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この時間は、Zoom Up毎週月曜日は、0時です。
ジャーナリストの鈴木哲夫さんです。鈴木さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
鈴木さんどうぞ、今年もよろしくお願いいたします。
今年もどうぞよろしくお願いします。
新年早々から大変な幕開けとなってしまいまして、
能登半島の地震は、なかなかこの道も寸断されたりということもあって、支援の手が行き届かない現状がありますね。
そうですね。災害有事というのは、本当に今起こるかもしれないという見せつけましたよね。
問題は、地域管理のプロと言われた政治分野で、後藤田政治さんという人が言ってましたけれども、
例えば地震そのものは、自然災害は人間ですよ。
だから今起きるのを止めることはできないけども、大事なのは起きた後ですね。
それはすべて政治の人材だぞというのが、彼の名言なんですね。
だから本当に自然災害は止められないけど、
じゃあ起きた後、政治が何をやってるのかと。
そこで何もやれなかったら、これはもうすべて政治の責任だということを言ってるんですね。
だから、何でもやれと。やれることは何でもやれっていうのが後藤田さんの教えなんですね。
当時阪神大震災の時に、村山総理のところに行って、それを言ったっていうのがあるんですが、
じゃあ、やれることは何でもやってるかっていう、今考えたら、やっぱりできてませんよね。
たくさん問題があるんだけれども、まず体制が取れてませんよ。
これは過去の地震なんかでも、必ずこれは教訓になって、そうだなそうだなってやってきたのがまたできてない。
それは現場主義ってことなんですね。
何日か前に岸田総理が地元の自治体の市長たちと、リモートじゃないけど連絡取り合って何をなんてね。
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要するに官邸に一回一回情報を集めててもダメなんですよ。
こういう時には現地に、ある意味もう一人の総理大臣みたいな人を派遣してね。
役所の霞が関の重要な人たちもつけて、もう一つ現地に政府を作るんですよ。
現場のことは現場が一番わかりますから。
だからそこでこれをやりたい、あれをやりたい、今これが必要だっていうのをどんどん現場で決定させるんですね。
それには例えば法律に違反するとか、それは法律的にできないとかいろいろありますよ。
だけど中央で総理大臣は何かというと、いや、現地が欲しいものは全部俺がやると、わかったと。
俺が全部責任を取ると、だからやれっていう体制を作んなきゃいけないのに、一回一回現地からね。
またそこで法律だとか、柏崎のルールだとか言ってね、1日も2日もどんどん遅れるわけですよ。
こういう体制がまだできてない。つまり岸田総理は危機管理の体制っていうのはわかってるのかなっていうね。
これ過去の阪神、それから東日本、新潟、中越、熊本、全部これ指摘されてきたのに、また同じことやってるなと。
それからもう一つわかりやすいので言うとね、プッシュ型っていうやつですよ。
これ皆さんご存知かな。要するに玄関が欲しいとか食料が欲しいとかいろいろあるだろうと。
だけどもう現地の様子を聞かないで、こっちからどんどん物を送れってやつですよね。
安倍さんも総理のときやってたんですよ。
だけどプッシュ型って地元自治体からしてみるとね、結構迷惑なんですよ。
そうですよね。
必要ないものがどんどん入ってくる。
でもそれを要するに市役所なら市役所で管理しなきゃいけない。
管理するのにまた人がいる。
だからこれ新潟中越のときに長岡市長はプッシュ型支援を断ったんですよ。
買えって手がかかるから欲しいものだけをくれと。
でもこれまた相変わらずプッシュ型なんて言って記者さん言ってるんですね。
それともう一つ言います。これね予算です。
早々に記者会見をして予備費から47億円、約40億円以上出すっていう風に言いましたけど。
じゃあ今度はそれが少ないとかいう批判になって。
いやいやまだ出しますよってね。
でもねそもそも最初の会見で40億円以上という額を決めたこと自体僕は疑問なんですよ。
何のお金が必要なんですか。
つまり災害は今同時進行で何が起きてるかわからないわけだから。
予備費からできる限り出すっていう意思でいいのに、わざわざそこに40億っていうメッセージが来るっていうのが。
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菅村関の官僚財務省なんかが書いた文章を読んでるのかなと思うわけですよ。
だからね記者さん早々に切り替えを。
いやだからそういう意味では危機管理っていうのかな。
どうなってんのかなっていうのがありますね。
本当ですね。
やっぱり自衛隊の派遣してる数にしても、やっぱり東日本大震災のとき熊本地震のときなどと比べるとまだ少ないとかそういう指摘もありますよね。
ありますあります。
自衛隊に関してはですね、いろんな事情があるというふうに説明されていて、
これ例えば防衛大臣なんかも言ってますけど、地理的にね、半島で陸路がなかなか減ったりとか、それから近くに駐屯地がなかったとか。
だから5000人台で止まってるのかな。今ね5400、今度5700にするとか言ってますけど。
熊本のときには2万人以上が入ってるわけですよね。
でね、みなさんよく考えてほしいんだけど、地理的に無理ですって、いや自衛隊の力ってそんなもんですか?
要するに、絶対に入らなきゃいけないところにはどんな工夫をしてでも入れるのが僕は自衛隊だと思ってるんです。
僕自衛隊の人と電話で話したけれども、やっぱり指示が遅かったって言って本音で言ってますよ。
だからこれも常に阪神ときだって地震とき常にそうなんだけど、自衛隊員、現場の自衛隊員はやっぱり入ろうっていう気がものすごくあるんですね。
だから結局それを指揮する人の問題、センスの問題、判断の問題ですよ。
だから入れ。とにかく海であろうがどこであろうが、どんな地理的に頑張ろうが入れるのが。
だって戦争だったらそこ入れませんから、行けませんじゃ進まないわけですよ。
だから現場はとにかく何とかしたいと思ってるけど、全て上の判断。
現場の判断って時間ないけどもう一つ言うと、例えば物資で食料なんかも現地で避難所に行かないで止まってる部分が結構あるんですよ。
これもいつも言われてるんだけど、結局避難所に1000人いると自治体の職員っていうのは公平公平って考えるから、平等っていうふうに考えるから、
例えばおにぎりが1000人いるのに500個しか来ないと終わらないんですよ。公平になっちゃうから。
だから1000個溜まってから配るわけですよ。これはダメなんですよ。過去の災害を見たらもう500個からでいいからとにかく配れるだけ配れと。
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だからそういうこともやっぱり止まってる。つまりこれを指揮して支持するのは自治体のトップとか政府のトップ、つまり記者さんとか。
この辺が後で何とでもするから今やれっていう決断ができるかどうかなんですよね。
これがやっぱり村山総理なんていうのは阪神と一緒にやったんだけど、その辺の決断が遅いのかな。もうほんとそんな感じはしますね。
そう考えるとなんかそれまでの間に今までの間にたくさんの地震を経験してきてるのに何の教訓も生かされてないのか、人が変わったらまたゼロからそこをやり直さなきゃいけないのって、なんかがっかりしちゃいますね。
おっしゃる通り。だからもう自然災害は有事戦争と同じです。だからこれに対してどういう体制作るのかっていうのは、これほんと一内閣かけててもうやらなきゃいけないのに、もう未曾有のとか予想できなかったとか言って全部やり過ごしてきてるんですよ。
これじゃダメです。また繰り返しますよ。
本当そうですよね。これを機に他の自治体も含めて想定してる部分はあると思うんですけど、それがちゃんとアップデートされてるのか更新されてるのかっていうのを見直してきっかけにしなきゃいけないですね。
チェックしなきゃダメですね。まずはでもまだ行方不明者もいるんでね、まずはとにかく今の救済、復旧ここですよね。
早く人が入ってほしいですね。
はい。
ありがとうございました。鈴木さん今年もどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
この時間はジャーナリストの鈴木哲夫さんでした。
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