はーい、私はあれですね、なんか何か止めの仇にされがちな工場排水について、
その処理法について話していけばいいかなーって思います。 いやー、確かに昔、
いろんな公害があって、っていうのは健康被害が起きてっていうのはあったんですが、最近はそんなに、そんなにってかほぼないし、
PFASに関しても注目されてなかっただけですし、それを言ったらもう、
他にも知られてないだけであるかもしれないですが、そんな大量な生物試験を行うわけにもいかないので、
塩のやつだけでいいんじゃないかなーって気はしてます。
ということで、その塩のやつを話していくんですが、まぁだいたいざっくり2種類あるって感じですね。
一つが物理科学処理法、もう一つが生物学処理法ですね。
これはだいたいあのー、どういう
工場排水なのかっていうのによって分けられるんですが、まぁまずその物理学処理法。
こっち、例えば微粒子が多いもの。微粒子ってほど微粒子じゃないですけど、紙を作る製紙工場とかだと、
途中の工程から出る繊維理のものであったりとか。 まぁ出るよね、それ確かに。
そうですね、とか。 まぁまぁまぁ、いろいろあるんですけど、パッて出てこない。
そういうのは、そのまま自然に沈殿させて回収したりとか。 粒子が小さいと沈殿しない、沈殿しないっていうか、沈降しないので、
凝集剤を投入して粒子を大きくして沈殿させたりしてますね。
で、石油系の製油所とかだと油を含んでくるので、こういうのに関しては、油分を浮上させて、浮上した油分を回収してますね。
で、中には、こういう手段でも取り切れない物理的なものがあったりするので、
砂をろ過して取ったりしてます。
このろ過も、ちゃんとどういう漏材をどういう順番でとか、
上から流すのか、下から流すのかもあったりとか。
下から流す?
下から加圧して流してって感じですね。
加圧する。
結構、自然に任せるだけだと、やっぱり流量限られてくるので、加圧させて、時間あたりの流量を多くして、処理量を多くしたりとかしてますね。
で、もちろん、限度があるので、排出される、そのろ過後の、ろ過した手の水を検査して、
漏材があとどれくらい持つかっていうのを見ながら、交換したりしてますね。
なるほど。
はい、1回設置したら永久にろ過し続けるようになっている物はありませんので。
そりゃ、その通りだ。
で、あったりとか、有機物系とか油以外のやつですね、とかであれば、微生物によって分解させてたりしますね。
食品系とかの排出は、だいたい微生物が分解してますね。
他には、PH調整したりとか、イオン交換樹脂とか活性炭などを使って重金属イオンとか、そういうのを吸着させたりとかしてます。
で、こういうのを、得意不得意とか特徴があるので、その対する向上排出の中に含まれている物質とか濃度とかによって、プロセスを変えたりしてます。
はい、で、規制値に関しては、ちゃんと法令が定まってますし、各都道府県とか市町村条例で、もうちょっと厳しめの規制があるとこはありますし、大きい会社だとさらにきつい自主管理基準を設けてて、
向上排水の排水口の基準値を超えたとしても、自主管理基準を超えたとしても、直ちに都道府県だったりとか、法令の基準値に引っかかることはないようにして、本当にまずいものが流れていかないようにはしてます。
なので、本当に大災害起きて、ガシャーンってなって流されるとか、点検を怠って壊れてましたとか、センサーとか、そういうことがない限り、基本的に流出、そのままやばいものが流出することはないですね。
なんか、この辺ずっと誤解されてる方が、ネットにはちらほら、まあまあいる感じがしてますね。
最近だと、ラピュタスもそうだし、DSMCの福岡の九州の北九州の工場とかもそうだし、日本に半導体工場がポツポツと増えてきてるっていうので、
水資源を使われるから騒がれてるんですけど、汚染されるだろう、なんだので、他の産業より厳密にプロセスが決まってるので、
使う物質も寸度もほぼかなり明確なので、多分、割と楽に綺麗にできる部類ではありますね。
ちゃんと管理はされてますし、それこそ、すごい厳密にプロセスを管理して作ってるのに、排水だけ大障りにしてるようなところにそんなもの作れるはずがないので、
まあまあ、大丈夫だと思うんですけど、感情的になると、そういう誤解しちゃうんだなっていう感じで、もやもやしてますね。
それで言うと、火力発電所とかの冷却水そのまま、温かいまま流してるんです。多分、そっちの方が感情的に悪影響なんですけど、
あっさり突っ込む人はいないので、黙っとこうって。
どうしても水産資源とかに影響出そうだもんね、ぬくいやつ入れるっていうのは。
そうですね。でも、温かいとこに魚が寄ってきたりするので、そういう温かい排水を出してるところが近くに釣り場をちゃんと整備して設けて集めてたりしてますね。
タマ川の水が熱帯魚、アマゾン系の熱帯魚とかが結構住みやすい状態になってるから、タマゾン川って言われてるとかって話があったりしますけども。
それは普通に温暖化とかだと思うんですけどね。
海洋に行く場合もそういうふうな話になっちゃったりするのかなっていう気がちゃんとしますが。
そうですね。
面白い排水処理があるんですけど、いっとき話題になった香川の高濃度うどん処理。
うどん。
うどん作ったり茹でたりするときの茹で汁とか、あれが一般家庭とかだと問題ないんですけど、香川だととんでもないことになるので、
うどん屋さんいっぱいあるからね。
うどんとか、追いつかなくて、20数年前は割と30年前、40年前は結構問題になったらしくて、悪臭がする。
悪臭。
悪臭、処理しきれてないやつがそのまま流れちゃってたのね。
そういうので、なんとかしようっていうので、なんとかして、今では大丈夫っていうことで、じゃあどういう処理してるかって言われたら、調べてみたら、有機物系の生物化学処理の代表例である活性汚泥法っていう処理をベースに、それとほか組み合わせたりして処理されてましたね。
これ有機処理じゃない、高規制の最近微生物発酵を使った処理で、おでいっていう泥なんですけど、微生物が繁殖して泥を作るんですよね。
その泥に細かい粒子も吸着してくれるので、分解もするし、吸着もするしっていうのは結構いいとこづくめの処理法ですね。
で、そのまま捨てると水で体積はとんでもないので、いろんな方法で脱水して圧縮してっていう、普通にゴミとして捨てたりしてるんですが、
ほかだと清涼飲料水、ピールとかジュースとか、あれもこの活性汚泥法が使われてますし、これだとなんか不十分だったりするので、
USBと呼ばれる検気処理ですね。検気性細菌を使った処理も組み合わせて、問題ない基準に下げて流してたりしてます。
さっきは高規制の菌で、こっちは検気性の菌っていう、なんかいろいろあるんですね。
そうですね。それぞれ利点とデメリットがあったりするので、目的に応じて組み合わせたりとか使い分けたりとかしてますね。
検気処理だとメタン発酵するので、そのメタン使って燃料とするみたいなこともできるっぽいですね。
処理系でいうと、紙関係、静止関係だと処理、リグニンとか紙に使わない成分とかは、そういう排水プロセスで分離して圧縮して燃料としてボイラーで使ってたりしますし、結構有効活用するためのプロセスの一つとして組み込まれてますね。
ほうほう。
はい。とか、鉱山排水とかですね、排鉱山、閉山した鉱山排水、まあまあのヤバい重金属が入ってたりするので、そういうのを除去したりして、川に流したりとか。
まあ、草津とかのDHが高い温泉地とかは、ちゃんと中和処理をしてから川に流すとかもしてますね。はい。
っていうので、意外と排水処理っていうのは、下水処理場以外にもいっぱい行われてるっていう話でした。はい。
うちの地元、実家のほうの地元がね、あの、明水の場所だったんだけれども、近く上流のところにね、工場でトリクロロエチレンかなんかが入って、明水が20年ぐらい封印されたんだっていう話があって。
もう、とっくに治ってるんですけど、治ってからもう20年ぐらい経ってるんですけども、本当に排水っていうのは難しいなってその時に思いましたね。
結局、それが体に悪いものかどうかっていう認識が出るのに時間がかかるっていう話はあるよなと思ってて。
そうですね。だからといって、体に安全がわかるまで製造はダメですって言ったら、あっという間にそれを気にしない国とかに抜かされて。
そう、そういう問題があったりするから。そう、お隣の国とか特にそうですし。
そうなのよね。そういうの禁止材でどんどんものを作れる国はね、どんどん作っちゃうから。
あ、そうですね。
だからそれがレアアース問題だったりするわけなんで。
あ、そうですね。放射線廃棄物、マシマシなのを何も気にせずに処理できるのがお隣なんで。
怖いね。いろんな意味で。
はい、じゃあ排水の話ということで、平さんありがとうございました。
はい、じゃあ最後にけいさんお願いします。けいさんのネタは。
はい、水ということで、排水温の話をちょっとしようかなと思うんですけれども。
はい。
温暖化で、はい。日温がもう、例によって毎年暑くて。暑い1月続いてますけれども、海の温度も今かなり上がってきつつありまして。
で、調べてみますと、令和6年の日本近海の平均海面水温という統計開始以降で最も高い値になりまして。
で、そこに住む生き物であったりとか、それを利用するのは僕たちみたいな人間にとってもちょっと深刻な問題になり続けてます。
で、およそ100年あたり上昇幅が1.33度かな。
世界全体では0.62度、北太平洋だと0.55度なんです。
だいたいそれぐらいの倍を超える割合で海水温がちょっと上昇しちゃってます。
で、何が変わってきているかというと、
例えば酒ですね、北太平洋をかなり広い範囲でぐるぐる回遊している魚なんですけれども、
低水温を一般的に好むので、日本まで南下せずにこっちに戻ってこないということで、
日本が獲れる酒の量が減少しているというところですね。
あと海苔の養殖とかですね、瀬戸内海とか盛んにやってるんですけれども、
養殖時期の水温が高くて生産開始が遅れたりとか、生産期間が短くなったりとか、
水温が高すぎてうまく伸びないとかいうところがあるんですけれども、
また今問題になっているのが、アイゴとかクロダイとか海藻とか食べちゃう、
いわゆる食食性魚類がいるんですけど、
それらの活性が上がってしまいまして、
海苔を食べちゃったりとか、そこに生えている海藻を食べちゃう、
いわゆる食害が増加している問題というのがありますね。そんな感じですね。
植物が育ちにくい上に植物を食べる方の魚たちが元気が良すぎるし、
生産期間が伸びるのでどんどん不利に動いちゃっているという感じですね。
そうですね。昔というか水温が上がる前はお魚さんたちがおとなしくしていたみたいなんですけど、
おとなしくなるのが早かったんですけれども、最近は冬になってフィーバーが続いて、
フィーバー。
食べてしまうという感じですね。
海水温が1.3℃とか100年で1.3℃上がるというのが、
それだけ魚にとってシビアな問題なんだなという気がするんですよ。
人間だったら、もちろん36℃とか40℃は暑いですけど、
そこまで生息域が下がるという感じがあまりしないんだけど、
魚にとっては100年で1.33℃上がるというのは、
もうそっちの方には暑いからいかんわというふうに行動パターンがグッと狭まって、
北の方に行ったままで日本の方まで降りてこないという話になるんですね。
だいたいちょっと今のデータがパッと出てこないんですけど、
人間の体幹1℃は魚にとって3℃か4℃ぐらいになるんですよ、確か。
そうなんだ。
我々の高温動物の感じ方とか、発生の代償と、魚みたいな、いわゆる偏温動物の発生とか感じ方って違うらしくて、
確か倍か3倍かぐらいの違いがあるみたいで、
1.6℃で、要するに1.5倍だから、あと3倍、4倍とか、5倍ぐらいで彼らにとっては違うみたいですね。
そうか。普通の1℃、2℃というのが人間とは感じ方が違うんだ。
違うんですね。感覚がちょっと違うというか。
空気の1℃、2℃という考え方と水温の1℃、2℃の感じ方がそもそも違っているのはあると思うんです。
それもありますね。
今、魚は偏温動物と言われたんですけど、そうでしたっけ?
魚は偏温動物ですね。高温動物ではないですね。冷たいですね。
そうか。水温が下がっちゃうと活性が下がるとか、そういうことが起こるわけだ。
ぬくいほうが好きなやつだったらね。
ぬくいほうが好きなやつ、そうですね。
逆にそいつらはどんどん温度域を伸ばしていけるわけですね、今。
だから漁港で捕れる魚がどんどん南方系の魚が増えているって話がちょっと前にあったような気がしますけども。
そうですね。
冷たい海の方の魚はどんどん捕れなくなってきて、遠くに行ったまま日本からだいぶ離れているって話になるんですよね。
なんかその、ちょっと前にテレビで何を見たんだったかな、あれは。
先週、7月のね、どっかの19だったかな。
で、海の中から中継でお送りしますって舛添一さんが言ってたんだけど、その映像でね、海藻がほとんど見えないっていう状況だったんですよ。
あれ日本の海の中って海藻もうこんなにない世界になっちゃってるのって思っちゃって。
魚に食われまくってるとか、あとはそのウニが食い散らかしてるって話とかもね、あったりしますよね。
そうですね。それがいわゆるその磯焼けって言われる状態で、ウニの砂漠かなんて言われたりしますけれども、
その食害であったりとか、まあその高水温の影響で。海藻基本的に、まああの高水温強いやつもありますけど、
水温高くなると海藻ってあんま伸びにくくなるんですよね。
そうなんですね。
わかめとか海苔とか、そういうのが。で、伸びにくくなるプラス魚に食べられるっていうことで。
でもウニだけは、あいつらはいろんなの食べれるんですよ。
なるほど。
結局彼らウニだらけになるっていう。
で、食べ散らかすんだけれども、結局食べるものがなくなるから、ウニの実自体はね、スカスカだっていう話なんかね。
だからそこに人間がキャベツの消費にならない部分をウニに食わして、ウニの実が入るっていう話なんかね、ちょっと前にやってましたけれど。
キャベツに。
やってましたね。
かわいかった。
水槽の中でウニ入れてキャベツ入れたらむしゃむしゃむしゃむしゃ食べてって。
キャベツの甘みがウニに入ってウニの実がちょっと甘みが出るみたいな話もあったりするけど、あれはどれでも効くってわけでもないっていう話も後で聞きましたけどね。
基本的にでも、ウニの実って食べたものの栄養素がそのまま蓄積されるらしいですね。
そうするとわかるんですけど。
キャベツって言ったらそうですね、甘みがあるから、それが荒いって言ったらグルダメックさんとか。
それはそうなんで、結局海藻って動物ほど動けないから、根が張ると特にそうだと思うんだけども。
だからこの地域は海域は温いからもっと冷たいところに行きたいなとかっていうふうな移動が海藻には基本できないだろうから、そうすると食べられておしまいって話になっちゃうんだろうなっていう。
放射とかが、彼らが精子とかを出す前に食べられてしまいますね。
っていうのがあったりするから、でも海水はほんと難しいな。
なんで日本のほうだけ、日本の周りのほうだけ海水温が高めに伸びちゃってるんですかね。
それなんかあるんですかね、理由は。わかってないですか。
一つ考えられるのが、日本の周りって津島暖流とか黒潮っていうのがすごく影響が強くて、おそらく循環経路であったりとか、
そういうのが関係してあったかい水が通りやすいとか溜まりやすいとか、そういうのが関係してるんじゃないかなっていうふうに考えられてるんですけれども、なかなかちょっとこれだっていうのは一言では多分言えないかもしれないですね。
日本の周りだから、日本の産業のせいだって安直に考える人たち、そうですけど、実際のところ結構複雑ですよね、地球の温度移動。
海水と大気相互作用するし、海水もなんかダイナミックに移動してるし、大気もダイナミックに移動してるし、なんか拡散してくやつもいるし。
まだにちゃんとしたシミュレーション、ちゃんとしたっていうか、すごい高精度に予測できるシミュレーションができてないっていうことも裏付けでもありますし。
そうですね、最近、なんか人間活動で言うと、日本って割とそこ引き漁っていう、
ありますね、はいはい。
網をずるずる引く、あそこあれ引くときに、2、3カ所倒すんですよね、船が。
へー、あー、船が。
それが結構割と温暖化に進めてるんじゃないかっていう論文が出てまして。
そういうもんですか。
そこ引き編み漁だけがそうなると思うので、他の船だって出すでしょって思うんだけど。
温暖化とかCO2を想像以上に供給してしまっているっていうところですね。
そんな話あんのか、ちょっと不思議な感じもするけど、想像以上に。
そこ引き編みっていうのは、普通の網じゃなくて、量と違って砂のあたりまで引きずってるからその分燃費食いやすっていう、そういう話なのかな。
一つはそれもあります。
あと、そしてその他の国と比べると日本ってその船の積数がかなり多いですよね。
あー、はいはいはい。漁業が盛んだから。
そうですね。霊災などがいっぱいあるんで。
はいはい。そういう意味では日本のそこ引き編みっていうのが割と環境負荷をかけているんじゃないかというような話も。
ほうほうほう。難しいなあ。いやいやいやいや。
しかし、人間がどうにかしてそれが治るかって話はちょっと難しいなあ。大気だって難しいんだよ。海水なんてもっと難しいような気がする。
そうですね。
なんか今年特に台風が多いみたいな。台風が少ない時期ってあんのか。年があったっけな、時は若干するんだけど台風が。
いやあ、去年とか少なかった気がするんですけど。
今年ちょっと多いのは日本の南側のぬくい水の海域がだいぶ広がっているって。日本の結構近いところまでぬくい水が広がっているから台風の勢力が割と保たれたまま日本にどんどん近づいているからっていうような話をなんかで見ましたけれども。
動いている間にどんどん落としていけばね。雨で落としていけば勢いは減るんですけれども。
海水温もいろいろ難しいところはありますねということでお水の話をありがとうございました。