内閣改造・党役員人事を巡る動き
この時間はZoom Up、毎週月曜日は政治です。 秋の臨時国会に向けて、高市総理が内閣改造&党役員人事を検討しているということです。
今日は、この内閣改造&党役員人事にZoom Upしていきます。
ジャーナリストの鈴木哲夫さんです。鈴木さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
改造の背景とタイミング
高市総理が内閣改造に着手しようというところですよね。
そうですね。規定路線といいますかね、官邸の官僚ですね、官邸にいるが、そういうことでも間違いなくやるんだという、やることになるでしょうという風には言ってるんですね。
ただ、熊本地震があったりですね、それから、つい先日大雨で大変な被害が。
そうなんですよね。空気はね、そういう空気はないんですけど、やっぱり規定路線だろうということですよね。
それから、タイミング的にはやっぱり、今度秋の臨時国会があるんですが、これ簡単なやっぱり、荒れるという表現がいいかどうかわかりませんけど、
要するに、消費税減税ですよね。これは方向は決めましたけれども、それから自民党の中でどんどん反対意見が出てきたりですね。
まあ、討議拘束してるのに思いますけども、ただまあ国会もそう簡単にはいかない。それから野党がこれ一致しているからね。
まあ、そういうことを考えると、臨時国会も、遅いタイミングじゃなくて、やっぱりそういうことを考えれば少し早めに招集しなきゃいけないというようなことも考えると、
9月のまあ要するに中旬ですね。その前にやっぱり内閣改造を人事やらないとダメで、このお盆が明けたまさに今日からその9月の中旬ぐらいまでの間ではないかというふうに時期は見ていいと思うんですね。
幹事長人事の重要性と候補者
中身なんですけども、これはいろんなところでも報道されたりしてますけれども、私が話を取材をする限りでもやっぱり同じような傾向の話が出ていて、それは何かというとやっぱり最大のポイントは自民党の幹事長をどうするかということなんですね。
これはご存知のように鈴木さんという今の幹事長はまさに福岡の麻生さんの親戚というか遠跡で、それでなんですね。高市さんが総裁になれた、そしてその後総理になった、その流れの中で麻生さんの力が大きかったわけですよね。
麻生派の協力とか麻生さんがいろんなところに口を聞いたりしてですね。だから高市さんにしてみれば麻生さんへの恩義というのは当然あるわけで、そんなことからも党の一番メインの幹事長は麻生さんのところにという流れになってきたわけですよね。
これはもうみんな当然だろうという感じだったんだけど、ただその鈴木幹事長っていうのが会見なんかで皆さんの印象、この方ね和の政治、和っていうのは和するのはですよね。和の政治っていうのが政治信条なんですね。
鈴木善光さんのお父さん鈴木善光さんもそうだったんだけども、簡単に言うとあんまり喧嘩しないで、みんなで話し合いながらしっかりやっていこうという保守政治家なんですよね。
そうなると高市さんはやっぱり時としてかなり強引にやることやるって言うでしょ。それで問題になってさあどうするんだってことがたびたび起きてきたわけですね。これは自民党の中の問題もそうだし、中のをまとめるってこともそうだし、それから野党との関係もそうなんですね。
こういう時にだからそれだったら鈴木幹事長本来ならもう野党ともバンバンやりながら陰で相当やりながらとかね。自民党の中もそのかなり強硬にまとめていくとかね。そういうことを高市さん、高市官邸としてはやってほしいわけですよ。だけどなかなかその鈴木さんそんな感じではなかったですよね。
だからこの辺で高市総理が不満を抱いているじゃないけれども、もうちょっとやってほしいのにという思いがあるんだというのを漏らしたという話があり、直接高市さんにもそれから高市さんに非常に近い指示をしている参議院議員なんかも同じこと言うんですね。
鈴木さんにはもうちょっとやってほしいという思いがあるんだとかね。やるのかどうかということですよ。
やるとしたら誰にっていうね。
そうなるとそこで出てくるのが今名前が上がっているのが萩生田さんなんですね。幹事長代行をやってますけど萩生田さんで、萩生田さんっていうのは与野党にパイプも持ってますし、それから麻生さんともいいって言われてるんですけれども。
裏金のこととか、京都大津協会のこととか。
その通りその通り。だから結局そういう世論に対しての不信感みたいなのが出てくるんじゃないかと。裏金問題もう解決したよっていうのは長田町の自民党の高市さんの指導の下ではそうなってるけど、世の中はどうなんだっていうのもありますし、
それからやっぱりそういうところを考えるとね。やっぱり鈴木さん変えると今度は麻生さんがどう思うかっていうところもあるじゃないですか。だから麻生さんにこれからも支援してもらわなきゃいけないっていうことを考えればそう簡単に変えられないよね。でも高市さんの中にはちょっと不満があるよね。
じゃあ萩生田さんをいいと思っていても、今度は裏金問題だと特にそういうものがある。だから幹事長のところが一番大きなポイントになるんですよね。高市さんっていうのはそこをメインに考えてるだろうというふうに思っていいと思うんですが、ただこれまで見ててもやるんですよね。
だから今言ったような変えることへのリスクはある。だからこのまま行くんじゃないかっていう側にいるという、側近中の側近ではないんですが、に言わせると思い切って変えるかもしれないんじゃないかみたいなことを僕には言うんですね。
この患病は消費税の時も、消費税減税無理だろうって言われてる4月頃に、高市さんはやるかもしれませんよって言った同じ患病なんですね。僕は取材してるんだけど。
だから変えないのが無難だけども、変えちゃうのかなというのもどっかに僕はその取材を通じて感じてたりしてた。でもこれがやっぱり一番の今度の人事の目玉ポイントになると思うんですね。
それによってやっぱり今後の高市政権が安定するのかしないのか、麻生さんのこれからも支持を得られるのか、それがなくなっちゃうのか、萩生田さんが幹事長になることによってうまく手回しが野党も含めてできるようになるのか、いや逆なのかね。ここが非常に大きな判断になってくると思いますね。
来年の総裁選を見据えた人事
あと維新はどうでしょう入学するかどうか。
総理になれた一番の恩があるんで、そういう意味では誰かを入れるんだろう。ただメインのところに入れちゃうとこれは今度は自民党の中が何だよって話になるので。
もう一つだけ言うとね、来年の総裁選があるんで、来年の総裁選までおそらくもう人事よほどのことがない限りは改造もやらないと思うので、来年の9月ぐらいにあるわけでしょうね。総裁選がね。
高市さんはやっぱりライバルを封じ込めるんじゃないかと。閣内に入れておけばあまり反論できないじゃないですか。
林さんとか小泉さんとか。
小泉さんとか小林孝之さん。だけどその中でも林さんが来年の総裁選に意欲を持っているので、本人自らもですね。そういう話はあります。
だからさっきも冒頭言いましたけども、来年の総裁選に向けて、それから今後の高市政権をどういうふうに安定していくか。そもそも支持基盤はそんなに強くないですからね。
だからそういう意味では、そこへ向けてどんな人事になるかっていう。その色が来年の総裁選に向けても出てくる。
そうすると林さんみたいな人は、来年自分は出るぞっていうような印象を持ってる人は、今回閣外に外れるんじゃないかと。そんなとこですね。
とにかく安定するかどうかっていうか、最後高市さんがどう判断するか。もうちょっとですよね。
今後の展望
そうですね。そのあたり注目して、時々見ていきたいと思います。鈴木さんありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間はズームアップ。月曜日はジャーナリストの鈴木哲夫さんでした。