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スタートアップが留意すべきバランスシートの健全性
2020-08-02 08:36

スタートアップが留意すべきバランスシートの健全性

「スタートアップ実践放談 シニフィ談」
この番組ではスタートアップや上場企業の経営にまつわる、やや玄人好みのテーマについて、シニフィアンの小林賢治、村上誠典、朝倉祐介の3名が解説、考えをお届けします。

シニフィアンはレイターステージ・スタートアップを対象としたグロースキャピタル『THE FUND』の運営などの産業金融事業、上場企業・未上場スタートアップに対する経営アドバイザリー事業、上場株式投資事業などを行っている会社です。  
なお、こちらでお話しする内容は、何らかの投資行動をとることを勧誘するものではなく、いかなる意味においても特定の有価証券、金融商品の売買の申し込みを推奨するものではありません。

お話しした内容は加筆修正を加えて、随時以下のホームページにも掲載しています。

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スタートアップ実践砲弾シニフィ弾。 こちらの番組では、スタートアップや上場企業の経営にまつわる、少しクロート好みなテーマについて、グロースキャピタルを運営するシニフィアンの小林、村上、そして私はさくら
の3名が、解説、考えをお届けします。
はいこんにちは、シニフィアンのさくらです。 シニフィアンの小林です。 こんにちは、シニフィアンの村上です。
はい、ここ最近ですね、レートステージのスタートアップが上場後も健全な成長を成し遂げる上で、どういった観点に注意を払うべきなのか、それを裏返すとグロースキャピタルを運営している我々が注目しているポイント
でもあるわけですけれども、そういったお話をしています。
今回はですね、財務体制に関わる内容ですが、バランスシートの健全性、バランスシート、BSですね、対策対象表の健全性について考えてみたいと思います。
これもまた、そうですね、レートステージのスタートアップ特有の内容かもしれませんね。
シードアーリーの会社って、そもそもBSってないので、ないというか、確たる資産もないので、あまり話題には上りづらいですけれども、ある程度、特に設備投資型の事業をやっていらっしゃるような会社さんだったり
すると、時代が移るについてですね、どんどんどんどんBS上もいろんな資産が積み重なって複雑化してくるということもあるので、
このバランスシートが本当に健全なのかどうなのかというのが着目しているポイントです。
これはレーターステージの一つの環境変化もあると思うんですが、ほんの数年前だとスタートアップ、赤字のスタートアップは銀行からお金を借りるとかありえないみたいな世界があったわけですけれども、
実はこのところ、ある程度の規模になってきて、きちんと成長もしっかりあって経営陣もきちんと信頼を受けるそういうような会社であれば、赤字の状況であってもデッドを引いてこれるというようなケースがかなり多くな
ってきているというのはあります。
その結果として、よりBS的なリスクというのがスタートアップとして相応に出てくるというのも当然仮例ですので、そこは起こるわけですから、それはきちんとこのレーターステージの企業ならではのところとして見てい
かなきゃいけないポイントですよね。
そうですね、そういう意味だと10社いたら10社とも過剰なデッドを追っているかというとそうではなくて、多少であれば問題になるケースはかなり多くないのかもしれないですけれども、
やっぱり時々バランスシートがスタートアップらしからのバランスシートの時は慎重に見なきゃいけないと思っています。
先ほど株主さんもおっしゃった通り、本当に人の価値もあればスタートアップどころか、DNAの上場しているいわゆるスタートアップですら銀行さんとの付き合いはほとんどなくて、
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しっかりと社債も発行もしないし、デッドってなんだっけという時代があったと思うんですけれども、銀行さんの態度も変わってきた。
そこで一番大きなポイントは、銀行さんのクラシックな貸し方って2つしかないんですよね。
担保ローン的なものか、キャッシュローをベースにした有資家って2種類しかなくて、担保ってわかりやすいのは不動産ローンみたいなやつですよね。
じゃあまずスタートアップ、そんな担保にとるような資産持っているわけがないから、基本的にこれはあまりなじまないと思います。
次はキャッシュローの方ですよね。まさに先ほど小林さんおっしゃった赤字なんで、キャッシュローも大体出てないということなんですよね。
でも銀行さんの対応が変わったから、デッドが詰めているという状態で、多くの場合は、多分条件にもよると思いますけれども、
銀行さんが求める金額に対して似合いの現金をキープしてくださいみたいな、いろんな条件が入っているので、
何らかそうやって銀行さんもリスクをオフしながら貸し出されていると思うんですね。
なので、売上が拡大していたり純回転している時っていうのは、非常にこの問題になりづらい、むしろレバレッジをかけることによってダイリューションを抑制しているという意味では、
素晴らしい経営だという側面もあると思うんですけども、これ我々非常にこの金額が小さい段階ですとね、
まあまあ何とか他でやれるってことなんですけども、授業規模に対して、例えばわかんないですけど30億とか50億とかだんだん大きくなってきてしまうケースって、やっぱりレイトステージになると出てくると思うん
ですよね。
そうすると、逆回転が起きた時に、一気にこの銀行さんからいろんなことを言われてしまうリスクがあって、
それをエクイティーファイナンスで対応しようとすると、銀行さんが何か言うフェーズって、エクイティーファイナンスも相当難しくなっているんですよね。
なので、何らかの方法でやればよかったということの何らかがなくなってしまう可能性があるので、
気をつけなきゃいけないのは、担保線ローンでもなくキャッシュローをベースにした融資でないということで、やっぱり経営側意識しているかどうか、
いざという時に返済をできるようなしなりをちゃんと持っているかどうかっていうのが、我々究極的には見ていかないケースかなと思っています。
余談ですけれども、僕昔、それこそIT系上場企業の経営者をやっていた時に、
銀行さんとのお付き合いがないという観点でいうと、
某メガバンの支店長の方がいらして、
1時間ずっと、やっぱりIT系の方は銀行はお嫌いですかっていうのを1時間ずっと話されて、
やっぱりベンチャーさんは証券会社ですかってことを1時間言われた記憶があってですね、
このアポイントメントは一体何だったんだろうって思ったことがありますけれども、
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まあけど、そうですね、確かに銀行さんが未上場、あるいは上場も含めて、
そういったテック系のスタートアップとお付き合いするようになったっていうのは、
実はここ最近の話なんだなっていうのが感じますよね。
加えて、少し銀行さんとのデッドの話以外のところに関連してバランスシートについて言うと、
ソフトウェアをどう形状しているか、ソフトウェアさんとして形状しているところと、
実は毎年のPLで損金で落としてしまっているところって、
実は同じようなビジネスをやっているところでも結構ですね、性格の差って現れるなというふうに思っていまして、
それが過去どういうふうに取り扱われてきたのかっていうのは個人的には気になる点ですね。
当然我々ソフトウェアの会社さんとお付き合いすることが多いわけで、
まずはやっぱりパッとPL見て利益結構出てるんですねみたいなことを言ったりするんだけども、
よくよく見てみるとこのソフトウェアさんの形状っていうところで、
結構同じような業績の会社さんでも思いのほか差が出てしまう。
だからここはやっぱりキャッシュフローもちゃんと兼ね合わせて見ておかないと見落とせるんだなというふうには。
そういう意味では上場企業でもまさにこの買収を繰り返す会社で、
一時期不の連の度合いみたいな問題になったケースなんかもありましたけれども、
不の連ですね。
これはこの項目自体を説明すると長くなるので、ちょっと中身を割愛したいと思いますが、
そういう意味ではパッと見で一見利益が出ているように見えたりする会社でも、
実はよくよくバランスシートを覗いてみると、なんか中身がない資産だったりとか、
実体がいまいち覚束ない項目だったりっていうのが散見されたりする例っていうのはあって、
これは現時点でこういうのがレーターステージに属出しているってわけではないですけども、
まさにレーターステージの環境自体が大きく変わっていっていることを考えると、
こういうこともいずれは項目としては見ていかなきゃいけなくなるかもしれないですね。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
こちらでお話した内容は何らかの投資行動を取ることを勧誘するものではありません。
いかなる意味においても特定の有価証券、金融商品の売買の申し込みを推奨するものではないことをご理解ください。
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