【今月のゲスト】
株式会社五十嵐商会 代表取締役 脊板幸子さん
【今回のトークテーマ】
・JimoKidsさんへ「廃材」を提供。子供たちの手で新しい価値に!
・社員さんも「子ども食堂」で活躍。地域に支えられ、地域に応える
東京商工会議所北支部会⻑である越野充博が
王子飛鳥山の邸宅の談話室で、北区内外の多彩な起業家、経営者の方々をお招きます。
情熱とアイデアが交錯した素敵なおしゃべり。
グラスを傾けながら、北区の未来を語り合います。
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感想
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00:05
飛鳥山の窓から、TOKYO NORTH MOVEMENT-東京都北区飛鳥山。
暖炉のある、小篠光洋さんの部屋には、未来を思うさまざまな人たちが遊びに来ます。 情熱とアイデアが交錯した素敵なおしゃべり。
さあ、今夜はどんな話が飛び出すんでしょうか。
こんばんは、小篠光洋です。今週も、いがらし商会の聖田さんにお話を伺ってまいります。
今週は、地域とのつながりというところを深掘りしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さて、本当に聖田さんは、いがらし商会という会社として、また個人としても地域に根差した経営というか、
地域貢献も一生懸命考えていただいているというふうにお見受けしているんですけれども、
まず、いがらし商会さんとして、廃材の提供、これをジモキッズさんの活動に提供されていると聞いたんですが、これどういうことなんですか。
はい。畑川さんの事業についてお話を伺う機会があって、
お子さんを対象にして、お子さんの作りたいとかやりたいという、そういう自由な発想を大事に、それをサポートすると。
大人と子どもの居場所作りというのをされているという、その事業にとっても共感しまして、たまたまそういう工作のもので、
じゃあ、うちにこういう長期在庫があるんだけど、輪ゴムとかお箸とか、そういうのって使ってくださいませんかという、そういう話をしたのがきっかけです。
ちょっと言い方があるかもしれないけど、売れなくて在庫のままになっちゃっているみたいなものを活用してもらう。
結構在庫になるものって、定番のものって多分仕入れるのも売れるのもだいたい分かっているから、それなりに回転していくんだけど、
ちょっと面白いなと思って仕入れたとか、特別な用途に使うみたいなもので、どうかなと思ったものが残っちゃったりというのが、
あっという間に売れていくものももちろんあるんでしょうけど、外れるとそれが在庫になるというのはありますよね。
そう、まさにそうなんですよね。
例えば蛍光のポップカード、ドッピンクの黄色のとか、ちょっと30年くらい前のみたいな、そういったものがたまたま残っていたりして、
私どもはそれをもう廃棄しなければいけない立場なんですけども、見せたら、これぜひ使いたいということで、
心よく使ってくださって、動画にも撮って、こんなの作ったよということで、新しい価値というか。
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いや、それはだって工作する子どもたちにとってはワクワクするような色合いだったりとか、デザインだったりするわけだし、
だから30年前だなんていうと、お父さんとかお母さんもそれを見て、こういうのあったこの頃とかっていうのがあったりとかね。
懐かしい。
そうするともう本当に会社にとっては廃棄しなきゃいけない廃材が、全く新しい地域の資源として提供されているってことだよね。
本当にありがたいなと思っています。
いやいや、でもこれもやっぱり日頃の生田さんの地域におけるいろんな活動の中での人脈というか、人とのつながりの中で新しい価値が生まれてくるっていうね、そういうことですよね。
僕ら渋沢栄一のことをずっとこの数年やってきている中で、やっぱり渋沢栄一さんが論語とソロバンということで、
とということがね、英語で言うとandだったりwithだったりっていうもの。
いわゆるか、orではない、それを大切にしたっていうね、そこから新結合、新しい価値が生まれていくっていう。
それはなんか、イノベーションっていう言葉でくくられて、すごい高度な部分のところでっていうふうに感じがちなんだけど、
今のお話伺っていると、まさに新結合だよね、地域の中でもね。
やっぱり自社、一社だけでは考えられないこととか、一社だけではなかなか解決できないということが、こういうつながりを大切にしている中で生まれるっていうのは本当にありがたいなと感じます。
さらに留学生の応援というか、それにも力を入れていただいていて、
昨年の9月には、北区の名門の中央工学校という専門学校に留学生がたくさんお見えになっているんですけど、
ここで卸売業界についての話をされたと聞いたんですが、これどのようなきっかけで、どんな話をされたんですか。
はい、このきっかけはですね、今から3年前になりますでしょうかね。
東京商工会議所の海外ビジネス交流会というのがありまして、そこの中央工学校の留学生を担当されている先生から、
ぜひ業界の話をしてほしいと、そういった依頼をいただいたのがきっかけです。
あの時は多分、最近入会される方の中に外国人経営者の方が大変増えてきたという時期で、
そういう方は入会はされているんだけども、なかなか交流をしていただくところまで行かないというケースがあるので、
ぜひ出てきていただいて、交流しようと。
その中で、そういう留学生教育をしている学校にも来ていただく。
そこに生田さんも参加してくださったんですね。
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はい。
ありがとうございました。
どうですか、その反応というか、生田さんの話を伺って留学生たちの反応はどうでしたか。
そうですね。私の思いとしては、業界の話を知っていただくのももちろんなんですけれども、
せっかく日本に来て留学しているんだったら、やっぱり日本で働いてほしいという気持ちもありますし、
結構不安に思っている学生さんもいらっしゃったので、すごい実力があるんですよと、
留学生のポテンシャルというのはすごいんだということを伝えられたというのが一番嬉しかったです。
なるほどね。逆に皆さんを期待しているんですよということが言えたということね。
そうですね。
私が理事を務めていますJET日本語学校の方にも、当初の有志の皆さんがね、
本当に何年も10年くらい来てくださっているのかな。
これはどっちかというと、講演というよりはディスカッションというか、交流をしていただいているんですけれども、
またちょっと違った印象があると思いますが、いかがですか。
JET日本語学校の学生さんは、既に自国で勤務経験があったりですとか、
あとかなりハイレベルな学校にもいらっしゃって、その中で日本を選んで来てくださって、日本で日本語を学んでいると。
その後もちろん進学する学生さんもいらっしゃいますし、勤務、日本で働きたいというふうに熱い思いで来てくださっていて、
かなり質問も毎回真剣なんですよね。
そこで普通は聞けないような、これってどうですかね、みたいなのを私たち経営者が拾って、
こういうふうに考えたらいいんじゃないかとか、活動はもうすぐした方がいいとか、素直に答えた方がいいんだとか、
そういったことで喜んでくださっていますね。
学生たちから感想も聞いたりするんですけども、
普遍的な社会人としてどうなんだとか、仕事をするってどういうことなんだっていうね、世界共通みたいなこともあるし、
それからやっぱりお一人お一人個性的な経営者が来てくださってやってるんで、
日本人の経営者、こういう考え方をするのかっていうね、そういうこともわかるみたいなね。
そういう点ですごく喜んでるし、この頃もともとJETは大学院に進学する人が多かったんですけど、
やはり日本で就職する人が多くなってきたんで、すごくありがたい活動なんで、またよろしくお願いしたいと思います。
ありがとうございます。
さらに今年の2月には、生田さん自身の会社に職場体験プログラムということで留学生をお迎えになられたと聞いたんですが、
この辺はいかがでしたですか。
はい。今年2月は中央高学校の中国とミャンマーの学生さん6名をお迎えして、
弊社の業務で例えば電話応対ですとか、接客とSNSの投稿ですとか、本当にいろいろな業務を体験していただきました。
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なるほど。彼らアルバイトとかもしていて、それなりの職場体験はあると思うんだけど、
会社というところに入って、その中でいろんな体験をしていく、このことだけやってればいいんですよじゃなくて、
そういうのってすごく役に立つというか思うんですけれども、どうですか。
逆にいろんなことをやらなきゃいけないというのに対する抵抗感みたいなのがあったりはしない。
学生さんからの感想でいただいていたのは、
例えばチームで協力する大切さというのが学べましたですとか、
地道な日常の業務というのが会社を支える原点、原動力というかその源ですよねということで、
地道に毎日やっているということも非常に大切だということをわかったので、
いい感想というかいい印象を受け取っていただいて、それが結構受け持っている社員たちにも還元されているかなというふうに感じています。
そういう意味では地域貢献という切り口の中で、将来の井原市長会さんのビジネス、人材の育成にも役に立つという形でやっていると思うんですが、
そういうのを社員さんも一緒にやっていくと、生田さんの地域貢献したいとか地域に目指していきたいという気持ちが、
ずいぶん社員さん自身にも広がっていくように思うんですけれども、どうですか。
そうですね、うちの社員さんでいくと、例えば帰宅が好きで、帰宅が好きだから他の地域で住んでたんですけど、戻ってきて帰宅で何か貢献したいと、
そういった思いで井原市長会を選んで入ってくださった方もいらっしゃるんですね。
そういうのを考えると、本当に地域に支えられてこの会社ってあるんだなというのが非常に気持ちとしてはありますし、
それが自然と社員の中でも地域貢献をしたいという大きなものではなくて、そういう気持ちというのが根付いているなというのは感じています。
社員さんの中には子ども食堂の活動にも参加されている方がいらっしゃると聞いたんですけれども。
そうですね、東十条で月に2回テコラカフェというところで活動させていただいています。
具体的にはどういうことになるんですか。
具体的には調理のお手伝いですとか提供ですね。
テコラカフェさん自体は食事の提供だけではなくて、子どもたちが勉強するという、勉強しに来るという場にもなっていて、
子どもが自然と集うコミュニティというのが結成されているんですよね。
どうしてもそういうお母さんも働いていて、お父さんも働いていて、子どもたちが一人になりがちだったりするのが、
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子ども食堂というところの場に出てくることによって、そこで子どもたちのコミュニティがまたできていると。
そこに地域の大人も関わっているというのは、子ども食堂の本来の貧困に対してという物理的なこと以上に、
特に僕は帰宅しかわからないけれども、そういう地域のコミュニティの循環ができてきているような気がするんですよね。
そうですね。やってあげるみたいなそういう感覚ではなくて、楽しいからやっていると。
弊社の社員さんたちもそんな感じで、楽しいから続けてますという感じなので、
それって自分に喜びとして返ってくるので、非常にいい取り組みができているかなというふうには感じます。
それは時間的な配慮とか、そういうのを会社としては取り組まれたりするんですか。
そうですね。30分早めに出て、ちょっともちろん加害活動にはなってしまうんですけれども、
会社としてはそこで早めに帰っていいよということで、そこで活動をしてもらって。
いいですね。本当に社員さんの帰宅に戻って地域貢献をしながら、働きながら地域貢献をしていくということを応援しているというかね。
会社としてだけで考えて何かをやろうと言っても限界があるので、
そこで社員さん一人一人が考えてくれて何かやってくれるというのがあると広がりますよね。
そうですね。本当におっしゃるとおりで、
医者ではできないということを地域の皆さんと助け合うことで困っている方に手を差し伸べたりとか、
そういう繋がりの中で参加させていただけるというのが本当にありがたいなと思っています。
聖田さんがそういう社員さんもそうだろうし、それから学生さんなんかに一番伝えたい仕事に対する報酬、これって一言で言えます?
仕事に対する報酬ですね。やっぱり一番は喜んでくださる方というのが増えることですかね。
あともう一つはですね、前向きに仕事とか何事にも取り組むことで想像もしなかったような自分自身に成長すると。
目の前の仕事に非常懸命になっていれば自然と視野が広がったりですとか、
あと自分で判断できることも増えたりですとか、
仕事が結構どんどん楽しくなっていくという瞬間があると思うんですけど、
責任を持ってやるっていうのが悪っていうか、そういうことではなくて、
責任を持ってやり遂げた時の達成感っていうのが、それより大変さっていうのを遥かに上回るっていうか、
それを一瞬で吹き飛ばしてやるような、そんなパワーがあるかなというふうには思っています。
もう本当に共感するね。
どうしても経営者側からの物言いで、それを押し付けてはいけないんじゃないかと思って、
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そこを伝えていくことがちょっとビビるというか、そういうところあるんだけど、
でもやっぱりそこ勇気を持って経営者も社員さんにぶつかっていく、
ましてや学生さんたちに伝えていくっていうのは、
これからの日本の発展にとってすごく大事なことな気がしますよね。
素晴らしい経営をされていると思います。
いよいよ来週の最終回ということになりますけれども、
三原市長会さんが描く次の50年、心を伺っていきたいと思います。
またよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
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