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鈴木哲夫のZoom Up
鈴木哲夫のマイナンバーカード
マイナンバーカードを持っていない人の代わりに出す資格確認書を、5年ぐらいまでそのまま使っていいよと。
あさあさ、保険証そのものでもいいんじゃないかって話になってくるんですけど、
要は妥協して中途半端な形にしたなと。
みんなはやっぱりマイナンバーカードに対しての不安がすごくあったわけですから、この辺をどうかするのかなと思ったら、保険証は相変わらず廃止します。
その代わり、代わりに使える確認書を延期しますっていうね、中途半端でした。
これ実はね、取材してるとやっぱりなんでこういうふうに迷走するのかというのを裏側を見るとね、やっぱりいろいろ見えてきて、
まず一つはですね、今の政権にやっぱり調整力っていうかな、調整する力っていうのがないんですよね。
で、これ実は岸田さんが記者会見したのは先週の週末でしたけども、先週の月曜日ぐらいから裏でいろんなことですね。
結局これ今官邸に調整、月曜日ぐらいに官邸の某即勤議員がですね、
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厚生労働省に行ったり、いろんなところ回ってですね、岸田さんはこの保険証そのものを延長したいと少し交渉して実は回ってたんですね。
ところが厚生労働省とかデジタル庁とかは、いやいやいや、来年の秋にもう保険証廃止するって決めたじゃないですか。
法改正もしたじゃないですか。一歩も引きませんよとね。
言ってその官邸から調整に来た人を跳ね返しちゃったわけです。
これパッと見たら結局、霞ヶ関主導というか官僚主導みたいな形で、ぽーんともう官邸が跳ねのけられちゃったんですね。
ということは昔はですよ、ちょっと前だから皆さん覚えてるかもしれないけど、例えば安倍政権の時なんかには、菅さんが官房長官でいましたよね。
菅さんが役人とか官僚とかをもうビシビシという。
安倍さんつまり官邸がこれをやりたいと思ったら、菅さんがまさに調整役、それもすごい強引にね。
時には官僚の人事まで使ってね。お前人事で飛ばすぞみたいなことですよ。
そんなこともやりながらもうギリギリと安倍さん官邸がやりたいことを通していったんですね。
今の岸田政権にそういう菅さんみたいな役割の人がいるかというと、さっきも言ったようにいないんですよ。
つまり行っても跳ね返されちゃうっていうね。
だからそういう意味では今の政権に調整能力がない、つまり政治主導がやれないというね、そういう背景が一つある。
もう一つはやっぱり皆さん見てて思うと思うけど、やっぱり岸田さんそのものの指導力というか決断力というかね、そういうところが足りないんじゃないのかなと。
強引に本当に保険証を延ばすならば、変な言い方だけど、総理がおい、やるぞ、やれ!
だけどやっぱりそこまでやれない、つまり霞ヶ崎の官僚がダメだって言ってもできませんよって言ってきたら、結局それに押されちゃって、中途半端な道しか取れないというのかな。
だから調整自身の決断力。やっぱりこの辺が欠けてるなあっていうのが、今回の背景で見えましたよね。
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こういうことをやってるとね、一時が万事ですよね。これからもいろんな政策課題がある。
たとえば今問題になってる増税の問題もそうだし、われわれ国民のいわゆる物価高の問題もそうだしね。
いろんなことがあるけども、全部こんな調子で調整役もいない、岸田さんも決断できないなんてやってたらまずいな。
そんなことも見え隠れにしますよね、今度の問題はね。
会見したけどもの話が多くて、いつでもそうなんですよね。会見までやるんですよね、この人ね。
岸田さん、言葉にはおつよいからあれだと思うけど、会見なんか聞いててね。
いやもうほんとよくないと思いますよ。原稿読んで記者とのやりとりも全部決まってるっていうのは、誰が見てもわかることだし。
そもそもサミット終わった時点で選挙やるでしょみたいな話になっちゃうっていう時点で、もうだいぶ仲が弱いんだなっていう印象がやっぱりありましたし。
そこはなんとか抑え込むことはできたけども、今ね、やっぱりお話にあったように決断力のなさだったり調整役がいないっていうのがずっとこれついて回ってるってことなんでしょうね。
そうですね。これ僕よく言うんです。岸田さん会見とかやるでしょ。
聞いてるとなんとなく柔らかくてちょっと強いような言葉も入ったりして、しっかりととかね、緊密に連携していくとかね。
今だからそのいじるのとかってもう本当に違和感なんですよ。
これで会見の中身をね、僕よく言うんですけど、字に起こしたらいいんですよ。カツ字に。
それで読んでみるとね、しゃべってるとなんか聞き逃しちゃうんだけど、字にしてみるとね、意味よくわかんないんですよね。
そういうことなんですよ。だからね、それじゃ伝わりませんよね。
だからマイナンバーカードって何で必要なのか、例えば病気をした時とかそういう本当に僕らが生活になるほどねって思うような説明がないでしょ。
そうなんですよ。便利さを享受できることをもっとアピールできればみんなの雰囲気も変わると思うし、あとはそこのデジタルにいけない人たちをどう救うかっていうことだけだと思うんですけどもね。
だからそれが言葉になってないわけですよ。
実際に病気をしたりとか、僕ら病院に行くときに、なるほどこのカードを持ってたらこうなったときにっていう、そういう実感のある言葉がないから。
だからいくら合理的にとか大きな言葉を使っててもそれは伝わらないしね。
さっきおっしゃったように、画面を見るとずっと紙読んでるわけですからね。
僕はその辺の言葉の問題もある。
でもさっき言ったようにやっぱり政権っていうのは裏で力強くやる人が必要で、それがいない。
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それとやっぱり記者さんも本当に決断力持たないと大変なことになりますよと。
こんなことがやっぱり僕明確にしましたね、先週末は。
ということでバイドン検証の対応策について、ジャーナリストの鈴木哲夫さんでした。
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