製造業の人手不足
朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術。こんばんは、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。
今日は製造業の人手不足について話をしたいと思います。
はい、あんまりコーヒーとビールとは関係ありませんが、私が今勤める職場での課題というかですね、リアルな感じを少しお話ししたいと思います。
手費義務に触れない程度で話をしていきますので、ちょっと物足りないかもしれませんけれども、リアルな今の状態をお話ししたいと思います。
今、私が所属している会社で、私は生産技術という職種に就いています。
とにかくですね、社債の部品を作っている会社の生産技術というと、品質についての活動が多くなります。
具体的にどういうことかと言いますと、工程内での不良が増えてしまったとか、客先へ不良品が流出してしまったというときに、
ラインを1回止めて全部部品を選別するぐらいのことをやります。
なので、生産技術者は本来は現場のことにあまり関わらなくても良いはずなんですが、その都度対策を求められるわけです。
私が所属している部署は、インジェクションモールディングとかですね、部品を主に作っている部門なので、全数検査がとても難しいんですね。
発毛の最初の1個だけを検査して、ロット検査、抜き取り検査という形で後工程を回すことが多いんですけれども、
そうなると、1個不良が見つかるとですね、何にも検査してない品が5万と出てくるわけですね。
そのために、いろんな部署の応援がかかって検査をしたりとかいうことがあるわけです。
状態化しているわけではありませんが、そんなに少ない頻度でもなくて、私も選別に行ったことは何回かあります。
そういう部署にいるとですね、だんだん現場の仕事に追われていって、次の世代の生産準備が遅れていくようなことが時々あります。
そうなってくると、マネージメント層もちょっと焦ってくるわけですね。今の状態やばいぞと。
私の部署ではですね、エンジニアが不足しているというのもあります。海外の工場にエースを出しちゃうんですよね。
出すのはもちろんいいことなんですけれども、国内の工場が手薄になったまま、結構そこへ人が当てられないという状況が続きます。
これはひとえに大企業の組織の壁が邪魔して人の補助ができないということがあるんですけれども、そのまま人が足りていないという状況が結構発生してくるとですね、
なんかですね、僕たちの仕事を楽にしてあげられないかということをみんな考えてくれるんですね。
派遣社員の多様性
私からも提案していますけれども、そして事務作業をちょっとでも手伝えないかということで、派遣社員の方が入ってきてくれました。
今日の本題はここからなんですが、派遣社員の方っていうのが全職を聞いてみると、ちょっと思ったのと違うみたいな職種の方が多いです。
今回、派遣社員で来てくださった方はとても優秀な人なんですけれども、全職は、私の最も近い人は保育士さん。
もちろん保育士でも、保育士をやりながら事業所の運営に関わったような優秀な人ですね。
そしてもう一人見た人は、飲食店で働いてたって言ってました。
もちろん優秀だから採用したというのはあるんだと思うんですけれども、今まで見た派遣社員の方の全職の職種から言えば、どっちかと言えば異職なんですね。
やっぱりどっかの事務所で事務職をやってましたとか、そういう人が多いわけなんですけれども、今回来てくださった2人、私が知っている2人は飲食店と保育士さん。
どっちもちゃんとコミュニケーションが取れる人でした。つまり、いろんな職種から食えないところからできるだけ給料がいただけるところへ移っていこうという活動が、私が見たN2ですけれども、そういう活動が起きているのではないかという仮説が今回立てられました。
なので、その2人に話しする機会がまたできそうなので、機会があればちょっと詳しく聞いてみたいと思います。
そしてその雰囲気がですね、例えば保育士業界全体につながっているのかとかですね、飲食店業界全体でもそういう動きがあるのかというところも追って見ていきたいと思っています。
もちろん私が観測できる範囲になりますので、統計的な要素というよりはミクロな視点になると思いますが、どっちもアクセスできる業界なので、今回の仮説をどういうふうに証明できなくてもいいんです。どうなんだっていうのをしっかり聞いていきたいなと思いました。
これで愛知県、トヨタのおひざ元という地域、比較的外貫の稼げる地域での働き方がどう変わっていくかの示唆が得られればと思っています。
今日はここまでです。ではおやすみなさい。バイチャ!
