中学受験の思い出
とまぴーのポッドキャスト、こんにちは、とまぴーです。 この番組はカトリックの修道士、私とまぴーが修道院での暮らしや信仰生活にまつわる話題をのんびり喋るプログラムです。
まずはご報告から。 前回のポッドキャスト、YouTubeも音声のみで配信してみたのですが、これが思ったよりも評判が良くなくて、
今回からYouTubeでは映像版を復活させることにしました。 ラジオっぽく聞きたい方は、これまで通り
SpotifyとかAppleポッドキャストで 映像も一緒に楽しみたい方は
YouTubeでお聞きいただけたら嬉しいです。 さて今回はあまり胸を張って言えるような話ではないのですが
思い切って昔の話をしてみようと思います。 実は周りの人にもあまり話したことがないことなのに
ポッドキャストで話すのもどうかしていると思いつつも、 今振り返るとあれがすべての始まりだったのかもしれません。
そして番組後半では皆さんからいただいたメッセージをご紹介します。 それは小学生6年生の冬のことでした。
私が通っていた教会の役員さんたちが家にやってきました。 将来神父になるための精神学校に行ってみないか
そんなお話でした。 精神学校というのは
かつてカトリック長崎教区にあった 中学生から受け入れていた神父になるための特別な学校でした。
当時通っていた教会には子どもが何人もいたのに なぜか白羽の矢が私に立ったのです。
正直びっくりしました。 確かに私は教会のミサで祭壇を手伝う自社はしていました。
でも成績が特別良かったわけでもなく リーダーシップがあったわけでもなく
むしろどちらかといえば目立たないタイプでした。 どうして私にと正直思いました。
そして当時の私は教会が好きでも嫌いでもなかったんです。 親から叩き起こされていたから教会に行くというくらいの感覚でした。
もちろん神父になりたいなんて考えたこともありません。 でも教会の役員さんたちに囲まれて
どうだね行ってみないかねなんて言われると 小学生の私はなかなか嫌ですとは言えません。
親も本人の好きなようにと言ってくれていたんですが その場の雰囲気でもう断れない空気になってしまいました。
そうして受験の話が決まりました。 教会の推薦もあるし受けたら落ちることはないなどと言われていたんです。
ところが人生はそう甘くありません。 ちなみに同じ教会からもう一人別の修道会に行くことになった子がいました。
その子の方がずっと成績優秀でしっかりしていました。 私はといえば
推薦あるし大丈夫だろうとどこか楽観的でした。 その受験先はとある修道会が運営する中学校でした。
ちょうどその時その修道会のクリスマス会があって 同じ教会からその修道院に行く予定の子と一緒に参加する機会がありました。
修道院の人たちととても楽しいクリスマスを過ごして なんだかいいところだなぁと思って帰宅したのですが
後日主任神父から一言 あなたはその修道院ではなく教区の新学校に行くのですよ
となぜか少し怒られたような記憶があります。 当時は意味がわからなかったんですが
今思えば私の気持ちが揺らがないように心配してくださっていたんだと思います。
そうして迎えた中学受験の日 国語と算数のテストがありました。
でもどんな問題が出たのかもうすっかり忘れてしまいました。 多分記憶の奥から
消し去りたいくらいの出来事だったんだと思います。 それから結果はすぐに知らされました。
教会に行くと 主任神父の顔がなんだか暗いのです。
その表情を見ただけで あ、落ちたなぁとすぐにわかってしまいました。
推薦までしてもらったのに申し訳ない気持ちでいっぱいで 恥ずかしくてしばらく教会にも行けませんでした。
学校にも行く気がしなくて何日か休んだような気がします。 後から聞いた話では
算数は合格点をクリアしていたけれど 国語で点を落としたそうです。
でも私国語の方が得意だったんですよ だから余計にショックでした。
その後のことはあまり覚えていませんが 結局地元の中学校に進学することになりました。
ところが中学に入って間もなくのことです。 主任神父から突然こう言われました。
新たな道の提示
修道院に入らないか しかも聞いたこともない聖パウロ修道会という名前
ちょうどその日その修道会の人たちが証明募集で教会に来ていたそうです。 これまでの戦を思うと
断るという選択はできませんでした。 今になって思えば主任神父は私のことをずっと
気にかけてくださっていたんだと思います。 落ち込んでいた私に新しい道を示してくださったんだと思います。
そして中学1年の2学期から 福岡にある聖パウロ修道会の修道院へ入ることになりました。
入ってからのお話は 修道院に入ったら思っていた場所とまるで違っていた話でお話ししていますので
よかったらそちらも聞いてみてください。 ということで今回は
中学受験に落ちたら修道院に入ることになったというお話でした。
あの時落ちたことがきっかけで別の道が開かれたのだと思うと
落ちることも悪くなかったのかもしれません。 ちなみにこの後高校受験でもしっかり落ちてしまいます。
まあそれはまた別の話です。 さてここからは皆さんからいただいたメッセージをご紹介します。
トマピーさんYouTubeをいつも楽しく拝見しています。 お声も聞かせていただけるようになってより親近感が増しました。
実は高校生の頃からインターネットでトマピーさんにはご縁をいただいていて感謝しています。
ずっと以前にはサンパウロで店頭にいらしたトマピーさんにレジ対応していただいたことがありました。
貴重な思い出です。 それからトマピーさん主催の成人しりとりに参加させていただいたり
参加者の皆さんとのやりとりもとても楽しかったです。 プレゼント企画で当選してトマピーさんデザインのTシャツや
ダイアリーやロザリオをいただいたことがあります。 今でも大切にしています。懐かしく良い思い出です。
これからもYouTubeを楽しみにしています。いつも応援お祈りしています。 ということで
メッセージありがとうございます。 高校生の頃からご縁があったとは本当に長いお付き合いになりますね。
あの頃の成人しりとり懐かしいです。 みんなで知恵を出し合いながら
うんって終わる成人をどうするか悩んだりしましたね。 掲示板のあの温かいやりとりよく覚えています。
当時のTシャツやロザリオも今も大切にしてくださっているなんて なんだか感激しています。
ちなみに今はもうあの掲示板は閉じてしまっていてありません。 でもYouTubeやポドキャスト、SNSなどを通してまたこうしてお話しできるのが嬉しいです。
これからもどうか見守ってください。 続いてのメッセージです。
はじめまして関西のアラカンのシスターです。 私ごとですが20代の頃から女子パウロ界の皆様にずいぶんお世話になってまいりました。
求道者時代には阪急園田駅近くの修道院で開かれていた サンパオリーネの集いに参加し、ギターを弾かれるシスターをはじめ多くのシスター方と出会いました。
また将来受宣することになる教会に初めて連れて行ってくださったシスター 北浜教会にあった信仰教育センターで本を貸してくださったシスター
そして入会後にもお会いしたシスターなど懐かしい思い出が次々と浮かびます。 これらのシスター方の足元にも及びませんが
トマピーさんの配信を通してこれからも学ばせていただきたいと思います。 まさかシスターからお便りをいただけるなんて
ちょっと緊張します。 温かなメッセージとても嬉しいです。
ありがとうございます。 シスターのような献身的な活動には遠く及びませんが
少しでも信仰生活の励ましになるような配信を続けていけたらと思います。 お祈りと励ましの言葉
心から感謝です。 この番組では皆さんからのお便りを引き続きお待ちしています。
お便りはマシュマロというサービスから匿名で気楽に送っていただけます。 詳しくは概要欄をご覧ください。
そしてこのポッドキャストはアップル、アマゾン、スポーティファイなどでも配信しています。
良ければ番組のフォローや感想もお待ちしています。 ということで今回も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
ではまたね。