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理系とーくラボラジオ部『とくおのおと』
はい、みなさんこんばんは。この時間は、理系とーくラジオ『とくおのおと』の公開収録をお届けします。
このラジオは、オンラインコミュニティ理系とーくラボに所属する研究員たちが、
ワクワクするような科学トピックや、科学を楽しんでいる人のお話をお届けする番組です。
今回担当するみなさん、自己紹介をお願いします。
企業で環境や生物を守るためのコンテンツを制作している、かずねです。
軽度な限界オタク、ちょです。
大学学部のホリーの3人でお届けいたします。
今回はZoomを使って公開収録を行っていますので、Zoomのチャットにコメントをいただけるととても嬉しいですし、
番組内で取り上げる可能性もあります。ぜひチャットに書き込んでください。
今日はいきなり日本収録するというふうに予定になっていると思うんですけど、どういう構成になっているんですか?
まず、今現在録音しているパートはこの後、我々3人で気になる科学トピックを自由に語っていきます。
それで1本目が終了となります。
2本目が理系とーくラボからゲストの方に来ていただいて、研究の話をいろいろ伺っていく予定です。
この2本目っていうのは理系とーくラボ限定の公開となっています。
大人の市場ですね。
そうですね。
ところで、先ほどから名前が出ている理系とーくラボとは何なんでしょうか?
キャンプファイヤーの、これ火焚くやつじゃなくて、クラウドファンディングのサイトのキャンプファイヤーの説明によると、
理系とーくラボは科学でつながるオンラインコミュニティです。
高校生から大学教員まで科学の専門家はもちろん、理系でもなく研究経験もない科学が好きな方も楽しく参加できます。
勉強会で地域を増やし、交流会で仲間を作りましょうとあります。
こんな感じですね。
だからこれも交流会の延長みたいなもんで、今日はやってますからね。
そうですね。交流会の延長に近い形になっています。
で、今日はこのコミュニティです。
一番初めの初回なんですけど、早速公開収録するっていう無謀なことをやってますからね。
本当に無茶振りだなって思ってます。
いろんなバックグラウンドの人たちが集まる有料なコミュニティとなってます。
今日はそんな3人で喋っていきますので、時間がいる限りお付き合いいただければ嬉しいです。
遅延がある中で申し訳ないんですけど、京都の古本市場みたいな、古本市場のすごいデラックス古本市場みたいな。
デラックス古本市場?
参加しまして。
何それ?
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全然すんでるんですけど、声聞こえない。
なんかダメだ、個人情報さらけ出してるみたいな。
Tが入るトークみたいな。
で、そこでいろんな古い本があるんですよね。
91年前の科学雑誌を発見したんですよ。
91年?何年?
昭和6年です。
1931年ですかね?
その通りです。
古い。
相当古いっすね。
そうなんですよ。
そこで何を見たんですけれども、ところがあって。
そこでごめんなさい、何を見たって。
大事なことが聞こえない。
嘘でしょってくらいタイミングよく知恵が入って。
今と違うコンテンツがいっぱいあったんですよ。
今と違うコンテンツ?
例えば、アフリカのカラフルなカエルがすごいめちゃくちゃレアな生き物みたいな形で紹介されてたり。
植中植物がものすごいめちゃくちゃサイレアな。
むっちゃレアみたいな。
だから当時としては珍しかったですね、カラフルなカエルとか植中植物が。
そうです。
確かに日本で見ないですもんね。
植中植物だったりカラフルなカエルだったりっていうそういう。
当時どこまで入ってきてたのかとか。
今みたいにインターネットで画像共有できる環境でもないし。
今みたいに旅行にガンガン行ける時代でもないし。
って思うと相当レアですよね。
確かに。
それが91年前の写真に載ってんだよ。
そうなんですよ。てかびっくりしちゃって。
当時は時代背景も1991年で満州事変が起きた年なんですよ。
1931年そうですよね。
そうです。めちゃくちゃ最新技術を、最先端技術は兵器だみたいな記事がいっぱいあったんですよね。
これから戦争に向かっていくような時ですもんね。
そうです。戦争を通った科学雑誌だったなっていうのもあって。
大丈夫なのかな、出版物としてその時代の。
めちゃくちゃ気勢が緩かったというか。
まだ緩いんですね、この時は。
35年かなんかですよね。治安維持法とかができて、しんどくなってくるのは。
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年号合ってるかしら。
治安維持法の訂正は25年らしいんですけど。
もうあるんだ。
多分その解釈をどんどん変えていって、ちょっとずつ気勢が厳しくなっていってって感じなんじゃないですかね。
最初は多分その天皇に対して反発するようなのを取り締まるっていうようなスタートだったはずなので。
科学的なところとしては緩い時代だったのかもしれないですよね。
そうですね。
Zoomではヘルプのコメントとかもいただいてるんですけども。
兄弟系のお医者さんの卵が出世を求めて満州に大勢行った時代でしたっけって。
そうなんだ。
知らなかった。
そういうのもあるんだ。
時代だなーってすごく思いました。
貴重な資料ですよね、それ。
そうなんですよ。
なんで名前の雑誌なんですか、それって。
今もあるのかな。
科学手法ってやつです。
科学手法。
あるのかな。
さすがにもうないのかな。
手法。
検索では出てはこないからもう今はないのかな。
でもよくそれフルフォン市場にありましたね。
そうなんですよ。
びっくりしました。
すごい価値がつきそう、それ。
3冊まで550円なんですよ。
安い。
そんなおもとに安いんですか。
安かったです。
フルフォン祭りなんで。
セールにも程があります。
だってね、1冊550円でも多分僕だったら買うと思うんですよ。
いや、買いますね。
買いますよね。めっちゃ安い。
はい。
そんな貴重な時代の資料。
で、これ、この本読んで思ったんですけども。
はい。
自分が科学に興味を持つきっかけみたいなものを考える瞬間。
なるほど。科学に興味を持つきっかけを考える瞬間。
うん。
で、僕は子供の時に科学と学習をずっと読んでた。
うんうん。科学と学習。
はい。3年の科学とかそういう感じのやつですね。
なんか読んだことある気がするな、科学と学習。
1年から6年の科学がスタートしたのは1963年。
そこから2010年まで発行されてたって書いてありますね。
そうです、まさにそれです。
学研のやつだったんだ。
はいはいはい。
これ見て、これ読んでずっと興味持ってたんですね。
そうなんですよ。
うんうん。
これってなんか結構優しい、
僕はリトマズ氏とかなんかあったような気がするんですけど、
これ付録で。
違ったかな?これじゃなかったかな?
リトマズ氏とかBTBUSみたいな、
PHが変わるやつすごい覚えてるんですけど。
いや、そう思います。
そうですね、これ結構いろんな人の科学の
興味持つきっかけになってますよね、この雑誌。
9回になってるんだよ。
私は知らなかった。
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そうなんですね、今やってないんですよ。
うんうん。ポリーさんはご存じなかったんですね。
そうですね。
ま、なんか周りでやってる人がいたら
知ってるぐらいなのかもしれない。
はずれさんはなんか印象に残ってるやつあります?
僕が一番印象に残ってるのは
壁にペタペタにつく
ゴムの筋肉マンみたいな
表材。
だんだんこう
ゴムマンみたいなやつが一番好きで
あれが
はいはいはいはい、あった!
大きい声あげちゃった。
僕のアイデンティティです。
アイデンティティ?
Zoomのコメントでもありましたって。
そうやってるうちに
引っつかなくなって、なんかホコリとかくっついて
だんだんくっつかなくなるんですよね。
そうそうそうそう。
そうそうそうそう。
聞いたことない
人からすると
イメージが全くできないんですけど。
そのワードだけでは絶対分かんないですよね。
壁にくっつく
筋肉マン。
一応筋肉マンの
絵を見て
アニメの画像自体は
見たことあるので
ポスターみたいなのがペンって貼られて
イメージになってるんですよね。
全然違いますね。
これあれなんですよね。
一応ラジオなんで
言葉で伝えなくちゃいけないんですけどね。
本当は。
今リンク貼ったんですけどね。
学研さんのホームページを
今開いておりまして
2009年
終わってしまう
最終年ですかね。
どういう教材があったのかっていうのを
リストになってるんですけど
4年生の科学の11月号
左から2番目の列ですね。
4年生の科学の
なんかいますよね。
人間が。
人型をしている青い
あー
これこれこれ
なるほど。
筋肉マンとはこういうことなんですね。
通称だから
筋肉マンぽいっちゃぽい
感じもあるんで
ぽいっちゃぽいですね。
おでこに書いてあるんだと思ってたんですけど
そういう感じで
もうちょっと一般化したホーム
あーなるほど。
楽しそう。
これあったら絶対楽しいですよね。
でもこれどういうのに
くっついてたんでしたっけ
これは結局ゴムの弾性
弾力みたいなもの
ちょっと待ってくださいね。
ゴムの弾力みたいなもの
ちょっと
で
いい感じでさっきから知恵が入って
ちょっとこっちのね
期待心で
もったいぶってくるんですけど
今現在もね
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学ぼうみたいな
なんで今日こんなに奇跡的な
知恵が入るんですか
あの放送規制かかってますもしかして
いやクイズかもしれないこれは
何を学ぶ
教材だったのかっていう
だからかずねさんあれなんですよ
知恵でね学ぼうは聞こえたんですよ
その前が聞こえなくて
これはだからちょうど
クイズなのかもしれない
ポリーさん的にはこれで何が学べると思いますか
ゴムの弾性とか
引っ張ってどう変わるかとか
多分携帯とかの話だと思うんですけど
ちなみに多分これ
手からさせると傾向も発するんで
暗闇で光る
ゴムロボゴムリン
そうですよね
そもそもこの雑誌の趣旨が
分かってないので
すごい面白そうなおもちゃがいっぱいあるな
ぐらいのノリなんですよ
多分そういう簡単なおもちゃみたいなものから
科学に親しんでみようみたいな
それはその通りです
なるほど
なんだろう
ちょっとカズレさん
正解の方をじゃあ
お願いしていいですか
これはゴムの不思議を学ぼうっていう
ゴムの不思議を学ぼう
シンプル
すごくシンプルでした
小4なんでね
そっか小4だと
あと僕覚えてるのが
クリスマスミステリーマジックってやつなのかな
違うかな
僕めっちゃ好きでした
あれ?でも違うかな
なんか結晶でクリスマスツリー作ろうみたいなやつありませんでした?
3年の科学の
たぶんところの
本当にあった
今ではそういうお店でも売ってるけど
なんか当時すごい珍しくて
こんなんできるんだって
でもこれ
結構いろんなところ
学研さんだけじゃなくて
某なんとかゼミの付録とかにも
入れてたくらいなんで
へーじゃあ
もう今では普通に当たり前の
そうですね
私も同じくらい
同じくらいの時期に
付録でもらって作ったことがあるような気がします
そうなんや
なるほど
これからの時期にもいいですからね
そうですね
作ればいいのか
適当に物を入れて塩水とかで作れるんですよね
確かこれ
露子とかで吸収させてるとかでしたよね
確か
先端で
結晶をうまく作れたら
ふわっと
葉っぱみたいになるのを
利用してるので
やろうと思ったら
どこでもできるというか
ひょっとしたら溶かす塩によって
できるものが変わってきたりしそうですしね
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妙蛮とかNACLだったら家庭でもできますけど
そうですよね
実験室とかで
塩とか使って
めっちゃ怒られそうです
実験室でやったら
そりゃそうっすね
合成してる横でやったら
めちゃくちゃ怒られそうです
邪魔だしね
こんなところに物を置くなって感じなのに
やってみたいです
お楽しみでしたよ
古い雑誌にも魅力は
こんなことが当時最先端だったという
歴史的な
こんなことが新鮮だったんだ
っていう
今の僕らからしたらすごい感動ですよね
発見ですよね
そういうことが学べて
かつ見てるだけで
楽しそうですし
科学風録とかついてる雑誌は雑誌で
科学を持つきっかけにもなるし
そう思うと科学雑誌っていつの時代も
偉大だったなって
緊張してるのかな
言葉が出ない
そうだなぁ
どうしようってなってる
そうだなぁ
めっちゃ欲しいなぁ
今普通に買っても楽しそう
子供とかがいたときに
科学雑誌とか
子供に買ってあげても横取りしそう
そこは
大人の意地で
運動っていきましょう
財力に物言わせて2部買えばいいんですけどね
壮大高くないでしょうし
毎月号とかじゃなくて
毎年同じの
何年間の周期で同じの回しても
世代が変わってるから
全然使い回せそうと思ってしまっちゃいました
あとその時代にあった
やつになるんじゃないですか
ちょっとずつ流行とかに
合わせながら
デザインとか
題材変えるとか
指導容量の回転に合わせて
ちょっとずらすとか
そうですね
自分でこういうキット作ったらいいんじゃない
って企画するのも面白そう
確かに
昔のやつシュール
昔のやつ
古いやつ
シュールです
デザインとかが
シンプルというか
そうです
なんて言ったらいいんだろう
簡素
シンプルっすね
日本語で訳しただけです
ちなみにどれ見てます
今
どこだ
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70年から79年にいるんですけど
77年度色水マジック実験セット
名前が文字通り
基本は色水実験
色水の色を変える
秘密の粉付き
試験管にすっぽりはまる
スポンジがついて
洗う言葉で考えてる
そんな君はお母さんのお手伝いもしましょう
みたいなとこかもしれない
何々実験セットとか
水陸療養プロペラカー
夢が詰まってる
だから近くの池とか行って
やってみましょうみたいな感じですよきっと
多分そんな感じですね
これは夢が詰まっている
僕もだって77年の実験レコードプレイヤーとか欲しいですもん
レコードのなんかあるの?機械があって
本当だ
手回し式だが動力板と
ターンテーブルの間にあるフライホイルで
回転は安定していた
え?過去形?
鳥や虫の鳴き声を収録したレコード付き
きちんとした鳴き声になるように
注意深く回した実験ノートじゃん
本当に実験ノートみたいに
作業が淡々と書いてある
これはブログじゃないですよね
公式の紹介ページですよね
そこだけかもしれないです
例えば77年のラジオキットとかは
ちゃんと普通に原材形
名刺
組み立てる前にコイルで電磁石実験を行った
予備実験が入ってるんですね
なんて言ったらいいんだろう
不思議な気持ちにさせられます
不思議な気持ち?
ノスタルジックでありますよね
こんなんだったんだ
こういうの売ってたら欲しいな
夏休みに1日1個ぐらいのペースでやったら
絶対楽しい
すごい充実した夏休みが迎えられそう
これはいいな
コメント来てるのでここだけ
どんなキットを開発したいですか?
どんなキットか難しい
でも僕は色が変わる実験が本当に好きだったので
わかります
目で楽しめるのってすごくいいですよね
わかりやすいですし綺麗ですし
今この時期にパッてやって楽しめるの
シリカンのカラムに
パセリとかの色を分離するやつとかって
黄色とか緑とか綺麗に割れるんですよ
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クロマトグラフィー的な感じで
そうですそうです
液流していくのを見て
成分を見たりとか
サクタイみたいなしやけパッて入れて色が変わる
学生実験みたいなことになってますけど
楽しいかなって
楽しい楽しい
そういうキットがあったら楽しい
小学生から大学生ぐらいまで
幅広く楽しめるんじゃないかなって思います
楽しそう
あとちょっと危ないけど炎色反応とかも
好きだったりするかも
炎色反応って
ナトリウム塩をアルコールランプで加熱すると
黄色の光になるとか
いやだいぶ危ないですよね
今え?え?え?え?
理科室である実験ですけど
科学部とかで使ってくださいみたいなキットになっちゃいますけど
ガスコンロでイエーイってやりそうじゃないですか
私だったらやります
怖い
ダメダメ
相談したら売れないですけど
先生とかお母さんと一緒にやってねって
一人でガスコンロでやりたくなります
小学生だったら絶対にやります
多分ガスコンロでやるような小学生は
花火とかに走って
でも炎色反応とか分かると
花火とかの楽しみ方も
また変わってくるかなって気がして
僕は学んどくと
楽しめていいかなって
ナトリウムですよね
カリウムが上がってるとか
二節の二華だったり三華だったりで
色違うから
混合比違うなとか思いながら
すげー嫌な花火の見方ですけど
私は好きですけど
火遊び危ないからね
そこばっかりは大手を振って
売ることができるようなキットじゃないですけどね
18歳以上とか制限付きになりそう
それも危ないな
良識のある人に
扱ってもらわないといけないですけどね
そろそろお時間なので
終わりにしていきたいと思います
というわけで初めてやってみましたけど
お二人いかがでしたでしょうか
かつねさんが電波クリアだと
どんどん喋ってもらいたかったんですけどね
僕は国際放送だと思って聞いてください
国際放送
だいぶ昔の国際放送
ありがとうございます
最初めちゃくちゃ緊張してて
大丈夫かなって思ってたんですけど
かつねさんが遠いところから
24:01
違う違う
お届けしてくれて
良いとこを良い感じに隠してくださって
そんな今日はブローバルな感じでお届けしたって感じですかね
なんて締めたらいいんだろう
オリジナルで
締め方考えておきます
というわけで
ゲートオークラジオ特応の音
第1回目ここまでにさせていただきたいと思います
超グダグダしましたが
お聞きくださりありがとうございました