味ないこととか
音楽のこともやるけれども
自分の農家のこともやったり
あとは被災地に行ったりとか
そういうことも自分がこう
ストレスなくてされるんだけど
そこにこう全部に俺がフラットに向き合う
向き合って仕事を続けられてきてるっていうのは
やっぱりそこに何を取り上げるかというよりも
どう作るかっていうことのところに
フォーカスが向いてるからだと思うんだよね
なんだと思うんだけど自分でね
だからもう今のままでも
どうしても精神を崩してやめるみたいな風にはならないと思うんだけど
同時に自分の力で
こっから外に出ていくっていうことが
もうなんか強い
これが作りたいんだって意志を一人でもってね
それがもうないような気がして
そういう風に自分のフェチズムが育ってないから
見つけてくれってめっちゃ思ってる
なるほどね
連れ出してくれとまでは言わないが
一緒に何かを作る
あなたもマジで見つけてくれしかないですね
っていう近況
近況見つけてくれ
やば
大作届けを出してるとこだ
そう出してる
だから放課後と本作ってっていうのは続けてって
それで自分はこういうことができるし
こういうことをやってきた人っていうのは
表明できる場所があるから幸運にも
創作届けは出せるんだけどさ
でもそれを愛し合える人に届くかどうかっていうのは
もう願うほかないというか
まあ頑張るんだけど
最終的にはやっぱ待つしかないなっていう
今その待つしかないなっていう
そんなタイムリミットは残ってないなっていう
ここにいれるのあと2年半ぐらいだから
その間に見つからないと多分また移動になったら
もうちょっともしかしたらなんかこう
消えてしまうかもな自分はそう思っていて
なるほどね
そうなんか見つけてくれって今願ってますっていう
切ね
切ないというか希望の話だけど
うんそうね
いやまあそうか2年半くらいかなといれるとしたらと思ってて
まあすごいフラットに今の感情だけ言えば
早く早く連れ出してくれと思うけど
なるはや
なるはやas soon as possibleだけど
なるはやだけどそんな世の中うまくいかないことは
いといほどわかってるし
自分にその今すぐの
なんていうの僕の力ってここからどんどん上がっていくからさ
コンスタントに物を作ってるわけだから
どんどんどんどん自分のできることっていうのは増えていくから
そう今の現時点での力以上のものがどんどんできてくるから
可能性が高まってくると思うんだが
今って昔に比べて見つかりやすいのかな
見つかりにくいのかな
安いんじゃないか
安いのか
安いと思う
安いと思うね安いんじゃないか
うーん
なんかもう見つかりやすいんだと思うんだけど
うん
なんかでもやっぱそのやっぱりリアルなさ
コミュニティの強さっていうのはあるよな
そうね
やっぱり僕が1回その
同じ芸大の人たちとかも見てて思うけど
やっぱりそことのそこのつながりってすごい強いからさ
リアルで
でそこから1回こう出てきちゃったから
でみんながいないところに今いてやってるから
なんかそういうリアルのつながりみたいのは
なんか薄まっちゃったなとか思うけど
一方で文学不倫までいったりとかさ
そういうなんか集合地点みたいのあるわけだから
うんうんうんうん
なるほどね
そう
でまぁその今の仕事のもう1つの難点は
マジで忙しすぎるというか時間がなさすぎることで
もっと余裕があればそういうなんかこう
出会える場所みたいな
見つけてもらうためのムーブみたいのもできるんだろうと思うけど
まぁちょっとそれはもう諦めてるっていうか
うん
ずっとものづくりのこと考えてられるっていうのの方を取ってるから
うん
それはすごい今のうち仕事の調子だと思うから
それをそれのために時間ある限りで
まぁいろいろやっていくのかなって感じかな
そっかー
そりゃ忙しいよな
そりゃ
まぁ忙しい普通にフルタイムの仕事に
休日とか残業とかがついてくるっていう
うんうん
感じだよね
いやぁなんか
なんかさあの
あの
あのなんかこう
いやぁでも生活の基盤があっての創作だから
とかいう話はもうわかったんだよね
うん
もうわかったっていう
もうそこ何億回何億回回ったかっていう話で
でももうなんかそんなそんな話じゃなくて
僕はやっぱ愛のために生きないとと思うから
そうじゃないとやっぱこう
中心にやっぱラブがないとさ
マネーがあってもしゃーないでっていう
なるほどね
すごいするよね
それは何小林健太郎がテレビに出なくなった話してる?
それは何俺が今の俺にピンポイントで小林健太郎見させるモチベーション上げてる?
もうえ?その収録から帰ってきて
何をやってるんだって泣きながらそこにお金だけあるみたいな
うわぁいてぇ
みたいな話してる?
いった
なんかあのあれかと思って俺今あの
ロンギヌスとカシウスの槍刺されたかと思った
エヴァンゲリオンのなんか最後に自分で刺すんだけど槍を
いった
でテレビ出なくなってもう舞台しかいないみたいな
有名になりすぎるというかその有名人を見に来るお客さんもその方が減るしみたいなことを
本に書いてあったけど
愛のある人がお客さんとして来てくれるしみたいな
なんかそのそういうものそこをね中心に愛を据えたいですよねって話をじゃあちょっと本編にしますんで本編いきますか
いきましょう
たるいといつかのとりあえずまあです
たるいといつかのとりあえずまあ
じゃあ本編なんですけれども
カフェラテは一口飲みます
お願いします
飲みました
助かるね報告がいつか喋っていいか分からなかったからね今ね
本編なんですけど
まさにそのちょっと悩んでいる僕に
本って不思議でさ
俺はすごいいつも本との本の直感っていうものをすごい信じてんだけどさ
本の直感
要はさ買っとくわけよ本ってめっちゃ
とにかく読まなくていいわけ
買っとくわけ
そうなってなんかやっぱこう心の輪郭みたいなのが崩れているところの崩れをなぞってくれる本っていうのだけ発行して見えたりするんだよマジで
ずっと読まなかった本とかがこれ今読む本なんだってなるっていうのは
すごいいろんな
これ本読む人結構みんなうなずいてくれるような気はするんだけど
だからやっぱ図書館で買えるのもいいんだけどやっぱ買っとくっていうのはすごい
本棚に並んでいるっていうのはすごいこれねよしきが最初に言ってたこともあるけど本棚にずっと並んでいるっていうのはすごい大事だなと思って
全然光りが分かんなかったものでも自分の精神の状況で
これ薄く光ってるというふうに思うみたいなことがあるなと常々思ってるんだけど
なるほどね
でもそれで手に取った本がずっと去年の末ぐらいに買ってたと思うんだけど
伏せりん太郎さんのラブレターの書き方っていう本を手に取ったんですよ
伏せりん太郎さんというとねちょっとあの我々過去振り返る回とかやってましたけど
それこそ大学1年の時の我々の芸術の物語の時に手伝ってくださった伏せりん太郎さんですけども
お世話になりましたね
お世話になったなんか美術を出すみたいな時にお世話になって
俺らが一年的に大学4年の方なのかな
我々は伏せさんのお父さんのとこと同じ代で仲良くて
その弟のきっかけで伏せさんの展示とか見に行って大学1年
これめっちゃ自分の話になっちゃうけど
ラブレターの書き方
4年の時に見た展示すごい自分の中で感動して
結構そこから伏せさんきっかけで現代美術の方のことに触れに行ったりとかしてたんだけど
でもなんかこうなんていうのめちゃくちゃ雑な言葉で言うと
俺は頭があんまり良くないというか
言われているそのコンセプトとか
哲学的な定義みたいなことを直接的に組み取ることがうまくできなかったりとかして
難しすぎだってなって
なるよな
めっちゃ直接的に言うとね
俺のCPUでは無理だってなって結構離れちゃったりとかもしたんだけど
でもやっぱその1年の時に感じた伏せさんの持ってる真資産みたいなものっていうのは
本当でそこに感じたことは
それは嘘じゃなくて難しそうに見えることに惹かれたんじゃなくて
まさにそこにあった作品に向かう態度に僕は感動してたんだよね
ずっと卒業後もSNSとかでは追っかけていたんだけど
5本出すっていうことで
買ってたんだけど読んでなくて読んだんだけど
それでさっき言ってたような自分の大学1年生の時に感じた感動っていうものが
すごく書かれていて
本になってくれるとすごい助かるというか
難しい言葉ばっかりだったんだけどゆっくりと読むことができたし
自分につなげて読むっていうかいい意味での語読というか
自分のここはわかるっていうことだけを解像度上げて読んだりとか
愛することの意味
いろんな読み方ができるからさ本だと
すごい助かってずっと読んでいたんだけれども
このラブレターの書き方っていう本を今ちょっと
最初の部分のことをどういう本かっていうのを説明しながら
さっき話してたような作品作るって
愛っていうものが中心にあるのかみたいなことを
喋りたいんだけど
まずラブレターの書き方っていうのがいいか
まずタイトルいいか
それは何?中身のことなの?
中身のことだけど
ふせさんの作品に向かう制作論みたいな
なるほど
ふせさんって結構めちゃくちゃ確かに面白いみたいな
具体的な事件とかモチーフとかを
入り口に展示することがよくあって
なんかボイジャーのレコードって知ってる?
わかんない
ボイジャーのゴールデンレコードっていうのがあるんだけど
無心宇宙探査機が宇宙に飛び立ったときに
1977年なんだけど
ボイジャー1号っていうのが飛び立ったときに
そこにレコードを載せようってなった
地球外生命体に出会ったときに
地球を紹介するんだっていう意味合いで
ボイジャーのゴールデンレコードっていうのは
バッハとか入ってる
そこから話を始めたりとかしてくれるんだよね
ふせさんって
最終的にめっちゃ難しい話になるんだけど
多分比喩となってるわかりやすいモチーフがあって
入ってくる
これはたぶんふせさんの作り方っていうものが
ラブレターの書き方っていうところと
からやっぱりふせさんの制作論というか
作るということについての本が書かれてるんだけど
それの比喩というかね
制作の考え方としてラブレターって言葉が出てくるのが
愛かと思いながら最初読んだわけだけど
ラブレターの代筆と中動体
本編を抜き出しながら
この本が何を目指してるかみたいなことを
私なりに伝えるんだけれども
お願いします
ラブレターの書き方を考える第一の理由は
ソーシャルメディアが浸透した社会において
2人であることの孤独を創出するためにあると
いう話を持っていて
つまりふせさんは今の現代っていうものが
ソーシャルメディアが浸透していると
ソーシャルメディアであなたが書くことができるのは
すでに誰かによって書かれたような物語や
美的なモードのバリエーションであるという風に言ってて
確かにというか
ツイッターに出すでもいいわ
めちゃくちゃ具体的に言うと
ツイッターに書くってなった時に
そこにあるのは他ならぬあなたの言葉ではなくて
美的なモードのバリエーションという言い方が
すごいしっくりきたんだけど
インスタ映えとかもそうだと思うんだけど
インスタ映えとかを意識したバリエーションとしてしか出さない
つまりそこに最終的には自分がないってことだと思うんだけど
SNSの中でもみんなから監視されている中で
いろんな共同体の中に自分が所属している中で
僕はこの日常生活の社会の中でってことだと思ったんだけど
中でこの他ならぬ私っていうものはもう
見つけることができないというか
そこにあるのは美的なモードのバリエーションをずっと選んでるだけの
自分っていう考え方
確かになるほどと思った
それを前提として作品を作ってる人か思いながら
それはそうだよねと思って
2人であることっていう孤独の経験っていうのが
それ自体で社会からの逸脱になると
バンプの回あったじゃないですか
バンプオブチキンについてめっちゃ話した回
ありました
バンプオブチキンの回で
バンプオブチキンの活動を1期2期3期に分けたんだけど
2期があなたと私しかいない場所で
他ならぬあなたのことを私が分かるっていう風に
歌ってるっていう話をしたと思うんだけど
それとすごくつながってる話かなと思って
あなたと2期のユクドラシルのエンブレンス
鼓動の音は2つ以上もいいかもない
私とあなただけ
この部屋には
そういう状況になることによって
まず社会の中で溶けきってしまった
自らの輪郭みたいなものを取り戻すってことだと思うんだよね
なるほどね
それがラブレターを考える第一の理由なんだと
他ならぬあなたを持って
限定された関係性の中で
言葉を書き直すこと
書き直すことでまた思考が再起動されるんじゃないか
っていう話をしていて
私とあなたっていう2人きりの関係になる
そしてラブレターを書き直して書き直して
それを私の言葉として書くっていうことによって
また新しい思考が再起動
新しい社会にまた帰っていくにしても
具体的に足が速くなったり力が強くなったりするわけじゃないけれども
何かに出会い直して
何かを取り戻した私として社会に帰っていけるっていう
これは言わずもがないかもしれないけど
演劇を見るとかとほとんど似ている
同じな話だと思うんだけど
なるほどそうだね
これがやっぱり僕らが文化の話をするのも
そういうことだと思うんだけど
再起動だよな
再起動なんだよね
2人であることの孤独の経験は
それ自体で社会からの逸脱なのよと
もちろんその逸脱は一時的なものだし
限定的でなければならないだろう
それでもそうして限定された空間が
社会から逸脱する時間が必要だと僕は考えている
まさにそうした逸脱としての孤独が
今日の社会から失われているように思える
なんかMCで話したかもな
あなたがおっしゃっていた通りでしたね
あなたのリタイトルであなたがおっしゃっていた
文化的な再起動を通して
毎日の縁が少しずつずれていく
まさにそれなのよ
このね
静さんはラブレターだという形で
私とあなたの関係ということに言っているけど
その中心にあるラブレターという存在は
僕らがこのラジオでずっと大事だと思って
喋ってきている文化
文化的な作品についてのことだとすごい思ったんだよね
なるほどね
なんかすごいここまでのことが
しっくり入ってくるきたんだよね
そうなのよって思いながら
自分のことを言ってもあれだけど
僕はそう思って放課後というコンセプトにしているからさ
社会から逸脱する限定的な空間として
僕は放課後という場所で創作をすることを選んで
その場所で何かを作って
またそこから帰っていくっていう
いい名前ですよね放課後は
放課後っていうコンセプトにしているっていうことなんだけど
いやこの本書の目的というか
本書の目的にあるものっていうことが
めちゃくちゃものを作るという
制作をする姿勢そのものだなと思い
勘違いながら読んでいったんだが
中身が面白すぎて今中身の話します
ここからです
これはまだ掲げてる
藤井さんがそうだよねって言ってるだけで
そこに関しては100同意なんだけど
フロア爆上がり状態なんだけど
まだ曲始まってないMC段階だから
ここから1曲だけ聴いてほしいっていう感じなんだけど
全部で6章ぐらいあって
その中で僕がすごくコミットできた場所があったから
そこの話をすごいしたいなと思って
お願いします
愛するっていうこと
ラブレターだから愛するってことを主題にしたんだけど
愛するっていうことが
能動体でも受動体でもないよねっていう話をしてた
我々が何かの動詞を考えるときに
能動体受動体するされるの対立でめっちゃ考えてしまう
英語で習ってきたしっていうのもあるし文法として
そうなんだけど
ここで国文小一郎さんっていう人の哲学の本を
援用してたんだけど
国文さんって暇と退屈の倫理学で
若林さんが帯文を書いてるで有名な
国文さんの
若林が帯文を書いて
まさか哲学者でなくと思いませんでしたって帯文を書いて
暇と退屈の倫理学で有名な国文小一郎さんね
有名なんだ
どの回が
そのお笑い人たちも読むような
開かれた哲学者というか
若林説とはなんだけど
国文さんが言ってたので
謝るっていう動詞っていうのが
例に入ってたんだけど
国文さんは受動能動じゃなくて
その間に受動でも能動でもない
中動体っていうのがあるっていう話をしてた
これは言語学的にも確かなしんだけど
英語とかの元になった
もっと昔の言語インドヨーロッパ語といってたかな
中動体っていうのがあったっていう話をしてたんだけど
中動体っていうのが何かというと
謝るっていう行為は
謝るっていう気持ちが
内的に満ちないとできないことじゃん
謝罪の謝るね
そうそうそうそう
気持ちがないのに謝るっていうことを
謝るとは言わない
謝るが成立しないわけだよ
他者との関係において
なるほど
それが仲直りにいくためには
両者謝る謝れるという
両者の側に
それが成立するまでの気持ちが満ちてないことには
目映えてないことには
謝るにならない
これは愛するも一緒で
結局だから
愛していますを受け取り手っていうものが
それに対して
それに全く向こうに
芽生えがない場合は
ただの暴力にしかならないわけだよな
板パンにしかならないと
はいはいはい
コアフェさん書いてないんですよ
板パンって書いてないけど
完全にこれは僕の捉え方なんだけど
愛するっていう言葉が成立するためには
向こうの愛するもあって
巻き込まれていく形っていうのが
そこにあるわけだよね
面白い
だから愛するっていう声は
それ自体が中道体的なんだ
なるほどね
っていう話をしていて
だからこれめっちゃ面白いんだけど
ラブレターの書き方って言って
最初に入る章が
ラブレターの代筆の話から入るんだよ
めっちゃ面白いんだけどこれが
昔戦後に栄えた一つの
渋谷にあったらしいんだけど
めっちゃアバウトで喋って申し訳ないんだけど
アメリカの軍人さんと
日本の若者が恋をすると
お互いのラブレターの意気機能を
代筆をする人がいたんだって仕事として
その人は要は
思いを伝え合う代筆者でありながら
共同政策者でもあると
ただ
グーグル翻訳みたいに翻訳するわけじゃなくて
向こうがこう来たからちょっと待った方がいいとか
そういうことまで言ってたんだって
バイオレット・エヴァーガーデンの背景と経験不足
どういう言葉を書こうかとか
そういう共同政策者としていたんだって
代筆者と
その代筆者っていう姿勢こそが
ラブレターの書き方としての
ありようなんじゃないかっていう話になってくるんだけど
確かにこれってマジで
能動児童に対する中道体っていう
動詞のあり方の形と構図的に一緒というか
ちょっと感覚的になっちゃったけど
なるほどなぁと思って
なるほどね
これいろんなことに言えると思うんだけど
要はその代筆者を通して
書いてる人の気持ちっていうのは
具体的に言うとちょっと客観的になったりとか
熱がただぶつけるだけじゃなくて
相手のことを思いやるようになったりとか
そういうことを通じて
愛が育まれるっていう言い方があるけれども
結局その愛が育まれるっていう言い方が
多分象徴的だよな
その愛する
愛しているっていうことが成立するまでの
内的な変容みたいなものっていうのが
私あなたの限定されたあなたの代筆者
代筆者という存在があることによって
起こった内的なものが
なるほど
これは本当になんて言うんだろうな
感覚的に分かるよな
これってさっきさ文化的な作品はラブレター
彼が言ってラブレターだみたいなこと言ったけど
やっぱりその
あなたに対する思いみたいなものが
作品を通して変わっていったっていうのも
経験としてあるやんか
なるほどね
なるほどなと思って
代筆の例としてアニメが出てくるんで
そのアニメの話を俺は今からするんだが
水を飲む
話のこれから話す内容を見出しのように出してくれる
本を読んでるみたいに聞ける
嫌だよな
その前の振りがないと話に入っていけないから
みたいなテレビの教え
嫌だよな
6時57分から始まるみたいなのやめろよ
7時から始まらないみたいな
言いたくなっちゃうからね
先のこと言いたくなっちゃう
そのバイオレットエヴァーガーデンっていう
聞いたことある
うん
あれだ
原一の祝いがめっちゃ好きなやつだ
そう俺もそれ知ってる
これを京都アニメさんが作った作品で
本書ではこれが京都アニメで作られたっていうことが
すごく大事なことだったんだけど
今回は割愛するんだが
バイオレットエヴァーガーデンって
まさに大失業の話なんですよ
バイオレットエヴァーガーデンっていうのは
俺これを見直して半年間全く見てないのに
Netflix払い続けてたことに気づいたんだけど
ありますよねそういう経験
ありますあります
皆さんが払い続けてるのは何ですか
iCloudの容量かな
めっちゃありそう
あれ毎月来るわなんか
俺何に払ってんだと思いながら
バイオレットエヴァーガーデンっていう
少女じゃない女性というかは
ずっと戦争の中で生きてきたというか
すごい戦闘能力が高い
それこそ新劇見てるって言ったけど
リヴァイみたいな強い
強い女性で
逆に戦闘する以外の生活みたいなものっていうの
経験がすごい乏しい人なんだよね
それで戦争が少佐にずっと仕えていたんだけれども
戦争が終わって
少佐が行方不明になってしまって
少佐が自分に言ってくれた
愛してるっていう言葉の意味がわからない
っていうことから始まるんだよね
私は愛してるかわからない
仕事を探して手紙の代筆っていう仕事に就くんだよ
要はタイプライターを代行するっていう
誰かが喋ってるのをタイプライトするっていう
仕事に就くんだけど
これの7話が例としても出されていて
僕もすごい印象に残ってたのが7話だったんだけど
7話は依頼主が劇作家なんですよ
有名な劇作家だと
劇作家の新作を書くから来てほしいっていう風に言われて
彼が籠ってる山小屋みたいなとこに行くんだけど
バイオレット・エヴァーガーデンの代筆の例
湖のほとりみたいな山小屋みたいなとこ行くんだけど
彼が作ってる新作は
もう亡くなってしまった娘に聞かせていた物語を
偽作にしたいと
したいんだって言って
こうこうこういう辻褄になるんだ
みたいなことを喋った絵
最終的に精霊の力を使って
主人公が怪物を倒すんだけど
主人公の女の子がね
おそらく娘に聞かせてたから
それは娘が入り込める
娘が肝心にできるものとして
主人公がいるわけなんだけど
怪物を倒した後に娘
娘じゃない主人公は精霊の力を失うんだよ
失う代わりに
でバイオレットがふとした疑問として
どうしたらこの主人公は
どうやって父親の家に帰るんですか
っていう風に聞くんだよね
でもその劇作家は
それは自分にとってかなわなかったことだから
それをどうしても描けないずっと
要はその主人公が怪物を倒すまでは描けるんだけど
バイオレット・エヴァーガーデンの内的な変容
そいつが
その子が父親の元に帰っていく
帰り道だけがずっと描けないっていう
ループに入っている
それは実際に自分には訪れなかったことだから
ということなんだけど
でバイオレットが来ることによって
そこに描くとなっている場所に質問が飛んできて
でちょっとお酒浸りみたいになっちゃったんだけど
劇作家は
やめてくれみたいな感じになっちゃって
でバイオレットが娘の日傘を見つけるんだけど
綺麗な
それきっかけで劇作家の回想が入って
娘が元気だった時に
この私が湖を歩くところをいつかきっと見せてあげるっていう風に
笑顔で言ってて
この落ち葉の上なら歩けるかなっていう風に
いう回想シーン
それを思い出すわけよ
で劇作家は思いついて
そっかじゃあ帰り道は風の精霊がもう1回だけ力を貸してくれて
主人公が日傘をさして
日傘を風で飛んで
土砂の元に帰ってくるんだっていう風に
ひらめくことができるんだよね
その日傘を見て
ただその後土砂に何て言うかっていう
その最後のワンシーンがわからないと
ずっとわからない
ずっとわからないってなってきたのが
まあ進んだんだけどまだわからないってなって
でバイオレットその日傘をさして歩いてみてくれないかっていう風に
伝えるんだけど
できれば落ち葉の上で歩いてくれっていう風に言ったら
バイオレットはそれを本気にして
その湖に飛び込むじゃない
湖の落ち葉の上に
自分のハイヒルで着地しようとするように
飛び込むシーンがあるんだよ
分かる?めちゃくちゃ映像的に綺麗だ
でもこれはもう見てくれってしか言えないんだけど
共和にだし綺麗だよね
めちゃくちゃ綺麗
その共和にの中でもめちゃくちゃ力が入ってるんだけど
このシーンは
分かりましたって言って
バイオレットが飛ぶ
飛んでその湖の上に
落ち葉の上に立とうとして
でツーってハイヒルでちょっとだけ滑ってバシャンと落ちるんだけど
それを見て
劇作家は
自分の中で
言葉が溢れ出るんだよね
ずっとずっと
多分自分の中で
お父さんってあと何千回も呼ばれたかったっていう
めちゃくちゃ泣きながら口に
から溢れ出て
でで劇曲が完成
なるほど
するっていうラストなんですよ
なるほど
この映像の
すごいのが
やっぱりその
なんていうんだろう
さっきまで言ってたその
文化的な体験を通して思考が再起動するって言った
まさにずーっとループしてた場所から
思考が再起動されるまでの
話だと思うんだよねこうやって
うんうん
あのバイオレットっていう
あの代筆者を通して
ラブレット今回は劇作品だけど
文化的な作品だけど
文化的な作品がどうしても完成しない
どうしても完成しないっていうループの中に
来たバルトエバーガーデンっていう人が
湖の中に落ちるっていうシーンを通して
そこその
内的な変容が満ちるんだよね
要はさっきのさ愛する
愛するって言ってたことで言うとやっぱ
思わず
溢れて出るところができて
それのシーンのその
なんていうの内的な変容が完了するっていう
そので
あの思考が再起動するまで
自分の愛してるが溢れるってなる
映像がその湖の中にこう
主人公が飛び込んで
その
要はあの伏生さんこれレイヤーの話をしたんだけど
要は背景なわけだアニメの
うん
アニメの背景
背景としてのレイヤーと
主人公のレイヤーってやっぱ違うわけ
ジャパニーズのアニメは特にそうなんだけど
うん
動いてる主人公と背景っていうのは
全く別レイヤーで作ってるわけだけど
そのレイヤーの
なんていうの
そのレイヤーの境界をくぐり抜けるっていうか
バシャン
そこを壊すっていうことが
そのままその
多分その
なんていうの
自分の内的に
満ちた
感情が外側に溢れるっていう境界の
越境と
リンクしてるんだと思うんだよ
これ映像とか
なるほどね
うん
そうでまあ
こういう風には言ってないけども
こんなようなこと伏生さんも言ってるんだけど
全然違ったらごめんなさいなんだけど
大丈夫ですよ
すごいその
なんていうの
自分にとって作品を作る
そして作品を通して何かが変わる
そして新しい未来へと進んでいけるっていう
この一連の流れっていうのがすごい
なんていうの
自分の中で感じてきたし
その文化の受け手としてね
感じてきたし
作品の作る手としてそういうものを思ってたけど
すごいなんか言語化されて嬉しかったというかね
なるほどね
そうそうそう
へー
なんかなんとなく伝わりました今のその情景
ありありとは
いやそのありありとを超えます
バルテバカで
あんまりに
嘘つけー
でもちょっとこっから
こっから伏生さんのやつを
そのバルテバカでのシーンを通して
なんか一番すって思い浮かんだ
もう一つ別の
その飛び込む
あの背景に飛び込む水に飛び込むことによって
その
なんて最後の越境が完成するっていうか
最後のその自らの思考の再起動に到達するっていうのって
やっぱ新エヴァンゲリオンだなってめっちゃ思って
天髪しましたけど
新エヴァンゲリオン
エヴァンゲリオンでねありますけど
エヴァンゲリオンはこう
あの
アニメシリーズがあって
で完結できなくて
旧劇場版というのを作って
完結できなくて
で新劇場版というのを作って
でそれが4作あって
その4作目最後の最後の
で最後のシーンなんだけどさ
最後要はその
これこそまさにさっきの
劇局が完成しない話と
まあほぼ同じというか
ずーっと同じとこ回ってんだよね
エヴァンゲリオンって
それの象徴がその
カオルくん
渚カオルっていう少年が出てくる
少年が目覚めるときにさ
少年は棺から目覚めるんだけど
少年が右を
過去の右の方を向いたら
ずーっとその開いてる棺が
ブワーって並んでるんだよね
新エヴァンゲリオンの物語とキャラクター
少年は何十回もループ
何千回もループしてるわけだ
逆方向を向いたら
これから開けられる棺が
グワーって並んでるっていう
永遠の循環の中に
とらわれてるわけで
あの物語全体が
それを壊す
それが最終的に
最終的にその
この物語が閉じて
先へ進んでいけるっていうのが
新エヴァンゲリオンなんだけれども
それを可能にするのが
マリーさんなんだよね
マリーさん
あれマリーイラストリアスで合ってるっけ
あー今聞いて合ってると
俺の脳が判断した
マリーイラストリアスだね
マリーイラストリアスさんって
マリーイラストリアスっていうのが
新劇で
初めて出てきたキャラクター
途中から出てくるキャラクターで
でマリーが出てくるのは
最初は新劇の4部作の
2部の破なんだけど
破の時に屋上からパラシュートで
学校の屋上に
シンジ君主人公がいる屋上から
バーンって落ちてきて
はいはいはい
シンジ君はずっと音楽を聴いてて
でその音楽を聴いてるカセットっていうのは
ずっとトラックが26で
ループしてんだね
でそのバーンって落ちてきて
でシンジ君と出会う
で出会った後のシーンで
初めてこの26っていうのは
おそらくというか
多分アニメが26話だったから
26なのかなと思うんだけど
これがずっと26でループしたのが
旧劇場版とかアニメ版とか
含めてな多分
ずっとループしてるわけだよカセットは
だけど27っていう数字に
初めて変わるんだよね
それに象徴的なように
やっぱマリーっていうのは
旧劇場版で初めて来たその
このバイオレットエヴァガーデンでいう
エヴァガーデンのような
なるほど
この循環した世界の
外側にいた
存在なんだけど
最後その現実の
世界っていうか
普通の
違う違う違う違う
エヴァのない世界の方に最後
一番最後に行くんだけど
エヴァのない世界を
作るように決めるまではシンジなんだよ
であの
ユーミンのあなたが
私とってやつが流れて
はいはいはい
さよならエヴァンゲリオン
海を眺めてるんだよね
ハーモニカみたいな
みたいな
皆さん見てくださいこれは
シンジくんが海眺めててさ
海はもうその
赤かった海が青く変わってて
だんだんセルガーになっていく
境界が合間になっていく
シンジくんのいる場所が
どんどん合間になっていったところに
間に合ったーって言ってマリが来るんだよ
ジャーンって
でマリがエヴァンゲリオンに乗って
現れてエヴァのスーツを着て
でマリがそのエヴァンゲリオンから
水に落ちた瞬間に
セルガーから全部カラーを取り戻して
しぶきがバシャーンって上がるんだよね
なるほど
やっぱその境界を最後
向こう側に行ってくれるその
存在っていうのは
マリだったんだよね物語も
なるほど
だからお待たせシンジくんって
言った瞬間に次最後
実写になるから
なるほど
それとすごくバイオレットエヴァガレラ似てるなと思って
なるほどね
この境界を超えるっていう
モチーフはさ
物語って行って帰るものだから
どっかに境界を超えて行ってどっかに境界を超えて
帰るわけだよ基本的には
やっぱそのしぶきが
上がるっていうのがさ
僕の言葉で言ったら
愛してるみたいなその内的変容が
満ちて溢れてるっていうのと
すごい映像的にリンクしてるっていうのが
うーん
おもろーって思う
でこれ
めっちゃ喋ってごめんな
行くときはしぶきが上がんないのよ
例えば
俺らの共通で
共通で言うと
君たちはどう生きるかあるじゃん
君たちはどう生きるかで
塔の中の世界に行った後に
塔の中に入った後に
海に落ちていくシーン分かる?
分かる
あの時ってね
床がもわんて
床の境界がこれも背景が
崩れるっていう意味では
床がスッてなくなって
スッて落ちていく
うーん
床には水しぶきが上がんないんだよね
これは溢れるものじゃなくて
これから中を内的世界を
満たしていくための侵入だから
なるほど
だからその中は空っぽなんだな
と思って
村上春樹とかもあるんだけど
村上春樹はもう本当
コンセプチュアルに壁抜けって言葉をよく使うんだけど
だいたいその
井戸にずっと閉じこもっていたら
違った世界に行くとか
壁をすり抜けるとか
そういうモチーフでやっぱ水しぶきが上がる
モチーフっていうのは
なんていうの
帰ってくるというか
ちゃんと中が満ち満ちた
っていうことなんだなぁ
などといろんなことを思いながら読みました
言葉が
溢れ出てましたけど
めっちゃしゃべっちゃったよ
なるほど
面白い
面白いよな
面白いよなって今何
同じ話を聞いてた人
めちゃくちゃ面白いよな
不正さんの方めちゃくちゃ面白い
なるほどね
同じことしゃべってきたと思う
俺なんか
全然解像度が違うけど
それがすごい嬉しい
自分がなんとなく思ってたこととか
自分がこれまで触れてきたことで
なんとなく感じたことの
言語化の
角度と解像度
角度と解像度両方
すごくて
長けてて
そりゃ世界
世界を変える30人の
30代の日本人
30人みたいに選ばれるわみたいな
え?
ハスミさんと一緒に選ばれてたんだけど不正さん
そこ?
なんか忘れてた
へー
なんかこう
その
何かにこう
出会って
なんかこうその
文化作品的なものに
出会った時に
過去と出会い直して
意思を持って
新しい未来に行く
っていうのには
一人ではそこは成り立たんのよな
なるほどな
この日常世界にいては成り立たんし
これだから
冒頭の私を見つけてくれにも
繋がるんだけどさ
そうだよね
なんかそんな気がした
もう一人で
一人では
いくら何に気づいたとしても
水しぶきを上げてくれるのは
私じゃないからさ
うんうん
それが誰なのか
どんな何なのかは分からないけれども
出会わないと
マリンで
上から降ってくるんでしょ
ずーっと
パラシュート観測してるわ
そしたら俺
ずーっと見てるわ
境界を超えるモチーフ
そういう
レイシックみたいな
手術しようかな
いや来る時は来るからさ
見つけたら来てくれる
みたいなのじゃないから
そうか
うん
深海魚みたいな
なんか
やっぱり
まじで吉木が
リサイタルで言ってた
文化的な作品を通して毎日が
少しずつずれていくっていうのは
なんかやっぱり
めちゃくちゃ分かるんだけど
僕たちは通常に生きている
この世界においては
とけきっちゃってると
僕の演奏会のテーマ
繰り返すだったし
あれは面白かったな
いわゆる日常生活
この社会の中では
私が私であるっていう輪郭を
得ることが
できない社会になっている
中で
孤独を取り戻し
輪郭を取り戻すことで
またこの社会に帰ってきた時に
他ならぬ私の生き方っていうことに
生き直せるっていう
それを多分ずーっと
ずーっとそれを繰り返すんだろうな
文化的体験を通して
それって文化的体験って
本当に今
ラブレターを持って人を愛すること
道義なんだけどさ
いろんな人と出会って
愛してっていう中で
作品を作ったり
その間にある作品であったりとか
言葉を書き直したりとかして
どんどんその自分
僕はこれやっぱ自分の
他ならぬ私
っていうものの輪郭を確かめる
っていうことだと思ったなぁ
なるほどね
他ならぬ
なんか
あのーね
いい話だなと思いました
ふせさんねふせりん太郎さん
文化的体験と作品の魔法
ふせりん太郎さんの
第1章
代筆されたラブレターのところをね
ガーッと読ませて
いただきましたけど
それは
いつ頃書かれたんですか
最近ですか
じゃなくて
いや多分ね
最近だと思いますけど
2023年12月25日
去年のクリスマスですね
うわぁ
おしゃれなことする
確かに
するなぁ
すごく
おすすめというか
おすすめでありながら
自分がやってることに
ちょっと
迷いを得ることなんて最近はなくなってきたけど
その時に出会い
また読み直すというか
うん
なんか抱きしめたいような本だったの
いい言葉
でした
そんで
やっぱねあのーもう
打足だけれどもこれは
僕がずっと言ってきたその
自分の持っている
できることっていう
その魔法っていうのは
あなたは生きていてよかったんだと思う
っていうことを伝えることしかできない
っていう話をしたと思うんだけど
それってやっぱり
物を作るってことそのものなんだな
っていうことも
すごくわかったというか
なんかやっぱ物を作り続ける
っていうことに
あのーなんていうの
まあ疑いはなかったけど
それをずっとやっていく
っていうのは
自分がやっていくことなのかな
とか思って
まあもう本当につけてくれ
以上
頑張ろう
まだオープニングトークでした
そうそうそう
じゃあちょっとあのー
おすすめ
驚くなよ
おすすめ本のコーナーいきます
今もそうだろうが
ずっと
このラブレターの書き方を読んで
私が思う
このラブレターの書き方を
実践した作品として
最も
私が今まで出会ってきた中で
素敵だと思う作品を紹介します
どういう構造してるの
構造がさ
やばい
小林健太郎入った
どういうこと
わからん
ちょっとじゃあ
ということで一旦本編切ります
たるいといつかの
とりあえずまあ
エンディングになるんだ
そっか
あれここからってエンディングなのか
ちょっとあれだな
あのー
この構造をどうにかしないといけないの早く
エンディング
いいよいいよ
このラジオが
エンディングに
おすすめ本と単価解とエンドを
全部挟んでるのが
重大な欠陥かもしれない
なんかもう一ブース設けたほうがいいよね
これちょっとじゃあジングル
作りますけど
行きましょう
おすすめ本「えいこさんの恋人」
おすすめ本です
当てよう
漫画
漫画ですよ
じゃあ違うわ
何だと思った
ラブレターの書き方かなと思ったんだけど
惜しい
惜しい
一個違っただけ
すごい
掛け違いが起きました
惜しい
掛け違えたボタンだけ外してもうじゃん
これなんだっけ
なんだよそれ
あごめんサンボマスターの光のロック出ちゃった
えっとですね
ボタンの掛け違いのことを
山本家でイングリチングリ
っていう言葉があったんだよね
何それ
イングリチングリ
そう
めちゃくちゃおもろい
ボタンの掛け違いの時に
なんか親に
イングリチングリなってるよ
そうそうそう
おもろ
じゃあちょっとイングリチングリしちゃって申し訳ないんだけども
おすすめの方言のコーナーでした
ありがとうございます
ミニコーナー作っていただいて
ありがとうございます
いきます
えいこさんの恋人ですね
今タイトル言いました
今度はきのさんという方の
えいこさんの恋人という全7巻の漫画なんですけど
はい
本当にこのラブレターの書き方を
読んで
さっきに思い出した本で
そうそう
今日7巻全部読み返したんだけども
すごっ
読むの早いね
パーッとね
なんかこう
喋りたいことを中心に読み返しちゃうんだけど
なんかあの
すごい話
悲しい方向に変わるけど
最近涙も枯れてきてさ
悲しすぎる
悲しいとき
涙も枯れてきたとき
いや
そんなの流せないよ
いや
夜の10時から11時のわけで
いつもここからが流せない
なんかさ
前までよく泣いてたじゃん
だってもう
累戦のもう
ネジを捨てたで
おなじみ
それも今思うとやっぱ
なんかね
作品を読んで泣いちゃうっていうのは
たぶん心の中
何かあふれてたんだと思うんだけど
なんか全然泣かなくなっちゃって
この間
なんかめっちゃ泣いたわ
え?
ブルージャイアント見て
はいはいはいはいはい
めっちゃ泣いた
やっぱ感動した
めっちゃ良かった
映画?
映画
めっちゃ良いと聞きます
あれ良いっすよ
あれめっちゃ良い
いやブルージャイアントめっちゃ良い
っていうの音題性すぎるって
いや
音楽のシーンはさ
音楽のシーンも最高なんだけどね
いや音楽のシーンもすごいって言うよね
最高なんだけど
だからどっちも良いよ
えーちょっと見ますわ
うんぜひ見てください
じゃあおすすめのコメディでした
www
えいかさんの
恋人を
読んだら
なんか止まんなくなっちゃって
このたぶん
数週間の分の涙が
あ涙ね
そうなんかあ出るって思って
うん
しかもなんかすごい
マック行ったんだけど
うん
敵に持ってきてくれるやつだったんだけど
うんうん
結構ドン引きして店員さん
俺が眼鏡外して顔覆って泣いてるから
え?注文してから届くまでの間に泣いたの?
そう
読み終わっちゃったのよ
早いし何やってんの
リックマックです
ってなっちゃって
意味がわかんない
いやなんか
えいかさんの恋人改めて
やっぱり
結構長らく
一番好きな漫画と言ってきてたけど
まあ変わらずだなと思って
そうなんだ
うんまあ1位タイがいっぱいいるんですけどね
これは願いだ
えいかさんの恋人は
あの
29歳ぐらいの
美大
芸大なんだけど
美術の人たちの
女子
女性たち
女性たちと
主人公の恋人の2人
元恋人と
恋人の話で
縁を
アメリカから帰国するところから始まる
主人公の女の人が
アメリカに恋人がいるんだけど
そのアメリカの恋人にも
また1年経ったら
またすぐ帰ってきてねって言われて
ジョンFケネディ空港からこっちに来て
日本の恋人とも完全には縁が切れてない
っていう
えいこさん
えいこさんなんだけど主人公は
えいこさんは
どうするのかっていうことを
ずっと
が主軸にあるんだけど
えいこさんは
日本に
日本で
いる元恋人が
えい太郎って言うんだけど
えい太郎に最初やっぱ
再会するのもやなんだけど
なんでみんなこの人好きなのって
ぐらいそのえい太郎モテるわけ
めちゃくちゃかっこいいし
2人が付き合ってるときに
えい太郎の方から
なんで僕がえいこちゃんのこと
好きなのか教えてあげよう
それは君が僕のこと
そんなに好きじゃないからだよって
言われたシーンがあって
これが1巻目から何回も出てくんだけど
この
これになんて答えるべきだったんだろう
っていうところで主人公は
ずーっと止まってるんだよね
うんうん
でこれがえっとまああの
最終的にはその
そこに答えを出せないってことが
2人のうちどっちに行けばいいのか
この
2人ともと円を切り切れない
ところの大きな要因になってるんだけど
うん
さっきのその劇作家書けないのと一緒で
ずーっとそこループしてる
ずっとこのまま考え中ってことに
したいっていう風に言うんだけど
主人公が
デビュー作で
その問題に
無意識化で取り組んでんだよね漫画の
主人公漫画家なんだけど
でその漫画を書き上げるんだけど
その漫画部屋の中の少年
っていう漫画を書くんだけど
それの終わり方がいまいち納得いかないまま
デビューしちゃうと
うん
ここで面白いんですけどそのネームを
の漫画を書くのを手伝ってくれてるのが
A太郎なんだよ
主人公と元恋人の関係
一緒にそれを書いてるのも
またそのさっきのラブレターの共同
共同執筆じゃないけど
代筆じゃないけれども
うん
でずっとそのネームを書き直そう
書き直そうとしているっていう状況
うん
でえっとその繰り返しだ
っていうことをずっとそのモチーフとして
あってでA太郎がこう
福縁を迫りに
A子さんと来た日も
僕を止めなかったらもうずっと僕は一生
山手線で一生ぐるぐるしちゃうよ
みたいなことを言うんだよね
うん
その日結局徹夜で2人でネームを書き上げて
久しぶりにこう2人で一緒に過ごすんだけど
楽しかった
けどこれでは繰り返しだ
私たちはまた同じところをぐるぐる回ってしまう
っていう風になって
そのA太郎との関係っていうのはずっとその
ぐるぐると回ってしまっていると
何か多分
えー
その何
君が僕のことをそんなに好きじゃないからだよ
の答えがずっと出ないっていうまま
うん
ずっといる中で最終的にその
漫画を書き直すことを通じて
あんまり中身をしゃべってしまうと
創作の意味
読む人の喜びが薄れる
漫画を書くよっていうことを通じて
そのA太郎を
最も美しい形で
ずっとA太郎が閉じこもっていた部屋から
抜け出させてくれるんだけど
主人公が
はい
その構図がまさに
その何
作品を通して
新しい場所にというか
ずっと
どうしょうもないと思っていた
循環を
先に進めることができるっていうのが
まだオープニングトークしてた
そうそうそう
これをA子さんの恋人の
あの
主軸で
アメリカの方の彼もね
すごくよくて
翻訳をやってるんだよね
うーん
彼は
その翻訳を通して彼は彼の中で
ずっと
そのA子さんの絵の
A子さんからもらって
好きになった本の翻訳を
ずっとしてる
彼もまたその翻訳作業が
ずっとうまくいかないっていう
その翻訳作業がずっとうまくいかない
それを通して彼も
A子さんへの思いっていうものが
どんどん明らかになっていくっていうか
その
A子さんとずっと出会い直してるわけだよね
翻訳を通して
全部が
大筆の構図っていうか
彼らが取り組んでいるものが
いや
あまりにもその
なんていうんだろうな
作品を通して
循環が終わって
新しい
それこそラブレターを
作るっていうことなんだけど
このA子さんがA太郎に向けて
作品をずっと書いていくっていうのも
ラブレターをずっと書き直すっていう
行為だし
アメリカにいる彼がずっと
翻訳をやり直すっていうのもラブレターを
ずっと書き直しているっていう行為だし
なんかラブレターって
これA子さんの恋人の話だな
と思いながら私は読んでた
っていうことでちょっとおすすめですね
今どっちをおすすめしました?
両方
全部
全部
なるほど
A子さんすごいな
あーそうか
なんかね
うん
こう
理大の話でもあるから
A子さんって
うん
最初読んだ時は
このラブレター
愛の話であると同時に
その
物を作っていた人たちの
今後の話でもあった
だからこの本って
29歳になった時に
要はその絵を書き続けている人もいればさ
もう全然関係ないことをしている人もいるわけじゃん
うん
うん
だからそういう
私たちがこう
創作をしてきた
学生時代っていうのが
何だったんだろうっていうことを
の話でもあって
そこに最初すごい惹かれてたんだよね
うん
なんか海の比喩があってさ
海をずーっと泳いでる人と
海辺にずーっといる人と
浅瀬でパチャパチャやってる人といて
みたいな
うん
あなたはこの主人公の人はずーっと漫画を書き続けてるんだけど
あなたは多分
何も気にせずに
すーっと海を泳ぎ続けてるけど
それはずーっと作り続けてるっていうのも
すごいことなんだよみたいな話があるんだけど
うんうん
なんかその浜
浜辺にいる
あのちょっと最後このページだけ引用して終わりますが
これちょっとラブレターから
譲れる制作の話になっちゃうけど
その
泳げなかったからって
可哀想じゃないわっていう
セリフがあって
うん
制作の海っていうものをずーっと泳いでいく
っていう場所に行かなくたって可哀想じゃない
それだけじゃないものの生き方って
学生の頃みんな海の方ばっかり見てたけど
それだけじゃないって
今の私たちはもう知ってるでしょ
私は全然可哀想なんかじゃない
うまく泳げなくたって私は可哀想だってことなんてない
クラシック音楽への興味
ええだろうだって可哀想じゃないわ
っていうセリフがあるんだけど
うん
ここで初めて読んだ僕は泣いてます
知らんけど
知らんわほんまに
この制作論の話でもあって
すごく面白いんで
それもラブレターの書き方も一緒なんだけど
同じ本の説明でした
そうでしたね
おすすめです
なるほどね
ラブレターの書き方
栄子さんの恋人たくさん読んでる方
いらっしゃると思うけど
改めて2冊
いかがでしょうという
場所
愛なのかなと
読んで
僕が
ループに
ループにいることに
自覚的になったらやだな
分かんないけど
俺は
気がつかない間に
もうループの中にいたんだみたいな
今の自分が何かに
囚われてたんだみたいなことに
自覚的になりたくないな
でもさ
でもなりたくなくたって
もしそれ
例えば自覚したとするじゃん
僕は様式はそうは見えないけど
でも自覚しなくたって
ループの中に閉じ込められてるから
自覚した方がいいって
まあそうですね
そうですね
でもやっぱりなんか
僕からは様式は
愛を持ってこう
ものを演奏したりとか
やってるように見えるからさ
そんなね
それだけじゃないと思うんだけどさ
仕事だから
そうかい
うん
ピュアさが大事なんじゃないですか
ん?
いやピュアさがすごく大事だと思う俺も
だからあの
ピュレグミ食べたほうがいいんじゃないですか
うおおおおおお
雑い
雑い回収だけどなんか
落ちてはないけどまあ
単価来ない
いこうか
いきましょう
はい単価コーナーなんですけど
単価コーナー
コーナーの名前だったんですね
そう単価
単価読んでくコーナーなんですけど
うん
あのまあね
お互いこう
本を取り
一冊の回収の中から何種か
これが面白いみたいなことを話し合ってきて
で僕は本当にそれに
すごい感謝をしているんだけど実は
なんか
やっぱりずっと
単価のことに興味がどんどん深まっていって
おかげで
その
本当によしきのおかげだし
まあそれに
今日何のこと喋ろうかなみたいな思ってたこともあるし
自分でも書いたりとかしている中で
なんかこう
すごく大きな
心情の変化が
あったんですよ
なんか前までは
まあちょっとツイッターとかにも書いちゃったけど
前まではこう
自分で単価を作るときとか
例えば生活で起こった面白いこととか
うん
なんかそういうことをどう
どういうテンポで57577にしようかなとか
要はその57577
じゃなくするも含めてなんだけど
うん
なんかそこにこう
なんかなんていうんだろう
手を動かしてたら形になったみたいなことしかなかったんだけど
うん
なんかその
今ちょっと考え方が変わったというか
うん
あの
どういうものを作りたいという狙いがあって
それにそれを作ろうとするようになった
っていう
ああ
感じでまさにまあこう
なんていうの
自分の作風じゃないけど
作風は出来上がってないんだけど
こういう風にしたいみたいなことの考え方のこの
矢印の方向性みたいなのが分かってきて
自分の人にこう思わせたいってこと
あそれもあるんだけど
うん
僕が一番これで言いたいなと思うのは
その
単価っていうものが
その
要はその単価が
その単価は
オリジナリティという言い方が違うんだな
なんていうんだろう
まあ他ならぬ私って便利な言い方だけど
私の単価ですっていう風になるってことはさ
それにさ
オリジナリティがあるそれがいいもの個性がある
オリジナリティがある新しさがあるっていう風になる
条件でさ
それが他の単価と違うからやんか
まず
っていうのもあるじゃん
その単価がそのいろんな人に開かれて
読まれるっていうのも魅力だけど
うん
それはすでにあったものを
勘コピしたものではなくて
ここがこう新しい
ここがこう形式に乗っているみたいな
その要は歴史的な文脈
いろんな文脈から単価を見るっていうことで
面白さがあるっていうか
うんうん
クラシック音楽とめっちゃ似てるというか
うん
ベートーベンにモーツァルトの影響が見えるから
面白いっていう見え方もあるわけじゃん
うんうん
見方の一つとしてね
このフレーズめっちゃ好き
だからめっちゃクラシックの話と比較で
めっちゃ言えるんだけど
このフレーズめっちゃ好きとか
この場所めっちゃ好きだけだったのが
うん
この人の作風が好き
なぜならこの人の作風っていうのは
この時代において
こうだったから
みたいな風な見方が単価にでき始めていて
なるほど
それはもう完全に
青松明さんのおかげなんだけど
うんうん
青松明のいろんなブログとか本とかを通して
僕は今その単価をクラシック音楽的に
と比較して
すごく考えることができるようになってきて
へー
結論で言うと僕は今単価めっちゃ面白いと思っている
から
ちょっとその
このイッシュっていうのをやる前に
単価なんでめっちゃ面白いと思っているのかっていうのを
クラシック音楽との比喩の形で
ちょっと喋れたらなと思っていて
驚くなよよしけ
こっから折り返しだぜ
全然エンディングじゃございません
皆さん
こっからが折り返しだぜ
三角コーナーを今曲がりました
曲がりました
一番さ
あと半分あんのかって時がマラソンきついよな
あなたの喉の方が心配です
全然大丈夫なんですけど
水は飲んでくださいね
水だけはちょっと
あなたもカフェラテは飲んでいただいて
今日なんか心持ちは早口っすよ
いやあの
考えてきた量が違うからじゃない
原稿量がえぐいっすよ
マジで
やっぱり
ちょっと
あの会社も
休みがちだったし
やっぱその
気持ちが落ち込んでいた分
その
考えてることがやっぱ
このオープニングトークからして
喋ってる内容がさ
ちょっと落ち込んだやつの
ガチでガチのトーンでしかないから
ガチで考えちゃってたから
それの
私のこの休みがちというか
現実逃避がちの希望となったのが
単価だったんだけれども
うん
なんかね
どういう風に喋り始めたらいいかわからないけど
単価はクラシック音楽だなと思ったんだけど
クラシック音楽の話しかするか
クラシック音楽を
僕はこの
大学
高校からクラシック
バイオリン専攻ということで
高校に入って
高校は基本的にバイオリンを練習
技術的な面を練習していたから
もちろんクラシックについての知識を
深めたりもしたけど
パフォーマンスの方に結構
時間をされてたんだけど
大学は
クラシックの音楽を
実際に
クラシック音楽を
自体に面白さを感じてきて
勉強の方に入っていったわけだよね
単価の面白さ
俺がなんでそれ
クラシック音楽が面白いかと思ったかっていうと
僕がハマったのは
ドビュッシーっていう作曲家なんですよね
ドビュッシーって作曲家からを
起点に僕のクラシック音楽への興味というのは
始まってるんだけど
岡田清さんっていう人
学者さんがいて
その人の
音楽の聴き方っていう本を
読んだんですよ中高審査の
吉木んちにもあったけど
よく見てますね
あと西洋音楽史っていう本を
読んだんだけど
だってあなたに勧められたから買ったんですけど
そうだよね多分大学のとき
あなたに勧めたんだと思う
大学生のときのホールカンの練習室で
あなたに勧められたから買ったんですけどね
ちょっと記憶鮮明すぎて大丈夫
俺のこと好きなんじゃない
大丈夫濃いくらい鮮明だけど
ホールカンなんて久しぶりに聞いた
岡田清さんってリハルト・スタラウスっていう
作曲家の専門なんだけど
リハルト・スタラウスとドビュッシー
厳密には違うんだけど
絶対僕に似たような時代の人なんだけど
岡田清さんが言ってたのは
ワーグナーっていう
ベートベン・ワーグナーっていう
クラシック音楽っていうときの
ザ・メインどころみたいな
いわゆるロマン主義って言われる
19世紀のメンメンたちなんだけど
シューマーとかね
ベートベンから始まって
シューマーいっぱいいるんだけど
それがワーグナーっていう
最強地点みたいなものに達してしまって
ロマン主義っていうのが
作風すべてが
それをワーグナーの後
何しようっていう人たちがいて
何しようって
かなり僕の解釈も入ってるんだけど
何しようってもがき続けて
こういうことが新しい
こういうことが新しいんじゃないかみたいな
いろんな希望に満ちた
こういうこと
アイデンティティの新しい
出し方みたいなものが
めちゃくちゃ同時誕生に起こって
数十年の中に
最終的に
音楽の歴史を進めたのは
そもそもの
意味を伝達していた
物語性みたいなものの
主軸を担っていた
調整音楽といわれる
いわゆる僕らがメロディって呼んだりとか
いろんなフレーズ感和製感みたいなものっていうのが
より例えば
ノイズとかもそうだし
例えば
ジョン・ケージの4分33秒と4分33秒
何も演奏しないということを音楽とする
みたいなコンセプチュアルなものだったりとか
現代っていう方に
どんどんどんどん
入っていくわけなんだけど
この和音が来たら
この和音に行きたいよねっていう
そういう欲から
文章として
成り立たせていたけど
それを外したんだよな
そうだ
助かるね
さすがプロフェッショナル
仕事の流儀
さすが
作り手側の
番組をちゃんと
全部言う感じ
まさにそうで
意味の伝達
物語を伝達する
文章を伝えるみたいなところから
ちょっと
僕はこれは一つの
慣習との架け橋だと思うんだけど
慣習に意味とか物語を伝える
みたいなところとまた別の
場所に最終的に
行く
構成が崩壊するみたいな言い方をするけど
その崩壊
最強が出てから
崩壊までの数十年の
こういうことが
面白い
文章っていうものを
どんどんどんどん
自分なりに改造していって
ギリ伝わるんだけど全く新しい
みたいな
その発見をずっとやってた
数十年があって
ドビュッシーと青松明さんの音楽
俺はそこがめちゃくちゃ面白かったんだよね
それがドビュッシーが
一人だと思うんだけど
岡田明雄さんも
リヒャルト・ストラウスっていうのが
ワーグランに対するカウンターパートとして
何をしたかっていうことを論文にしていて
だから
リヒャルトが持ってきたのは
狂気とか病的なものとか
サロメとか
エキレクトラとか
そういうオペラなんだけど
いろんな今まで表現していなかった概念
みたいなものを
持ち込んでいくっていうのが
まあ面白い時代なんだけど
そこの面白さにずっと
のめり込んでいた一方で
暮らし込むのが続いて
そこはもう失われた時代だったわけなんだけど
過去の音楽
過去のね
盛り上がりだったわけだけど
その一番熱いのが
タンカの2024年
な気がしてる俺は今
今その
カチューだと
今そのカチューな気がする
ほんとに
なるほどね
あの
いろんな
あの
つけ焼き場的なあれだけど
戦後のタンカがあってから
ニューウェーブとしてでかい
本村ひろしというね
ニューウェーブのでっかい筋
これなんかすごいいろんなところでダウンタウンの
松本さんに例えられてたんだけど
なるほど確かに
と思いながら
笑いの中で
そうそう
お笑いの歴史におけるみたいな
確かにわかりやすいと思うんだけど
本村さんがいて
タンカに対するポストニューウェーブとして
出てきた人たちがいてみたいな
その人たちの影響が与えて
っていうのが今のにちょい前ぐらいかな
があって
そこに対してどうするかみたいなことなんだけど
結局その
タンカが扱ってるのがまず
言葉であるってこと
なんかその音楽が
向かってったその意味の
脱構築とか意味がなくなっていく
って方向にはあまりいかないような
ことを
タンカの中心に形式があるっていうこと
結局それが
タンカの必要最低条件になっている
わけじゃん57577っていうのが
そこに対する距離感として
考えるっていうことだから
崩壊をギリギリで
ずっと間抜かれ続けてる
っていうか
あの
音楽が進んでいった
現代音楽の場所ってのはそこはそこですごい
興味深い世界なんだけど
そこにたどり着かない
あの
じゃあこれが新しいんじゃないか
じゃあこういう技法もあるんじゃないかっていうことを
各自が試している
状況っていうのが
続いてるっていう感じが
タンカめっちゃおもろいなっていうのを
青松明さんを通して
青松明さんがそういう見方をするから
うん
面白って今思ってるっていう
なるほどね
うん
なんかこう
感覚的には伝わりましたか今
伝わりましたよ
まあそうか
そうあの
なんか僕の中でこう
すごいすっきりしたというか
自分の中で踏み落ちたのが
やっぱり今のタンカの
一個のすごい大きなメインストリームに
生活っていうのが
あるなと思って
ありますね
岡野さんとか岡野太一さんとかそうだと思うし
木下さんもそうだし
岡本真帆さんとかね
ここで取り上げてきた人たち
の中でも多いと思うんだけど
そのやっぱ生活
っていうものが持ってるその
強烈なリーダビリティというか
読みやすさみたいなところを
がやっぱりこう
とたぶん
SNSの親和性がめちゃくちゃ高いし
なんていうんだろう
今の
今こういう認識ができたら僕からすると
生活をテーマにしている
タンカの中にも
それぞれの新しさがあることがわかるんだけど
なんとなくね
やっぱその
読みやすさあるある
みたいなところに
どんどんいっちゃってんじゃないかなって
思っちゃってて僕は
一本のタンカが
あるある大喜利みたいなさ
細かい絵も
築いた大喜利みたいになっちゃってんじゃないかな
とか思って
そしたら
あんまり
面白いそれだったら
僕は日記でやればいいし面白いのか
それみたいなの思ってたんだけど
なんかよくよく
考えるとそれも一つの流派で
しかないというか
それも一つの
サティって言うと違うんだけどさ
なんていうんだろうな
まあ
easy listeningと言っても違うんだけど
違うな例えばやめよう
タンカ音楽の流派と生活の関係
一つの流派でしかなくて
分かる
一方でやっぱその
僕がとりわけ考えれば
例えば笹井博之さんとかってさ
生活っていうのがあれっつっても
よりポエジーというかさ
よりなんか和製のさ
普通
ポエジー
ドリーミーだったよねやっぱり
やっぱその
そうじゃない文脈も
全然あるし
そういうのはやっぱり
僕は
すごい
最初意味分かんなくて
ずっとこれを繰り返し読むうちに
なるほど
これは美しいなという風に
思えてきて
ドビュッシーに出会った時と
今一緒なんだよね
青松明に出会うってことが
大学高校1年生の時に
すごいさ暗くてさ
荻窪駅から
荻窪駅御苑駅前までの丸本線って
すごい
俺電車とか乗ってなかったからさ
通勤がやでさ
でなんか大人たちとかに囲まれ
俺始発だから一応座れるんだけど
でもうなんか閉じこもるように
ずーっと僕心の御声の前奏曲
ドビュッシーの
ずーっと聴いていったりさ
やば
古いと伝えにくい
音域から始まる曲
助かるよ
あの半音階から始まるね
ドゥルルルルから始まる
あれをずーっと聴いて
最初あんまよくわかんなかったんだけど
ここには何かあると思って
ずーっと繰り返し聴いてたら
なんかすごいそれが好きになって
で僕の中での
クラシック音楽の中心点が
ドビュッシーになってっていう体験だったんだけど
なるほどね
なんかそれを今
青松明の4だし
青松さんのブログだし
味合わせてもらってて
楽しいっつったらいいんだけど
かなと思って
めちゃめちゃ大きい出来事じゃないですか
青松さんのブログがでかかった
ブログに
生活の単価によっているってこととか
の分析とか
いろんなそういう青松さんなりの
見方が書いてあって
これは僕がクラシック音楽で面白いと思ってたこと
一緒だってすごい
思えて
そっからのめり込みましたね
クラシック音楽からの影響と単価の課解
しかも
クラシック音楽と近いのは
そんなに
良い意味でも悪い意味でも
マーケットがでかいわけじゃないからさ
代表的な作曲家
抑えられるっていう
なるほど
それはやっぱちょっと
クラシックって
何レイヤーかあるけど
これはみんな知ってるでしょっていう人たちと
まぁちょっと詳しければ知ってるみたいな人とか
いたりするけどさ
基本的に
いるじゃん
マーラーね
マーラーってこういう感じだよねみたいな
アシューマーこういう感じ
シブレットこういう感じ
それを分かっていくとどんどん面白くなっていく
わけだしクラシックって
それがやっぱり
単価にもあって
僕らが今まで読んできたものって
そういう大作曲家たちの
一種だったわけだから
そうだね
そうそうそれこそ笹井さんとかさ
うん
であの前回やった
鷹さんとかはそのそこから
さらに新しい景色
というか新しい
新しい進行を見つけ出そうとして
一人なわけで
鷹さんにもルーツはあって
笹井さんがそれの一つかもしれないけど
面白いなーっていうのが
共通点なし
共通点なし面白いと思ってるのと
なんかあと
すごいでかい面白いなと思うのが
単価もさやっぱりこう
あのクラシックでいう
レッスン
みたいなのが
マストだっていう風になってるのが
面白いなと思って
単価もやっぱり
課解がやっぱ基本的に
他の小説とか
そういうものよりもやっぱり
客観的な場所に晒して
洗練していくっていうやり方が
一般的だし割と絶対的
みたいな感じがあって
なるほどね
なんかそれすごい面白いなと思って
僕はその課解とかに
所属せずに
今興味を持ったっていうことが
ひとまずは自分の
逆に珍しいのかなと思って
うんうん
なんかこう
入らずにしばらくやってみようかなと
思ってるんだけどさ
今その上でちょっと聞きたかったんだけど
レッスンってあるじゃん
ありますね
今も行ってる?今はもう行ってないか
行ってないね
要は大学とかもずっと通ってるわけじゃん
先生とかに
僕も行ってたんだけど
僕の場合はさ
ちょっと自分でも恥ずかしいけど
自分でも分かってるぐらい
できてないことがあるままです
言ってるからさ
レッスンのレベルみたいなのも
それこそこう
いろいろ大切なことを教えてくれたけど
なんかそれこそ音程が悪いじゃないけど
先生からしたら
簡単だけど
あんまりこう
教えがいがないって言ったら違うけどさ
なんかこう
ちゃんとその点数アップする
余白みたいなのが客観的に明らかだったんだけどさ
うんうん
絵優式とかってこう
普通にこうなんていうの
引けるわけじゃないですか
自分なりに
修正する能力みたいなのも
絶対あるわけじゃん
なんで先生のとこ行くのって聞きたくて
全部自分でやって
ても良くない
そうね
実際
卒業まぎは
だんだん行かなくなったんだけど
そうなんだ
これは別にいいこと
はないけど
まあ
外からなんか言ってくれるっていうのは
良いことだなとは思ってたよ
常ですね
それはそうなんだ
大学院行ったのも
違う先生に
一度つきたいっていうのもあって
だから
一人で練習とか
考えて
いる中で
思いつかないようなことを
言ってくれる先生につきたいなと思った
はいはいはい
逆に
その大学院に行く前はずっと一緒に
ついてたの?
中学生
2、3年生くらいから
大学4年生まで
ついてて
親やん
親よマジで
第2、第3の母や
いや
2でいいだろ
何で複数にしたの
2いるかなって思った
小1から中3とかも
いるからさ
そっかそっか
本当そんな感じなんだけど
そうだから
今までついた先生
割とちゃんと影響を受けた先生
っていうのは3人4人くらいいるけど
それぞれ全然
全然
違う
タンカについて学ぶ
教え方というか
違うことを言ってくれたから
それはありがたかったし
一番最後についた先生は
自分が
自分がその
取り入れる取り入れないとか
言われたことを真似して
どうこうするとかじゃなくて
この人は
この有名な先生は
こういう考えで演奏していて
僕を見たときに
こういうことを思うんだなっていう
何を考えてるかみたいなところを知りたかった
あーなるほど
そうそうそう
演奏とか音楽を通して
音楽を見てて
どういう美学で
美徳で音楽をやってるかみたいな
のを知りたくて
最後大学院の先生は
ついたね
なんでそれを知りたかったの
えっと
まあなんか
単純にその
それまでずっとついてた
第2第3の母は
あの
僕のその考えること
その頭の中で
作ってる音楽の部分
っていうのに
基本的に何も言わない先生だったのよ
うーん
アイディアとか
やりたいこととか
そういうものに対しては
もう何にも言わない
いわゆる音楽性みたいな
へー
逆に何を言うの
何にも言わなくて
それの
その頭で考えてることを
どうやってアウトプットして
お客さんに伝えるか
アウトプットの
仕方っていうのを
ずっと習ってた
はー
そうかそれって言われなきゃわからない
あなたが考えていることが
どうやったら100%の状態で
実現できるか
それを実現
今何が障害で実現できていないか
っていう部分を
めちゃめちゃ細かく言ってくれる先生だったから
何で変わってないか
みたいな
アスリートだな
そうそうそう言ってくれて
うーん
だからそれはすごい
ありがたかったけど
ありがたかったし
一生
一生その先生のことを思い出せば
うん
やりたいことの
伝え方みたいな原点に戻れるというか
なんだそのいい話
いつでもそこに立ち返れるわけよ
これからどういう風に
考え方が変わっていったとしても
その考えを伝える方法を
習ったわけだから
あーはいはいはい
初夏の万華のプールサイドについて
考えの変わり方には
影響しない部分だったから
いつでも
逆にその考える部分っていうのを
習ってこなかったから
うーん
他にどういう風に
他にどういう風に考えてる人がいるんだろう
っていう興味で
他の先生に習ったね
なるほどなすごい面白い
なるほど
えー
それ聞くとやっぱストリに習うっていうのは
すごく価値があるな
うん
じゃあ歌会行くか
えーちょろ
ちょろすぎる
だから
クラシックと違うな
そう思うのはやっぱりその
自分の言葉を出すから
うん
なんかこう
多分
全然その
自我が邪魔をするっていうか
クラシックもそうか
うん
なんか怖がってるだけなのかも
とりあえず俺は上達したいなと思ってんだけど
確かにね
習うっていうのはそういうことがあるな
だからまあ
その
見えてる部分じゃない
そのなんか手の内を見ると
参考になる部分はあるよね
確かにな
確かにそれってめっちゃあるな
そうそうそう
自分を変えるというよりはその人の手の中を見れるっていう
うん
確かにね
うん
そうだよなそれこそ
あの別に自分の歌にどうこう言ってるわけじゃないけど
うん
あのその誰かが
誰かの歌にどうこう言ってるその
視点って見るのすごい面白いもんな
うんうん
その自分が歌手とか思ってるような
それこそ青松明さんがどう言ってるとかさ
うんうん
それの考え方を知るっていうのは面白い
それが自分に向いたらもっと面白いもんな
なるほどな
なるほどありがとうございます
いえいえいえ
そう
でまあなんか我々がタンカ好きなのも
そういうとこなのかなとか思いながら
ん?
というところ?
はいはいすみません全然戻っちゃって
そのちょっとクラシック音楽と僕はリンクするなと
あーなるほどね
はいはい
なんかそういうところが我々
まあ言葉はお互い好きだしっていうのはあると思うんだけどさ
うん
面白いかもなと思って
最近ちょっと改めて
取り組んでいる次第なんですけど
タンカいつ頃から
読む時期と作る時期っていうのは
多少のあれがずれがあるか
あでもねちょうど
1年?
1年
1年前
なのか?
作り始めたのが
えー
あ違うごめん2年前だ
2年前か
2年前だ
2年前からかも
読んでたのはもっと前から
読んでたのはもっと前から読んでたの?
いやそれも2年半とか
じゃないかな
あそうなんだ
なんか最初はさ
その
タンカっていうものが
日記をずっと書いてたから
最初に面白かったのは
日記に書けないことが
タンカに書けることだったんだよね
うーん
プールサイドのイメージと輪郭
第一歌詞はその勢いで日記の裏本として出せたんだけど
うん
例えば性的なこととか
恋愛のこととか
そういうこととかって
タンカっていうことに一個
作品性っていうものに
あれば
作中主体と主体に
ちゃんとずれがあっても
許容されるわけだから
日記と違って
これいいなと思ったんだけど
そこから長らく
不調というかね
なんかわかんないなと思って
これでいいわけないなと思って
もっとおもろいよなこれって思って
いろいろ探してたって感じかな
なるほど
別に日記に書いていいしね
性的なことも
今思えば
ちょっと
おすすめのタンカいくか
もうあの
女装でヘトヘトです
いや俺も
あの
刺した後のポカリだと思って聞いてくれ
ああ助かる
うん
青松あきらさんの4は
結構俺
油じみとかでボロボロになってるくらい
読んでて実は
すごい愛読書だね
うん
ここからやっぱ始める
それこそね牧心と一緒だけど
でそれそんだけ読んでたやつが
取り上げる歌が最初の2ページなら
まじでおもろいんだけど
あるよね最初
結局1ページ目のやつ
最高だなってなるよな
いやこの人1ページ目から
なんか
技全部使うみたいな
やらないでほしい
あと
あの少年漫画の
セオリーに反する
あの
雪山のティガレックスだから
確かにまああれもだよね
永遠と口からもさ1週目が永遠と口からだから
そうそうそうそう
あれすごいな
まあ1週目すごくて
これ好きなんだけどさ
まあちょっとポカリ読みながら聞いてくれ
OK
あんまつあきらの
1個目の連作複数性について
から
どうしても言わなければならないことが
初夏の万華のプールサイドに
どうしても言わなければならないことが
初夏の万華のプールサイドに
っていう曲
曲じゃね歌なんだけど
曲だよなほぼ
曲なんだけど
まあ
すごいな
好きだな
好きだなこれ
色褪せるの好きだな
どうしても言わなければならないことが
初夏の万華のプールサイドに
初夏の万華のプールサイドに
っていうところなんだけど
うん
プールサイドに
何のプールサイドってするときに
まず
2つ出すんだったら
なんか
夏冬とかにした方が
よくねってまずちょっと思うよね
最初
うん
距離感近すぎやろっていう
思いがまずあって初夏の万華の
うん
夏とか冬とか
2つ出すんだったらそういう風に
してしまいがちなのかなと思って
そうすると
1年中
思ってますみたいな
そういうような読み方が
できるようになるのかなと思って離れすぎると
うん
でも言わなければならないってずっと思ってるみたいな
うんうん
感じになっちゃうし
それってたぶん伝えたいことと
狙いと違うよなと思って
逆に
初夏と万華っていうのを
例えば一夏のとかいうまとめ方をすることも
意味的にはできるなと思ったんだけど
うん
一夏のプールサイドって言った瞬間に
なんかこう
青春味というかキラキラしちゃうんだよね
なんか
エモ加工が入る
その
確かに
初夏の万華のプールサイドって続き
初夏のプールサイドと
万華のプールサイドが
出てくるわけだけど
これはちょっと違うけどほぼ一緒なものが
なんかこう
あのなんていうの
ちょっとずれて重なってるというか
うんうん
なんかそのなんていうの
エモに走らないレトロ加工みたいな
レトロ加工というか
昔の映像ってこうちょっとブレるじゃん
うんうんうん
そのブレがこう
エモのために演出されてるんじゃなくて
すごくソリッドにブレてるっていうか
フラットなレトロ
普通に昔っていうか
なんか開古主義が入ってないみたいな
フラットなレトロ
うんなんかこう
昔を思い出すって基本的にこう
エモさとかさ
開古中になっちゃうけど
いいこう
昔のことになってるような感じがして
なるほどね
でこのプールサイドの真ん中に中黒が
あるのもいいなと思って
確かに
なんかあの
僕この中黒うつの村上春樹しか出てこないけど
村上春樹とかもう
オレンジジュースとかさ
あーなるほど
分けるんだけど
それ一個村上春樹の
おしゃれ感っていう言い方もできるのかもしれないけど
なんかそれよりもこの
一個区切ることによって
これもやっぱこうソリッドになってるなと思った
プールサイドってよりも
プールサイドって言った方が
なんかこう
すごいなんか
筆圧
殴り書きじゃなくて
一個一個ペン止めて書いてるみたいな
はいはいはいはい
丁寧に文字書いてますみたいな
感じがあって
これもなんかこう
プールサイドっていうのが
すごい輪郭がはっきりしてるんだよね
なんかこう形が
確かに
なんかそれが
ぼやけさせてエモくするのは
簡単なんだけど
そのエモさみたいなものがない
っていうのがすごいのと
どうしても言わなければならないことが
っていう前段も
なんか実は
あの
これちょっと究極だけど
なんか何も言ってないような
前段だなと思って最初
そうだね
でもこの弱さっていうのが
例えばここになんか入っちゃったら
プールサイドの場所とフォーカス
結局やっぱその初下の番下の
プールサイドがソリッドにそこにポツって
あるっていう状況に
視線を誘導するための
どうしても言わなければならないことが
なんだなと思って
すごいなんかどうしても言わなければならない
って言ったことでそこにフォーカスは
合うんだけどなんかそのフォーカスの合い方が
こうなんていうんだろうな
そこにこう
なんていうの感情を持っていかなきゃいけない
主観じゃないっていうか
なんかどうしてもつらかったことが
みたいなこととか
置き忘れた何かがみたいなことじゃなくて
フラットに
視線を誘導してる感じが
なんか初下の番下のプールサイド
レトロなソリッドな
場所だけがポツンてあるっていうのが
すごいなんかなんていうの狙って
達成してる感じを感じるって思ったんだけど
すごい
なんかそう
言った通り上のさ
なんかどうしても
言わなければならないことが
っていうこの
まどろっこしさ
今なければならないって
ならないことがっていうその
その31に
どうやってこう切り詰めていくか
って考えるのと
真逆を行くような
夏井先生が添削しそうだよな
これこれをプロはこう言い換えますみたいな
そうそうそうもっと短くできるんです
そうそうそう
やつとこの逆を行く感じとその
まあ
言わなきゃいけないけど言わないみたいな
そのうにょうにょした感じっていうのも
相まってるかわかんないけど
うんうん
後半のその
区切り方っていうのは
非常に良いですね
なんか
狙いがちゃんと
達成されてる感じがしてすごいな
なるほどね
視点と
フォーカスを合わせる場所がすごいさ
わかりやすいというか
なんか
一点にあるっていう
あとなんか初夏のバンカ
プールサイドにちょっとなんか
なんか音かっこよすぎね
わかる
わかる
かっこいい
なにそれ
いいよな
なんかあの
なんて言ってたっけな
意味と
意味となんて言ってたっけな
意味と音と
テクスチャーって言ってたのかな
なんか
考えることとして青松さんが
言ってたことで
リズム感とまあ意味が通じてる
ってこととリズム感
あとなんか手触りみたいなことすごい
大事にしてて
テクスチャーそれと
音感でもあると思うんだけど
初夏のバンカのプールサイドに
テクスチャーもすごいいいなと思ってます
ちゃんと音も
考えてるんですね
なんか結局そこの
なんかこう
ミスド萌えじゃないけどさ
いいなあ
という感じで
2つ目いきますか
それぞれに
目的があり乗り継いだ
僕たちの無数のJR
それぞれに目的があり乗り継いだ
僕たちの無数のJR
これ
理想ですね
おお
これ
これ
これヒガルの結婚除去
除去だと思ってるんだけど俺
これ
やっぱ
音で見ていくと
それぞれっていう
これ
最初なんだけど俺の中では
確かに全く一緒だ
それぞれに
それぞれに
確かに
最初みたいな感じで
それぞれにっていう
目的があり乗り継いだのあり乗り
それぞれと似たような装飾の仕方
目的があり乗り継いだ
乗り継いだ僕たちっていうのも
またちょっといだ僕たちっていう
大きめのうねりみたいなのがあって
うん
どんどんうねりが大きくなっていって
無数のJRっていう
最後伸びた
とけていくっていう
すごくないこの
最初この
ティアリラっていうこの細かい装飾で
入っていって期待感みたいなのが
どんどんその
僕たちの無数のJRっていうところに
最終的にフレーズが
大きく見えるところに
溶けていくっていう
確かに
これこの音楽としてすごくないっていう
確かにな
あり乗り
それぞれに目的が
あり乗り継いだ
ついだ僕たちもさ
いだとさ
僕のたち
いだとたちがさ
海軍というかさ
いやあいになってるじゃん
僕たちですごく大きな
一つの山なりみたいに考えると
なんか山なりが
大きくなっていって無数のJR
Rなんてだってもう
フランス語だったらアーフなわけだから
溶けていく音なわけだけど
今言い方だいぶ
寄せてないか
寄せてないフラットに読むと
無数のJR
JRだってもう溶けすぎだろ
フラットに読みます
乗り継ぐというテーマ
それぞれに目的があり乗り継いだ
僕たちの無数のJR
寄せすぎだろ
いやいやいや
これを僕たちの
無数のJR
って読んだら
溶けないよ
僕たちの無数のJR
だからJRJR
JRのスキースキーじゃんそれ
JR
だからさ
うーん
まあそれか
そのまあ音の並びが
本当にいいのと
いいのとなんか
これ考えすぎ
かもしれんけど
なんかその
乗り継いだっていうのがこの句の
肝な気がしてて
うん
なんかこう乗り継ぐっていう
その
接続
なんかこの
別の場所と別の場所を接続する
っていう動作が
この句自体の
接続部分にもなってて
なるほど
うん目的があり乗り継いだ
うん
あり乗り継いだ僕たちの無数のJR
僕たちの無数のJRっていう
コア部分につなげるこの
ティアリラの連チャンを
接続してる部分に乗り継ぎ
っていう
動詞が動詞でいいのか
動詞が使われているっていうのが
音と動詞の
なに
動詞の感覚その接続の感覚と
なんかいろいろリンクしてて
最終的にこの複数性について
というタイトルの意味にも
つながってるっていう
なるほどね
うんなんかまずここに
ここにはまず僕は音があるなと思ってて
音も良さが
鮮明に出つつ意味も
通ってるし
まあ乗り継ぎ
という単語をすごい
上手い具合に使ってて
かっこよみたいな
これは新宿で思いついた段からの
ああそうです
そうなんですよね
新宿の
南口で
まあその
今いる駅に
今いる駅に目的はないよな
そうだよね
乗り継いでる
様子を見てるよな
まじで新宿ってそうだよな
電車が集まってる
なんかその
そこに目的はないよな
そうだな確かに
乗り継ぐための場所だもんな
それぞれの目的のための乗り継ぎ場だもんな
目的がその外にあって
しかもその
JRより僕たちの方が
大きい感じがなんかある
あーめっちゃいいこと言うな
JRの中に
電車の中に僕たちは乗ってるんじゃなくて
うんうん
僕たちはそのJRを選んで
僕たちの無数のJRって
なんかその
僕たちの目的が
何よりも大きい縁にあるのが
はいはいはい
確かになんか
俺の学校みたいな言い方だもんね
これね
俺のイタリアンみたいな話
なんつーの
俺の地元みたいな
言い方というかさ
所有とまでは言わないけど
僕たちの
なんか
この複数性についてでもう一個
うまいこと説明はできないけど
好きなやつ言っていい?
いいよ
至るところで同じ映画をやっている
その東京でもう一度会う
至るところで同じ映画をやっている
その東京でもう一度会う
っていうのが好きで
うん
好きなのはこの
至るところで同じ映画をやっている
そのなんだよねやっぱりなんか
その東京でもう一度会う
っていう言い方
うん
だからいいとまで言いづらいんだけど
至るところで同じ映画をやっている
東京でもう一度会う
っていう言い方だと
なんかすごいね
視点の誘導がシンプルというか
同じ映画をやっている東京
っていう場所で待ち合わせるんだろうな
って思うんだけど
至るところで同じ映画をやっている東京
そのって言った時に一気に東京を
遠目に見てる感じっていうか
至るところで同じ映画をやっている
その東京で
でこの
そのって入れることで
575がバツッと切れるじゃんやっているで
そうね
ここに空白が生まれるから
その東京でっていう時に
一気に
距離ができるっていうか
なんかこの
もう一度会うその東京で
もう一度会うって言った時の
東京の捉え方というか
が変わってきているのが
そのが入ると入らないとで
面白いなと思って
単純に話し言葉としても
なんかちょっとニュアンスが違うし
区切れのところに
そのが入ってしまうから
より距離感を感じるっていう
なるほど
なんか
あれだねその
そのが入っていることで
何にも変えがたい
東京になるよねその
そのがないと
別に東京じゃなくても
いい気がするんだけど
その
至るところで同じ映画をやってればってこと?
やっている東京を
その
やっている他の地名丸々が
何でもなりそうな感じがしちゃうんだけど
確かに至るところで同じ映画をやっている
アンティクアバーブーダでもいいもん
そうそうそう
そのアンティクアバーブーダが
本当にやってて都会であれば
何でもいいんだけど
やっているその東京で
っていうことで
ごめんなさい
むせるな
その
東京
その
東京
の方がちゃんとその
核になるというか
その
至るところでやっている東京
その東京の説明の部分
目が行っちゃうけど
確かに
その東京でってその
そのでさ
そうだわ
東京のその
要素の一つにちゃんとなってるというか
その他の
他のありとあらゆるものを
ちゃんと想像し得る
余地が残されているというか
だからその
至るところで同じ映画をやっているところで
もう一度会うっていうことよりも
東京でもう一度会うっていうことに
焦点があっているのか
そうそうそう
そうそうそう
そんな東京
そんな
その東京で
東京じゃなきゃいけないんだ
なるほど
なるほど
あとその
あれだね
その
同じ映画をやっている
っていうその
なんていうかな
一個一個
やることの
だから地方で
うん
一個の場所でその映画を
この日にやりますっていう
大事さと
うん
東京でそのどこ行ってもやってる
映画館の盛り上がりと重大さ
どこの映画館入ってもやってる
映画館はもう10分電車乗ればあるみたいな
うん
一個一個の軽さ
うん
価値が相対的に低くなっているのと
そのあなたともう一度会うっていう
その重大さ
はいはいはい
のこの差がすごくいいですよね
なるほど
うん
そんなそんな
そんなどこ行っても映画が見れる
そんな東京であなたともう一度会うんです
っていうその
そこにギュってこう
目が行くというか心が行くというか
確かにね
なんか
そのそのあなた
あなたもそんな風になって
いっているっていう風に
読めちゃいましたな
なるほどね
まあ東京に染まってとか言うと
俗っぽすぎるけど
あなたも
あるいは私か
うん
私かもな
そのどちらかがおそらく東京にずっといて
いたるところで
同じ映画をやっているように
ようになってしまった
あなたあるいは私
っていう風になっている
俺が田舎で育ったからかな
あんのかな
いや今俺もひたまらしいと思うけど
これはすごい
東京っていたるところで
同じ映画やってる場所だもん
そうなんだよな
うん
ほんとそれは思う
複数性のテーマと木下達也さんの活動
なんか
あの
このさ今言った3集
言わなければならないことが初夏のバンカーのプールサイド
それぞれ目的代わりに乗り継いだ
無数のJR風
JR風
いたるところで同じ映画
これの複数性について
っていうタイトルがいいよな
なるほど
これはこの連作の中のですね
そうなんですそうなんです
複数性についてっていう
まあその複数の
配置の仕方がまあ違うんだけど
初夏のバンカーのプールサイドっていう
置き方もあれば
それぞれに目的があるという複数性
同じ映画が
いたるところでやってるという複数性
なるほど
複数性というものでも
複数性の種類が違うもので
まとめてるんだけど
面白いですね
面白い
面白いわ
なんか面白いほんとなんか
とりあえず今あるものの中で
一番おもろいと思う
それがなんか暴論になりそうなことはわかる
そうだね
ほんとに面白いな
なんかこの
クラシック勉強し始めて
いろんなもの聞いて
いろいろワクワクしてたとき
思い出してる
今は違うけどみたいなやめてよ
今もあるけど
もう全部知ってしまって
つまんなくなりましたみたいな
いやいやいや
何も知らないけどまだ
青松さんので
個人的におすすめなのが
ブログで書いてる
木下達也さんに向けた
表があって
それがすごく
おもしろかったから
木下達也さんがずっと
神っていう主題を
使ってきてたけど
初期は
自分を神としていた
けれども
あの
あなたのために短歌を書くっていう
その企画
を通して
自分が神ではなく
あなたを神とするようになり
すごいざっくり言ってる
今これざっくり言ってるんだけど
で最新歌手の
All Around Youでは神の所在が
わからなくなっているっていう
神っていう主題を
用いて木下達也さんを
見ていくのがすごくおもしろかったので
おすすめです
ブログに書いてますね
小林健太郎の活動と今週の出来事
青松ブログに書いてあるので
おすすめです
すごい暴論で言ったから
全然ちゃんと読んでほしいんですけど
以上短歌のコーナーでした
今日はしゃべったね
今日はしゃべったね
いやー
あっという間でしたね
この40分ぐらいですか
あっという間でしたね
いやこの162分ね
すごすぎる
授業
二コマの授業
いやー
しゃべったね
ほんとにあの
なんか言ってないことありませんか
感謝を伝えたい
そう言われると
なんか言わせたみたいになるからさ
違う違う
いやなんかその
本当に今週
特に今週
仕事が全然できなくて
で財布が盗まれるわ
なんか
それはない?帰ってきたの?
いやもう帰ってきてない
やば
やばいじゃん
そう
もうだから保険証の再発行とかもしないといけないんだけどさ
やべー
だりー
なんかさ
現金が2000円ぐらいしか入ってなかったから
まだ良かったですねって言うんだけどさ
財布における現金の価値って
相当低くない
わかる
なんかしょうみさ
図書館の利用者カードとかさ
そういう一つ一つの話をしてる
俺はって思って
うーわほんとそうだよね
考えただけで
そういうのが
そういうのが
もう絶望的に苦手だから
物作ってるんだからこっちは
これ暴論だよ
暴論だけど
やっべー
そう
いやなんか本当に
でこのラブレターの書き方読んだの
読むのが面白すぎてさ
なんかお昼のまま休んじゃってさ
仕事
うん
でなんかずっと頭の中で考えていたようなことが
こうやっぱ
話せる人がいたのは
感謝ですね
怖い怖い
急にね感謝の
矢印を向けられるとね
僕も同じ方向を向いちゃってね
向け
いや
あんたどこに感謝してんの
どこに
僕も同じ方向に感謝するしかない
感謝するしかない
うん
いやなんかほんと
ね今生活の大部分が
仕事になっていて
まあそれはすぐさま変える
変えなくちゃやだとかいうことではないんだけど
うん
なんかねいろいろいろいろできる気はしていて
いろいろやっていきたいなとか
なんかさっきの小林さんのさ
小林健太郎のなんかあれだけ見た
サムネ見ただけでさ
うん
やっぱなんかそのチェロとか
まあまあ様式だったらバオリンだけど
バオリンとなんか一人劇のなんか脚本とかも
すごい書きたいなとか思ったしさ
いやまあ
そうですねぜひあの見てください
なかなか人間としては
クセモノらしいんですけど
はいはいはいはい
いやでもあの本当にあの
本当にでも
これ
以前以後みたいな人もいるんじゃない小林健太郎を
そう思ってる人も
いやそれはそうなんじゃないか
うん
まあわかんない俺がはすみさんのラジオとかめっちゃ聞いてるから
まあかもだけど
あ本当に言ってる
言っててなんかまあはすみさんの中でも絶対的な存在だから
うん
いやほんとなんかそう思うというか
へえ
ぜひ
そうそう
はい
じゃあ
それでは
はい
それで
えー
そう
お知らせ
お知らせですか
そんな宣伝みたいなことありましたっけ
お知らせというかなんか
演奏会シーズンみたいなことなの そういうわけじゃない
演奏会シーズン そうですね 休日とか 世の中のあれとは
そうですよね むしろそこでやる 感じですもんね
うん 関係なくやっておりますわ
なんかいろいろスコア読む話とかも 聞きたかったけど また次回聞けますね
分かりました 喋る準備しときます
お願いします ちょっと方針状態になっちゃった
言葉が体の中からなくなって フワーじゃないんだよ
フワーってしてるわ やめて整わないでください
そう なんかラジオ喋る前とかも ずっと散歩とかしててさ
本当に誰か見つけてくれとか すごい思ってたんだけどさ
声に出しなければ大丈夫
なんかちょっと落ち着いちゃったよね
なんか今日は眠れそう
落ち着いていいのか わかんない
思ってるんだけどさ
ホスター的なものなのか
いやいやホスターマグナではないんだけど
今日は少なくとも夜は寝れそう
よかったですね
一夜を乗り越える力をもらった
安寧の夜をお過ごしください
霊場みたいな喋り方するじゃん わかんない
館の霊場の喋り方するじゃん
すいません ありがとうございました 本当長い間
これを聞いてくださった皆さんも ありがとうございました
次の3,000回4,000回目出して また我々も1,000回ずつ聞いていきましょう
そういうことです
あなたが1,000回聞けば 3人で3,000回になるのでよろしくお願いします
今聞いてるあなたが
もしいらっしゃるのであれば あなたの1,000で
1,000 1,000 1,000 3,000になります
3,000になったらまた違う景色見えてくるよ 知らんけど
景色見ていきましょう
見ていきましょう ありがとうございました本当に
ありがとうございました
だるいと
いつかの
とりあえずマーでした
とりあえずマー大人になった
引き伸ばすように過ぎていった
送れなかったメッセージ
愛想笑いの夕べ
小さな嘘をたくさんついた
とりあえずマー明日もあるし
工場のように日々は過ぎるし
少しだけでよかった
愛想笑いの隙間
くだらないことではしゃげたなら
だるいと
いつかの
とりあえずマー
02:48:03

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