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2023-06-26 07:46

リアルなCGの表情をiPhoneのカメラで再現するツールが配布開始 #442

iPhoneで顔をキャプチャして、リアルなCGの表情を再現できるツールをEpic Gamesが配布する模様|徳力基彦(tokuriki)
https://note.com/tokuriki/n/nf0cbd7e92955
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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、iPhoneで顔をキャプチャしてリアルなCGの表情を再現できるツールが配布され始めたということで、ちょっとご紹介したいと思います。
これ、ちょっと口、言葉で聞いても何のこっちは全然わかんないと思うんですけど、ModMeta Startup Mediaのブリッジさんで、エピックゲームズがメタヒューマーアニメーターというのをローンしたと。
このメタヒューマーアニメーターは、iPhoneだけで顔をキャプチャしてリアルな人間キャラクターを生み出せるツールです。
サンプル動画がYouTubeに上がってまして、見た目、実写かなって思うぐらいクオリティの高いCGですね。
よく見るとCGだなってわかるんですけど、人の表情がほんとリアルで、結構ね、アップのシーンとか、最近のゲームは当然こういうのあるよねって話なんですけど、結構肌の上毛の感じとか眉毛の感じとかすごいですね。
これはCGで当然、まあ頑張ってお金かければこういうのは作れるよねっていうのは別にゲームの世界でいっぱいありますから、あれなんですけど、エピックゲームズはこれをもうアンリアルエンジン5のオプションとしてメタヒューマーアニメーターっていうのを出したんですよね。
ちょっとね、あの骸骨っぽい感じになってる動画があるんですけど、人間の顔とCGの顔が半分半分で、いかにこのカメラでその表情がトレースされてるかっていうのがわかる仕組みになってて、これがiPhoneのカメラでできるってすごいですね。
iPhoneのカメラはやっぱりこの立体的に人の顔を捉える機能を持ってるから、それでできちゃうっていう。なのでそのCGの、クオリティの高いCGのキャラクターの立体画像があると、それにこの表情の顔データをはめ合わせれば、そのままゲームの中のキャラクターをリアルに喋らせちゃうことができちゃうっていう。
今までもそのモーションキャプチャーとかで似てるのが当然できてたと思うんですけど、顔って結構ハードルになってたと思うんですよね。
で、今回の記事でやっぱりそうだったんだと思ったのは、韓国のバーチャルアイドルでネイブっていうのがいるんですよね。これなんか即興でMVが1000万再生とか超えて話題になってて、個人的にも結構よく聞いてたんですけど、これも実はエピックエンジンのアンリアルエンジンの仕組みで作られてたと。
これは今のメタヒューマンアニメが作られる前にできてるものなんで、多分その表情自体は独自のやつでやってたんだと思うんですけど、独自というかここまでシンプルになる前のやつでできてたと思うんですけど、
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こういうバーチャルアイドルがiPhoneの表情、組み合わせとかでできちゃう。当然その高クオリティのそもそものCG素材を作るのが我々一般人にはできないと思うんだけど、いきなり一般人がVTuber的にバーチャルアイドルのVRのやつでやるのはいきなりは無理だと思いますけど、その仕組みが今どんどん民主化されてるって話なんですよね。
メイブの動画を見てる限りはメイブの動画はあくまでかなり手で細かくやってるっぽいですけど、今回のメタヒューマンアニメーターとかを組み合わせれば多分このメイブの表情とかももう使ってるのかな?どうなんだろう?
ちょっとメタヒューマンアニメーターが出る前にメイブのMV自体は撮られてるんで、今回のそのものを使ってるわけじゃないと思うんですけど、そういうのを使うことによってあれだけリアルなバーチャルアイドルをCGで作れてしまっているっていう。
まだね、多分メイブのMVを見てる限りは動きはすごいんですけど、表情はちょっとまだやっぱり人形っぽいなぁと思ってたんですけど、今回の表情のやつと組み合わせるとだんだん本当に見分けつかなくなってくると思うんですよね。
だからなんだろう、果たしてアイドルというものを人間はリアルだから愛すのかバーチャルでも愛すのかっていう結構ね、わかんないですよね、もうこうなってくるとね。
個人的にちょっと期待しているのは、今回のこのメタヒューマンアニメーターみたいな技術があると、CGのかなり実写に近づいてくると思うんですよね。今までCGはどっちかというとCG映画としてディズニーのCGキャラクターみたいな、人間じゃないものをベースにCG映画を作るという、トイストリーみたいなのが象徴的ですけど、
ファンタジー的なものをやるのがメインでしたけど、こんだけ人間の表情もリアルになってくると、実写映画も無理に実写で頑張らなくてCGで作っちゃった方が早いんじゃねっていうパターンは増えると思うんですよね。
結構ちょっと今ちょうどネットフリックスのアンティースの実写化が、個人的にも楽しみであり不安で仕方がない感じになってますけど、進撃の巨人なんかはこの実写化失敗事例としてよく挙げられたりしますけど、
Twitterでその進撃の巨人のティザーなんかをフルCGで作ってるやつが話題になったりするのを見ると、ありきって実写じゃなくてもCGがメインで、人間の演技をこういう3Dのバーチャルツールでより実写に近づけて、
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全編3D CG、アニメなんだけど実写に近い表現手法の方が相性がいいアニメみたいなのも増えんじゃねえかなって。ちょっと何言ってるかわかんないんですけど、アニメとCGと実写の境界線みたいなのはこういうツールによってガンガン溶けてくって話だと思うんですよね。
特に長編ものっていうよりはこういうバーチャルアイドル的なもの、メイブみたいな、案外MV的なところから入っていく方がめちゃめちゃリアルですからね。
これ考えると、案外なんか今も実際の生成AIが作ったグラビアアイドルのやつが意外に値段ついて売れたりしてますけど、人間は果たしてその人間を好きになるのか、別にその人間じゃなくてもバーチャルなものでもいいのかみたいなのは結構これから本当に大きなテーマになってくる気がしますね。
はい、ということで他にもこんな話してますよって方がおられましたら、ぜひコメントやツイートで教えていただけると幸いです。
では、おはようございます。
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