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この時間は、Zoom Up毎週月曜日は、0時です。
ジャーナリストの鈴木哲夫さんです。鈴木さん、おはようございます。
鈴木さん、まず、昨日、静岡県知事選挙が行われまして、自民系が敗れ、野党系の候補者が当選ということになりましたね。
そうですね。これはどういうふうに見るかってなりますけれども、確かに自民党の推薦候補が負けてるわけですよね。
自民党が負けたのはもちろんなんだけど、これもともと自民党のそのいわゆる系の知事ではなかったのでね。
逆に言えば、自民党はそれを奪い取ることができなかったという表現もできるわけですよね。
ただ、実は勝った鈴木康友さんが、事前の調査なんかではもっとリードしてたんですよ。
自民党推薦の候補がどんどんどんどん追い上げてきて、大接戦になったっていうのが舞台裏なんですね。
ところがね、自民党推薦候補がなぜ追い上げたかなんだけど、
これ選挙戦入ってね、もう自民党職を一切消したんでしょ。
だから本当なら党を上げてだから、例えばもうそりゃ岸田さんもそうだろうし、みんな大物が普通ならどんどんどんどん応援に入ってね。
まあ党を上げてじゃなくて、全く逆で、もう大物一切入れないでね。
だからそれで票を伸ばしたってことは、つまり自民党の看板は今出さない方がいいってことを証明したようなもんですよね。
じゃあ全くこれ自民党影響ないかって言うと、そんなことなくてね。
やっぱり新たに票を開拓とか、新たに議席を取ることは、もう今の自民党はできないということを証明したことになりますしね。
それから昨日実は東京で同じ日に行われた都議会議員の補欠選挙っていうのがありましたね。
これ東京っていうのは目黒区っていうところなんだけど、ここはちょうど区長選挙で都議会議員が立候補して空席になってたので、
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その2議席を決める選挙だったんだけど、ここでも自民候補を出してるけど敗れてるんですよね。
だからやっぱりね、これは全く言って、岸田さんはそんなの関係なく解散のイメージを持ってる。僕は持ってるんだけど、取材してるとですね。
だけどこれは相当自民党には厳しい流れになってるっていうのは間違いないですよね。
これ岸田総理の解散戦略にも大きく影響を与えそうですかね。
そもそもこの前補欠選挙3つやったでしょ、国政選挙のね、衆議院の。
ここで全部取れなかったんだけど、議席を失ったんだけど、それでも記者さんの周辺を取材すると、いやいや解散はまだ頭の隅にあるんじゃないかって言うんですよ。
だから何をもっての解散なのか、権力維持の前から言ってますけど、権力を維持するための解散をね、まだまだこれでも考えてるというふうには見たほうがいいと思いますよね。
だけどこの結果見てね、今、世論や有権者がどうなのかということを考えたときに、普通は解散できませんけどね。
記者さん何をやるかわかんない人だって側近が言うぐらいですから。
でもいつも言いますけど解散いいじゃないですか。僕らが一票を投じるチャンスが来るんだから。
どうぞ解散してくださいっていう考えも僕はあると思いますよ。
さて鈴木さん、石川県を取材したそうですね。
先週ちょっと行きましてですね、石川、金沢にちょっと行ったんですけども、
それでちょうど本安東地震から、もう5ヶ月になるところなんですけど、
現地どうなのかなっていうような感じで、いろいろ話を聞いたんですが、
現地でね、ちょっと象徴的なのは、こんなことをおっしゃった地元の経済関係の団体の方がおっしゃってたのは、
本安東の皆さんって我慢強いんですって。苦しいけどみんな我慢して頑張ってるんだと。
でもそれが逆にね、黙ってるから、もう大丈夫って思われちゃうんじゃないか。
いやもう僕たちは大丈夫ですよっていうふうに逆に黙ってるから思われちゃうんじゃないか。
いやいやそんなことないんですよと、まだまだ現場苦しいんですっていうようなことをおっしゃっててね。
ああそうかと、なんか5ヶ月経ってだんだん政府っていうのは忘れていっちゃうから、
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これまずいなっていうふうに僕すごく思ったんだけど、ちょうどそのタイミングでね、
タオさんあれなんですよ、災害関連紙が発表されたんですね。
これ災害関連紙って皆さんご存知だと思うんだけど、直接地震で亡くなったりとかじゃなくて、
その後避難所ですごい大変な催しをして、それで亡くなったりとかですね。
そういう関連紙って言うんだけど、これがね30人新たに認定されたんですよ。
結局、犠牲者が260人にトータルなったんですけども、
この関連紙ってどういう人たち30人認められたかっていうと、
例えばほとんど高齢者なんですね。ほとんど60代以上かな、高齢者で。
それで、例えば避難所で水がないとか、体に負担が来て、その中で亡くなった方とかね。
それとか車中泊をやって、体に負担が来て亡くなったとかですね。
こういう方たちなんですね。
実は地元の専門家っていうか、災害専門家の方が言ってるのは、
まだまだ関連紙が増えるって言うんですよ。これから。
なぜかっていうと、こののと半島はちょっと今までとケースが違うっていう。
何かっていうと、最初の頃ね、二次避難って言って、
岸田さんもそれから長瀬知事もですね、二次避難っていうのを推奨したんですね。
これ二次避難っていうのは、今すぐ入った小学校とかの近くの避難所では、
いろいろ設備が整わないので、もっと離れた、
例えば隣の県とか東京とかにホテルとかそういうのを用意したから、
そっちに移れ移れって言って、すごいこれ10日目ぐらいから、
岸田さんも推奨してたんですよね。
これ一見ね、パッと聞くと、
現地の避難所大変だからそれもありかなと思うけど、
実はね、被災者の方からすると、やっぱりそこ離れたくないんですね。
それは大変だけれども、やっぱり日頃いつも近所で過ごしてきた、
特に高齢者なんかは、そういう人たちとやっぱり顔を見合わせながら、
精神的に一緒に避難してないと精神的にダメになっちゃうわけですよ。
それを考えないで、はい二次避難、二次避難って、
どんどんどんどん外に出しちゃったもんだから、
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そういうところでの精神的な高齢者の苦痛、
つまり全然知らないところでっていうのはね、もっと不安を煽ってね。
過去のケースを見ても、こういう二次避難で、
二次避難した人たちで関連死の人って数がガッと増える。
だから今回もこれからね、その二次避難の認定が増えていくんじゃないかっていうね。
だからそういう意味ではね、いや僕もそうなのかなとも思うし、
二次避難が果たして良かったかって私も取材したら、
いやいやもうみんなとにかく苦しいんだけど、
今みんな同じ近所の人たちが一緒に顔を揃えて、
顔を見合わせながら今頑張ってる。
これがやっぱり一番精神的には良いから、
自分たちは二次避難出ないって言って、
当時取材した人いるんですね僕はね。
だからね、そういう意味では政府がやるべきだったのは二次避難じゃなくて、
今ある避難所にトイレとかキッチンカーとかそういうのを、
ちゃんともうすぐ充実させるっていうのがまず優先だったんだろうと思うんですよ。
だけどそういう意味では二次避難によって、
関連死になる人がこれから数字増えていくんじゃないかっていうね。
だからそういうことも含めて、
野党反当受診っていうのはもう何一つまだまだ終わってないのでね、
その辺をしっかりやっぱり裏金ももちろん大事です。裏金問題はね。
だと思いましたね。
本当そうですね。
やっぱりこの地域コミュニティが寸断されてしまうと、
同じ地域で育った方々とお互いに慰め合いながら、
普段避難されている最中にも会話をすることでコミュニケーションで、
心が落ち着く部分はあると思うんですけど、
バラバラになっちゃってますもんね。
おっしゃる通り。
特に高齢者はね、一人でね、
どっかの遠いところのホテルか何かを過ごしたところでね、
大事なのは実はコミュニティだったりね。
自主避難所なんていうのもやっぱ高齢者の方が苦しいけど自分たちで自炊しながら。
これはやっぱりそこを離れたくないというから、
顔見知りの人と一緒にいたいって、精神的なものなんですよね。
そこはやっぱり行政わかんないとダメですよ。
そうですね。
その避難のあり方っていうこともしっかり政策として考えてもらわないといけないなと思いますよね。
そうですね。
わかりました。鈴木さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ズームアップ、この時間はジャーナリストの鈴木達夫さんでした。
次回はpodcastでもお楽しみいただけます。
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