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ようこそ、まきの部屋へ。教育コンサルタントの有田真樹です。
ご機嫌いかがですか。園田哲也です。
毎日ご機嫌に過ごせれば最高の人生ですが、なかなかそんなわけにはいきません。
学校から職場、そして家庭まで、さまざまな悩みはつきません。
悩みの多くは、人間関係が原因となっています。
この番組、まきの部屋では、誰もが陥りやすい人間関係の思い込みや錯覚から抜け出し、
お悩みを解決する方法を有田真樹さんと探っていきます。
今日のご相談は、まきさんのお知り合いの中小企業の社長さんからのご相談だそうで。
とりあえず簡単に私から説明させていただきます。
社内の風通しを良くしたいと思って、若い社員さんとLINEグループを作って、気軽に意見交換をすることにしたそうです。
ところが、以前から距離を感じていたのが、さらにその距離を感じるようになってしまったと。
これどうしたもんなんでしょうか、ということらしいですね。
まきさん、実際にこのLINEグループのLINEとか見たことあるんですか?
ないですね。ないですけど、想像できますね、容易に。
どうなんなんでしょうね、以前より感じた距離感がさらに広がっちゃったと。
実はこれですね、見てないけど私は想像できるというのは、社長さん、まずですね、若い方がとても嫌うのが、おはようとかね、
何でしょう、起承転結で文章が始まる、メールのような構成で始まっていたりとか。
あともう一つ明らかに嫌がられるのが、びっくりマーク。
はい、びっくりマーク。
赤い太いびっくりマークが1個のものと2個のものとあるじゃないですか。
はいはい、エクストラメーションマークですね。
そうです、正しくはエクストラメーションマーク。
ちょんぽんか、ちょんちょんぽんぽんか、とかいうことですか。
あれね、なんかほら、頑張ってとか、今度食事行こうとかね、打ち上げやろうぞとかね、そんな感じ。
うんうんうん、なんかこうポジティブな感じですよね。
なんかあの、ただの黒いね、びっくりマークだけじゃなんとなく味気がないなと思って、色付き行くか、みたいな。
そうです。
それダメなんですか。
ダメなんです。
ダメなんですか。
うん、ダメなんです。
なんでダメなんですか。
きっと入ってます、これ。
で、あれなぜダメかって言ったら、簡単に言えば、世代間ギャップの特徴として、
昭和世代は、まあオラオラ系というか、元気ですよね、よく言えば元気。
で、お若い方は、おとなし目ってよく言われますよね。
もうそれはもう、私たちが若い頃はもう、24時間戦いますか、はーい、いっちゃいっちゃい、みたいな、そんな感じでしたけどね。
それが未だに続いてるじゃないですか、昭和世代って。
若くなくなっても、結構強いんですよ。
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で、お若い方は、これ良いとか悪いとか別にして、理由もここではもうカットしますけれども、
とにかく、まあお行儀が良くて、おとなしっていう性質があるんですよね。
だから、あのびっくりマークは、強すぎる。
簡単に言えば、うざい。威圧的。しつこい。そんな感じです。
確かに、なんかあの、去年あたりだったかな、その前かな、初めて丸原って言葉を聞いて、丸原ってご存知ですか?
え、すいません。
LINEとかメールで、最後に丸がつくだけで、これがハラスメントだって。
そうそう、苦闘点が嫌なんですよね。
なんで?って。
そうなんですよ。
それ、日本語の文法じゃないですかって気がすると、丸がつくだけでハラスメントだと。
そうですね。
確かにそこから考えると、若いびっくりマークは丸以上にインパクト強いですよね。
まず今の若い方って、画像で情報が入ってきている世代なので、文字をあまり見ないっていうことはよく言われてます。
やはり、我々の世代の方が読書はしてますよね。
そうですね。
読書になり変わるものとして、今の世代では、読書する子もいるけれど、基本的には画像から情報を得ます。
画像、映像、そうですよね。
勉強でも、そうですけどもね。だから、苦闘点に慣れていないんです。
ただこれを、よく昭和世代の人は何だと、けしからんと文字に慣れていなくて、ましてや苦闘点をつけないなんてとんでもないと怒っている昭和世代をよく見かけますが。
これね、ちょっと少し高尚な話をいたしますと、園田さん、例えば昔のね、博物館とか、徳興記念館とかでもそうですけど、もっと言えば古文書ですね。
巻物に文字を書いているのをちょっと思い出してみてください。苦闘点ありますか?
苦闘点、そうですね。確かに。
ないでしょ。
昔の文章、僧侶文とか。
そうです、そうです。なんとか僧侶っていう。
あそこに丸はつかないですね。
つかないです。それと、現代でもその文化として残っているのは何があるかって言ったら、
例えば企業の株主総会の後の役員が変わりましたとか、結婚披露への案内状とか、パーティーを催しますという正式な案内状は背景何々と始まって、
さて、この度私ごとではございますが何々何々と書いているあの招待状って、苦闘点がないんですよ。
確かにないような気がしますね。
ないでしょ。あれが原点なんです。
今の若者はその原点に立ち返っているんです。
あ、じゃあ丸をつけてやっている、こっちの方が逆に言うと時代の中で特別な、昔から見ていくと。
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そうです。もっと言えばですね、あの言葉を悪く言いますと、文を読むのが下手くそということを言っているだけの話なんです。
苦闘点がないとちゃんと読めませんよと読み解けないんだと。
そうなんです。
どかよくないんだと。
イエス。
あら、これはまた新しい見方だな。
そうでしょ。これは脳と歴史の観点から脳科学者の方が解説されていて、はあ、なるほどなと。
結局当時苦闘点がない書物を読めるということが大事なことだった。
大事な学力だったのに、どうしてもそれを教育を受けられない人とか、教育を受けてもどうしても国語が苦手な人、あるいは子供のために点と丸をつけたんです。
それから抜け切れていない昭和世代です。
なるほど。もともとのご相談に戻ると、中小企業の社長さん、グループライン作ったら、かえって若い人たちとの距離が開いてしまった。
これもやっぱり世代間のギャップの影響なんだと。
つまり若い方はですね、まず苦闘点の文化がない。
それは映像になって一旦文字から離れたから、新たに文字という文化に入った時に苦闘点はいらないものとして認知しているから、苦闘点や、ましてやそれ以上になってしまう絵文字、余計なスタンプ、うざくてしょうがないんです。
そうしたら、若い人たちとちゃんとコミュニケーションしようと思ったら、シンプルイズベスト。
その通りです。会話です。会話。おはよう、おはよう。
そうか。どうしても仕事なんかでもメール文化で、ずっと仕事をしてきた人間からすると、やっぱりちゃんと自己の挨拶を入れてとか、最後はちゃんと締めの一言、自分を入れてなんて思ってしまうけど、そうじゃなくて、会話の感じでやってたほうがいいですね。
うん。もう一言ずつ交わすような感じ。
電話でやってるような。
そんな感じです。
おはよう、おはよう、元気、元気、飲みすぎた、そうなんだよね、胃が痛いとか。
真田さん、飲みネタが多いですね。
すみません、失礼いたしました。
いやいや、楽しい。そんな感じなんですよ。ほんと飲みすぎた、痛いね、薬飲んだとか、そういうやりとりをたくさん回数でこなすことが、実は若い社員と親睦を深めることです。
それだけ単文で、その回数を次々とやりとりしたほうが、本来のLINEグループで距離感を縮めようとしてたこの社長さんにとっては、より効果的ですよ。
そうなんです、質より量です。
やっぱりここで若い人に受けようと思って、ちょっとギャグ入れてみようとか。
あーもうやめて、寒い寒い。
寒いんですね。
それはダメダメ、同年代しか響かないので、ここはグッと我慢して、若い子とするときは軽やかに。
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スタンプ絵文字は若者ぶって使わないこと。
やっぱり間違っているのは、こういうスタンプ使ったら若くて可愛く見られるだろうと思ったら大間違いです。
だから余計なものは使わない。文字で端的にチャンチャンと。
お相手がスタンプを送ってきたら、そこにスタンプを返すくらいはいいですか?
いいですよ。ミラーリングしてほしいですね、若者の。
そうか、よく言うオウム返しじゃないけど、相手のトーンとかに合わせて、こちらも共感じゃないですけれども、テンションを合わせながらやりとりをしていくっていうのが大事なのかもしれないですね。
もしそれで、この方がですね、社長さんが今からリカバリーしたいなと思ったら、ちょっと僕おじさんぽくてごめんねとかね、
時々口で言いながら、何かあったら指摘してくれると嬉しいなって軽やかに言ったほうが、むしろそっちがいいです。
もう弱みを見せて、犬で言うとお腹を見せるような感じで、おじさん臭いだろ、何かおかしいと思ったら、
転作してほしいなって言ったほうが、ちょっとこれ実は時代感じますよって言ったら、ああ本当、面語面語とかね、よくあるじゃないですか、面語もおかしいですよとかね。
おじさんもだんだんと生きづらくなってきた感じがしますね。
若い頃のおじさんたちは自由奔放でよかったなって思うんですけどね。
本当ですね、これはね、でも永遠のテーマですね、世代間ギャップね。
でも、そうやって弱み見せてもらうと、若者からしても可愛いおじちゃんになる、可愛いおばちゃんとかね。
でも、この文章の書き方とか絵文字だとか苦闘点だとか、そんなことだけじゃなくて、やっぱり本当の意味で分かり合うというか、若い人たちの考え方、そこに寄り添っていこうというふうに思うような心のほうが大事だってことですよね。
結局、園田さんそこに尽きるんですよ。
例えばテクニックを駆使して若者に好かれようとか、安直な考えとかね、そういうことではなくて、やっぱり若い子をきちんと育ててあげたい、大好きなんだっていう気持ちがあれば、いちいちこういうことを気にしなくたって、あるいは赤いびっくりマークを入れたり、それこそ丸原を入れたところでね、でもこの上司好きとかね、きっと思ってもらえると思うんですよね。
だから最終的にはやっぱり心ですよね。
そうですね。やっぱり真剣に相手のことを見て、歳が違うからとか、育ってきた環境が違う、なんかそんなことではなくて、お互いに相手が本当に困っていることが何なのかな、相手が喜んでくれることをしてあげようとか、そんなふうに心と心でお互いの距離を縮めていくみたいな、
本来のところに立ち替えると、もしかしたらこのグループラインもいいものになるかもしれないですね。
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そうですよ。すごく発展するように願ってますよ。
社長さんの思いが伝わるといいですね。
そうですね。
ぜひまたその後のお話もお聞かせいただければと思います。
はい。
この番組では、あなたのお悩み解決方法を、まきさんと一緒に探していきます。
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