そんなことどうでもよくって、今日はビーファーストのキョウゼラドームのライブに行ってまいりました。
本当に本当に良かったです。
あの、ビーファーストっていうのはね、まずそこのご説明からねきっと、私も去年の10月ぐらいまで全く知らなかったんです。
名前は聞いたことあるし、好きっていう人を何人か知ってるけど、え、それって日本人やったっけ?韓国人やったっけ?とか、
なんかそういうレベルなんですよ。曲って日本語なん?韓国語なん?英語なん?みたいな、なんかそういうレベルだったんですね。
だけど、ちょっと近所のお友達がですね、ビーファーストが好きっていうことを知って、
そこから、もともとオーディションを買いくぐってね、集まった7人のメンバーなので、そのオーディションの動画を見始めたところ、
もうそこから沼のようにね、ハマりまして、短期間で本当に沼のようにハマりまして、
10月ぐらいからオーディションを見始めました。1ヶ月、2ヶ月ぐらいかけてオーディションを見たのかな。
ちょうど年末に入ってたから、私の気持ちがこうガーッと上がっているとき、年末って音楽番組が多かったりとか、
紅白とか、FNS火曜祭とか、ミュージシックステーションのスペシャルライブとかそういうのがいっぱいあったりするから、
結構メディア露出もね、多かったんです。だからいい感じで、ずぶずぶと沼にどんどんどんどん入っていっておりました。
ちょっとウィキペディアなんですが、ウィキペディアでBe Firstとはっていうのを読んでみますとですね、
日本の7人組ボーイズグループBMSGという事務所に所属されています。
The Firstというボーイズグループ発掘オーディションから誕生したアーティストグループなんですね。
このBMSGというのは、トリプルAのラッパーでソロアーティストとして活動されているスカイハイさんが、
自腹で1億円を投入してね、もうちょっと日本の音楽業界のためにみたいな感じで新しく事務所を設立し、
その事務所に所属するボーイズグループっていうのを見つけるためのオーディションを開催されていたんです。
私多分前回とか前々回とかも話してるけど、
あんまりアイドルを推すみたいなのってこれまでしたことがなくて、
好きなアーティストとかはいるけど、ライブとかも行くけど、そこまで本当に推し勝つみたいなのってしたことなかったんですよ。
正直どっちかっていうと推し勝つに対して否定的な感覚だったんですよね。
なんかお金もすごい使うしとか、もっと言うと音楽が好きとかその曲が好きとかっていうよりも、
例えば男性アイドルグループだったらその音楽より先にその人の顔が好きとか、
音楽じゃなくてそのビジュアル面が好きみたいな感じ?顔ファンみたいな風にも言われますけど、
なんかそういうところにすごく本質ないなみたいな風に思ってたから、
あんまりそこに対して肯定的な気持ちで見れてなかったんですよね。
でも今思うとそれは私が推し勝つというものを知らなかったから、
どうせみんな顔で見てるんやろって勝手に思っちゃってたからそんな風に思ってたんですが、
いやそんな浅いもんじゃなかった。推し勝つっていうのは。
確かに私ね、そのビグアウトの中でもこの子かっこいいなとかさ、この子いいなみたいなのありますよ。
だけどそれはその異性としてどうのこうのとか、その顔がどうのこうのとか、
もちろんそれもないことはないけど、でも本当に事務所のあり方とか、
事務所のアーティストの育成の仕方とか、事務所としてどういう方向を向いているかとか、
どうやって真似た映像を考えているかとか、
そういうところが本当に推せるなっていう風に思ったんですよ。
だからBE FIRST好きやけどどっちかっていうと本当にそのスカイハイの日高さんっていうんですが、
日高さんの作っていく事務所とか、日高さんが作っていく事業とか、
日高さんの考えみたいなものにすごく刺激を受けてと言いますか、憧れて、
うわぁいいなみたいな、BE FIRSTもやけど事務所ごといいなみたいな風にすごい思ったんですよね。
このオーディション番組は朝の情報番組のスッキリでやっていたんです。
その前はスッキリは20のオーディションをやっていて、
私はオーディションをやっていることも知っていたけど、それをあえて見ていなかったんですよ。
こういう裏側を見たら好きになるでしょ、あなたたちとか、
こういう苦しそうにしている姿を見るの好きでしょ、あなたたちみたいなのが何となく香ってくる感じがしていて、
それに乗せられるのが嫌やなって思っていたからリアルタイムでは見ていなかったんですよね。
だけど私自身そういう物事の背景とか商品の裏側とかそういうのを知るのをすごい好きなんですよ。
それもここは矛盾している気がするけど、そんな自分の一部を知っているから、
私これ見たら絶対好きになるやつや、のめり込んでしまうやつや、のめり込みたくないな、みたいな気持ちもあって見ていなかったんです。
だけど近くの友達が好きっていうことが分かり、気になっていたし見てみるかとか、
あとオススメされるのが一人だけじゃなくて結構何人かの方にオススメされて、
杉尾ちゃん絶対好きやと思うとか、これは本当におこがむしいですよ。
本当にね、干されろって感じですけど、
日高さんの言っている言葉と杉尾ちゃんが言っている言葉がたまにかぶっている時があると、
ポッドキャストで言っている時とか。
だから規模はもちろん違う、そんなもん規模はもちろん違うけど、
多分考え方は好きなんじゃないかなと思う、みたいな風に言われてたんですよね。
だからちょっと見てみようかと思って見始めたわけですよ。
そうしたらもう最後、もう終わり、もう気がついた時には抜け出せないっていう感じの状態になっていました。
でね、これwikipediaに書いているんですが、
ビーファーストのテーマは上り詰める、だけど蹴落とさない、こびない、
だけど誰も否定しない、自分である、だから人を愛するっていう風に書いているんです。
トップは目指すのよ、ナンバーワンは目指すんだけど、
誰かを蹴落としてまで自分がナンバーワンになるっていうことじゃなくて、
勝つことにもこだわるけど、勝ち方にもこだわるっていうところが本当に素晴らしいなと思うわけ。
で、私もよくやっちゃうし、子供たちとか他の人とか見てても、
自分を肯定するために他のものを否定するっていう構図ってよくよく出来上がるなと思うんですよ。
自分はこのアーティスト好きやから、このアーティストと似ているアーティスト、
だからわかりやすく言うと、ビーファースト好きやからジャニーズを否定するとかさ、
そういうのって、なんかありがちな構図やけど、本人たちはそれを望んでないし、
そうなったところで、長い目で見たりもっと膨らましてみたら、
それって音楽業界全体のことを考えたらプラスじゃないよね、みたいなことを、
なんかすごくこう、まあ日高さんからもそうだし、彼らからの言葉でも感じるし、歌でも歌詞でも感じるんですよね。
だからなんかすごくいいなっていうのをずっと思ってたんです。